WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

暴風雨恐怖体験

2017-08-08 | ダブルワーク







昨日は台風の中、出勤しました。

大雨と突風の中、自宅マンションから「国際ホテル」のバス停まで。
普段なら5分もかからず、この大きな交差点を渡ればもうすぐそこ。

しかし…

この交差点で大変な恐怖体験をしました。
冒頭画像の十字の地点です。

傘をさしていること自体が無謀なのですが、
突風で傘はひっくり返り、ひっくり返ったまま風にあおられ、畳むにたためず。
傘ごと吹き飛ばされそうになりながら立ったまま踏ん張ること数十秒、、、どれほど長く感じられたことか、、、
信号は右折→に変わり、右折車が次々と来るところに私は傘に翻弄されて立ったまま動けませんでした。

その間、私の背面は横殴りの雨でびしょ濡れとなり、もぉダメだ、家に帰ろう…と思ったところ、
ほんの少し風が弱まり、傘を畳んでなんとか無事に渡り終えて次の信号も渡ってバス停に向かったところ、
ちょうどバスが来たので濡れ鼠ながらとりあえずバスに乗り、オフィスに辿り着いた次第。
いんや~~ バスのシートもびしょ濡れになりました。m(_ _)m


ここで特筆事項ですが。
600円の、私がさしていたビニール傘。
普通ならこの暴風雨で、折れる、壊れる、破れる…当然そぉなるべきところ、


強えぇぇぇぇんだコレが!!!
骨が、しなりまくり、どんな突風にもメゲずに耐え抜く。
だから、私は傘に翻弄されまくったのであった。
いっそのことその場で壊れたら横断歩道で立ち往生…の恐怖体験はしなくて済んだ。
「しなる」って凄いよね。あの暴風雨の、しかも突風に耐えるって凄いよ。
これは人生においての教訓になるな。
しなやかに生きるなら暴風雨も乗り越えられる。
とりあえず、こんな恐怖体験をしたのだから、教訓のひとつも得ておかねばな。



そんな訳で、傘は壊れず、今でも平然と傘立てで、次の台風に備え待機しとります。




いんや~~ もう台風のときはアンタと一緒には歩かないよ。
壊れずに帰りの暴風雨にもちゃんとお付き合いしてくれたことにはとても感謝してはおりますが。


ちなみに、職場の支店長は、短パンで通勤し、オフィスに着いてからスーツに着替えたとのこと。
賢明なり。
私も次の台風の折には、絶対に着替えを持っていくこととする。

外野のものどもが、「いんや~今はそんなこと言ってるけど絶対また同じことする」
などと言っておるが、これほどの恐怖体験はトラウマとなるほどであるので、
びしょ濡れで通勤し、オフィスで着替える。これ真なり。


暴風雨の中帰宅後、息子Takが作ってくれた麻婆豆腐も、アップしとく。











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オフィスでお昼にうな重をいただく

2017-07-26 | ダブルワーク





(7月24日)

今日のランチはうな重でした\(^o^)/

めっちゃ美味しかった~~~~!! 
最後にうな重食べたのいつ!?


私の勤務先の社長が、高松センターのテレオペたちに土用丑の鰻を…と、
40人分の冷凍うな重を差し入れてくださったのであります( ̄□ ̄;)!!

予めこのことは周知されており、休憩室に電子レンジは1台しかないので、ランチにみんなで食べるのは難しい…冷凍うな重を持って帰るクーラーボックスなどを各自持参するように…との通達があった。
…ので、私も息子のランチバッグをを奪い、「今日の弁当はナシ、コンビニで買え」と言い渡しました。


出勤してみると…
ランチタイムが時間差になっている( ̄□ ̄;)!!
普段は当然12時から一斉にお昼休憩だけど、今日は私は13時から。
なるべくランチにレンチンした「うな重」が食べられるように…との計らい?かも…
ランチバッグを持ってきた私ですが、その場で温めてお昼にいただきたいってもんだ。

社長は、このめっちゃ美味しいうな重を、できればコールセンターのみんなで美味しいな美味しいなといって、一緒に食べてほしいんだ。
そんな社長の思いを、社員の方たちが受け止めているに違いない。
私が「今ここでランチにうな重食べたい」と申しましたら、社員男子が、うな重を温めてくださいました。
セルフサービスとちゃう!!
他の本日ランチうな重希望者の方々にも、社員男子やら、支店長自らが温め供していらした模様。

さて、「レンチン」完了、いざ食べようとしたら、お箸がないヽ(`Δ´)ノ
しょうがないから給湯室のスプーンで食べようとしたら、
社員男子がどこからともなく割り箸を調達してくださり、その間にご飯もい~い具合に蒸らされて、
ホントにえもいわれぬ、ほかほかでふわふわで薫り高いうな重でございました。
ご飯も、実はこだわりのお米…のようでグレード超高し!
「冷凍うな重」侮れません。
お召し上がりになった方、あまりいらっしゃらないと思いますが、、、

これをオフィスの休憩室から建築現場を眺めながら、ゆるゆるといただく昼下がり…
フツーあり得ないシチュエーションなので、なおさら感慨がひたひたと満ちてくるのであります。







どこのうな重かはナイショ。
知りたい方にはこっそりお教えします。



この職場に来る前、私はスーパーの女でした。
スーパーでは、季節ギフトの際には、パート社員にも「ゼヒとも一人一品」といって、
土用丑の鰻を買わされていたのだよ。
いや一応強制ではなかったことも申し添えておきますが、、、
クリスマスやおせち系、その他季節ごとにいろいろ買ってくださいねというプレッシャーがつきまとっていたのであります。

土用丑の日に、社長からうな重が差し入れられるような職場は、ダブルワーク始まって以来初めてだったのです。

ですから、ついにこんなスッピンのツラを下げて、登場致しました。



びょびょびょ~~~ん



社員男子O氏が、社長にオペレーターの喜びを画像で伝えると仰るので、思い切り喜びを表現しました
…が、コレまだ食べる前ね。
ここまでのところは、社長のお取り計らいに素直に喜んでいるTAKAMI。

いんや~~~スッピンのツラは、TAKAMIの日常。

LIVEの画像は厳選画像…  

どぉする、このギャップヽ(`Δ´)ノ


なーんてことはどぉでもよくなる、良い昼下がりだったのです、、、、










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改訂 コールセンター物語

2016-02-11 | ダブルワーク








おぉぉ~~。今日から新しい業務。


今回のは、最新の改訂版記譜ソフト「アラルガンドQ」

まずは30分程度、商品の概要を、トークスクリプトと、会社や商品の資料を見ながらSVが説明してくださいます。
…とはいっても、SVも、クライアントさんから直接聞いているので、私たちよりは知識があるけれど、専門家じゃないので100%ではありません。
SVの方がたのトークは超一級ですが、「案件」の内容に関しては、隅々まで熟知されている訳ではありません。


3年前発売された「アラルガンドα」は、海外にも普及しており、3オクターヴの折り畳みマット式簡易キーボードがオプションで販売されていて、
これが結構スグレモノで、特に海外での評判がよかったヒット商品。
厚さ3mmのキーボードで、USBに繋いでデスクにぺろ~んと広げるだけで、弾く時の強さによって強弱を15段階に識別して入力することができる。
それらは、そのまま譜面に、アクセント、スタッカート、クレッシェンド…などなど、音譜と同時に、自動的に入力される。
このビミョ~さが、大変良いと評判だったとのこと。
(もちろん、お手持ちのシンセでの入力も可)

今回の「Q」は、ソフト自体5カ国語対応。 さらにギター入力、音声入力が可能となり、英、独、仏、伊、日 の歌詞入力が可能となった。少々発音や音程がビミョーなのはOK。自動修正される。
オペラや合唱付きオーケストラの記譜まで、完全に対応できる商品とのこと。
もちろん楽器の入力も音声ででき、それぞれのパートの楽器で再生できる。
最終的に、完成した楽曲を音源データとして確認することができる。

パート譜は、当然スタジオミュージシャン仕様の譜面でプリントアウトできる。

さらに、今回の商品は、日本語版に限り、オプションで、JASRAC登録されている楽曲と同じ、または酷似しているフレーズが著作権法に基づく小節数、表記された場合、警告表示が出る。登録曲は1年ごとに更新される。

価格は〇〇万円、αからのバージョンアップは〇〇万円。(結構高い)

これを、音楽業界の方たち、有名作曲家個人などなどに、実際の商品をご覧いただくために、まずは訪問のアポを取るのが、今回の仕事。
ひぇ~~~~っっっ!!

