2017年8月20日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行って
きました。’平成29年6月2日に「研修温室」が「展示温室」と名前を改め、展示内容もリニューアルし
た’とのことで、従来の「中温室」「高温室」「低温室」から「亜熱帯果樹エリア」「食虫植物コーナー」
「エアープランツコーナー」「アナナスコーナー」「ランコーナー」に変更されていました。
「花の館」温室の近くに作られている「りんどう見本園」では、沢山植栽されているエゾリンドウ
(蝦夷竜胆)が、花を沢山咲かせていました。
エゾリンドウ(蝦夷竜胆)リンドウ科 リンドウ属 Gentiana triflora var.japonica
山地から亜高山の草地や林の縁、湿地などに生える耐寒性多年草。茎は赤みを帯びるものが多く、高さ
は30~80㎝になる。葉は対生し、長さ6~10㎝の披針形で、裏面は白っぽい。9~10月、茎の先や葉
のつけ根に青紫色の花が段々になってつく。花は長さ3~5㎝。リンドウの仲間は日が当たっているとき
だけ花が開くものが多い。切り花用に売られているのはこの「エゾリンドウ」の栽培品。分布:北海道、
本州(中部地方以北)。リンドウ(竜胆)別名:ゲンチアナは、漢名の竜胆(りゅうたん)が変化して
「リンドウ」になった。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&実業之日本社発行「花のい
ろいろ」より]