WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

NEXT DOOR

2009-01-01 | 詞(うた)





NEXT DOOR

(これから巡り会うふたりのデュエット)

 ほら 風の色がかわった いつもと違う朝
 窓を開ければ 見慣れた風景が色付いて ざめいていた

     スーツケースひとつで知らない駅に降りた日の胸騒ぎのような
     甘い思いがこみあげてきた…


 これまで歩いてきた長かったような
     短かったような 人生の途中で
 いくつもいくつものドアを開けてきた
     いくつもいくつものドアを閉めてきた
 曲がりくねった道では悲しい出来事にも
     深い孤独にも 出会ってきたけど
 いくつもいくつものドアを開けてきた
     いくつもいくつものドアを閉めてきた
   
     そしてまたこのドアを閉める時が来た
 そしてまた次のドアが見える
     色めく風にさそわれて
新しい出会いの予感にときめいて

ドアのむこうのどこかにあなたがいる
出会いはもうすぐそこに
私はすぐにあなたを見つけられる
どこにいても どんな出会いでも

ドアのむこうのどこかにあなたがいる
出会いはもうすぐそこに
     木立のなかで ひとり佇んでいても
 雑踏の中 歩いていても
私はすぐにあなたを見つけられる
どこにいても どんな出会いでも

出会いはいつも別れを孕んでるけど
 あなたとなら
      あなたとこそ…

永遠のドアのむこうまで 二人で歩こう

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LIVEのごあんない

2008-03-08 | 詞(うた)
詳細はこちらをクリックしてね♪


応援、ありがとうございます。会場でおまちしています♪

今朝は、Takといっしょに博多ふくやの「どっから」明太子と、焼きおにぎり、お豆腐ともやしとにらのお味噌汁の朝ごはんを食べて幸せ♪
さ~~~これから、瀬戸際オンナTAKAMIとしては、まだまだ優雅なモードになるワケにはいかないんだよ( ̄‥ ̄)=3



TAKAMI sings WIND AND SOUND LIVE
2008.3.8(sat) 19:30 start
charge 1500 (前売 1300 小学生300)
at Speak Low
Speak Low のご案内
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あなたと別れてから

2008-02-05 | 詞(うた)

あなたと別れてから

髪を伸ばしはじめた

肩までとどく頃は

もう忘れられるかな

ショートカットが似合うよっていってた

あなたと過ごしてた頃は

あなただけしか見えなくて

それもまた しあわせだった



あなたと別れてから

いろんなものが見える

風のいろ 雲のうた

囁く木漏れ日たち

風を切って歩く街の

ざわめきさえも 懐かしくて

わたしは帰ってきたよ

わたしの住むところに



1年が過ぎて

髪をなびかせて歩くわたしに出会っても

あなたはきっと

私のことには 気づかないでしょう

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試練だらけの恋

2008-02-04 | 詞(うた)



あなたはロングヘアーで わたしはショートカット
あなたは無口でクール わたしはお喋りでノリノリ
ふたりのデートはビーチで あなたはパラソルでお昼寝
わたしはひとりで走ったり 缶ビール片手にうたったり

こんなに大好きだけど 喧嘩してすれ違ってばかり
謝るのはいつも私からばかり あなただって悪かったって思ってるクセに
神さま どうしてこんな2人を結びつけたの?
これからも前途多難 試練だらけの恋だわ


あなたはモテモテで気紛れ わたしはマイペースで能天気
あなたはjazzy なギタリスト わたしはpianoのセンセイ
電話もせずにやってきて ご機嫌でお料理したり
突然不機嫌になって 真夜中に部屋を出てったり

こんなに優しいオンナが他のどこにいるのよ
あなたにはいつだって 大目にみてあげるって甘やかして
大失敗したわ
神さま許して 他のオトコにクラクラきても
わたしだって モテてるのよ 波乱だらけの恋だわ


あんまりいい気になってたら たまには冷たくしちゃおうかな
そしたらきっとあなたは オロオロして急に優しくなって 戻ってくるわ
神さまおしえて やっぱり2人はお似合いかしら

これからも悔しいけど 試練だらけの恋だわ
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ぼろぼろのうた

2008-02-03 | 詞(うた)



僕たちが出会ったのは 雨降りの入学式
ぼろぼろの教室は水たまりの匂いがしたよ
ひびわれたすりガラスの窓辺で授業受けたよ
おっかない先生と ぼろぼろの僕たち

時は流れ 僕たちは15になった
ぼろぼろの教室も今は思いで
さよならも言えずに別れてしまった友達
破れた革靴が 過ぎ行く時を思わせる…


好きだった人と並んだ 懐かしい音楽室
ぼろぼろの机に こっそり刻んだ相合い傘
晴れた日のお昼やすみには 芝生で遊んでいたね
窓辺から見下ろして 少しだけときめいたよ

時は流れ 僕達はばらばらになった
人生のまん中で今は流されて
それぞれの夢を叶えたり 途中だったり
破れて ふと気付くとあの日の僕がここにいる

いつも夢中で走っていた
何度転んでも平気だった
仲間がなによりも大切だった
あの頃のままの僕が今もここにいて
これからが本当の人生だよと
昔のままで笑いかけてる

これからが本当の人生だよと
昔のままで 笑いかけてる
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酒友讃頌