以上が15分の説明。あとは各自、資料とトークスクリプトに目を通し、アタマの中を整理して、コールを始める。

オペレーターは当~~然、こんな音楽業界のことは、なんとことかさっぱりつんつるてんにわかりません(@_@;)
30分で何がわかる!!
コレを読んだみなさまも、殆ど意味わからないよね。でも、ゼヒ最後まで読んでね。

しかし、専門知識がゼロでも、「トークスクリプト」に従って、片っ端からコールするのです。
とりあえず「トークスクリプト」だけが頼りなのです。
「ミュージックA」のスタッフになりきるのです。こわっっっ( ̄□ ̄;)!!
専門的な商品だけに、突っ込んだ質問来ます。こわ~~~~っっっっ( ̄□ ̄;)!!

それでも、オペレーターのみなさん、やってます。そこは経験。
スゴイんだこれが~~~~

さ~~あ、なんだかよくわかんないけど、とにかくいっちょやってみるか!

(ここがオペレーター恐るべし…と私は思う)
知識は、コールしながら、お客さまの反応をみながら、その都度SVに聞いてクライアントさんに確認して頂いたり、自力でネットで検索しまくり、徐々に理解し、体得し、成長していくのです。

え~~い! いくぞ~~!


「お忙しいところ恐れ入ります。ワタクシ、ミュージックAのTAKAMIと申します。お世話になっております。音楽制作のご担当者様はいらっしゃいますでしょうか?」


「ただ今席を外しております」
「担当者名がわからなければ、お取次ぎは致しかねます」


先ずは、受付で体よく断わられること多数。

10数件めあたりで、やっとご担当者とコンタクトがとれる。
キタ~~~!! 最初はめっちゃ緊張が走る!!

でっ、商品の説明をしたところで、殆どは

「うちは、音源で納品するので、記譜のソフトは必要ないですね~。」
「うちは、せいぜいウィンドアンサンブルとか、バンドスコアー程度なので、そこまで必要ない。もっと簡易的で安いものはないですかね?」
「いや、ワシ、音痴やから、音声入力はいらんわ。」


…最初はこの断わり文句の意味さえ、3番目以外、なんのことかわからない。
「音源で納品とは?」
「ウィンドアンサンブルとは???」
でも、ここでもオペレーターは徐々に「習得」していくのであります。
すかさず、「ウィンドアンサンブルとは」とググるε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘(筆者註:吹奏楽の意)

たま~に、「へぇ~、ソレ、ちょっと興味ある」というアレンジャーと遭遇する。

そうすると、専門家なので、当然つっこんだ質問をしてくる。
「それってさー、要するに、歌って入力するってことでしょ?アーティキュレーションや、ダイナミクスの精度どいうのは、どの程度なの? 
俺、正直いって、歌ヘタなんだけど

 (筆者註:音の切り方や、なめらかに繋ぐ、音の強さ、だんだん強く、弱く…など)
ソレ、営業の人に歌ってやってみてもらえるの? 曲のリクエストとかできるの? 今作ってる曲とかで試してもらえるかなー? 」

「自動入力時のリタルダンドやアチェレランドのようなテンポの変化はどうなるの?」



どっひゃ~~~~ん!!∑(゜Д゜)

(筆者註: 私ならこういう質問絶対します。
だって、どの程度ちゃんと歌えばいいの??。
歌いたくない、歌は自信ない、自分で歌って入力したくない作曲家、アレンジャーおるやろ、、、 Googleの音声検索でさえ、こっぱずかしくて、しない人、ちゃんと認識されないとヤだから…という人いっぱいいるもんね
しかし、私にとっては、歌って入力は、とっても手っ取り早く、大変興味深い。
しかも、歌ったら、そのまま歌詞が入力されるなんて、あの特にめんどくさい英語なんかの文字数の多い歌詞が自動とは、夢のようです。)

こんな質問、音楽には素人のオペレーターは全く想定していないし、質問の意味さえわからない。

「はい、音声のダイナミクスは30段階に識別されますが、自動修正機能で、適切に記譜されます。
しかしダイナミクスやその他の設定はオン、オフができますので、音階とリズムのみの入力もでき、後に書き加えることや、修正ももちろん可能です。」
「テンポの変化は、キーボードのテンポキーをその箇所だけ手動に切り替えてタップしていただくことで調整できます」


このような回答ができるようになるには、何十コールもして、「よくある質問」を熟読し、さらにSVに聞いたり、自力で検索したり、1案件のなかで、成長していくしかないのであります。

しかし!

「お電話でご説明してもお伝えしきれませんので、ぜひ実際にお試しいただけたらと思います。
ご要望があれば、5ヶ国語での入力を実際に営業担当が歌って実際の記譜がどのようにされるかをご覧いただけます。
営業担当は全員、歌は専門ではありませんので、この程度の歌で、これくらいの記譜が可能であるということが、おわかりいただけると思います。
また、ギター入力に関しても、ご要望があれば、楽器を持参して、ご紹介させていただきます。
今月、来月中であれば、集中的に営業担当がご紹介させていただいていますので、御社のご都合のよいお日にち、お時間で、伺えるかと思います。
早速週明けの〇曜日、〇曜日などいかがでしょうか?」 


…と、その場で完全回答をするより、アポに導くのが、オペレーターの務め。

「アラルガンドQ」は、数千件コールして1ヵ月程度で終了。

jこの業務は、数千件の中から数十件の訪問アポイントを取ることなのです。
完全に理解できるまで、じっくり研修を受けるということはありません。
30分説明のあとは、当って砕けろ!なノリです。
数十件に1件獲得できればラッキー。

「おっ、ソレ、なかなかいいじゃん」という需要と供給が一致することがあって、そんな時は、不思議なほどすんなりとアポOKとなります。
あまりにも断わられまくるので、「えっ、マジ? ホント? いいの??」って思ってしまうんだよね~~(^_^;)

求めている人にとっては、オペレーターの営業トークの手腕とか、あまり関係ないと思います。
求めている人を探し出すのが、私達の仕事なのでは…という気もしたり、、、



とはいっても、営業トーク、絶妙な超ベテランの方、いらっしゃいます。
…てか、みなさん、めっちゃレベル高いです。

(ついでに、オペレーターのみなさま、可愛い、美しい、凛々しい…のいずれかに所属するんだコレが!!)


1 聞き入るトーク

ベテランの方たちは、忙しくて営業トークなんか聞いてる暇ないよ…というご担当者を引き込んで聞かせる間の取り方が絶妙。

「お忙しいところ、恐れいります。弊社、『私に恋したお坊さん』のドラマを制作しました、株式会社ABCの、ワタクシ〇〇と申します。」

是非みなさまもご一緒にどうぞ(^_^;) せーの!ハイ!!

受付の方がフツーに電話を受けたら、突然電話口で、「私に恋した」と言い出すんだよ。一瞬「エッ!?」となる。そんで「恋した」のあと一瞬間をあけて「お坊さん」とくる。「ええ~~っ!!」
このドラマ、知ってる人は「ああ知ってる、観てたよ~」って親近感持ってくださるけど、
全然知らない人は、「エッ、何の話?ナニゴト!? となります。
そして、どちらにしても、知らず知らずのうちにトークに引きずり込まれていくのだ。
フツーに素人さんが、だら~っとこのフレーズを喋っても、それほどインパクトないです。
この、絶妙な「間」と「抑揚」が、ベテランオペレーターならでは!!
この案件が何の営業なのかはヒ・ミ・ツ!!


2 明るく誠実なトーク

断わられまくっていると、「難しいですよね、無理ですよね、ダメっすよね~~~」という心の内側が、口調に反映してしまうものです。

「早速来週早々にでも、ご紹介させていただくお時間調整いただけないでしょうか?」

さ~あ、これまたみなさまご一緒にどうぞ♪
「ダメっすよね~~」と「ゼヒとも、お願いします、絶対いいっスよ!!」と、両方で言ってみてください。

口調にも、音楽のように「メジャー」(明るい)と「マイナー」(暗い)があります。
「メジャー」なトークは、メリハリがあって、音の高低の幅が広く、主にフレーズの前半が高い。
「マイナー」なトークは、音の高低差があまりなく平坦で、比較的フレーズの後半が高い。

…と理屈を述べるよりコレ!


