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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

花はらはら

2006-03-31 | 詞(うた)

あなたに抱かれて目を閉じて感じていると
はらはらと花びらが舞い降りてきた
いくつも 幾千万の花びらたちが 舞い降りてきた

よく見ると花びらは私のことばたった…

ことばは歌になり うたは世界になって
はらはら はらはら 舞い降りてきた…


世界を敷きつめて あなたと私
ゆらゆらとたゆとう 時の波間に
いくつも 幾千万の時の波間に たゆといながら

あなたの瞳の奥は無数のことばだった…

ことばは歌になり うたは宇宙になって
きらきら きらきら 輝いていた

宇宙をとじこめて あなたと私
いつまでも いつまでも
抱きあっていた


=======================


満開の桜のときに、いってきます
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ピアノの上に花を飾ろう

2006-03-31 | 詞(うた)
ピアノの上に花を飾ろう


デートの予定もない日曜の昼下がりには
ピアノの上に花を飾ろう
サンダル履きで近所の花屋さんにでかけて
小さなブーケを作ってもらおう
誰のためにでもなくて
私のピアノを春の花で 飾ってあげよう


ついでに八百屋さんに寄り道をしてみたりして
ハーブをたくさん買って帰ろう
ゆるやかな時の中でスープをつくるのよ
部屋中に香りがたちこめて季節は突然に移り変わる

わたしにも ほら 春がきたよ

きらきら わらって
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てすと

2006-03-31 | よしなしごと

TAKAMI
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Takの乱暴

2006-03-29 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
荷造りが佳境に入っております。
PCをはずしたら、次に繋がるのはいつだかわかりません。更新は暫くできないかも。
なるべく携帯から更新できるようにしようと思ってますが…
どうなることやら。

この記事は、フラミンゴのLIVEのリハのある日、フラミンゴ専用BBSに書き込んだものですが、
表に引っぱりだしてきました。コメントも BBSから引っぱってきました。


              
昨日、サイゼリアで匠の「乱暴」についての話をしたけど、今朝、そのことについて、匠と話してみたので、書くね。
「たっくん、みんなから最近、言葉も態度も乱暴だって言われてるよ」と、咎めるって感じじゃなく、あのときみんなが言っていたことを、わりとそのまま伝えたと思うんだけど、、、そしたら、Takは急に泣き出したのです。
「僕はみんなと戦いごっこ(孫悟空ごっこ)がしたかった」
というのがどうやら理由らしい。みんなに乱暴していた自覚もあるようでした。
いろいろ聞いてみるど、匠は身体が小さく、「ばくだんゲーム」(ドッヂボールみたいなヤツ)なども苦手で、どうやら保育園では、身体が大きいガキ大将系の男の子たちに「チビでへなちょこ」だと思われているらしく、みんなと戦いごっこをしたくても相手にして貰えず、仲間はずれにされて、ひとりで遊んでいることがあるらしい。仲間に入れて貰えたとしても、悪者や、端役しかまわして貰えない。
そんなんで、大人相手に孫悟空になって、思いきり戦いごっこをやりたかった…というのが匠の言い分らしいです。
「強さ」に憧れる年代です。
ほんとに強いとはどういうことかを伝えるのって、難しい。
やっぱ、大きくて、スポーツが得意な男の子は、強くてかっこよく見えるらしく、
匠は、剣を欲しがったり、最近孫悟空の如意棒をつくったり、木の枝を拾って険にみたてたり、武器を持ちたい気持ちが強いようです。
自分の小ささを武器でカバーしようとしてるんだろうね。
大きく見せたいという気持ちがあるのだと思います。
頭ではわかっているようなのです。私も「言葉で伝えろ」とさんざん言い聞かせているんだけどね。
ほんとの「強さ」について、じっくり話し合ってみなくてはと思ってるけど、今朝は時間切れで、話が途中になってしまった~~
ぜひぜひみなさん、こんどTakと会ったら、そのへんのところをお汲み取りいただき、「強い男は乱暴しない」ってところを言葉や態度でさりげに伝えてやっていただければと思います。
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ステージでは泣かない

