ユウクリニア・ロンギフロラ(2023/01/11)
西アフリカのガーナ原産のアカネ科の1種。花期はそろそろ終わりですが、観覧温室内に咲いています。この花に引き付けられる理由は2つ。1つは、直径6~7センチの花の先端の下にある10~15センチもする長い花筒です(写真左)。5枚の花弁がラッパ状に開いたその奥の方に蜜が溜まっています(写真中央)。それを吸いに、同じ長さの長い口吻をもつ蛾かチョウがやって来るのを想像してしまいます。白い花なので夜行性の蛾かな? もう1つは、真ん中にある1本の雌しべの花柱にびっしりと付いた花粉(写真右)。secondary pollen presentationといい、周りの5本の雄しべからの花粉が雌しべの花柱に運ばれ、そこから昆虫のからだに付いて運ばれることになります。
みんなのコメント(4) 花好きかんちゃん2023/01/12
珍しい花ですね。
長い花筒を持った花なんてね。
5枚の花弁と雄蕊の黄色い花粉は、ユリの花を思い出す。
へ~雌蕊にたくさん花粉がついてますね。これを昆虫がどこかの花に花粉を運ぶのですか。雄蕊からの花粉ではなく。
ユウクリニア・ロンギフロラ|みんなの趣味の園芸|京都府立植物園さんの園芸日記
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【アルバム】京都府立植物園イベント集|みんなの趣味の園芸
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