「ねーねーおかあさん」(過去)
「なーなーオカン」(現在)

これら言葉の抑揚や勢いで、母は次にくるものが、良いものか、そうでないのか、要求か、質問か、、瞬時にわかりますよね。
私は、これを選挙のウグイスレクチャーのときにいつも用いて、共感いただいています。

「ダメっすよね~~」と思いながら言うと、口調が「マイナー」になります。
ベテランオペレーターの方は、心の中では「こりゃムリだな」と思っていても、最後まで「メジャー」で押し通す。
この技もスゴイっす。


私は、オペレーター経験はダブルワークの中でいちばん長いのですが、
業務が、短期間でどんどん変わっていくのは初体験なのです。
なので、初心に帰って謙虚にイチから出直しておりますが、
トークに関しては、超絶「ウグイス」経験もあり、共通するところがとても多いと感じます。


前の職場の「スーパー」に関しては折々に書いてきましたが、
「コールセンター」は守秘義務があり、業務の内容はお伝えできません。

「アラルガンドQ」も「私に恋したお坊さん」も私の創作ですので悪しからず。
コンプライアンス、ギリギリセーフのところで書いております。
このようなマニアックな案件をコールするのはめっちゃ緊張し、プレッシャーもあり、それに徐々に慣れていく自分を褒めてあげたいって気になるってもんです。
私たちには「マニアック」でも、業界の人はそれが日常で、当たり前。
そこへ切り込んでいくって、スゴくね??


その他、コールセンターってところは、不動産、建設、展示会、情報システム、電力、保険、通信教育、通信販売、意識調査、…などなど、いやもう書ききれず、幅広く色々な業務があります。
その都度、全く未知の世界に翻弄されまくりながらやっていくのであります。


オペレーター魂。
「なんだかよくわからないけど、とにかくやってみる!」
最初から完璧な状態なことは全くなく、3割程度の理解のところがスタート地点と感じる。
そして、そのうちにだんだん少しずつ成長していく。
着地点は、せいぜい7割程度かな?
でもコレだよ。この成長魂がなきゃ、この仕事、やっていけません。
ホント、みなさん、すごいんです。

先日、とっても難しそうな業務をやっているオペレーターさんに「めっちゃ大変そうですね~~」と労ったら、「ホント大変なんです。鍛えられてますよ~~」と仰ってました。
こんなポジティヴ発言ができるのは、会社に対する信頼があるからだと私は思っています。
ホントにいいオフィスなんです。

自分の都合で出勤の日時を設定できるし、上司がしょっちゅう差し入れくださるし(^_^;)  
ミスは当然叱られますが、上司が責任を持ってくださいます。
なので、これまでのダブルワークでは出席したことのなかった、会社主催の送別会や、忘年会も参加させていただき、それもかなり楽しいのです♪



そしてそして!!
お昼休みには、虫虫女子会の仲間と、休憩室でお弁当を食べながら虫を主体に、動物全般について楽しく語り、盛り上がりまくります。
昨日の話題は「アナコンダ」。巨蛇の中に入ってみたくて、自ら食べられようとしたアホがおる…と、、、
このグループ、宝くじが当ったら、「虫カフェ」を設立すると、かなり真剣に企てています。

春になって、暖かくなったら、中央公園に行って、ランチセッションもするよ。






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まさかの「虫と生き物研究会」(仮称)

2015-09-30 | ダブルワーク



美しい巣の真ん中で、クモの巣を揺らしまくってダンスをしているスーさん



転職して、もうすぐ2か月…あっというまでした。

シルバーウィークも存分にお休みさせていただき
リフレッシュしまくって、日常が戻ってまいりました。

今の職場は「コールセンター」
これまで、ダブルワークの中でいちばん長い間やっていた仕事。
長いブランクがあるので、ちゃんとやっていけるのか不安もありましたが、少しずつ勘を取り戻しつつあります。


コールセンターでは、私を誘ってくださったNちゃんの周りに、奇跡的な虫大好きグループがいて、毎日、超マニアックな虫や動物の話しをしながらランチしてます。
Nちゃんは、実は県外から来讃し、栗林動物園に勤めていたほどの動物好きで、その息子さんは、めっちゃ虫好き。
小学生のレベルでなはく、毎年、全国から大人のマニアも集まるほどの、愛媛大学農学部昆虫展に行っているらしい、、、

私もその「虫と生き物」グループの末席に参加させていただいているのでありますが、
私が提供できる話題はSYOさんちのビオトープ。
冬眠して無事に冬を越えた種類不明のカエルのセバスチャンや、アマガエルのアマデウス、その他、蜘蛛やトカゲやヘビもいる、、、
トトロの散歩の世界やね♪♪





「セバスチャン」 去年(もっと前?)から生息して、SYOガーデンの、おそらく植木鉢の中で冬眠していた 



「アマデウス」 アマガエル。ファミリーがたくさんいる。



「フレデリック」 縁の下に生息。時々お腹が空いたら、にょろにょろと出現するが、帰っていくときはめっちゃ速い!
ついこないだまで中学生だったのに、もはや成人しており、めっちゃ長い!!



「セルゲイ」この方もたくさんの家族がいらっしゃる模様



「スカーレット」苦手な方すみません 蛾のこどもです 
 



あとは、まあ、最近では、栗林公園の池に「スッポン」が生息しているという話とか(^_^;)


先日はスゴイ話を聞いた!!
虫グループMさんのお嬢さん(お嬢さんの影響で、Mさんは虫好きになった)が子どもの頃、トンボを人差し指でくるくるして捕まえようとした
トンボが首をぐるぐる回しすぎて、ぽろっ!ととれた( ̄□ ̄;)!! (指先でぐるぐるしただけで、トンボには触ってないんだよ!) 
しかし、そのトンボは首が取れたままで飛び去っていったのだとか(@_@;)
Mさんのお嬢さんは、このショッキングな事実だけに終わらず、どうして首がとれるのか、トンボの頭と胴体はどのように繋がっているのか…から、トンボの飛ぶ機能は胴体にある…とか、
ショックで、トラウマに苛まれつつも、調べ切った…という話。
そのつもりで見ていたら、頭のない生きたトンボにも、たま~~に遭遇することがあるとか( ̄□ ̄;)!!

フツー、ランチタイムにはグロくてしない話題を、真剣にやってるこの虫グループに、私は成り行き上参加させていただくことになったので、
私も、蛾がひっそりと微かに羽を動かしているところが綺麗だなあ…とか思うようになったし、
それ以前から、SYOさんちのビオトープに棲息している虫やカエル、トカゲたちがとっても愛しくなっとります。
SYOさんは、大切に愛情をこめて育てている草木にクモが巣を張っていても、払わず、そっとしておきつつ、「邪魔にならないところに棲めよ」と話しかけるのだそうです。
そしたら、ホントに、上のほう、隅のほうへと移動するのだとか。

イモムシ系の幼虫も、いろいろ生息しているようですが、「これはどんな成虫になるんだろう?」とか、私も興味津々、、、


今後は、時々、拙ブログにも、虫ネタが登場するかと思いますので、温かく受け入れていただけたら嬉しいです。

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スーパー連勤もまた楽し♪

2013-01-16 | ダブルワーク




やっぱりスーパーのお仕事は楽しい。

別に、みなさまご興味はないでしょうが、勝手に最近の私の仕事の流れを書きます。

まず、開店9時までの1時間は、ひたすら売り場に商品を並べまくる。
「平台」とか「催事場」といわれる、冷蔵機能のないところの品物は、腐らないよう、傷まないよう、夜にはバックヤードの冷蔵庫に片付けられるので、それを出してきて並べる。
さらに、もちろん、朝イチで入荷したものもガンガン並べる。
私はいつも8時ギリギリにタイムカードを通して売り場に入るけど、先輩方は、もっとずっと前から品出しを黙々とやっているのです。
絶対1時間じゃ間に合わないって!!
なので、私の役割は、パッキングされたサラダや、もやし、鍋セット…などを並べ、朝の品出しのために、前日からパッキングしてある長芋、れんこん、カボチャなどなど、量り売り系の野菜に値段のシールを貼って出すってのがメイン。

開店したら2~3分間ぐらいは、まるでデパートのように売り場に立ってお客様をお迎えしなくちゃいけないので、作業ができないのです。
なので、開店までは一刻を争う真剣勝負…なんだけど、私はまだまだ売り場全体を見渡して、品出しをするところまで到達していないのであります(T_T)

先輩方の根性はスゴイです。
みんな「私の売り場」と思っています。

ものすごくてきぱきとしてて、プライドを感じます。


開店後の私のお仕事は、「加工」です。

開店までには間に合わないきのこ類の少量パックや、カットもの ブロッコリー、サニーレタス、ゴーヤ、カボチャ…などの、ハーフやスライス、ブロック…などを作る。
これらはすべて、カットしてパッキングするのです。

