実はこのところドラマ三昧やってます。
ご存じのようにほぼ無職になってから、自由な時間が増えて、
それは殆ど音楽に費やしているのだけど、じーつーはー!ドラマも次々と観ていたのであります。
最近は、「死」に関するものが多いなあ。もちろんそれだけじゃなく、ゆるくて笑えるヤツとかも好き。
ご存じの方もいらっしゃるとは思うのですが、以下私がとっても好きでオススメする作品。
「エンジェルフライト」
Amazon.co.jp: エンジェルフライト 国際霊柩送還士 シーズン 1 : 米倉涼子, 松本穂香, 遠藤憲一, 城田優, 矢本悠馬, 野呂佳代, 織山尚大, 鎌田英怜奈, 徳井優, 草刈民代, 向井理, 堀切園健太郎: Prime Video
海外で事故死や病死された方を日本まで輸送して、ご遺体をきれいにしてご遺族にお返しする…というもの。
1話ごと完結なのですが、1話ずつ、ものすごく考えさせられまくり、感激します。
あまり内容は語りたくない。どなた様にもご覧いただきたい作品です。
「痛くない死に方」
映画「痛くない死に方」監督・脚本:高橋伴明、原作:長尾和宏、主演:柄本佑、出演:坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二
在宅医、患者、その家族の物語。
自宅で死を迎える…ということは、病院で死ぬこととは真逆な素晴らしい死に方…ということを突きつけられました。
さあどうする…
私、まだ全然死ぬような気がしませんけど、いずれは必ず訪れる。
私は、自分の死は現在、全く怖いと思いませんが、たぶん、ホントに余命宣告など受けてもあまり怖くないと思う。
私は死が「消滅」とは思っていないし、「天国」というところを、ふわふわとした、あるやらないやらわからないものとも思ってなくて、
自分が帰るべきところと確信しているからかなあ。
交通事故、水難事故…などで痛いのや苦しいのはヤだとも思いません。たぶん苦しいのはほんの数秒。
出産の苦しみを思い出します。
出産の激痛の時には、宇宙の「ミラクルパワー」がやってきた。自分ひとりでは絶対乗り越えられない痛みの絶頂のとき、宇宙と一体となるみたいな感じ。
死の苦しみのときにも、「ミラクルパワー」は必ずやってくる。次の世界に生まれるために。しかもたぶん、出産ほど長くないよ。
でもやっぱり、眠るように死ぬのがいいなあ…とは思う。
まあ、まだそれはちょっと先の話。
閑話休題
ここからが本題。
私は、プロテスタントの教会で奏楽の奉仕をしています。
奏楽奉仕者は3人なので、3週に1度になります。
会衆で歌う「讃美歌」は、予め牧師から伝えられますが、
その他にも「前奏」「とりなしの祈り」「献金」
などの場面でのそれぞれの曲は奏楽者が選びます。
実は、先日の記事にも書いたけど、私は今回、全く取り組む気にならず、放り出していました。
3週間もあるのに、1度も練習せず、前日まで放り出す…ってフツーあり得ん!
でも、なんだか「奏楽の練習しなきゃ!」みたいな義務感満載でピアノに向かう気にもなれず、
まあ正直体調もだんだん下降の一途を辿っていたというのもあります。
でも、前日土曜日の練習はよかったなあ~~~
自分で選ぶ曲も、なんだか次々と決まって、あとは、当日の気分で弾く。
それが、自分としてはすご~~くうまくいった。(と思う)
奏楽って、礼拝の流れをつくる…というか、フォローするという役割もあって、それがとってもよかった。(と思う)
練習すりゃーいいってもんじゃないのか、、、
しかも、練習は「チョイ汚れ系」の新曲と同時進行。
こういう時間が好きです。
私、教会の交わりや、礼拝のときだけ「よい信徒」みたいになってるのって、全然違うと思っています。
私の弱さや汚れ…こそ音楽で表現したいものだし、それは「教会」と切り離すものではない。
私は音楽は宗教よりも自在…と感じています。
心の奥底で蠢く弱さと汚れと信仰。