2017年8月27日(日)、奥州市江刺区「向山公園」に行きました。展望台の近くに生えているミヤマ
ガマズミと思われる樹木が、真っ赤に熟した果実を沢山付けていました。
散策路沿いの桜の木などでミンミンゼミやツクツクボウシが盛んに鳴いていました。気になってよーく
観察したら鳴いているミンミンゼミを見つけることができました。難聴のため、両耳に補聴器(何故か妻
は「耳栓」と言いますが…)をつけているのですが、今までは見つけることができませんでした。8/25
(木)に最高級の補聴器に替えた(「試聴用」)ことで聴き分けることができるようになったようです。
8/28(月)に注文していた補聴器を受領。高い買い物でしたが、妻は「いい耳を買ったね!」と言って
くれました。ありがとう!ありがとう!
(上と下)ミンミンゼミ セミ科 Robust Cicada:体長3.3㎝。全国で見られる。7月の終わりから
9月にかけて見られる。特に8月に多い。ケヤキ(欅)まどの木にとまってミーンミンミンと鳴く。[
講談社発行「日本の生きもの図鑑」より]
ミヤマガマズミ スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum wrightii
ガマズミよりやや標高の高い所に多い落葉低木。高さは2~3m。ガマズミに似
ているが、全体に毛が少ない。葉は先が尾状に長く尖り、縁に鋭い鋸歯がある。
花期は5~6月。果実はガマズミより少し大きい。葉がやや大形で薄く、表面に
短毛があり、光沢がないものをオオミヤマガマズミvar.stipellatumという。
分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]