peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のクサギ(臭木) 2017年8月17日(木)

2017年08月17日 | 植物図鑑

2017年8月17日(木)、一関市東山町長坂字東本町の県道19号線(今泉街道)沿いに生えているクサギ

(臭木)が、強い香りを漂わせながら花を沢山咲かせていました。カラスアゲハが花の蜜を吸いにやって

きていました。 

クサギ(臭木)クマツヅラ科 クサギ属 Clerodendron trichotomum 

枝や葉を切ると独特の臭気があるのでこの名がある。山野に生える落葉小高木。高さは普通3~5m。

樹皮は暗灰色で、丸い皮目が目立つ。葉は対生し、長さ8~15㎝の三角状卵形または広卵形。花期

8~9月。枝先に香りのよい白い花を多数つける。花は長さ2㎝ほどで、赤みを帯び、雄しべと雌

しべは花から長く突き出ている。果実は直径7㎜ほどの球形で、藍色に熟す。果期には萼が真っ赤に

なって、大きく開き、果実とのコンヨラストが美しい。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポ

ケット図鑑3・秋の花」より]