その合間に、売り場に少なくなったのに在庫がないものなどを大急ぎで切ってパックしたりもする…
ダンボールから出したばかりのキャベツや白菜って、当然だけど、外側の葉っぱは傷んでいたり、汚れてたりして、
「あ~これが採れたて野菜か…」と、なんだかこの子たちが畑で土にまみれていたときのことを彷彿とさせるのよね。
これがなんともいいのよ。
白ネギなんかも、緑の部分の先端はふにゃふにゃだったり、逆に固かったり、茶色くなってたりして…
それらをちぎったりむしったり、切り落としたりして、「売り物」になるよう、形を整えて、これもラッピングするのです。

どぉよ、楽しそうでしょう~♪♪
しかし、これまた時間との闘いなのです。
必死ですわ~~
でも、その時間の限界に挑む感じが、きっと先輩のみなさま、プライドを持ってされているのだと思います。
職人のようであります。いえ、職人です。
私もがんばるぞ~~~~ん…って気になるってもんです。
まだまだのろまな亀ですけど。


でも中には、中まで複雑に傷んでいて、取り除きようがなく、売り物にならなかったり、傷んでるわけじゃないけど、寒さのためとか、まあいろんな理由で変色してたりで、売り物にならないものがあります。
キャベツなんかは、「ハーフ」にするために切ってみると、中が紫色になっているものがあります。
寒さのためだって。
そういうのは、使えるところだけで4分の1にカットするけど、どうしてもダメなものは、見切り品として出します。
もう叩き売りですわ~~
そのへんの見極めが、私にはまだ難しい。
だって、腐ってるんじゃなくて、ただの変色なんだから、そこまで叩き売るのはもったいないじゃん!と思ってしまう。
でもね、ハーフにしなければ、そのまま1玉で売れば、中はわからないのよ。
どぉよ~~~ 考え込んじゃうわ。


一方、レンコンや長芋も、カットしても何日かは持つので、毎日酸化して変色している切り口の部分だけを切って、
皮の表面に傷んでいるところがないか確認して、再度パッキングしますが、
どのあたりで、「もうそろそろ見切るか」ってのは、考え込むところ。
私はまだまだそうやって、考え込みまくるけど、先輩は、さっと商品を見て、考え込まず淡々と作業をしていくのです。
それが凛々しいんだよね~~!!!

私としては、もうギリギリだけど、まだイケル、いやこれはもう「見切り」
この線引きって、めっちゃ考え込むじゃないのよ。





「うどん」でもそうでした。
玉を、蒸篭に並べて、何分で捨てるか、、、、
私は、もう時間が経ってしまって捨ててるところに何度も遭遇しましたが、
捨てる1つ前の玉でうどんを出してるところも当然発見してきました…コレってどぉよ、、お客様お気の毒…って思っちゃうじゃないの(^_^;)

こーゆうのを、考え込まず、淡々と作業できるようになったら達人なのだろうなあ、、


今週は6連勤。
ちょっとハードですが、ピアノとあわせると、今度の完全オフは27日までない!!

なかなか完全オフがないのが常なぶん、スーパーの連勤も、さほどヤじゃないのです。
6時間オフがあればいいわ♪ってなもんです。

午前オフとか、午後オフとかがあれば、まあよいのです。

何ヶ月か前からたまに注文している「ヨシケイ」も活躍してます。
正直いって、15分でできるようなものや、調理済みのメニューは、苦手です。
ペーストをかけて炒めるだけとか、鍋に入れるだけの合わせ調味料は、やっぱりグルタミン酸ナトリウムが多すぎて苦手。
なので、ちょっと手間はかかるけど、自分で味付けできるものを注文しています。
素材はわりといいと思うので。(地域によって差があるかも)それに種類も量も多く、食べ盛りのTakも満足。
2人分は割高だけど、3人、4人となるにつれて、お得感があります。
冷蔵庫でしなびかかったものを使わず、新鮮な素材で料理できることもいいし。
ものすごく仕事が遅くなったり忙しい方には、わりとオススメできます。

もちろん、「スーパー」の食品も買います(*^_^*)
値段には、かなり敏感になったもんね♪


今後もときどき「スーパー」の記事かきます♪♪ 


                                                                                         


今回の画像は、すべて高松千春さんより拝借しました。
彼は、スーパーが大好きで、画像にも愛がこもっていると感じます。
でも、青果売り場の画像は少ないわ~~
千春さん、たまには青果売り場もお散歩してくださいね(*^_^*) かわいくパッキングされたお野菜や果物が待ってますから♪♪
(って、千春さん御用達のスーパーは私の勤務先ではありませんが) 


                    
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職場復帰

2012-11-30 | ダブルワーク




みなさま。


今週から「スーパー」に復職しました♪♪♪♪♪
ギプスは外れたけど、暫くは強力なサポーターを装着しなくてはいけません。
¥8700もするヤツ。
あとで戻ってくるとのことだけど、一時立替だって(@_@;)

でっ、立ち仕事約5時間。
いきなりで、大丈夫だろうか?倒れないかしら…と内心ちょっと不安だったけど、
杞憂でした(*^_^*)
お客としてギプスの足を引きずって行ってた近所のスーパーと違って、
久々の職場としての売り場は嬉しい場所、楽しい職場♪
なんだかいきなり、爽快感、充足感ありまくりでした♪♪ コレ、意外。

でも、やっぱり1ヵ月以上ぶりなので、たくさん忘れてる。
身体で覚えたことは、動いてるうちに思い出すけど、アタマで覚えたことは、片っ端から忘れていて、
「あっ、そうだった…」と、あまりにもたくさん、さっぱり忘れてたことが、、、
やっぱ、加齢とともに脳も衰えてるってもんだなあ、、、
ただでさえ1ヵ月職場のみなさまにご迷惑をかけまくったので、早く取り戻して頑張ろう!!

本日2日目いってきました~
もうすっかり涼しい時期は過ぎて、寒くなっちゃったけど、この気候では、暑い夏のように消耗が激しくないのが嬉しい。
夏場は、仕事が終わったらヨレヨレで、お昼に何を食べたいか…っていうより、何だったら食べられるか…みたいな感じで、へろへろで自転車漕いで帰ってたっけ。

冬場はいいです。
寒いチャリ通勤も完全防寒防備すれば。

やっぱり、健康で元気で働けるって、ほんとに素晴らしいよ。ありがたいです。

みなさまからの、たくさんのお見舞い、激励コメント本当にありがとうございました。


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「スーパー」の秋

2012-09-21 | ダブルワーク





(画像はすべてフリー素材からいただいています)

4カ月目に入りました。(って、妊娠じゃないよ(^_^;) )
もうだいぶ慣れてきたし、忙しいけど楽しくやってます。
私の仕事は、相変わらず、朝、開店までに必死で品物を売り場に並べたり、営業時間は品物の補充…ですが、
季節が移り変わるごとに見たこともないものに遭遇したり、
りんごもぶどうも、とにかく何でも種類があまりにも多い(@_@;)
それでも、定番の商品の内容や置き場所(しょっちゅう変る)も殆どインプットしたし、お客様に尋ねられても、いちいち先輩に聞きにいかなくても対応できるようになってきました。
そうすると、お客様と対話するのも楽しい。
私の仕事は裏方のようなもんなので、殆どお客様との対話ってないんだけど、
正面入り口の前でレタスを積み上げていたら、「ひとついいのをいただけるかしら?」
…などと言われることも(^_^;)
レタスは、ふかふかなほうが甘みがあって美味しい…
どれも、殆ど同じだがなあと内心思いつつ
「これではいかがでしょう?」となるべくきれいで大きいものを差し出すと、
「ありがとう、プロが選んでくださったんだから、間違いないわね」と…( ̄_ ̄|||)
その場で袋に入れて差し上げる手つきも、おぼつかず、冷や汗モンであります。

でも、野菜や果物に囲まれているのって、なんか、嬉しい。
売り場がすっかり秋になって、いちじくや、梨、路地のみかんも出始め、栗、松茸…
そして、鍋セットやきのこ類がぶわ~っと並んで、夏からすっかり様変わりしました。
いいな~~こんなふうにスーパーで季節を感じるのって(*^_^*)
季節が集約されてるってカンジ♪♪

きのこ類なんか、いつでもあるけど、それを、大量に平台の上に積み上げるだけで、「秋」って感じなのがちょっと感動したよ。
スーパーの青果コーナーのディスプレーで、季節のわくわく感を演出するのって、すごいなー。






昨日は、鶏五目ごはんの素を買ってみました。お米を研いで、具を入れるだけってヤツね。
こんなものを買うことはめったになかったんだけど、ホントに忙しくなってきたので、夕飯をゆっくり作る暇がないんだよ!!
松茸ご飯や、くりご飯の素も買ってみようかな。
ちょこっと冷蔵庫の野菜やお肉や、油揚げなんかを足せば豪華だもんね。






殆ど品出しばっかりやってきたけど、「そろそろ慣れてきたら、加工も少しずつ覚えよう」と先輩に言われ、
昨日は長芋のパッキングをやりました。

長いもは、包丁でさくっと切ってはいけないのであります。知らなかったよ~ 理由は主婦ならおわかりかと。 (ご家庭ではもちろんいいのよ)
2ミリぐらい切れ目をいれて、両手で水平に引っ張って割るのです。包丁で切ったようにきれいな「面」になります。
1本の長芋をそうやって3等分にして、トレイにのせてラップしてセロテープで留めるのですが、
初心者のころ、「お試し」でやったトマトのときは、ラップがシワシワになって、遅いしヘタくそで、トホホだったのですが、
男前な女性の先輩が丁寧にコツを教えてくださり、ピンと張れるようになったゼ♪
でも、それぞれの野菜によって、全然形状も固さも違うので、なんでもこんなワケにはいかない。
奥が深いのでありますよ~~~

ベテランの先輩方は、めちゃくちゃ速くて美しい!!
あんなふうにチャッチャとてきるようになりた~~~い!!!