2008-02-01 | 詞(うた)

あなたがいてくれて 心に いてくれて
笑いかけてくれて 語りかけてくれて
抱きしめてくれて 泣かせてくれて
思いきり わたしは生きてこられた

あなたに甘えてた 心で甘えてた
あんなに強がって あなたを困らせた
照れくさかったり すれ違ったり
いえなくて これまで ほんとの気持ち


知り合えてよかったね
わたしはあなたが大好きだよ
これからも 酔いつぶれて
困らせるかもしれないけど
いつまでも ともだちと呼ばせてほしい


あなたがいてくれて 隣にいてくれて
飲みたいだけ飲んで 言いたいこといえて
笑わせてくれて 酔わせてくれて
記憶を失くすまで 付きあってくれて


知り合えてよかったね
わたしはあなたが大好きだよ
これからも 酔いつぶれて
困らせるかもしれないけど

いつまでも ともだちと呼ばせてほしい

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雪のやんだ日

2008-01-30 | 詞(うた)

雪のやんだ日の夕暮れ ひとりでチェーンを巻いて
賑わうマーケットに向かって車を走らせた
いつもなら彼が手伝ってくれたけど今日からは
チェーンも買い物の大きな荷物も全部ひとりで

フロントガラスに雪の雫が流れ落ちて まるて泣いているよう
私の心もほんとは泣いてるのかな 何も感じない
アクセルを踏み込んだら エンジンのハミングに乗って
昨日までの私が 翼を広げ飛び去ってく


すれ違う車は無表情 夕闇はしらじらしく
いつまで走っても何もこみあげてはこない
凍りついた雪が溶けて 
アスファルトを照らす 陽射しがあたたかくなったら 
大声で泣くのかな…

二人で走った道を辿ってるはずなのに 思い出がみつからない
隣で歌いながら座ってた横顔が 思い出せない
アクセルを踏み込んだら ヘッドライトが帯のように
連なって忍び笑って 過去の彼方へ飛び去ってく

アクセルを踏み込んだら からっぽになった心に
夕闇が通り抜けて ひりひり心地よくて
昨日までの私が 翼を広げ 飛び去ってく


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午前2時

2008-01-29 | 詞(うた)


午前2時の帰宅
エンジンを止めながら
あなたの声がききたくて携帯を鳴らしかけたけど
思わず次のメモリーの人を呼び出してしまう

あまりにもあなたが好きだから
私を全部見せられない
あまりにもあなたが大切だから
私を全部ぶつけられない

好きなように生きて輝いてと私を突き放す
それが愛のつもりねあなたの
今日も夢中で1日を駆け抜けたけど
ほんとはあなただけに向かって輝いていたい


切なくて苦しくて 朝まで走りたくて
助手席に乗るこの人は
ひたすら暖かく
心をほどいて私を溶かしてくれる
でもあなたじゃない

午前2時のマジック
揺れながら サイドミラーにあなたが浮かぶ
夜明けまでのトリック 
闇を走れば心の中のあなたが消える

孤独と愛 闇と温もりの間で揺さぶられ
あなたに背いてみたくなる瞬間
ひとりでも生きてゆけるような気がするの
夜明けまで走り抜けて輝く私を見て…

今日も夢中で一日を駆け抜けたけど
ほんとは あなただけに向かって輝いていたい




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木枯し

2008-01-28 | 詞(うた)



寒空の下 ふるえる木立の中 公園への道を歩く
彼と別れてから初めて ふたりで歩いた道を辿ってる
季節は変わり果てて 木枯しに枯れ葉が舞う冬の街は
ひとりになった私を 風に埋めてくれる

眼を閉じて 耳を塞いで
心の中の彼を追い掛けてきた時間
目覚めたら もう一度あなたが傍で笑っていてほしいと
まだ心で願い続けて 祈ってきたわ


突然のさよならの意味がわからなくて 世界が真っ白になった
受話器を置いた瞬間から 長い永遠の夜が続いてた
泣きじゃくった夜 誰にも会いたくなかった日々
世界中でわたしだけがひとりぼっちだと感じてた

眼を閉じて 耳を塞いで
幸せだったときを辿り続けてきたの
壊れたとまだ思えない 明日になればすべてはまた
元通りになると思い続けた


今もまだ忘れられない
暖かな暗闇に引き戻されそうなの
だけど冷たい木枯しに こぼれる涙 凍りそうになっても
季節はまた移り変わると 信じていたい

髪を切って 少年の心になって 
春は遠いけど…

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樹のうた

2008-01-28 | 詞(うた)



長い長い間 土の中でうずくまっていたんだね
いつか始まる 素晴らしいできごとを夢見ながら
芽をだせば 獣たちが踏んでいった
人知れず 幾日も乾きで目眩がした
だけどいつでも世界を感じながらうたう 君の声が今はきこえるよ

