いつもお読みいただいている皆さま。感謝します。
このたびは、前回記事では大変ご心配をおかけし、FBやメッセンジャーに、
たくさんのお見舞い及びアドバイスのメールをいただき、本当にありがとうございました。
トタンは、昨日、管理会社と管理人さんの共同作業によって撤去されましたことをまずご報告いたします。
ほんとにホッとしました。
さらに、昨夜、市役所のご担当者からも連絡をいただきました。
これまでの経緯を、覚書として、記しておきたいと思います。
まずは、前回記事を書いてすぐに私も個人的に市役所に連絡しました。
市役所の友人が、記事を読んですぐにメールで「それならくらし安全安心課の防犯・空き家係だよ」と教えてくれました。
そちらに早速TELしたのですが、対応はなんとものらりくらりとした感じで(-_-;)
まあ、具体的には、
「空家」は市内にものすごくたくさんある。それを順番に対応している。台風の後にはこのような苦情がたくさん来るので、処理しきれない状態…とのことでした。
そんな中でも特に危険なものを「特定空家」というのだそうですが、
隣の廃屋が「特定空家」に指定されているかどうか…などということは、個人情報なので、報せて貰えないとのこと。
もちろん持ち主が誰かも教えて貰えません。
ですので、お隣の廃屋の持ち主と私たちマンションの居住者が直接交渉することはできないのです。
しかし、このぶら下がってるトタン、ほんとに危ないので、じゃあ消防とか、警察に言ってみたら…?とのアドバイスもいただき、
せっかちな私は、朝の出勤前に119番にTELしてみました。
そしたら、廃屋といえど、持ち主に無断でトタンの撤去をすることはできないとのこと。コレ、めっちゃびっくり!
申し訳なさそうに「まずは、警察に連絡してみてください。」と言われました。
そうか、レスキュー出動…にはならないケースなのか。
次に、せっかちなので仕事のお昼休みに、消防に案内していただいた警察の電話番号に連絡ました。
警察もやはり、同じ回答。「それは市役所の管轄になります」と…
警察から市役所に「はよ対応しろ」と圧力?をかけることもできないとか。
これぞたらい回し! 市役所→消防→警察→市役所
市議に相談してはというアドバイスもたくさん頂きました。
市議の奥さまからも、「夫に言ってみたら早いかも」とも。
ああ…やっぱ、そっちね、、、
市議の方からもお口添えいただきました。
前出の市役所の友人も、担当部署に知り合いがいるとのことで、お口添え下さった模様。
せっかちですので、レッスンの合い間に、もういちど市役所にTELしました。
今度は、消防、警察にも対応していただけないようなので、本当に危険なこの状態を、速攻視察に来て、持ち主を見つけて交渉して、その結果を文書で回答して欲しいと申しました。
文書では回答できないといわれました。
お役所とは、いろいろな順序を踏まないと、フレキシブルな対応ができないところなのだと、まあわかってるけど、やっぱりか…
そんなら、経過報告の連絡は電話でもいいので必ずすぐにして下さいとお願いし、
この時の電話対応して下さった方と、今後のご担当者の名前をお聞きしました。
本文記事とは関係ありません ビストロ ボンのランチ
そのご担当者から、昨夜、連絡がありました。
内容は以下の通り。
「本日、件の空家を視察に行きました。
仰るとおり、ひどい状態でした。
ロープにぶら下がっていたトタンは、我々が行った時には管理会社によって撤去されていました。
しかし、大変危険な状態であることは、我々も認識しましたので、持ち主と直接会って、交渉に入っています。
今後も根気よく交渉を続けていきたいと思います。」
とりあえず一安心。
「順番にやってますから」という初期対応でとっても落胆したけど、
それから1週間で対応していただいたことについては、感謝です。
しかし、市としては、このトタンを法律上撤去することができず、結局は、マンションの管理会社のご担当者&管理人さんで撤去して下さったのでした。
ほんとにほんとに、ありがとうございました。
市役所のご担当者は、廃屋の写真を撮って帰られたとのことでした。
法律とは、国民、市民を守るためのものなのに、こんな咄嗟の時に役に立たないってどぉよ?
電線にサルが登ったり、排水管にネコが詰まったりしたときには出動するけど
今回のようなケースは公共の事由じゃないからダメなのか、、、
しかしまあ、私としては、そこで文句いっても虚しいだけですので、とにかく現時点でできる最善のことをしたい思い、
そして、今回のことは、いろんな方がたのアドバイスや協力によって、一旦解決、そして、廃屋についても、交渉が続いていくことになったという結果についてはほんとに良かったと思っています。
でも「根気よく」といいつつまたも数年放置されるのでは、、、(-_-;)
解決されないうちに、もしまた次の暴風雨で何か落ちてきたときには、今回いろいろお勉強したことをもとに対応策を考えられます。
できれば、マンション敷地内でなく、公道にトタンが落ちれば、市の対応ももっと迅速になるであろう、、、
本文とは関係ありません エシカルガーデンのランチ