WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「怒り爆発」その後

2006-09-30 | 教育ママ日記
今日は、時間をかけて、Takの部屋を片付けようと、決めてました。
高松に引っ越して以来、土曜日は二人であまり外にも出かけず、まったりの日。
いつのまにかそんなふうになりました。
私は、1週間溜まった家事、掃除や洗濯、アイロンかけなどなど、、のんびりとしている横で、Takは、ひとりで、ブロックや工作、DVDをエンエンと観ることも。そして、時折一緒に遊んでとせがまれて、「おうちごっこ」をしたり、絵本を読んだり。
Takも私も、ゆったりした気分で、自然体でいられて、いいカンジの週末なのです。
ちなみに「おうちごっこ」っていうのは、「おままごと」と同義語のようで、ブロックで小さな部屋をつくって、そこで男の子(Tak)と女の子(母)の人形が寝たり起きたり、ゴハンを食べたり、飛行機や車にのって、キャンベルロッジにいったり、ゆみゆみと一緒にジャンゴさんのハンバーグやさんにいったり、富士山に登ったりするのです。
(これは本日のストーリー)

でも、今日はちょっといつもと違うぞ。
昨日から、「明日はTakの部屋を大掃除して、不要なオモチャを一掃する」と宣言してありました。彼も覚悟はきめてました。
何を捨てられても仕方がない、自分が物を大切にしなくて失くしたってことは、そういうことなんだと、自分でも納得していたようでした。
先日の記事のコメントレスにも書いたように、

「自分のものは全部、何から何まで、置き場所を自分で決めて、すべてのものがどこにあるのか、自分で把握して、管理する」

片付けやすい環境づくりからやり直しってワケです。
でも、悲壮感?てのはなくて、午前中、「おうちごっこ」をやったり、ブロックで一緒に迷路をつくって遊んだりしたので、和気藹々モード。

ひとつひとつの引き出しなどの中身を全部だして、
「これは要る? 要らない?」と、いちいちやりました。
あきれたことに、Takは、ほとんどのオモチャに執着がなく、「要らない」「捨てる」などといって、惜しげもなく捨てていくのです。
「捨てないで」と自己主張したのは、いつも話し相手にしているぬいぐるみたちと、私の友人たちからプレゼントされた電車や、虫の模型など。保育園時代の自分の作品集(そんなの、捨ててといわれても捨てないけどね)。
要するに、「心」なのです。

心が通い合ってると思っている?人形たち。男の子でも、6歳児ってまだこんなもんなんでしょうか。
Takは新しく何か作るたびに、人形たちに見せて対面式をやるのです。。
「おかあさん、じんべー(鮫)喋らせて」「くまちゃん、喋らせて」…といって、私にぬいぐるみ役をせがんで、新しい仲間を紹介する。
この儀式に、Takのぬいぐるみ達はなくてはならない存在のようです。
そして、それ以外のオモチャも、大好きな人から貰ったものは、ずいぶん前の電車や虫の模型でも、どれが誰に貰ったのか、ちゃんと覚えています。まあ、当たり前か。

結局、引越で半分以上捨ててきたのに、それからさらに半分以下に減って、Takの収納は気持ちいいほどすっきりしました。
引っ越してから手付かずだったダンボール2箱も開けて、保育園時代の思い出の物も整理しました。

…しかし、肝心の「腕時計」はついに出てきませんでした。
Takは覚悟をきめて、大好きな「すずくん」にTEL。
こわいよ~~~~…と緊張しまくりながら、失くしてごめんなさいと伝えると、あっさりといいよという答えが返ってきたらしく、ホッとしまくったらしく、ハイテンションになって、「これってホメことば~♪」とか歌って聞かせたりしてたし(-_-;)
風邪気味で寝ていた「すずくん」をドッと疲れさせてしまったようでした。ごめんなさい。

ほんとにTakは、「性根に入って」いるのだろうか?(讃岐弁)
これだけやっても一度で性根を入れ替えるのは無理だと思います。
伝え続けなくては。
それも、ぎゃん氏のいうように、叱りとばすだけではダメなのだ。
こちら側にも熱意と根性が必要だ。



…とりとめなくてすみませーん。

連日なんだかバタバタと過ぎてゆき、この日のことも、もっとすっきり端的にまとめたかったのだけれど、も~体力ありません(T_T)
そうこうしてるうちに、どんどん時は流れ去るので、とりあえずアップしときました。
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よしなしごと

2006-09-30 | よしなしごと
「あなた」    谷川 俊太郎

あなたは だれ?
わたしではない あなた  あのひとでもない あなた
もうひとりのひと
わたしとおなじような みみをもち
わたしとはちがうおとを きくひと
わたしとそっくりの じゅっぽんのゆびをもち
わたしにはつかめないものを つかもうとするひと あなた

あなたは たっている
まなつのひをあびて うみにむかって
わたしに せをむけて
あなたはみつめる とおい すいへいせんを
あなたの こころには わたしのみたことのないまちの
わたしのあるいたことのない こみちがつうじている
そのこみちに いま しずかにゆきがふりつもり
わたしのあったことのないひとが こっちへはしってくる
そのひとが あなたにむかって なんとさけんだのか
わたしはけっして けっしてしることはない

そのばん あなたのめにうつったもの
だいどころの かたすみの あるみにうむの なべの ひかり
こたつのうえに ひらかれている うみのむこうからとどいた
いっつうの てがみ
あなたがあいし あなたをあいする ひとのほおに つたう なみだ
それをわたしは みなかった  だからわたしは あなたではない
たとえいつか あなたが わたしの いちばんのともだちに なるとしても
たとえいつか あなたがわたしに おもいでのすべてを かたるとしても


あなたはだれ?  もうひとりのひと
わたしとおなじ くろいかみをして
わたしとおなじ ふたつのひとみで
わたしにみえぬものを みるひと

あなたは わらっている しろいはをきらめかせて
わたしが くちをつぐむとき
わたしのてから だいすきなぬいぐるみを ひったくり
あなたのいきに どろっぷのにおいがする
こんなにちかくにいるのに かぎりなく あなたは とおざかり
うちゅうじんのようなかおで あなたは わらっている
どうして そんなにも ちがうのか
あなたのはなは わたしのはなではない
あなたのくちは わたしのくちではない
あなたのこころは わたしのこころではない
あなたをぶったとき いたかったのは わたしではない
あなたのはいているくつは いつどこでかったのか
ゆうべあなたのみたゆめは どんなゆめだったのか
あなたは だれ?