2006-03-27 | アーティスト魂
TAKAMI&フラミンゴ 10周年記念ライブは、無事終わりました。
見にきて下さったみなさん、応援して下さったみなさん、ありがとうございました。

本番の朝、眼が覚めた時、天井をみながら「あと5日で引っ越しだ」…とまず思いました。
昨日までは、LIVEに照準をあわせてひた走った日々でした。引っ越しについてはまだ全く何も考えられなかったのですが、すぐ目の前のLIVEを飛び越して、引っ越しのことを考えている自分に少し驚きました。

起きてから、今日やる曲をざーっと「おさらい」してみたり、喋ることを考えたりしましたが、「ぼろぼろのうた」をピアノで弾き歌っていると、涙が溢れてきて、声がつまってしまいました。「やっべ~、本番でこんなふうになったらどーするんだ、泣きながらうたう練習もしとかなきゃ…」などと思いながら、歌い続けましたが、やっぱり声がつまって歌にならず。これはみっともないぞ、本番で泣くわけにはイカン。
私は、うたを作っているときや、練習しているとき、LIVEの音源を聴いているとき、たまに大泣きすることがあります。

でもLIVEの本番で泣いたことはまだありません。
実は今回は特別なLIVEだし、ヤバいかも…と思っていたのでした。
お客さまたちからも、そんな場面があるのかなーと期待をされていたところもあったようでした。メンバーには「TAKAMIさん、ぜったい泣かないでよ、私、伝染してしまったら絶対弾けなくなるから」などと言われていました。
うん、気をつけるよ。特にメドレーのさいごの「一緒に暮らそう」がヤバい。気が緩むし、詞もハマってうたってると「うううっっ」ってなるし。

しかし…
やはり私は本番では全く泣かない女なのでありました。

ステージでの頭の中というのは、どっぷりと音の世界に浸りながらも、ものすごく覚醒していて、次へ次へと巡っていくのです。泣く時って、何かが停まっている。「想い」を移動させながら泣くことってできないような気がします。
そうだ、「バースデーケーキ」でも「泣き止むたびに階段をのぼった」んだった。
泣いているとき、階段は昇れない。

そして、ラストの「樹のうた」をうたっているとき。
「これで終わりにするもんか」
もう次のフラミンゴLIVEのことを頭に描いているのでありました。
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TAKAMI&フラミンゴ LIVE

2006-03-26 | よしなしごと
TAKAMI & フラミンゴ
06/3/26 15:00 start
フラミンゴは16:00頃から
LIVE THEATER FLIGHTこちら
1500 + 1 drink  小学生 700 幼児 ¥0

Vo. TAKAMI  KAZUMI   YUMIYUMI 
Pf 石田 麻由子 G 柏尾 晃宏 
E.B. 鵜澤 満 W.B. 登城 昭彦   Ds. 鈴木 剛
そして歴代ミュージシャンのみなさん♪

フラミンゴは、今年で結成10年。
「何系?」といわれると、「ポップス系?」
しかし、TAKAMIの創るうたは、曲のジャンルでなく、まず詞のイメージから曲を起こすので、音楽のジャンルとしての方向性ってのは、ありません。すみませんです。メンバーにも、ご面倒をかけております。しかし、フラミンゴのミュージシャンたちは、クラシック系、ロック系、ジャズ系、キューバ系、ガテン系!?…などなどの精鋭が集まって、曲づくりは、ぶつかりあいながら磨かれて出来上がっていく…っていう感じ。
コレが楽しくて、10年やってきました。
「かごめ かごめ」は「日本歌曲」って感じ。「シチューな関係」は、ロックンロール 「NEXT DOOR」はミュージカル風、「恋のかけら」はジャズワルツ、 「ぼろぼろの歌」は70年代フォーク …と、節操がないかも(=^‥^A

↓に、1日1曲、詞をアップしてます。見ていただければ、「詞の方向性」はなんとなくわかるかも…と感じていただけるかも。

このLIVEが終わったら、四半世紀を過ごした東京都下を離れ、私は故郷に帰ります。
なので、今回は、私自身の東京生活総括LIVEです。
LIVE HOUSEのFLIGHTに特別に御配慮をいただき、80分のステージを用意しています。
フラミンゴのすべてを出し尽くして、爆発し、燃え尽きたいと思ってます。