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セルフうどん天ぷら担当日記

2012-01-31 | ダブルワーク



こちらよりお借りしています





私は、週4日ほど朝からお昼過ぎまでダブルワークでセルフうどんのおばちゃんをやってます。
行き始めて4カ月が経ちました。

最初は洗い場とおにぎり作りから…ってことで、その状態がず~~っと続いていたのです。

ところが、今月半ばごろ、突然配置転換となり、私は本店の天ぷら担当になってしまったのだ!!( ̄□ ̄;)!!

えっ!ワタクシに天ぷらを揚げろと!?!?!?

めっちゃぶるぅぅぅ~~になってしまいましたとも。
私は、家庭では天ぷらは殆ど揚げたことありません。
揚げても、「ししとう」や「茄子」や「サツマイモ」「春菊」などなど、お野菜のそれも、5~7ミリぐらいの薄くて小さなヤツばっかり。

だって、天ぷらって、カロリー高いし、ちょっとでお腹いっぱいになるじゃん。


ちなみに、当店で提供している天ぷらは、

穴子
イカ
海老
イカゲソ
いんげん
ごぼう
れんこん
茄子
かきあげ
高野豆腐
半熟玉子
金時豆
昆布
カニかま
ちくわ
チーズちくわ


フライものは(こちらはまあ簡単)

チキンカツ
アジ
メンチカツ
カニクリームコロッケ
コロッケ
えびだんご
チキン竜田


平日でも揚げる個数は200を軽く超える…
修行1日目で、これまでの人生で揚げた天ぷらの量をかるぅ~く超えてしまいましたとも。
天ぷらを揚げ始めて、2週間経ちました。(といっても毎日行ってるわけじゃないので、実際に揚げたのは6~7回めぐらいかなあ…
そして、今日はついに、誰にも頼らず、全部ひとりでやった。
今日が実質デビュー…みたいなもんです。


天ぷらの衣のことを「ドロ」といいます。業界用語?
これがやっぱり決め手で、難しい。油の温度は管理されてるので心配ないんだけど、揚がり具合も勘です。
ドロのどろどろ具合は、揚げるものによってビミョーに加減しなくてはいけないのだ。
私のような初心者の、全くのシロウトが揚げたものを、商品としてお客様にお出ししていいのか!?!?


私は、「洗い場」が好きだった。肩はものすごく痛くなるんだけど、あの、めちゃくちゃな忙しさの中、無心で動ける。
でも、そんな我儘はいってられない。突然「明日からあなたは天ぷらをあげなさい」と言われたら、やるか、断って退職するしかないじゃないの。
無心になるどころではなく、緊張しまくり、夢は見るわ、寝覚めは悪いわ…A型で小心者のTAKAMIとしては、ホントにヤだった。
天ぷら担当にだけはなりたくなかった。
…つか、天ぷらってのは、経験者とか調理師免許をお持ちの方とか、専門家がやるもんだと思ってたもんね。
私が勤務してた店舗のベテランの方の揚げる天ぷらは、ものすごくさくさくでジーシィで美味しいのです。冷めても美味しい。
でも、実は彼女も、家では揚げたことが殆どない方なのだそうで…
やっぱり、経験の積み重ねなのだ、それであんなに美味しい天ぷらが揚げられるようになるのだ、、

でっ、その絶対ヤだった天ぷら担当の件は、これまで2週間の間、散々mixi限定でブチまけてきましたが、やっと、とりあえずデビュー、先も少し見えてきたので、本家ブログにアップしている次第であります。


ここまでが、前置きでございます。



セルフうどん店でいちばんたくさん売れる天ぷらは、「ちくわ」です。
ちくわは「ドロ」の中に青海苔を入れます。「ドロ」は結構さらさらに作ります。
そのままでも食べられるものなので、ささっと揚げるんだけど、
薄いドロにくぐらせただけでは、本体が透けて見えて貧弱なので、油に入れてから手で「ドロ」を掬って、上からかけて、お化粧してあげるのです。
海老天も同じく。
ふんわりと、コートを着せてあげるように…
でも、それをもたもたやってると、ちくわは膨張して、デブになる。冷めるとそれがみすぼらしくしぼむ。、、

そっか…ほっそぉ~い海老に衣がいっぱい付いて太って見えるのは、こうしていたのか…
私はあんまり衣が付きすぎてたら逆にお箸で落としてから食べるので、「コート」なんか着せてくれなくていいんだがなあ…(^_^;)







今の私にとって、いちばん難しいのは「茄子」の天ぷら。
茄子は、家で揚げるときはスライスしたものをささっと揚げるけど、お店では、1本の茄子を2等分して、切れ目を入れます。
そして、プリーツスカートのように開いて揚げるのです。
切れ目の入れ方が雑だと、ぽっきり折れてしまうし、きちんとプリーツを開けないと、「イワシまるごと」を揚げたようになってしまう(-_-;)

昆布や高野豆腐も、水分が多いので、難しいし、、、


「かきあげ」も超難しい。
今日、失敗作を試食してみたら、めっちゃマズかった(T_T)
掻き揚げのドロは、濃すぎても重た~~くなってしまうし、ゆるいとバラバラになるし、
引き上げるタイミングは、早すぎるとナマっぽいし、遅いと野菜の水分が失われて、ジューシィじゃなくなる。
私は、ナマっぽく仕上がるのが怖くて、ついついしっかり揚げすぎてしまって、ぱさぱさの掻き揚げを作ってしまう…


ゲソもこれまたかきあげとは対極にムズい、、、

まあ、いちどきに書くのも読んでくださるのも疲れることと思いますので、続きはまたおいおいに…


最初はホントにただひたすら緊張のみで、気が重くてヤだったけど、
どうか私に時間をください…
ジューシィで美味しい天ぷらを、いつかきっとお客様にご提供できるまで、頑張ったろう…って心境になってきました。


でもね、明日は久々に、超忙しいM店で、洗い場係りなのよ。なんだかやっぱり嬉しいな♪


ここのお店のスタッフの方たちは、ほんとにみなさま、すごくいい人なのです。
そのことだけに関しても、別途長文記事になりそうなので、またこんどね(*^_^*)


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セルフうどん店その後

2011-11-09 | ダブルワーク





今月から店舗が変わって、最初に修行?をしたお店に戻りました。
やっぱ、ココは、ランチタイムともなるとものすごく混みあっています。

戻ってすぐにレジの練習してみる?といわれました。
まだ「盛り場」も全然まだまだまだまだマトモにできないのに、私としては1つずつゆっくりこなしていきたいのであるが、、、
以前mixi日記に書いた、やさしくて聡明で、「いろいろ覚えていくうちに楽しくなってくるよー」と仰ってくださった大先輩が、横についてくださり、
「ちょっとやってみる」程度にですが。


Takの修学旅行の代休の月曜日、ランチタイムで込み合う少し前にSYOさんとTakが二人で突然やってきました。

お店サイドからみると、やっぱり、不思議な二人です。爺と孫には見えないし(^_^;)
しかも、平日だし…学校はどーしたんだい!?