あなたのふむすなは わたしのふむすなと つながっている
あなたのうえにも わたしのうえにも おなじいろのくもがうかんでいる
あなたのみるうみも わたしのみるうみも はいいろにくれてゆく
それなのに いま
このしゅんかんにも あなたと わたしは べつべつのことをおもう
わたしは あなたになれない そのことの かなしみのあまり
わたしがあなたを だきしめるとしても
わたしとあなたが いつか おなじひとつのりゆうでなみだをながすとしても
あなたのゆびのしもんと わたしのゆびのしもんが ちがうように
あなたは わたしとはちがう もうひとりのひと
あなたは だれ?

あなたのいってしまったあと あなたのすてていった ぬいぐるみが
すなのうえに ころがっている
そして わたしはきづく
わたしがもう そのぬいぐるみを すきでなくなっていることに

あなたはだれ?
わたしに うそをつくひと
わたしを あざわらうひと
わたしを くるしめるひと
わたしもきっとあなたに うそをつき
わたしもきっとあなたを あざわらい くるしめている
わたしはだれ? あなたにとって
おなじあかいちのながれているひと おなじことばをはなすひと
はるかなむかし おなじうみのそこから ゆっくりとうまれてきたひと
それなのに わたしではないひと あなた

けれどもし あなたとであわなかったら わたしはいない
あなたと いいあいをしなかったら
わたしのことばは むなしくそらにきえる
あなたをぶたなかったら わたしは ひとりぼっち

あなたは だれ?
いってしまったあとも わたしのこころに いるひと
うみにむかって ほっそりとしたすがたで たっているひと
いつまでも たっているひと
わたしとちっともにていない かおをして
わたしとはちがう くつをはいて わたしのみない ゆめをみるひと
わたしではない あなた
たとえはなればなれのみちを あゆむとしても あす

わたしは あなたに あいたい
あなたは どこ?



珍しくmixiを徘徊していて、たまたまこの詩をみつけました。
私と同世代のある女性(いえ、正確には、同世代というにはギリギリっていう感じの歳下の方なんですけども)が、谷川俊太郎作のこの詩をもういちど読みたいといって、20年以上、心の隅にあったけれど、自力で探し出すことができなかったのを、彼女のマイミクさんがいとも簡単に見つけ出してくれて掲載していらしたのです。

私は20年前の彼女と、この詩に再会した彼女の両方の気持ちになんだか自分が重なってしまって、とってもしみじみとしてしまいました。

「あなた」って誰だろう。

恋人、夫、妻、先立とうとしている親、自立しようとしている子供、親友、師匠、弟子…

生きてきた長さのぶんだけ、いろんな「あなた」がいる。
すばらしいことであるし、切ないことでもある…
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怒り爆発!

2006-09-28 | 教育ママ日記
昨日の岩盤浴は、サイコーでした。久々だったので、嬉しかった~♪
3セットやるのですが、もう涼しくなってきたからか、なかなか汗が出なくなったなーと思ってたら、3セットめがいちばんたくさん汗をかきました。
やっぱりサウナとは違うな。
それに、ホントに、出てきたときのすべすべ感、さらさら感は最高~!
夕飯はえみりんさんに教わった、牛肉と里芋の「芋煮鍋」にしてみました~
VERY GOOD!

そして、本日は、アレルギー性鼻炎でカサカサになってたお顔もすっかりつるつるになっ
て、お化粧の乗りもよく、コメンテイターのみなさまにコーディネイトをお褒めいただいたもので、気分もさらにうきうきの朝なのでした。

そこへ、以前面接にいった仕事の採用のTELが…。
「お仕事の初日が来月の2日に決まりました。」
だって、なんのことだか、最初全然わからなかったよ。
3週間も前に行った面接。全く連絡がないので、ダメだったものと思って、放っておいたのでした。初稼働日の連絡以前に採用の連絡があるべきだろっ!
こちらは、高時給の電話発信業務だけど、内容がかなりキツそうで、いずれはノルマも課せられ、100件に1件取れるかとうかという、モティベーション上げるのがかなり大変そうな仕事なので、結果的には今頃とってつけたような連絡で、かえってよかったのでした。

さて。
緊張のデビュー、なんとかトラブルなく終えて、夕飯の買い物をして、Takを迎えにいって、本日のメニューは、サーモンと、鶏ムネ肉のハーブマヨネーズ焼きにサラダにスープ。簡単簡単。
そして、勉強も無事やり終えて、明日の準備にかかろうというときに、Takが、お友達にいただいた、とっても高価で大事なものを失くしているということが発覚。
ユルセン!ってことになって、探させたけれど、見つからず、どこに置いたのかも全く記憶になく、どこか外に持ち出して、忘れてきたとしか考えられない状況に…

Takは、以前から物を大切にしないところがあるのです。
オモチャも軽く買い与えすぎたのか、ひとつひとつ大切にする気持ちが薄い。
自分のものは自分で管理するようにといって、少しずつ意識して片付けなどもやらせるようにしてきたけれど、それでもまだまだ。

教科書やノート、筆箱なんて、使い始めてから半年しか経ってないとは思えないくらいぼろぼろです(-_-;)
先日は上履きに油性マジックで落書きしてたし(-_-;)
これらも、私にとっちゃー笑って済まされることじゃないんですけど、、
今回の紛失事件は、ほんとに信じられないよ。
大切なものだから机の引き出しにしまっておく…とか、そういうのがさっぱりないのかコイツは!!!と、怒り爆発です。