きっと最高のLIVEになると思います。
ぜひ見に来てください。

「いくよ!」っていう方は、ぜひ御一報くださいね。
当日券は1800だし、ワタクシたちのチケットノルマに加算されませんのです。
ビンボー所帯ゆえ、ぜひとも宜しくお願いしますm(_ _)m


私の日記は↓に更新してますので、みてね
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一挙掲載

2006-03-25 | よしなしごと
LIVEまでに、当日演奏するすべての詞をアップしようと思っていたら、まだこんなに残ってたよ。いつか、ブログの中で、「フラミンゴ歌詞」っていうカテゴリーを作って整理しようかなあ。


プラトニックな両思い

私たちのカンケイは 
ファミレスのパーキングから入り口まで10メートル
手をつないで歩いた ただそれだけ
あんまりにも突然に 指先が触れあったとき
気がついたの 私たち 実はつまりおんなじ気持ちなのね

あなたが傍を通るたび 横目でしぐさを追いかけて
ドキドキしてたの あなただってそうでしょ (そうだよ~)
私たち いまのところ プラトニックな両想い

この先はどうなるのかな
  明日にも手に入れるかも
それはちょっとムリかな
  でもそれも いいかもね


私たちのカンケイは いつまでもファミレスばかり
向かい合って1メートル 
伝わるよね いつでもキュンキュンなの
声だけでも聞きたくて ダイヤルに手をかけたけど
迷惑かな、ってやめちゃうの
その気持ちが いつもね もいどかしいの

あなたにだけは素直じゃない(君にだけは素直じゃない)
キケンなふりして、あなただってシャイだね (そうだよ~)
私たち いまのところ プラトニックな両想い

この先はどうなるのかな
  どしてチューしてくれないの?
お楽しみはこれから
  でもそれも いいかもね

でもそれも いいかもね

                     

NEXT DOOR
(これから巡り会うふたりのデュエット)

 ほら 風の色がかわった いつもと違う朝
 窓を開ければ 見慣れた風景が色付いて ざめいていた

  スーツケースひとつで知らない駅に降りた日の胸騒ぎのような
  甘い思いがこみあげてきた…


 これまで歩いてきた長かったような
  短かったような 人生の途中で
 いくつもいくつものドアを開けてきた
  いくつもいくつものドアを閉めてきた
 曲がりくねった道では悲しい出来事にも
  深い孤独にも 出会ってきたけど
 いくつもいくつものドアを開けてきた
  いくつもいくつものドアを閉めてきた

  そしてまたこのドアを閉める時が来た
 そしてまた次のドアが見える
  色めく風にさそわれて
新しい出会いの予感にときめいて

ドアのむこうのどこかにあなたがいる
出会いはもうすぐそこに
私はすぐにあなたを見つけられる
どこにいても どんな出会いでも

ドアのむこうのどこかにあなたがいる
出会いはもうすぐそこに
  木立のなかで ひとり佇んでいても
 雑踏の中 歩いていても
私はすぐにあなたを見つけられる
どこにいても どんな出会いでも

出会いはいつも別れを孕んでるけど
 あなたとなら
  あなたとこそ…

永遠のドアのむこうまで 二人で歩こう


               

それだから

目を離せば夕闇に溶けてしまいそうな あなた
海辺をふたりで歩きながら
夕陽の最後の一筋の光が
振り向いたあなたを掴まえたとき
なぜか あなたの笑い声がとても寂しそうだった

それだから あなたが愛おしくなる
それだから あなたを抱き締めたくなる
それだから あなたから離れられなくなる
ずっとずっと いつまでも追い掛けてていたくなる


いつも僕の前を黙って歩いてる あなた
真昼の陽射しであたたまった
あなたのやわらかな髪がそよいで
僕の頬に触れたとき
なぜか あなたの悲しみが僕の身体を突き抜けた

それだから あなたにさよならが言えない
それだから あなたを奪いたくなる 
それだから あなたを見つめていたくなる
ずっとずっと あなただけを見つめていたくなる

                     