コレは別件の画像


私は、来てくれても忙しくて全然話もできないし、必死なので、目もあわせられないよと言ってあったので、
二人が入ってきて、私が突然レジにいたのでびっくりしてたわ(^_^;)
そんで、Takったら、「ざる2玉」とおでんの卵をお盆に乗せてレジにやってきて、私に
照れくさそうに「どうも…」っていって、お辞儀するのよ(^_^;)
笑えるでしょ~~
そんな態度なもんだから、私も、「ハ~イいらっしゃいませ~」と営業トーク?で。
「○○円お預かりいたします。ハイ、○○円のお返しです、ありがとうございました、ごゆっくりどうぞ~~♪」
と、わざと言ってやったわ(^_^;)

でっ、二人が食べてる間、お客様は、5~6組ぐらいしかいなかったけど、
その間、私は、フロアーに出て、天ぷらや、おでん、お寿司…などの値段をメモったり、
暇な時間にやっておくこといっぱい。

でっ、ランチタイム(11:30ごろから突然ものすごく混みはじめる)になったら、洗い場へ。
お客様が置いたお盆をいったんシンクの中に入れて、洗浄機に並べるだけでも精一杯。
この作業で右肩が凝りまくり、整骨院マッサージにマメに通わないとヤバい…
でも、こんだけじゃーまだまだ洗い場だけでも半人前なのです。
洗い終わったものは、ちゃっちゃと分類して、所定の位置にどんどん戻さなくてはいけません。

ピーク時1時間で軽く100人は超えてるはず。
これが平日のフツーの状態。
土日、夏休みなどになると、もっとスゴイことになって、お客様の列が途切れることがほとんどないらしい(@_@;)
朝の仕込みで作るおにぎりの数もスゴくて、平日でも桶に山盛り2杯
その他においしそ~~なお寿司や天ぷらがずらずらとケースに並ぶけど、お昼のピークが終わったら殆どなくなっちゃうもんね。





全く、香川県人は、なんでこんなに「うどん」ばっかり食べるんだ!?
香川のうどん屋さんは、800~900店とか…
そこへ、ランチタイムともなると、どど~~っっ!と、毎日毎日、うどんを求めてやってきて並ぶ。
アホちゃう?…と言いたくなるほど、、、
他にもランチの選択肢、いっぱいあるじゃないの。
定食やさんも、ラーメンもお蕎麦も、お好み焼きも、、、
なぜにうどんだけが、こんなに行列をつくるのだ!?!?
さぬきうどんのお店は、決して県外の方ばかりのためにあるわけじゃなく
基本的は、地元の人たちの朝とお昼ご飯を提供しているようなもんで、
だから、日替わりでいろいろ選択して毎日来ても飽きないよう、サイドメニューも豊富なのです。


さ~今日はレッスン1人だけで、夜までオフなので、溜まりまくった家事をやって、久々にTAKAMI特製カリーでも仕込もう。
そして、メニューの値段をキッチンに貼って覚えるとしよ~

ちなみに、LIVE前に英語の歌詞を覚えるときも、キッチンに貼ります(^_^;)









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うどん屋のおばちゃんは楽しい♪

2011-10-19 | ダブルワーク





私は、ピアノ&ヴォーカルの先生をやりつつ、アルバイトでうどん屋のおばちゃhんをやり始めました。

…正直いって生活のためですが、ダブルワーク人生が自分の生活の「コア」とも思っています。

まあ、そんな理屈はおいといて、うどん屋のおばちゃんめっちゃ楽しいです♪


まだ10回ぐらいしか行ってないので、まだまだ「ぺーぺー」ですので、エラソーなことは全然いえないんだけど、
いつもなら、こっそりmixi日記に、おともだち限定でアップするような内容を
どどーんと本家ブログに公開して人目に晒すぐらいですから、相当楽しいのです♪


最初に研修で行った店舗で出会ったおばちゃんに、
「今は洗い場や、厨房の中だけやけど、そのうち盛り場とかやるようになったら、どんどん楽しくなるよ~」
と言われた。
その頃は、まだホントに2~3回目だったので、毎日目が回るような忙しさに肩は痛いし、
へろへろで朦朧となっていたので、
「楽しくなるよ」
の一言は、ものすごく希望の光だったのだ。
この人たち、みんなほんとに楽しくやってんだ…


まずはなんといっても、みんないい人たちで、特に!男子が優しい!!
いや、おばちゃんたちも、とっても優しいんだけどね(^_^;)
これまで女性中心の職場が多かったので、やっぱ、男女均等にいるって健全でいいよね~~と改めて思ったのであった。
いや、男子だって、これまでの経験でヘンな人、ヤーな人にも出会ったことあります。
でも、その人たち、きっと職場がそうさせているのではないだろうか…
退職して、全然別のところで出会ったら、ものすごくいい人だったりしたもんね。


自分そのまんまで仕事ができるところが楽しい。
「いらっしゃいませ~~!!」と、大声出せるところが楽しい。
厨房で、ものすごく切れ味のいい包丁で、大根や牛蒡を切ったり、皮を剥いたり、
おでんの串を刺したり、
山芋特大1本全部すりり下ろしたり、
初心者ですので、職人さんたちの何倍もの時間がかかってると思うけど、
そこは、暖かく見守ってくれてる。
「だんだん慣れてくると思うので、時間短縮も心がけてね」と(今はまだ)優しく言ってもらえる(T_T)
「仕込みをしながら、お客様最優先にしてください。」
つまり、お客様が入っていらしたら、すぐに「盛り場」に立って、「商品」を作るのです。
まだ「ぺーぺー」の私には、盛り場でも、必ず誰か先輩が付き添ってくれるか、または目を配ってくれてます。優しくね(今は)。

店長のお手本はすごくて、うどんを温めて出汁を入れるだけなのに、
この瞬時の手際が、美味しい商品を提供する決め手なのだ…と唸る、、、
私の動作はぞろぞろと、みっともないなあ…と思う、、、(-_-;)
私も理屈じゃなく、体が自然に動くように、がんばるぞ~~
…って思えるし、この先輩方に叱られても、素直に反省して頑張れると思う。

そんでね、5時間弱の労働なのだけど、途中、「まかない休憩」があるのよ。
時間が決められてるわけじゃないけど、ほんの5分~10分ぐらい…
お好みのうどんと天ぷらを選べるんだけど、、、ウマイ!!

私は「ぺーぺー」なので、メニューの中から1種類ずつ試しているところ。
かけ出汁も、ぶっかけの出汁も、天ぷらも、人気店のグレードを保つということは、
スタッフ1人1人の努力の賜物なのだと、すっごく感じる。


楽しいけど、まだ全然先輩スタッフの方たちと「和気藹々」にはなれません。軽口たたけません。
A型TAKAMIは、シャイでおくゆかしいのです…ホントです。
ひたすら、新人として、謙虚にやっとります。


私は今日、お客様の注文を聞き間違えて、全然違うものを作ってしまいました。
そしたら、とある若くて凛々しい先輩男子が、私の失敗作を(私にも告げずに)こっそり食べてくれました…(T_T)



P.S.

冒頭の画像は、お客様のブログからお借りしてきたものです。
肉うどん、こんなちょっとじゃなく、うどんが隠れるくらいたっぷりなんですけど(*^_^*)



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退職プレゼント

2011-10-12 | ダブルワーク






一身上の都合で、本日をもって、1年間勤めたアルバイト先を退職しました。
クリーニング店です。

たった1年なのに、私の一方的な都合による退職なのに、
在職中は、数々のミスでみなさまにご迷惑をかけたこと多々あったのに、
職場の同僚のみなさま、直接の上司、上司がお休みのときの上司代理、そして人事担当の方まで、おひとりずつ、店舗にお別れのご挨拶にいらしてくださり、
みなさまからたくさんのプレゼントをいただきました。
こんなに気持ちよく送り出していただいて、ほんとうに嬉しく、感謝の気持ち溢れまくりです。

在職中は、不満なこと、体調不良、いろいろあって、「くっそぉ~~!」と思ったこともあったけど、
今になってみれば、すべて良い経験だったと思える。


次は、セルフのさぬきうどんのお店で、うどん屋のおばちゃんをやります。
なんだか、どんどん肉体労働系になっていってるな~~(^_^;)

これまでも、ピアノ&ヴォーカル講師をやりながら、ずーーーっと、ダブルワークをやってきた私。

マイナーな歌手
衆議院議員私設秘書
クラブホステス
お受験予備校講師
ガソリンスタンド
電話オペレーター
選挙ウグイス


保険のおばちゃんや、葬儀司会にも足をつっこみかけたことも、、
これらはポシャりました。
それもこれも、神さまのご計画と感じます。


音楽講師だけでは絶対に出会うことのない人たちと知り合って、たくさんの経験をさせていただき、
ダブルワークって、本当にいいなと思えます。これが私のライフスタイルかな。

考えに考えて、東京から高松に引っ越すことにしたとき、
「いずれ音楽だけで身を立てたい」と思った私ですが、
ダブルワークによって得る経験は、自分という人間の底を広げてくれるような気がする。