「そんなに大切にできないんなら、オモチャもなにもかも、全部捨てる!!」と怒鳴り散らしました。
まだ怒りがおさまりません( ̄‥ ̄)=3
せっかく楽しく1日を終えられそうだったのに、なんだか情けなくて、Takをフロに入れて身体を洗ってやる気もおきず、「自分で入れ!」と怒鳴りつけてしまいました。
で、結局お湯の温度調節ができないとかゆーので、しょうがないから、プンプン怒りながら手伝ってやったわ( ̄‥ ̄)=3 フン

あ~~~もうほんと、どうしようもなくナサケないです。
怒りを静めようと、Takの寝顔など撮ってみましたが、ウーン…
もう少年だし、無断撮影・無断掲載はそろそろヤメにしなきゃか、、、

でっ、ほんとに自分で管理しきれないようなオモチャは一掃してやろーと思っているのですが、諸先輩方、今後の対策、お叱りなど、どしどしお寄せください。
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女の子的うきうき♪

2006-09-27 | よしなしごと

先週から、新しい仕事の研修が始まってます。
って、もう明日は、デビューなんだけどね。
業務は、とっても楽しい通販の受注。
デスクには何種類ものカタログが置かれていて、ぱらぱらめくるだけでも楽しくなってしまいます♪
インナー、アウター、コスメ、アクセ、雑貨…
どれもめっちゃかっわい~~~い!!
ほしい!!
しかし…高いんだな、これが。(私にとってはね!)
普段、ヒラキの通販を「必需品」として季節ごとに利用している私としては、こんなオシャレな贅沢品が目につくような場所にはいかないようにしているのだ。
でもでもで~~~も!
見てしまうと欲しい~~~!!
しかも、社頒で買えるとな!!
もう、目を皿のようにして見入ってしまった~~買うぞー絶対。
主婦世代向けのシックなカタログもあるんだけど、それにはあんまりそそられないんだよね。

先日の研修では、二十歳の女の子とペアを組んで、ロールプレイングをやりました。
私のカッコを
「オシャレですね、かわいいですよね」
というのだが、エッ、そう?
ピンクのノースリーヴ、ベージュの膝上のパンツ、ベージュの七部袖のカットソー、ピンクのパンプス。いちおー研修なので、おとなしめにしてきたつもり。
レースとか、フリルとか一切ナシよ。
で~も、私は二十歳の女の子のお母さん世代か…がーん(-_-;)
きっと彼女は自分のお母さんと比較したんだ。
でもでもで~~も、二十歳の娘を持つ私の同窓生だって、めっちゃかわいいカッコしてるもんね。私も仕事に慣れてきたら、本性を現すつもり(^_^;)
勘違いおばさんと言われないためには、ハラが出ないように、パンツのウェストにハラが乗らないように鍛えるしかない! がんばろー♪

…というわけで、今日は、これから家事を済ませたら、いそいそと岩盤浴に行って参ります(*^_^*)
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おつかれさま

2006-09-25 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
先週の金曜日、学童にTakを迎えにいったとき、先生に「最近のTakくんは家で何か変わったことはありませんか?」と、いきなり聞かれました。
それほど気になることはなかったけれど、実家でばーちゃんに口答えすることが多くなったと言われたので、そのことを話しましたが、
「ここ1、2週間、集中力がない、いつもなら、宿題や勉強をイッキに最初に片付けてから遊ぶのに、このところ、だらだらとメリハリがなく、先生の注意も、気がそぞろで、聞けていない…」
などとの指摘を受けました。

思い当たることは、あります。
このところ、仕事のことと、LIVEのことで、Takにあまり気持ちが向いていなかった。
しょっちゅう学童の迎えを実家に頼み、実家で夕飯を食べさせたり、一人でお泊りさせることもあった。
夜更かしをしたり、逆に、早起きしすぎることもあったり。

家では、一緒に過ごす時間が少なすぎて、「疲れてるようだな」と思う程度で、どの程度集中力が欠けてるか、とか、気持ちが不安定になってるか…なんていうことに目が届かないでいたのです。

以前、保育園時代にも、そいういうことがあったっけ。
子供に気持ちを向ける余裕がなくなると、子供ってすぐに信号を出すのです。

幸い、早く次の仕事も決まったし、LIVEも一段落して、これからは、気分的にゆとりのある生活に戻れるので、よかった。

先日のLIVE当日は、Takは実家でお泊りでした。
翌、日曜日は、「さぬきこどもの国」で、いとこのLinと、学童のおともだちと3人で、映画を観たり、工作を作ったりして、のびのびと遊んで、自分の時間をとり戻したって感じ。
特に昆虫の映画には感動したようで、しきりに映画の内容を話してくれました。
夏休みに何本か見た映画よりも、すっご~~~く楽しくて、感動したとか(*^_^*)

今日は、私の母の誕生日で、家族全員でビストロに行ってお祝いしましたが、Takは、疲れているようで、途中でぐっすり寝てしまいました。
こういう行事では、容赦なく振り回されるTak。
しばらくは、Tak中心に、ゆったりした時間を取り戻そう。

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恋に迷うTAKAMI?

2006-09-23 | よしなしごと
今日は夜、レストランLIVEだってのに、先日から鼻炎になってしまって、鼻をかみまくり、鼻まわりがカサカサになってしまった~(T_T)
せっかくこのところお肌状態良好だったのに、あっというま。たったの1日でこんなになってしまうんだ~~(涙涙涙)

先日もすこ~し書きましたが、LIVEではスタンダードを歌うのです。
恋のうたです。全部。

しかし…

ことばをうたいながら、そこにある何か掴もうとしても、何を掴んでいいのやらわからないような、
なんなんだろう、この妙な感じ???
言葉が身体に入ってこない???

