peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「我が家」のキキョウ(桔梗) 2017年7月26日(水)

2017年08月10日 | 植物図鑑

2017年7月26日(水)、一関市「我が家」の小さな庭に妻が植えて育てている

キキョウ(桔梗)が、今年も花を沢山咲かせています。

キキョウ(桔梗)キキョウ科 キキョウ属 Platycodon grandiflorum

山地の草原に生える耐寒性多年草。野生のものは全国的に少なくなっている。古

くから栽培され、園芸品種も多い。別名:オカトトキ(岡止止岐)。万葉の歌人・

山上憶良の詠んだ「秋の七草」の一つに数えられているアサガホ(朝貌)の花

キキョウであるというのが定説です。

中国では古くから根を薬用に利用していますが、日本では主に花を観賞してきまし

た。高さ1mほどになり、茎を傷つけると白い乳液が出る。互生し、長さ5㎝

内外の狭卵形で柄はなく、先は尖り、縁には細かい鋸歯がある。裏面は白っぽい。

花期7~9月直径4~5㎝の鐘形青紫色のほか白、ピンクなどがあり、二

重咲きや蕾の開き切らないものなどもある。つぼみが膨らんだ形が風船のようなの

で、英名バルーンフラワー分布:北海道~九州。朝鮮半島、中国。[山と渓谷社

発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&実業之日本社発行「花のいろいろ」より]