「人に教える」という立ち位置からは見えない、いろんなことが見えて、
なにより、たくさんの「お客さま」の要望に応えることの、試行錯誤→楽しさに至るときの充足感かなあ。


ありがたいことに、高松で音楽教室開業してから、本当に少しずつですが生徒さんも増え、
10年後の目標(あと5年)も、見通しがたってきたかな…という手ごたえもあります。
でも、体力の続く限りは、「ダブルワーカー」でいきたいと思います。

うどん屋のおばちゃん、ハードそうです…
どこまでやっていけるのか!?
飲食業経営経験者の母には「アンタには絶対無理!!」と言われていますが、、、(^_^;)
私にとっては、「いらっしゃいませ~!!」と大声で言う、アレが結構いいのよ。



……
それにしても。
職場のみなさまから頂いたプレゼント。
キッチングッズ、おふろグッズ、お花、お菓子…
なんでこんなに「癒し系」しかも、全然かぶらず、まとめて嬉しいプレゼント。

ほんとうにこんなに気持ちよくお見送りくださり、ありがとうございました。


さっ、これからは、似合わないベストスーツを返却して、またまたさらに似合わないエプロンとバンダナでがんばらねば(^_^;)









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エプロン

2011-10-05 | ダブルワーク




私はエプロンが全然似合わないのであります。

胸がないからであります( ̄‥ ̄)=3 フン



エプロンってのは、ふんわり胸の上にかぶさっているところがかわいいのだ♪
痩せてて(過去ね)胸のない(これは今も)私に、エプロンは最も似合わないアイテムなのであります。

いやもう全く可愛いとかいう年齢ではないのだ。むしろ、「おばちゃん」になってもさっぱりエプロンが似合わない、、サイアクでございます…
私はこれまで「エプロン」というものを家庭科の調理実習とか、着用が義務付けられたとき以外、ご家庭で着用したことは全然なかった。
バブル期のお中元お歳暮で、生徒さんからいただいたエプロンはすべて、飲食店経営の母に譲った。

しかし…また、「エプロン着用」が義務付けられる仕事に転職が決まったのであります。

冒頭の画像は全部、転職祝いにプレゼントしてもらったエプロン(^_^;)
かわいすぎる~~~
1着も持ってなかったのだ。
この中で私のお気に入りは白♪
これはね、職人的で、とっても実用的なんだよ。





あっ、それから、Takが家庭科で作ったエプロン。

コレらを使い回すわ(*^_^*)



お料理番組とかで、先生のアシスタントで、よく男の人がエプロンしてるじゃないの。
私が着けると、アレ系になるのよヽ(`Δ´)ノ
貧弱なのよぉ~~~
「ワタシ、全くのシロウト、なにもわかりませーん。ぺーぺーですので、宜しくご指導お願いいたします」
みたいな、、、
まっ、ホントにそうだから、いいんだけどさ(^_^;)

しかし、そうはいっても、厨房用の業務用靴を支給され、エプロンには、安全ピンでタオルを留めて、なりふりかまってる場合じゃないんだってば!
似合うとかどーのこーの言ってる場合じゃないのよ。
いやそれを言うなら、これまでの仕事も、制服の「ベストスーツ」着用で、これまた似合わね~~( ̄_ ̄|||)
仕事の帰りに「Speak Low」なんか、誘われても絶対行きたくなかったもんねヽ(`Δ´)ノ


そうそう、断舎離中の私。
似合わないスーツを明日、捨てまくる予定!!

以前かなり捨てたはずなのに、まだあるある…
ワードローブも半分近くまで減らす所存でございます。
アホみたいに何年も着ない服だらけだもんね。

がんばるわ( ̄‥ ̄)=3


追伸

以前「ダブルワーク」というカテゴリーで記事をアップしていましたが、いろいろ考えることあり、非公開にして、ひっこめてました。
私が、ほとんど「顔のみえるブログ」を書いているので、仕事系はマズイかもというのが主な理由でした。
このたび、殆ど無修正で、再度アップすることにしました。
挫折の連続の記事なのです。
最近、就活中のお友達、同士の方がいて、私も仲間…との思いからです。


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自律神経失調!?

2006-09-05 | ダブルワーク
最近、仕事中(パート)毎回やたら喉がかわき、寒気がしたり、逆に突如汗をかいたり、目眩がしたり、結構ヤバいかもです。
特に喉の乾きが異常。
完全に自律神経にキテると思う。
いや、更年期障害っつー説も…

先日、顔が暗いと指摘されて、「ちょっと目眩がするんですけどだいじょうぶ」と言ったら、あなたはなんでもすぐに顔に出ると言われ、この業界の達人たちの人を見る目に舌を巻きました。
実は私、連日のダメ出しを素直に聞こうという気持ちの中にも、だんだん自分の思っていることを言えない不満や、「ダメ人間扱い」によって、明るい気持ちで仕事ができない不満が、少しずつ広がってきています。
さすがの私も、ストレスで身体に変調をきたすまでになってしまったか…
こうなってしまったら、もうバッドスパイラルです。
黄色信号を通り越して赤信号かも。
何故私は、この業界で、これほどまでにダメ人間なのか、どうやったら少しでも前に進めるのか、毎日毎日考えましたが、今のところ、まださっぱりダメで、上司や先輩から見た私は、全く進歩がなく、すべてが中途半端ということなのです。
これほどまでに叩きのめされたのは、仕事では初めてかも。
それも、自分で自覚があるならまだ救いはあるのですが、私自身は、それほど何がひどいのかがわからないので、こりゃも~救いよーがありません。
自分では、それなりに進歩しているような気がしているのです。
いやもちろん、先輩方(学生含む)より劣るのは認めるよ。
でも、そりゃ、キャリアの差だからしょうがない。…ってのはダメ??
少しずつ進歩するよ…っていうのとは、根本的に違うようなのです。

それはいったい何なんだ?

4時間仕事して、チャリで汗だくで帰ってきて、水シャワーを浴びて、ジンリッキーをぐぐぐ~~っっっ!と飲んでリセット!…ができなくなってきてしまいました。
四六時中このことが頭から離れず、夜中に目を覚ますと、夢にまで見ているし。
ダメ人間のままでもいいから、この現場から早く離れたほうがいいような気がする。
自分の欠落しているところを究明したい、できることなら克服したいという気持ちがあったけど、いや、今でもあるけど、もうそういう問題じゃない、身体が大事。

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「どんより」

2006-08-24 | ダブルワーク
Takが熱を出しています。
小学生になってから、初めての熱。

この際だから、私のどんよりを「カミングアウト」しとこうかな。
自分の記録です。
めっちゃ長いし、ぐだぐだなので、お暇な方のみかるぅく読み流して下さいませ。

先日も少し書きましたが、ランチタイムのパートの仕事を始めて、1ヵ余り。
普通ならもう慣れて、スタッフにも仕事の流れにも溶け込んで楽しく仕事をしているハズなのに、、、なんだかかなりダメ子ちゃんなのです私。いつまでたってもぎこちないのです(T_T)

私には向いていないのかも…と心のすみっこで思いつつ、でも私、これまでかなりいろんな仕事をしてきて、これほどいつまで経っても行き詰まったままなんてことはなかった、私って、何かが大きく欠落していることに気付かず、今日まで生きてきたのかも…と思う日々。
誰にでもできるようなことが、どうしてあなたにはできないの?
ポイントを押さえればすむ、簡単なこと…
全体の流れに乗っていない、孤立している…
などなど、毎日いろんなダメ出しをされ、素直に聞いて受け入れているつもりなのだけど、
「あなたは人のいうことを聞いていない」
「わかっているつもりでいて、わかっていない」
と言われています。
意地悪じゃなく、一生懸命私が仕事ができるようになる為に言ってくれているのは伝わります。言われなくなったら終わりだ…と思っています。でも、言ってくれるほうも、こう毎日じゃうんざりブルーだろうなあ…
こーゆー時に、急に子供の熱で「休ませて貰いたい」と言うのが、コレがまたさらに「どんより」を増幅させるんだ、、、ハァ~( ̄_ ̄)

私は、これまでもこんなふうに周りから思われながら、それを指摘してくれる人がいなかったんだろうか?
業種が違うといっても、これまでだって、お客さまを相手に仕事してきたんだし…

自分でもなんとかその原因と、改善方法をを突き止めたいんだけど、未だに霧の中。
母の言葉がアタマを過る。「あんたにはムリ」
なんで…?