みなさまがご存知であろう「バードランドの子守唄」や「酒とバラの日々」なんてのを歌ってると、身のおきどころがないのです、、、

「恋」を忘れちまってるんだろうか?

でもでも私、アニーローリーを歌いながら涙が出たんだがなあ。
男性が愛する人の美しさを讃える歌なんだよ。
こんなに愛されるアニーローリーは素敵だな…って、涙が出るのに、
「昼も夜もあなたを想って身を焦がす」って、、、
そして、それを4ビートに乗せてうたうのって、、
私は魂の底に「ねっとり」とした情感ってのもがないんじゃないだろうか??
あっさりした体質なんだろうか~~?

そういえば嫉妬に身悶えする歌を作ろうと思ったけどダメだったこともあったしなー
どよどよの失恋の歌っていうリクエストも、最後に希望の光を残すエンディングにしてしまったし…

以前、JAZZを歌ってたときにも感じたのでした。
でっ、結局、「やっぱり苦手」ってことで、遠ざかってしまったのでした。



…と、ここまで書いたのはお昼で。

いってきました~~~~イタリアンレストランガーデンLIVE。
高松デビューです。
レストランのガーデンっていうより、ショッピングセンターの駐車場前ってカンジで、
予想をはるかに上回る人数のお客さま。
地元ミュージシャンの方がたにさりげなく混ざっていてもなんだかやっぱり「謎のシンガー」な私なのでありました。

高松で、自分の居場所、自分の仲間、自分の音楽という手応えを得るにはまだまだ時間がかかります。
でも、このヨソモノを、地元ミュージシャンの方がたは、暖かく迎え入れようとして下さっています。
苦手なJAZZでも、ここは前向きにいかなくては。
そして、禁酒中なのでありますが、TAKAMIが打ち上げて飲めるようにと、送迎にまで配慮して下さったメンバーにありがたく感謝申し上げて、飲むことに決めました。

楽しくて、有意義な宴だったなあ。
これをまた次へ繋げていけたらいいなあ…
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TOOTH FAIRY

2006-09-21 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
Takのところに歯の天使(妖精)がやってきました。
いつからだ? こんなのが日本にやってくるようになったのは?!
TOOTH FAIRY は、自然に抜けたきれいな乳歯だけを集めに来るとか。
私はふと足ももこさんに教えていただきましたが、Takは、隣の席だったかめわりくんに教えて貰ったそうです。

Takは、以前、歯医者で前歯2本を抜いた日、カクテルグラスに小さな歯を入れて枕元に置いておきましたが、歯の天使は来ませんでした。
(いや、実は、Takがごそごそ何かやってるのを気にとめてもいなかった)
かめわりくんからは、コップに入れて枕元に置いておく…と聞いたようです。
食器棚から、歯を入れるのに「カクテルグラス」を選ぶあたり、なかなかセンスいいじゃん…と、あとになって感心したけど。

でっ、一昨日、骨付き鶏をかぶりついた後、ぽろりと抜けたので、今度は、枕の下に置いて寝たら、天使が取りに来て、100円玉を置いていったというワケです。

こんなページも見つけました♪
トップページはこちら

夏休みが終わって、学校が始まってから、私は、Takの学校の勉強も、家での生活のことも、おざなりにしていました。
自分のことで精一杯状態が続いてしまった…
夏休みの宿題総仕上げをやって、脱力してしまったっつーのもあるな…
本日、入社手続き&研修にも行って、やっとなんだか落ち着いた気分で10月からの2学期を迎えられそうです。

漢字の学習も始まり、「繰り上がり・繰り下がり」の計算も始まり…
いよいよ学校も、ちゃんと勉強モード。

今日、研修で帰りが遅くなったので、実家でTakを預かってもらい、そこで宿題を見てやったら、「絵をみて、○+○=○ になるように、もんだいをつくりましょう」という問題なのに、ひろ~いスペースに、式と答えを書いてるだけじゃん! ちゃんと問題読め!! ってことで、計4問、20分もかかって直しました。
もぉ~家に帰って寝るだけって時に…
しかし、国語のようなこの算数の問題、、、むずかしすぎ~~
それでも、以前と比べると、字も丁寧に書けるようになってるし、字配りもわりとよくなってきてるし。
少しずつ成長してるんだな。

 急に涼しくなって、私は、1日中鼻炎で、とめどないくしゃみと鼻水で、鼻が真っ赤になって皮が剥けました(T_T)

みなさまも、季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。
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Welcome

2006-09-19 | よしなしごと
この記事の↓にもアップしてます。 みてね♪

先週はイッキにいろいろありました。

6月の接触事故の事後処理がやっと終わりました。
納得できる解決とはいえないものだけれど、まっとにかくこれで終わり。
みなさまにご心配いただいた仕事の件に関しては、新しい仕事が決まり、今週後半からの勤務がきまりました。電話オペレーターです♪
そして…

私のデスクにとうとうWindowsがやってきました。
まだお客様のようにかしこまって所在無げです。
長い間パートナーだったMacは押入れへ。(さびし~~~!!)

Windows 設置にあたっては、まりさんに大変お世話になりました。
彼女が、MacからWinへのデータの移し方を細かくアドバイスしてくれて、設置も彼女のおかげでスムースにできました。
しっかし、まりさんとカッシーが同じ言葉を使うのには感動するものがあったなあ。
長年Macをパートナーにしていると、パートナーに対してこんなふうに似たような感性になるのか…

アップしたいこと、たくさんあります。
しかし、移したテキストファイルが相当難儀な状態になっているので、時間が必要。
メールアドレスのファイルももほとんど壊れかかった状態となってます。
お時間のあるときに、ぜひTAKAMI宛にテストメールで結構ですからいただけるとものすごく助かります。
住所録ファイルは完全に壊れてしまいました。(涙)


しかしこれで、hawkさんのイラストもいちいちダウンロードされずに見れるし、
えみりんさんの動画も見れるし、
まりさんの美しいスライドショーも見れるし、
私もちょっとはマシなお料理の画像をアップできる予定だし。