木枯し



寒空の下 ふるえる木立の中 公園への道を歩く
彼と別れてから初めて ふたりで歩いた道を辿ってる
季節は変わり果てて 木枯しに枯れ葉が舞う冬の街は
ひとりになった私を 風に埋めてくれる

眼を閉じて 耳を塞いで
心の中の彼を追い掛けてきた時間
目覚めたら もう一度あなたが傍で笑っていてほしいと
まだ心で願い続けて 祈ってきたわ


突然のさよならの意味がわからなくて 世界が真っ白になった
受話器を置いた瞬間から 長い永遠の夜が続いてた
泣きじゃくった夜 誰にも会いたくなかった日々
世界中でわたしだけがひとりだと感じてた

眼を閉じて 耳を塞いで
幸せだったときを辿り続けてきたの
壊れたと思いたくない 明日になればすべてはまた
元通りになると思い続けた


今もまだ忘れられない
暖かな暗闇に引き戻されそうなの
だけど冷たい木枯しに こぼれる涙 凍りそうになっても
季節はまた移り変わると 信じていたい

髪を切って 少年の心になって 
春は遠いけど…

               


あなたが好き あの人も好き

あなたに不意に抱きしめられて好きだよって言われた
目を閉じてうなずきながら ふと心を過った
あの人の背中 一度だけバイクに乗せてもらって
しがみつきながら 勝手にひとりでドキドキしちゃった

あなたが好き あの人も好き 私どうしちゃったのかしら
いつもならとても幸せで 何も見えなくなってしまうはずなのに…


誰かに相談もできないし 日記にも書けないし
あなたの優しさに包まれて 戸惑ってる私
「こんど海を見にいこう」って気軽に誘われただけなのに
なぜかしら あの人のことがチラチラしちゃうの

あなたが好き あの人も好き 私どうしちゃったのかしら
素直になればなるほどに 自分の気持ち みえなくなってくみたい


あなたが好き あの人も好き
あなたが好き あの人も好き
あなたが好き あの人も好き…

                     



THE END OF SUMMER

いくつもの夏を通り過ぎてきた 君の背中が切なくて
抱きよせて 壊してしまいたくなりそうな
揺れる想いとまらなくなる前に 繋いだ手をそっと離そう

平凡な時間を繰り返してきたけど どの夏より楽しかったね
はじける君にくすぐられて
僕はいつまでも眠れなかった

日暮れまで渚でゴムボートを浮かべて
揺られながら一緒に歌った
飛沫(しぶき)をあげてはしゃぐ君の涙に 僕は気付かなかった

いつまでも君の歌を聴いていたかった
こんなに好きなのに触れない 君の心はまるでイリュージョン
明日には秋の靴に履き替えて歩いてゆく 君のために
繋いだ手を そっと離そう

THE END OF SUMMER…

               


街を渡る風

        

深い深い空の底に 吸い込まれて溶けていった
あなたの名前が消えていった あなたのすべてか消えていった

空に溶けたあなたは夕暮れの陽射しになったり
街を渡る風になって 私の背中を抱き締めにくる
白い夜になって あたたかい闇になって 立ちすくむわたしに囁く

うつむいていていい 泣いていい 佇んだままでいい
笑えなくていい 怨んでもいい そのままそこで生きていていい

あなたのかけらを溶かして街を渡る風が 囁く


ずっとずっと眠っていたい 夢であなたに逢いたい
笑うあなたの頬に触りたい やわらかな声を聞いていたい

水になってあなたは 手のひらに流れ落ちる
掬って飲めば 切なくて叫びたい身体を鎮めてくれる
冬には木枯らしに 夏の日は木漏れ日に 姿をかえてあなたはいる

まだ愛していたい 一年中あなたを見つけて感じたい
まだ歩き出せない 笑えない 祈ることばさえ知らない

あなたのかけらを溶かして街を渡る風に キスしよう

この手に触れるすべてに あなたのかけらが笑ってる
揺れる花びらにも 朝露にも 白い雪のひとひらにも

あなたのかけらを溶かしてまわる世界のすべてに キスしよう

こんなに愛したままでいさせてくれて ありがとう


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吹雪の中で「樹のうた」を聴いた

2006-03-21 | 光と風と旅
樹のうた

長い長い間 土の中でうずくまっていたんだね
いつか始まる 素晴らしいできごとを夢見ながら
芽をだせば 獣たちが踏んでいった
人知れず 幾日も乾きで目眩がした
だけどいつでも世界を感じながらうたう 君の声が今はきこえるよ

