peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「花と泉の公園・ぼたん園」のセイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) 2017年5月9日(火)

2017年05月14日 | 植物図鑑

2017 年5月9日(火)、「ぼたん・しゃくやく祭り」[4/29(土)~6/7(日)]が開かれている一関市花泉町の「花と泉の公園・ぼたん園」(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)に行ってきました。

未だ花数が少ないため「入場無料」になっていましたが、私は1年間有効のパスポート(2,000円)を購入していたので関係ありませんでした。

ぼたん園の「ぼたんハウス」という名のレストラン・休憩所では、この期間洋風バイキングが提供されるそうです。(上)

 すぐ傍の山際に植栽されているセイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)が、赤色に底白の花を沢山咲かせていました。プレジデント・ルーズベルトPresident Rooseveltという名の園芸品種と思われます。 

セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)ツツジ科 ツツジ(ロードデンドロン)属 Rhododendron cv.President Roosevelt

多くの原種をもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良されたシャケナゲ(石楠花)類を「セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)」と呼んでいる。日本産のシャクナゲに比べて、花が大きく、色も華やかなもの多い。原種のほとんどが中国南部からヒマラヤ周辺の山岳地帯のものなので、冷涼な気候を好むが、現在は平地の夏にも耐えられる育て易い品種ができている。

プレジデント・ルーズベルトPresident Rooseveltニュージーランドでつくられたといわれる。赤色に底白の派手な色彩。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://item.rakuten.co.jp/hana-online/shakunage_purejidentoru-zuberuto/ [楽天市場:西洋シャクナゲ”プレジデント・ルーズベルト”]

http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_3_ta/333_tsutsuji/rhododendron/s_seiyou.html

[セイヨウシャクナゲ:植物写真鑑]

http://www8.plala.or.jp/kawakiyo/hana/hana05_02.htm[シャクナゲ(石楠花):庭の花200選] 


一関市「館ケ森アーク牧場」のエゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎) 2017年5月11日(木)

2017年05月14日 | 植物図鑑

2017年5月11日(木)、この日の午後、急に思い立って一関市藤沢町の「館ケ森アーク牧場」(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行きました。今年2回目です。先ずは「レストラン・ティルズ」で腹ごしらえです。昼食を摂っている間に午後2時になっていました。

「第2料金所」から入園し、ハナモモ(花桃)チューリップレンゲツツジ(蓮華躑躅)などを撮っている中に14:30時になってしまいました。

これから、1.2㎞ほど離れた「夢見ケ丘ガーデン」まで歩いて行ってチューリップを観てこようと思うのですが、様々な花が咲いているので、中々先に進みません。

エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)という名の樹木が白い花を沢山咲かせていました。(14:50時 )

 エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)バラ科 リンゴ属 Malus baccata var.mandshurica

別名:ヒロハオオズミ。北地の山地や原野に生える落葉小高木。若枝には軟毛がある。は長さ3~8㎝の広楕円形~長楕円形で縁に不揃いの鋭い小鋸歯がある。ズミによく似ているが、葉は裂けない。6月頃、短枝の先に直径2.5~3.5㎝の白い花が4~6個散形状に咲く。花弁は5個。雄しべは20個。花柱は5~4個で下部に白い軟毛が密生する。果実直径約8㎜の球形で濃紅色に熟す。分布:北海道、本州(中部地方以北)、中国、アジア東北部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


一関市「館ケ森アーク牧場」のリキュウバイ(利久梅) 2017年5月11日(木)

2017年05月14日 | 植物図鑑

2017年5月11日(木)、この日の午後、急に思い立って一関市藤沢町の「館ケ森アーク牧場」(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行きました。今年2回目です。先ずは「レストラン・ティルズ」で腹ごしらえです。昼食を摂っている間に午後2時になっていました。

「第2料金所」から入園し、ハナモモ(花桃)チューリップレンゲツツジ(蓮華躑躅)などを撮っている中に14:30時になってしまいました。

これから、1.2㎞ほど離れた「夢見ケ丘ガーデン」まで歩いて行ってチューリップを観てこようと思うのですが、様々な花が咲いているので、中々先に進みません。

リキュウ(利久梅)という名の樹木が白い花を沢山咲かせていました。 

リキュウバイ(利久梅)バラ科 ヤナギザクラ属 Exochorda rasemosa

別名:ウメザキウツギ(梅咲空木)。中国原産の落葉低木。明治末期に日本に渡来し、各地に植えられている。全体に毛はなく、高さ3~4mになる。は有柄で互生し、長さ約6㎝の狭倒卵形または楕円形で先はわずかに尖る。縁は全縁か、または上部に鋸歯があり、裏面は粉白色。4~5月、枝先の総状花序に直径約4㎜の白い花を6~10個開く。花弁は5個で円形。雄しべは15~25個あり、3~5個ずつが花弁と対生する。雌しべは1個。蒴果は広倒卵形で5稜がある。用途:庭木、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]