良寛さまと貞心尼の「蓮の露」

まりさんとatatachanとの一晩中の宴

などなど順次アップいたします。まっててね♪


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真夜中のお茶会

2006-09-18 | 人生妙なり
まりさんとatatachanとTAKAMI。

3人が集合したのが18時頃だったかな。
まずは外に食事に出かけて、そこで22時の閉店まで盛り上がり、その後、わが家にてご延長タイム。


同じ中学~高校卒業後、全く違う人生を歩んできたこの3人のお茶会は、明け方4時半まで続いたのでありました。
いったい10時間も何を語りまくっていたかというと…


現在のそれぞれを取り巻く状況…まっ、近況報告

アレルギーと食品添加物と残留農薬

公務員と自営業者の不公平

日本人の不倫に対する寛容

アーティストが経営者を兼ねることの困難

緑茶と紅茶の違い

ハーブの使い方

離婚すること、しないことの意義

ネットというバーチャルな世界の中の人間関係と誤算



台風の影響で涼しい風が部屋の中を吹き抜けていきました。
私たちの笑い声も、解き放たれて、風にのって真夜中の街を渡っていきました。

なにしろ「お茶会」。
いやもちろん、皆さまにお茶にお付き合いいただくつもりは全くなかったのですけど。
当然飲むつもりで、ご主人に車で送ってもらって来たatatachanは、夜明け前のひんやりとした空気を纏って、歩いて帰りました。ごめんね~~~~!!

お泊りいただいたまりさんと私は、風の音がすごくて、3時間で寝るのを諦めました。
まりさんは「風のトンネルの中に布団を敷いて寝ているような不思議な気分だった」と…


そしてさらに続く「お茶会」。

夜更けの「バーチャル世界」の話の続きです。

私は不特定多数の、見えない相手に向かって自分の創ったものを発信することに、それほど興味がない…というような話。
お互いの顔の見える範囲の中での音楽活動を望んでいるらしい。
臆病なのかもしれない。
「生涯現役」といっているけれど、私の最晩年の想像図はこうだ。
高齢者施設の談話室。
高い天井に大きな窓ガラスのがらんとした広間に、車椅子の老人が数人。
同じく車椅子に乗った私は、そこで「浜辺の歌」や「砂山」を歌っている。
私がそのことを言うと、まりさんは、こんな話をしてくれました。

アメリカに住んでいる頃、仕事やプライベートで、かなりメジャーなアーティストとの出会いがいくつかあった。
彼らは優れた方々だし、不特定多数に向かって発信して、じゅうぶんな対価も得ている。
その彼らが例外なく言うことは、
「自分の発信しているもの、伝えたいことを、そのまま受け入れてくれる、本当にわかってくれる人がほんの数人いれば、それでいい。」

クリエイターであればあるほど、強く求める人でもあるんだな…「呼応」を。

これって、先の記事で、良寛さまと貞心の歌の贈答を「至福のLIVE」と書いたことともしっかり通じているのであります。

…で、私?
私は、その車椅子LIVEでで、先人たちの歌の中に、さりげなく自分のうたを挿入することができたらと思うのです。
しかし、そんなうたを創るにはまだまだまだまだ。人生の積み重ねが足りません。


こんどの会合は、10月7日。Newレオマワールド。
お天気がよければお弁当でもつくって、遠足気分でいきたいな。
こんどはまりさんもatatachanも、思う存分ビールをぷっは~~~っっっ!と飲んでくださいますように(*^_^*)



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「蓮の露」

2006-09-14 | アーティスト魂
今日は良寛さまのビデオを観ました。
「乳の虎」(1993 NHK正月ドラマスペシャル)
当時、ビデオデッキを持っていなかった私に、友達が録画してくれて、ビデオデッキと一緒にプレゼントしてくれたもので、私の宝物なのです。

良寛  桂 枝雀
貞心尼 樋口 可南子
高橋 長英  佐藤 慶  岸部一徳 ほか 

海のむこうに佐渡の島を臨む出雲崎の大名主の長男として生まれた良寛さまが、家を捨て、出家し、寺も持たない「乞食僧」としての生き方をなぜ選んだのか。
そして、晩年の、彼を慕う「貞心尼」との心の交流を描いた作品です。

私が良寛さまに惹かれる理由は
「自ら選んだ極限の清貧生活の底にある強い克己のこころ」と
「とても単純でわかりやすいことばで詠まれた深い歌」
なのです。

良寛さまというと、子供たちと手まりやかくれんぼをして無心に遊んで庶民から慕われている…というのが一般的イメージだと思いますが、知れば知るほど、畏敬の念をいだくものであります。

ドラマの中で、佐藤慶扮する長岡藩主が、直々に良寛の粗末な庵(五合庵=画像)に赴いて、城下へ迎えたいと要請するも、良寛は
「焚くほどは風がもてくる落ち葉かな」
と詠んで、藩主を追い返すという場面があります。
生きるにぎりぎりの生活をしている良寛にとって、風が運んでくる落ち葉は、焚いて暖をとったり、湯を沸かしたりするための大切な糧であるのに、藩主が通られるというので、お伴の家来たちがその落ち葉をすべて掃き取ってしまった。けれども、明日にはまた明日の落ち葉をいただくことができます、、、という意味の句をしたためて静かに藩主に差し出すのです。

ドラマでは、この一部始終を「ます」(後の貞心尼)が物陰から見て、鞠をついて無邪気に遊ぶだけの人ではなかったと、畏れを抱き、いっそう良寛への思慕を強くして、自分も尼僧になって、それなりの修行をしてからでないと、良寛においそれとは会いに行くことはできないと、剃髪を決意する…というストーリーになっています。

