(下)ヒメリュウキンカ’カッパーノブ’:葉変わり系。ハート形のカラス葉。花は黄色で咲き、白く退色する。
2017年5月4日(木)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「春の山野草展」[5/4(木)~5/5(金)、会場:千厩ショッピングモール・エスピア]が始まったので観に行ってきました。
山野草展で良く見かけるリュウキンカ(立金花)が、2鉢展示されていましたが、良く見たら1つはヒメリュウキンカ’カッパーノブ’という品種でした。
リュウキンカ(立金花)キンポウゲ科 Caltha palustris var.nipponica
特徴:山麓の湿地や沼などの浅い水中に生える多年草。黄金色の花を立ち上げて咲くことからこの名がある。花茎は直立し、高さ20~50㎝。花茎上部に付く茎葉の葉脈や茎頂に、鮮やかな黄色の花を付ける。根生葉は腎円形~心円形で、縁に鈍鋸歯がある。エゾノリュウキンカは本種よりも大型。花期:5~7月。分布:本州・九州。
栽培:春・秋は日当たりと風通しの良い場所で、花後~夏は半日陰に、冬は凍結から保護できる場所で管理する。湿生の植物なので、水切れに注意する。春・秋に置き肥を与える。植え替えは春に行い、硬質赤玉土・硬質鹿沼土の混合土か、ケトで底穴のない鉢に植え、水を張っても良い。増殖は株分けによる。鉢植えに適した流通品にヨーロッパ原産のヒメリュウキンカがある。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]
ヒメリュウキンカ(姫立金花)’カッパーノブ’ キンポウゲ科 キンポウゲ属 Ranunculus ficaria 'Coppernob'
http://www.sanyasou-sodateru.com/saibaisousyun/himeryuukinka.htm [ヒメリュウキンカ(姫立金花)の育て方:山野草を育てるNori&Wako