peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「柴宿団地」のハナカイドウ(花海棠) 2017年5月3日(水)記事のタイトルを入力してください(必須)

2017年05月06日 | 植物図鑑

2017年5月3日(水)、一関市東山町の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地(長坂字久保)にある民家の庭に植栽されているハナカイドウ(花海棠)が、濃ピンク色の花を沢山咲かせ始めていました。

ハナカイドウ(花海棠)バラ科 リンゴ属 Malus halliana

別名:カイドウ(海棠)。中国原産落葉低木~小高木で、神社や寺の境内などによく大木が見られる。中国名「垂糸海棠」、日本に渡来した時期ははっきりしないが、中国ではボタン(牡丹)に次いで広く愛好され、昔から美人の形容に使われるほど美しい花を咲かせる。

高さ5~8mになる。紫色で、時に小枝が変化したトゲ(刺)がある。は互生し、楕円形または卵形で長さ4~10㎝、幅1~3㎝。質は堅く、先は尖る。縁には細かい鈍鋸歯がある。葉柄5~20㎜。托葉は小形で細く、早く落ちるものが多い。4月、枝先に直径3.5~5㎝の紅色の花4~6個散形状に垂れ下がって咲く。花普通半八重で半開するが、一重のものも混じる。花弁広楕円形で基部は急に狭くなる。雄しべは多数。花柱は0~4個で下部に白い軟毛が密生するが、花柱の無い花が多い。萼筒は鐘形。萼片は5個で、内側に白い軟毛が密生する。花柄は細長くて長さ3~6㎝あり、暗紅色で滑らか。軟毛のある線形の小苞が2個ある。

果実直径5~9㎜のほぼ球形で先端に萼の落ちた痕が残り、1~4個が散形状につく。果柄は細長く、10~11月黄色または暗紅褐色に熟す和名は美しい紅色の花を咲かせることから、「ミカイドウ(実海棠)」に対してつけられたもの。属名のMalusはギリシャ語のmalos(リンゴ)からきている。用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より] 


一関市我が家のビオラ・ソロリア・フレックス 2017年5月4日(木)

2017年05月06日 | 植物図鑑

2017年5月4日(木)、妻が何年か前に友人から貰ったと言って鉢に植えた「ビオラ・ソロリア・フレックス」が、今年も花を沢山咲かせてくれました。かなり強健な草花で、庭に植栽すると辺り一面に群生するそうです。このスミレの名前ですが、本当は「フレックルス(そばかす)」なんだけど、日本では読み違えて「フレックス」になってしまったんだそうです。

 ビオラ・ソロリア'フレックルス'  スミレ科 スミレ(ヴィオラ)属 Viola sororia cvs.'Freckles'

別名:吹っかけスミレ。北アメリカが原産のヴィオラ・ソロリアの園芸品(宿根草)花期:4~5月。特徴:花径1~2.5㎝、高さ 花時7~11㎝。根茎がスミレサイシンのように太くなります。白色の花に吹っかけたような青が綺麗な花です。

育て方:日当たりが良く、排水がよく肥沃な用土、場所を好む。ヴィオラ・ソロリアの園芸品なので同じように丈夫で、増え過ぎるのを抜くくらいです。(以下省略)[下記Webサイトより]

http://www.sanyasou-sodateru.com/saibaisousyun/violasororiacv.htm[ヴィオラ・ソロリア’フレックス’ほか]

https://minhana.net/wiki/%e3%83%93%e3%82%aa%e3%83%a9%e3%83%bb%e3%82%bd%e3%83%ad%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%ab%e3%82%b9

[ビオラ・ソロリア・フレックス:みんなの花図鑑]


一関市千厩野草会「春の山野草展」の素心花ムサシアブミ(緑花武蔵鐙) 2017年5月4日(木)

2017年05月06日 | 植物図鑑

2017年5月4日(木)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「春の山野草展」[5/4(木)~5/5(金)、会場:千厩ショッピングモール・エスピア]が始まったので観に行ってきました。

山野草展で良く見かけるムサシアブミ(武蔵鐙)が、一鉢だけでしたが展示されていました。また仏炎苞が緑色「ソシンカムサシアブミ(素心花武蔵鐙)」)も一鉢展示されていました。

ソシンカ・ムサシアブミ(素心花・武蔵鐙)サトイモ科 テンナンショウ属 Arisaema ringens

http://plantkingdom.jp/idxal/page/musashiabumi.html [ムサシアブミ(武蔵鐙)]