貞心尼は、数年の修行の後、自分で作った手鞠に歌を添えて、良寛さまを訪ねます。当時ですから、アポなし。その時、良寛さまはお留守で、歌と手鞠を託しました。


  これぞこの、仏の道に、あそびつつ
              つくやつきせぬ、みのりなるらん


仏の道と、手鞠つき遊ぶ姿をかけあわせ、良寛さまの語調を真似て、仏の道への思い、良寛さまへの思いをうたった歌です。これに対し、

 
  つきてみよ、ひふみよいむなや、ここのとお
             とおとおさめて、またはじまるを


これは「蓮の露」の中の有名な贈答ですが、この返歌を受け取ったときの貞心の天にも昇るよろこびが私にはとってもよくわかる。
この後、貞心は良寛を訪ね、それから歌のやりとりが続いていきます。

二人で炉辺に座して、筆を取って歌を詠みあうしずかな、ゆるやかな時間。

これをLIVEといってよいでしょうか?
ただひとりのあなた(の心)に「うた」を詠む。そして届ける。そして今度はただひとりのわたし(の心)にうたが届く。
こんな響きあいが次々と環をつくって波紋のように広がって宇宙と共鳴するような…
至福のLIVE。


  襤褸(らんる) また襤褸
  襤褸 これ生涯
  食は わずかに路辺に取り
  家は じつに蒿莱(こうらい)に委ぬ
  月を看(み)て 終夜(しゅうや)嘯(うそぶ)き
  花に迷うて ここに帰らず
  ひとたび 保社(ほしゃ)を出でてより
  あやまって この駑胎(どたい)となる


良寛は、寺を持たず、説教をするでもなく、子供と戯れ、歌を詠み、その人その生活そのものが「仏法」だったといえるかも。

「蓮の露」の至福の世界や、雲行流水のこころに強い憧れを感じながらも、
私は、匠の技でつくられた美味しいチョコレートや、鶉のパイや、シェリー樽の中でまどろんで時を待つスコッチウィスキー(こちらは神の技)が人々のこころを解きほぐす、、、いやいや、私を幸せにしてくれることも知っているのだ。

なので、この記事はまとめようがありません…


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momentos

2006-09-13 | よしなしごと
地元ミュージシャンK氏に誘われるままに、「セッション」にいってきました。
Momentos」という、ジャズ&マジックバー。
10人以上のジャズ系ミュージシャンが集まってのセッションでしたが、ほぼ全員、昼間は別の仕事を持ちながら、音楽活動を続けている方たちのようでした。
私と同じ。
しっかし、私としたことが人見知り、場所見知りをしてしまいました。
殆どみなさんとお話もできずに、「お先に失礼」しなきゃいけなかったのが、とっても残念。
私は、ジャズヴォーカルは、大昔にやったきり、最近は全く歌っていませんでしたが、「スタンダード」って、こんなふうに「セッション」して、いつでもどこでも、誰とでも、集まればできるってところが素敵。
そして、そのメンバーによって、組み合わせによって、全然違うサウンドになる。

マスターはマジシャン。
演奏の合間に、とっても楽しくて心浮き立つようなマジックを披露して下さいました。
いや~実は、お店に入ったとたん、このマスターがちょっとコワくて緊張してしまった私。コワいっていうのは、マイナスな印象じゃなくて、「なんか、スゴそう…」という「畏敬」がこもっているのであります。
でっ、名刺をいただいて、帰宅してすぐにHPにアクセスしてみて、
「ああ、このお店って、こんな歴史、マスターって、こんなバックボーン。」

HPって、そういう意味ではすごくいいな。


ところで、今朝、「ショコラ」を観ました。
以前から、アーティスト友達まりさんとの間で、何度か話題になったことのある映画。内容についてはまりさんの「映画千夜一夜」を参照してください。
とにかく、これを見るとチョコレートが無性に食べたくなります。
特に、とろりとしたホットチョコに、チリペッパーをひとつまみ入れたヤツを飲んでいる老婦人の幸せそうな表情…
明日絶対ココアパウダーを買いにいって、作ろう!!!
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本日のできごと

2006-09-12 | よしなしごと
今日は、病院→美容院→病院とハシゴしました。ふーつかれた。

以前、急に具合が悪くなって、選んでる場合じゃなく近くの総合病院を受診したときの検査結果を聞きにいってなかったのと、市の基本検診もついでにやろうと思って、その総合病院を再受診しましたが、結局、以前の検査の結果もさほど異常なし。
今回に関しては、基本検診の結果をみてからにしましょう…と、ブツ切れに長い間待たされたのに、また行くのか、も~ここの病院はイヤだ~。医師も看護師さんも仕事に緊張感がなく、患者に対してナァナァなところがイヤ。

次は美容室へ。
明日は、「セッション」なんだよ。
いったい、どこでどんなことをやるのか、さっぱりわかりません。
先日リハをやりましたが、なんだかあまり手応えなく
う~ん…これで本番に突入か…、まっ、ジャズだから、こんなもんか、、、
と、私自身の音楽活動的には、かなり前途多難なものを感じたまま。
そういいながらも、この次も決まっていて、レギュラーメンバーのステージに、2、3曲加わって歌うというものです。
ステージといっても、どの程度の場所で、どんなカッコしていいのやらさっぱりわからないなりにも、一応、カット&カラー、浮かない、埋もれない装いをせねば~~
美容師さんに、「LIVE当日、予約なし15分セットを!」といって、今後のお願いをして、ついでに、ピアノの生徒募集チラシも置いていただくようお願いして、見違えるほどキュートに変身させていただいて、出てきました♪

そして、眼科。
緑内障の診察。ついでに、コンタクトもこちらでお世話になることにして、今後、何十年にも渡っておつき合いが続いていくのであります。
お友達なので、安心。
それだけじゃなく、院内の雰囲気も明るくて、清潔感があって、患者に対する対応もきちんとしています。

やっぱ、病院って、先生との信頼関係がないとダメです。
美容室でさえ、命には関係ないけど、信頼して希望を伝えられて、受け入れてもらえる美容師さんを選ぶんだもんね。
これから何十年とおつき合いできる病院を捜し直さなくては。