ここで、立ち止まっていろいろ考えてみました。

私は、他人に興味がないんだ。
必要最低限、自分に関係のあることしかインプットしようとしていない…
溢れかえる不要な情報を自分でシャットアウトしてるんだ。
人の顔を覚える気がない…

昨日、マンションの管理人さんに「自転車がパンクしてるらしいんですけど、近くの自転車やさんってどこでしょうか?」と聞いたところ、今朝、私が自転車の空気入れを持ってうろうろしてたことを管理人さんはちゃんと見ていらした。その時、彼女は、他の居住者の方と話をしていたのですが。
私だったら、誰かと話をしているときに、傍を人が通っても、気にもとめない、まして、何を持っているかなんて、全く興味がない…

競艇場前時代、開催日には毎日、ほぼ同じおじさんたちが交通整理をしていたらしいのですが、私は一人もその警備員さんの顔を覚えませんでした。
私のところにたま~に(しょっちゅうじゃなくて)遊びに来る友達に、「いつも同じ人がいるね」と、平然と言われてびっくりした私。覚えようと思わなくてもこれだけいつも同じ人だったら覚えるよとさらりと言われました。

こんな私ですから、クラブ活動時代の例の顧客ノートを作ったり、議員秘書時代も、暇があれば議員手帳を見て、顔と名前を覚えたり(これがわかってないと、会議の代理出席レポートで、誰がどんな発言をしたかが全く書けない)、人を覚えることには特に苦労しました。モノ忘れもしょっちゅうなので、とにかくなんでもかんでもメモりまくる。
しかし、ランチタイムにやってくるお客さまの顔を覚えて、どのテーブルにいつ誰が来て、何を召し上がって…などということをメモすることは不可能。こりゃもう、かたっぱしから覚えるしかないんだけど、ハナっから私にはムリ!と、思ってました。
クラブのお客さまや、議員の先生なら、いったん覚えれば数年は有効だけども、飲食店のお客さまは、来られてからお帰りになるまでで終わり。記憶の種類が違うんだ、私にとっちゃー。1時間そこそこで帰る人を次つぎと記憶して、お帰りになったら流し去っていくってのをエンエンと繰り返すってこった。絶対ムリ!
…しかし、ベテランのスタッフは、これを当たり前のようにやってんだ、、、

きっと、お客さまに興味を持てば、自然に当たり前にできることなんだ。
「ムリ」って思ってること自体が全くダメ子ちゃんなんだな。うんそうだ。

加賀まりこさんに似た、かわいらしくて華奢で美人の、年輩のスタッフの方がいらっしゃいます。
この人の動きが、ものすごくしなやかで卒なく、てきぱきとしていて、私の失敗やどんくさいところをさりげなくカバーしてまだあり余る余裕…いつも惚れ惚れしていたのですが、彼女は、嘗ては皇室や要人をお迎えしていた老舗の旅館の仲居さんだったことが判明。時代の移り変わりで、その旅館はビジネスホテルになってしまい、社長推薦で、今のお店に移っていらしたとか。
彼女がいうには、その旅館では自分なんかまだまだ若造で(50代よん)、70代のベテランスタッフが大勢いた。動きは自分よりもずっと機敏で卒なくしなやかで、歳なんか全く感じさせなかったとか。うん、わかるような気がする。目に浮かぶ。
これまた「ホテル プラトン」の世界じゃーん。

彼女は、お客さまをご案内するときなど「おばあちゃんと不肖の孫かな?」などと、ぼそっと言うのですが、そうやって、頭の中で想像を膨らませたりストーリーを描いたりするってことが、自然に身についてるんだろうな…
客商売って、それが当たり前なんだ。そうでなきゃできないんだよな。

人間て、ひとつの職業をずっとやってると、思考パターン、行動パターン、やはり、偏ってくるものでしょうか。
うん、偏るっていう書き方も語弊があるかもしれないけど、その立場からのモノの見方になっていくよね。私は音楽講師歴がいちばん長い。やっぱり「先生系」なんでしょうか? 自分ではそんなつもりなかったけど、いやむしろ、ダブルワーク歴が長いので、自分は「先生系」じゃないぞと思ってきたんだけど。
「先生系」…自分を不用意にさらけ出さない、頭を下げることが苦手、いつも人目を気にしている、近所のお店の下着のワゴンセールなどには決して近付かない、、、などなどと一般的には言われているようですが、私はどれもあてはまらないと思ってきたけど、実は、表面には現れなくても、しっかりと根っこを張っているのでしょうか~~?
「公務員系」「学者系」「サラリーマン系」「商売人系」「主婦」などなど、それぞれ特色あるのが当然だよね。偏りというより、「特色」か。でも、あまりいい意味で使われることが少ない、これらの職業区分。でもそれをいうなら、偏りのない人なんてつまらないのでは。ってか、そういう人はもう、この世に存在する意味は終わりました、次のステージがあなたをお待ちしています~~みたいな。
人間って、自分の「偏り」を他者とのコミュニケーションで補いあっていくところに意味や楽しさがあるのではないだろうか…

などなど、どんよりから飛躍し過ぎ(^_^;)

私はとにかく、御託を並べてないで、自分の仕事を早く覚えて、他のスタッフの方たちに迷惑をかけないようにする、そして早くお客さまに御満足いただける仕事をする…ってことがテーマなんだよ。

そして。
私は「先生系」。
これを自覚すべしだな!
まっ、もっとカッコよく「アーティスト系」といいたいところだけど。
ダブルワーク歴を前面に押し出して、バランスのとれた人間性を養えた…などと職務経歴書にさらりと書いて採用を取り付けてきておりますが、やはり、実際のところは、すべてが「芸のコヤシ」なんだよな。
あれもこれもそれも、一生懸命やればやっただけ、育っていくのは「アーティスト魂」。

Takが「嘔吐下痢症」になってしまい、翌日は仕事を休むことになってしまったので、夜中にいろいろ考えて書いていると、あれこれ、とめどなく考えて、収拾がつかなくなってきました。

次回は、「人間のバランス」について書きます。

その次は、9月にやるリハについても。

それからそれから、高松のミュージシャンのことも。

最近、ブログの更新が滞りがちですが、実はネタはありすぎて、ひとつひとつが濃いので、なかなかまとめられないっていう状況なんであります。
今日のこの記事も、2日に渡ってぐだぐだと書いていたので、現在、Takの熱も嘔吐下痢も落ち着いて、明日はじーちゃんにTakを託して、仕事にいきます。

「どんより」なんですが、くじけそーな状況ではありません。

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面接

2006-07-15 | ダブルワーク
暑いですね~~~
…とはいうものの、我が家は風通しがよくて、すっご~~く夏の風が気持ちいいです。窓の外も、半分以上空…なので、流れる雲を眺めながらキーボード叩くの、快適♪

今週は、飲食店系の面接にいくつか行ってみました。
基本的に、私の仕事をしたい時間帯というと、飲食店のランチタイム。これならだいたいいつもなにかしら求人があるようです。
しかし、飲食店系は、土日が必須ってのがネック…
それに、私、飲食店系は、遠い過去にアルバイト経験があるだけなので、これまで敬遠してました。
「音楽の先生や、議員さんの秘書をやってこられたような人は、プライドが邪魔をして、なかなかこの仕事はやりにくいと思いますが、だいじょうぶですか?」
あるお店で、はっきりとそう聞かれました。
(直接聞かれなくても、履歴書を見たら、必ずそう思われてるに決まってる)
「よくぞ聞いて下さいました。私は、議員事務所での仕事、雑用からスケジュール管理、選挙、ほとんどすべてをやってきました。夏のうだる暑さの中を歩いて、後援者のお宅を1件1件挨拶に回って、ポスター掲示のお願いをしたり、候補者と一緒に街頭に立って、朝の挨拶をしたり、接客の基本中の基本は、ここでしっっっっかりたたき込まれました。」

またあるお店などは、求人の紙面の文章と写真がとっても素敵なので、これを書いた人は、絶対に素敵な御夫婦に違いない、それに、オフィス街なので、ランチは平日のみ!ぴったりじゃん…と思って、かなりときめいて行ったら、大きくハズしたことも。
お店側の一方的な条件をいろいろと念を押すように言われ、いかに効率良く人件費を安くするかってことばっかり考えているので、従業員はあっというまに辞めていく。なので、「突然辞めたら、給料は支払わない」といって縛り、トラブルにも発展しているらしい…という悪循環。
それじゃ~いつまで経ってもいい人材は来ませんよ~~…と、アドバイスしたくなったよ(^_^;)
求人の文章を書いたのは、どうやら別人だったようで、、、

などなど、いろいろ新鮮な体験をして、とりあえず次の仕事は決まりました。
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