2017年8月27日(日)、奥州市江刺区の「館山史跡公園」に行きました。「虹の橋」の近くにある駐車
場(トイレ兼休憩所付属)に車を駐めて、付近を散策しました。公園入口付近の土手に生えているオニグ
ルミ(鬼胡桃)が、果実を沢山付けていました。
オニグルミ(鬼胡桃)クルミ科 クルミ属 Juglans mandshurica var.sieboldiana
山野の川沿いによく生え、高さ約25mになる落葉高木。老木の樹皮は暗褐色で縦に裂ける。
若枝に黄褐色の軟毛が密生する。葉は大形の奇数羽状複葉。小葉は4~10対あり、長さ7~
12㎝の卵状長楕円形で、星状毛が多い。5~6月に開花する。雌雄同株。雄花序は前年枝の
葉腋から長く垂れ下がり、雌花序は本年枝の先に直立する。核果は直径約3㎝で、核の中の
種子は食べられる。用途:庭木、建築・家具材、銃床。分布:北海道、本州、四国、九州。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]