夕飯は疲れたので、お肉やさんのコロッケを買う…つもりが、渋滞で、車で肉屋にいく気力もなく、結局家にあるもので「チキンのトマト煮」を作りました。
キッチンドランカーの私は、普段、ナニゲな~く焼酎ロックなど飲みながら料理をしているのでありますが、このところ「禁酒」を始めてみました。始めるっつーことは終わるんですけどね。
そんで、この、「焼酎ロックなし」の料理タイムってのが、ど~~も違和感なのであります。
身体が酒を求めるより何より、手がグラスを求めて動くっす。料理をする動きの中に、「右手でグラスを取る」っつーのが組み込まれてしまってるぢゃないか…
しょうがないから、シークヮーサー入りウォーターよ。

酒なしの秋の夜長も初体験。
山の影も月の影ももくっきりと冴え渡ることだろな~。

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料理が撮れないよ~(T_T)

2006-09-11 | よしなしごと
私も、えみりんさんのように、おいしそ~~な晩ゴハンを撮ってアップしようとしているのですが、どーもダメなのです。やはり、えみりんさんのデジカメとTAKAMIのFOMAでは、レベルが違いすぎます。激写ができないのです。アップに耐えられないのです。
いや、このFOMAだって、かなりカメラの性能もいいものなのですが、私の場合、携帯から直接PCに画像を取り込むことができず、いちいちメールで送信しなきゃいけないんだよ。パケット代がもったいない!
…てなワケで、大きな重い画像は撮りません。
それもこれも、みんなMacだからなのだ!!(T_T)
Macだと、アレを買わなきゃ、コレをつけなきゃダメだらけ!

なので、もうすぐ私は、長年愛してきたパートナーに別れを告げて、Win をお迎えしすることに致しました。
あ~~~胸が詰まる!!

でっ。

アップしそこねているメニューだけでも書かせてくださいよぉぉぉ~~

1 酸辣湯 
hawkさんが、ご自身のブログで、AJINOMOTOのアジア麺の酸辣湯がウマイとしきりにおっしゃってらしたので、ど~しても食べたかった、食べてそして、作ってみたかった。
…といっても、麺はタイビーフン。スープはガラスープにナンプラー、塩、ブラックペッパー、酢。具は、干し椎茸、人参、万能ネギ、木くらげ、レタス、鶏ムネ肉、卵、香菜。これで酸辣湯って言える?
卵は、たっぷりの胡麻油を卵で包み込むようにして炒めるのだ。これは、元料理人のT名人に、以前炒飯を教わったときのテク。
ひとかたまりの円盤状になった70%状態の卵をお箸で割ったら、じゅわぁ~っと、胡麻油の香りが広がって、スープにコクを添えるのよ~。

2 クラブハウスサンド
てるてるぼーずさんのブログにおいしそうなサンドイッチが載っていたので、思わず私も食パンを久しぶりに買って作りたくなったのよ~ん。
パンは焼きます。具は、レタス、超うす切りトマト、スクランブルエッグ(コリアンダーパウダー入り)に、ハーブマヨネーズを塗って、千切りベーコン。または、黒胡椒入りすだちマヨネーズで和えたツナ。
どおよ、ウマそうでしょ!
Takが、ぐらぐらの前歯で、パンが噛めないとブツブツ言っている割りには、すごい勢いで食べたなあ~(#^_^#)
 
3 チキンのハーブマヨネーズ焼き
鶏もも肉を厚いところに切れ目を入れて、塩、胡椒、あれば白ワインで下味をして、フライパンで、皮がカリッとなって火が通るまで焼く。生ハーブ(パセリ、セージ、ローズマリー、タイム、バジルなどなどお好み)を細かく刻んで、マヨネーズに混ぜて、焼き上がった肉を一口に切り分けてから、ハーブマヨネーズをのせて、オーブントースターで、マヨネーズがふつふつとなるまでさらに焼く。
マヨネーズは、「えっ、こんなにたくさん!?」っていうくらい。塗るのではなく、乗せるんだよ(#^_^#)
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香菜、タイム、セージ

2006-09-09 | よしなしごと
昨日「三越」のデパ地下で↑を買いました。
ついに~ついに~ 我が家に香菜がやってきた~~~♪♪
って、そんなに大はしゃぎしなくたって、「三越」になら売ってるだろうとは最初から信じてたんだけどね。
でも、わざわざ買いにいくのがめんどくさかったのよ。
引っ越してから、トイレの弁座カバーを求めて(どうしても赤が欲しくて捜し求めていたときだったので)行ってみたら、セットで¥7000~ だった!\(@o@)/
以来、日用品は決して捜しに来るまいと、思いきり遠ざかってました。
でも、今回、酸辣湯を作ろうと、アジアンビーフンを求め、近くに用事もあったついでに行ってみた。

でっ、ついでに、タイムとセージも買ってしまった~~(#^_^#)
今夜はチキンのハーブマヨネーズ焼き♪
でも、このタイムとセージ、あと何に使えるでしょうか?
私は実はこのテのハーブの使い方は、あまりよくわかりませーーん。
私がやるのは、細かく刻んで、マヨネーズやドレッシングに入れるとか、
ハーブごとオリーヴオイルで炒めたり、そんな程度しかやったことありません。
お茶に入れちゃったりなんかしちゃ~~ダメなんでしょうか??