晴れた日は空をみあげ 微笑ってそびえる樹になろう
雨の日は体中に吸い込んで育つ 樹になろう
夜明けには枝を広げ 鳥たちと歌う 樹になろう
日暮れには獣たちが眠る あたたかな樹になろう


いつのまにか君は 雨に降られ 風に吹かれ 伸びていった
日照りのときも木陰には 獣たちが集まってきた
雲たちの話し声がきこえてくる
世界には悲しみや 叫びたくなることもある
汚れた風に吹かれても怯まないで
流れる時を 静かにみつめていた

いつまでも微笑っていたい 明日が巡ってくる限り
いつまでも見つめていたい どこまでも美しい世界
いつまでも歌っていたい 夢があふれだして とまらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれだして とまらない

流れる雲を追いかけて 駆け出したくなる
でも ここに根ざして 生きてゆこう

晴れた日は空をみあげ 微笑ってそびえる樹になろう
雨の日は体中に吸い込んで育つ 樹になろう
夜明けには枝を広げ 鳥たちと歌う 樹になろう
日暮れには獣たちが眠る あたたかな樹になろう

いつまでも微笑っていたい 明日が巡ってくる限り
いつまでも見つめていたい どこまでも美しい世界
いつまでも歌っていたい 夢があふれだして とまらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれだして とまらない

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ワルツで メリークリスマス

2007-12-25 | 詞(うた)
Merry Christmas!


わたしからみなさまへのプレゼントです♪
クリックしてね♪



受け取って下さった方は、足あと残して下さるとうれしいです
                 
TAKAMI

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花はらはら

2006-03-31 | 詞(うた)

あなたに抱かれて目を閉じて感じていると
はらはらと花びらが舞い降りてきた
いくつも 幾千万の花びらたちが 舞い降りてきた

よく見ると花びらは私のことばたった…

ことばは歌になり うたは世界になって
はらはら はらはら 舞い降りてきた…


世界を敷きつめて あなたと私
ゆらゆらとたゆとう 時の波間に
いくつも 幾千万の時の波間に たゆといながら

あなたの瞳の奥は無数のことばだった…

ことばは歌になり うたは宇宙になって
きらきら きらきら 輝いていた

宇宙をとじこめて あなたと私
いつまでも いつまでも
抱きあっていた


=======================


満開の桜のときに、いってきます
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ピアノの上に花を飾ろう

2006-03-31 | 詞(うた)
ピアノの上に花を飾ろう


デートの予定もない日曜の昼下がりには
ピアノの上に花を飾ろう
サンダル履きで近所の花屋さんにでかけて
小さなブーケを作ってもらおう
誰のためにでもなくて
私のピアノを春の花で 飾ってあげよう


ついでに八百屋さんに寄り道をしてみたりして
ハーブをたくさん買って帰ろう
ゆるやかな時の中でスープをつくるのよ
部屋中に香りがたちこめて季節は突然に移り変わる

わたしにも ほら 春がきたよ

きらきら わらって
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ムーンライト ワルツ

2004-11-11 | 詞(うた)
真夜中に目を覚ますと
月の光が カーテンの隙間から流れ落ちて
冷たい床に 光の水溜りが浮かんでいた

ベッドから滑り出して窓を開ければ
風が吹いてカーテンがそよぎ
床一面に光の湖が広がっていった

閉じこめられて あなたにさえ言えない思いが
広がってゆく

きらきらと 針のように光が降ってくる
はだけた胸に降ってくる
きらきらと 目を閉じれば あなたが降ってくる
私の肌に降ってくる


十万年昔には
このあたりには 底なし沼が広がって
満月の夜には 銀色の蓮の花が咲き乱れていた

月明かりを浴びながら 独りで踊る
胸の鼓動が高鳴って
あなたの吐息が 耳の奥に蘇っていった

身体のなかで あなたとの 封印された夜が
広がってゆく

きらきらと 針のように光が降ってくる
痩せた背中に降ってくる
きらきらと 目を閉じればあなたが降ってくる
私の肌に降ってくる

痛いほどに 降ってくる
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どんぐり

2004-11-06 | 詞(うた)
深い秋のまん中で
おかあさん…と呼び止められて
足を止めて振り向くと
きらきら笑うその手いっぱいの どんぐり

いつの頃から 足元の
たからものを見つけることを忘れたままで生き急ぐ

長い封印を溶かすのはきみのきらきら笑う声
その中には心いっぱいの どんぐり

空は高く
雲は白く
風はあたたかく

やわらかな光の中
世界いっぱいの どんぐりたち


「おかあさん、どんぐりは置いておくと中から虫が出てくるんだって。
だから、お鍋でことことするんだよ、先生がいってた。」と、いって、
4歳の息子が、どんぐりをいっぱい持って帰ってきました。
知っとるがな。「しぎぞうむし」とかいうんでしょ、あなたの「なぜ
なぜクイズ絵本」に載ってたっけ。
だけど、「コトコトする」ってことは、虫ともども、どんぐりもお亡
くなりになるってことでしょ( ̄_ ̄;)でも、やっぱり虫が出てくる
のは嫌だわ。ごめんなさい…ってことで、先程、茹でさせていただき
ました。
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