晴れた日は空をみあげ 微笑ってそびえる樹になろう
雨の日は体中に吸い込んで育つ 樹になろう
夜明けには枝を広げ 鳥たちと歌う 樹になろう
日暮れには獣たちが眠る あたたかな樹になろう


いつのまにか君は 雨に降られ 風に吹かれ 伸びていった
日照りのときも木陰には 獣たちが集まってきた
雲たちの話し声がきこえてくる
世界には悲しみや 叫びたくなることもある
汚れた風に吹かれても怯まないで
流れる時を 静かにみつめていた

いつまでも微笑っていたい 明日が巡ってくる限り
いつまでも見つめていたい どこまでも美しい世界
いつまでも歌っていたい 夢があふれだして とまらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれだして とまらない

流れる雲を追いかけて 駆け出したくなる
でも ここに根ざして 生きてゆこう

晴れた日は空をみあげ 微笑ってそびえる樹になろう
雨の日は体中に吸い込んで育つ 樹になろう
夜明けには枝を広げ 鳥たちと歌う 樹になろう
日暮れには獣たちが眠る あたたかな樹になろう

いつまでも微笑っていたい 明日が巡ってくる限り
いつまでも見つめていたい どこまでも美しい世界
いつまでも歌っていたい 夢があふれだして とまらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれだして とまらない


         


鬼怒川温泉、露天風呂&マッサージチェアー付きのお部屋に泊ってきました~!
1月に行こうとしたけど、Takのインフルエンザで泣く泣く諦めたところです。

連れてってくれたのは、「テッちゃん」(鉄道マニア)のフラミンゴDs. これまでにも私たち親子をいろんなところに誘ってくれました。 今回は、電車はスペーシアのコンパートメント! 
お部屋のような広々とした空間で周りを気にせずくつろげるので、殆どのコンパートメントのお客は、子供や赤ちゃん連れの家族でした。
子供達は出たり入ったり通路をうろうろするので、同じ年代の子供同士はすぐに仲良くなり、Takも、4月に入学するおともだちを見つけて、すぐに連れてきて一緒に遊びました。
おお~いいぞーTakも旅の出会いを楽しんでいるな(#^_^#)


食事もお風呂もすべてに期待して裏切られませんでした。
でもでも、私がこの旅行でいちばん心を揺さぶられたのは、夜入った露天風呂からの光景。
これ一点に絞って書きます。

夕餉が終わってから、1人で大浴場の露天風呂にいきました。
外は風がびゅうびゅう吹いて、粉雪が舞っていて、闇のなかで裸の樹の枝が風に大きくそよいで一瞬ぞくっとする光景。
普通なら気味が悪くて、外に出るのは止めておくところなんだろうけれど、、、
思わず吸い寄せられて。まさに「丸ハダカの付き合い」だなこりゃ。
温泉の灯りにまっ白く、くっきりと照らし出された樹の枝は、人体図鑑の毛細血管のよう。
ゴーゴーと風が荒れる中、川の斜面に生えている大小の木は、一斉に枝をうねらせて、樹の命、その力を見せつけられたような気がしました。
一枚の枯れ葉がちょうど私のところに突風にのって勢い良く飛んできました。
たった今、枝から離れてきたの?それとも、これまでどこかにひっかかっていたの?
いずれにしても、葉っぱは「ことば」。
私に語るためにきてくれたんだね…
その後も、闇の中で樹は風に身を任せてうねり続けていました。