今日は、さらなる買い出しにこれから行きます。
なんだかこーいうのがいちばんわくわくするなあ~~
実は昨日、父がお誕生祝いをあげてなかったからといって、何故か唐突に1万円をくれたのだ(^_^;)
この父からのプレゼントの使い道は、文句なく「食材」。
ちょうどお味噌が2種類、ほとんどなくなりかけてるし、お酢も、干しえびや、干し椎茸や梅干し、…乾物系保存食系、身体にやさしくて美味しいものを買って、大切に使おうと思います。あ~~うれし~~わくわく♪

服やアクセや靴は、今のところ、要らないのよ。…ってゆーか、今の生活状況的には有り余ってる。
いや、またLIVE活動とか再開したら、買い漁ることになるでしょうけどね。

すみません、みなさま、これはタイムです。ローズマリーではありません。なにをぼぉ~っとしていたのか、ローズマリーと書いてしまっていることに、今朝気付いた私… 
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激泣き「東京タワー」

2006-09-06 | 人生妙なり
お読みになった方もいらっしゃるのでは?
リリー・フランキー 著 
「東京タワー オカンとボクと時々オトン」

著者のお母様への壮大な弔辞とでもいうような本です。
こんなにもひとり息子から愛されたリリー・フランキーさんのお母様。なんと幸せな一生だったことでしょうか。
それに、リリー・フランキーさんがずっと感じ続けてきた「家族」というもの…これって、まさに「TAKAMIとTakと時々とーちゃん」じゃん。
いや、うちは離婚してるので「家族」じゃないんだけどさ。
でもまっ、そんなのもあって、思いっきりリリー・フランキーさんの「オカン」にハマりきってしまいました。
あ~~~ほんとにもう、久々に目が腫れて水膨れのようになるまで泣きまくったわ。
悲しくてじゃありません。

リリー・フランキーさんという方を私は知りませんでした。
いちおー、HPなども検索してみましたが、未だによくわかりません。
まっ、「TAKAMIのことだから」誰も驚かないでしょうけど。
mixiのマイミクさんの日記でこの本のことを知って、「これは買いだ」と直感したのでした。
ずっと本棚に置いたままで、高松に持って帰ってきて、やっと今日、読み終わりました。

本も、映画もそうだけど、読む(観る)ときの自分のおかれている立場によって、同じものに触れても、その時どきで、全く違ったところに心を揺さぶられたりしませんか? それは当然、人って、一生成長していくんだもん、その時どきの自分のいちばん大きなテーマっていうのがあって、それをひとつひとつ越えていっているんだもんね。ブログの初期にも、こんなこと書きました。
私は、ものすごくジャストなタイミングでヘッセの「知と愛」に出会ったってなこと。我が人生の1冊です。

「東京タワー」は、私にとっては、息子という立場から語られた「育児(自)書」のようなものです。こんな素晴しい母子関係。そして、息子にとっての「時々オトン」関係。
それに、あちこちに登場する親戚の人たち。近所の人たち。
リリー・フランキーさんのまっすぐで澄んだ目と心で見たこの人たちは、みんな生き生きと、楽しそうで、子供のように純粋です。

熨斗紙のようなきれいな真っ白に金のラインと赤い字の表紙…
そして、「時々オトン」が書いた扉題字。

彼はこの本を売ろうと思って読者に向って書いたのではないのです(きっぱり)
ほんとうに大好きなオカンただひとりに届けたくて書いたのです。
それがずぶずぶずぶずぶと伝わってきました。

あ~~もっと書きたいけどネタバレ注意!!


そして、その水膨れになった眼で、むちゃくちゃなカオの私は、それから地元ミュージシャンのバンドのリハにいきました。
いや、その前に、「スタンダード」を何曲か持ってくるようにと言われていたので、
とりあえず、スタンダードなんて、ここ数年マトモに歌ったことがないので、CDをかけて練習しました。
「I get along without you very well」
大好きな歌です。(しかし、これはスタンダード??)
「あなたがいなくても平気」と、強がる気持ちと、ふと思い出して寂しくなってしまう気持ちが交錯する、失恋系のうたなのですが、もぉ~この時の私は、歌いながら「失恋系」じゃなくて、大切な人を亡くしてしまった系に入ってしまって、またまた激泣きしまくってしまいました。
もぉ~~その泣き腫らしまくった眼で、Takを学童に迎えにいき、それから初めてのリハに行ったのでありました。ものすごいカオ!
学童で、Lin母(義妹)に会いましたが、「どしたん、めっちゃ眼が赤いやん、風邪ひいたん?」と言われたわ。そう聞いてくれたら、「いや~実は…」って言えるんだけど、
その他の人たちは、当然何も聞いてはくれません。
この異様に腫れあがったカオを、何だと思われたのでしょうか、、、

ちょっと逸れますが、ジャズのスタンダードといわれている曲の歌詞って、めっちゃくちゃストレートで、「あなたが好き~昼も夜もあなたのことばっかりよ~ん」とか、「私は悲しみに暮れている。あなたのいない毎日は真っ暗よぉ~」とか、あまりにもどどーーーんと、そのまんまなのが多いです。
おくゆかしい私は、コレが「ちょっと待てよ」ってカンジで、「はにかむ」とか「躊躇う」とか、そーゆうのはないんかい!?って、、、
しかも、「あなたのいない日々は真っ暗」系なのに、めっちゃアップテンポでノリノリなリズムだったり、私はまだその境地に達してないよぉ~~\(@o@)/
ってなことで、現在の私は、そーゆう「ちょっと複雑系」なうたがしっくりくるのです。

…というワケで、好きな曲っつーのもね、わりと歌詞重視だったりします。
でも、めっちゃ暗い歌詞をノリノリに歌えるってのには、究極的なものを感じて、憧れでもあります。
楽しい歌はノリノリに、悲しいうたはしんみりと…なんてーのは、きっとまだまだ青いんだな。

でっ、「東京タワー」に戻りますが、男性読者は、自分のオカンを思いながら、「ボク」にハマるかたが多いようです。
女性でも独身の読者の方がたは、やはり、自分を子供側に置くのですね。
そして、自分にとっての「親」というものをストーリーの中に投影していく。
私は、自分の母親に対して、リリーさんのように純粋で優しい心になれないことに、自己嫌悪とも罪悪感ともつかない、いろんな葛藤があります。
コレを読んだからって、「私もオカンに優しくしよう」なんて、そぉ素直にはいきません。

私にとって「母」は、まだまだ乗り超えられない大きな「テーマ」であります。
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