息を飲んで、何十分も見入って、聞き入ってしまった…
「樹のうた」だ。
これが…

芽吹く寸前の新しい命を枝じゅうに蓄えて、それぞれの樹がそれぞれの場所で自分の仕事をしている。冬も。吹雪の中でも。若い木は、ぴんとした枝を細かく震わせて、老木はありったけの枝を大きく撓らせて。裸の木をしげしげと眺める人はあまりいない。芽吹いて、花が咲いて、やっと人はそこに樹があったことを思い出す。
「こんな日も、私たちはうたっている もっと近付いておいで」と言われているようでした。
私のうたはまだまだ甘い。こんな凄い「樹のうた」をどうやって表現したらいいんだろう。
まだまだ私には、書きたいうたがある。
まだまだまだまだ、創り続けなくっちゃ。しかし、歳を重ねるごとに、1曲を創るまでに、渾沌からかたちができて、日の目を見るまでの「産みの苦しみ」??は増していくなあ。
高齢出産はやっぱ、キツイや。

「樹のうた」は、創って以来、毎回LIVEのラストを飾ってきたうた。
「そんなことで満足するな、その先へススメ」と吹雪の中の樹々に強力に諭されました。

わかったよ、まだあるんだね、私の中には。「命の力」が。ありがとう。

翌朝はすっかり晴れ渡り、風も無く、粉雪を纏った樹は、朝日にきらきらと光っていました。「おはよう」といって、会いにいったけれど、もう彼らは黙ってにこにこ笑っているだけで、昨夜のように私に語りかけてはくれませんでした。



鬼怒川温泉駅前の足湯。熱くてきもちい~~!!

これは朝餉。朝ごはんの美味しい旅館としてあちこちに紹介されているようでした。美味しい物をすこしずつ、たくさん!

日光江戸村で、忍者のショーをみました。20分余りの中で、ドラマティックな展開と、役者さんのしなやかな演技に釘付け。特に際立ってキレがよくしなやかだった忍者の頭役のこのお方、マジで惚れました!! 遠山の金さんのコミカルなショーも、アーティスト魂感じました! やっぱ、LIVEはサイコー!! 

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卒園式

2006-03-19 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
18日、Takの保育園の卒園式が行われました。

卒園児たちは、ひとりずつ担任の先生にあたたかいメッセージとともに名前を呼ばれ、全員が園長先生から「保育証書」(卒園証書)を受け取り、「おめでとう」「ありがとう」といって握手をするという授与式。
「うわぁぁぁ~~っ」とこみあげるものがありました。
来賓挨拶が続く、子供達にとっては退屈な時間も、きちんと静かに座って、「ご卒園おめでとう」のことばに「ありがとう」と声を揃えて言えるようになった子供達。
(しかしこの日興奮して5時に起きたTakは来賓挨拶の間居眠りをしていたのであった…)
式の最後に卒園児たちがうたう「おもいでのアルバム」は、自分達の保育園生活の替え歌になっていて、「心をひとつにして演奏した日本太鼓」や「お別れ遠足でスケートにいってみんなで食べたおいしかったラーメン」が折り込まれていて、真剣な顔で、心入れて歌っている子供達の眼をみていると、 涙が溢れてとまりませんでした。

こんなあたたかい卒園(卒業)式を、自分では経験したことがありませんでした。

押立保育園のことは、これまでも何度も書いてきましたが、最後の最後まで、心を揺さぶられました。
本当に、この園を卒園できてよかった。

その後、父母主宰の「謝恩会」が行われました。
食事会をしてから、アトラクションという流れで、卒園児たちは、開放感で伸び伸び。Takは、理事長先生の膝に乗って、騒いでるし…(-_-;)
私自身にとっても、保育園との出会いは素晴しいものでしたが、Takも、きっと、担任の先生はもちろん、園長先生、理事長先生のことも記憶にいつまでも残ることと思います。
私は、自分が卒園した幼稚園の園歌は覚えてるけど、園長先生の名前も顔も全く覚えていない…というより、知りません。全く遠すぎる存在だったのだと思います。
卒園式も、担任が卒園証書を取りにいって、頭のよさそ~な子が総代で答辞を述べたことだけ覚えています。

卒園文集なるものもいただきました。
園児の絵と作文、母かわが子への言葉、担任の先生からの言葉。以上すべて自筆。
いちお~~記録ってことで、ここに掲載させていただきます。

Takの作文
おにがきてたのしかった。さんたさんがじてんしゃをくれてうれしかった。かけっこしてどきどきした。はなびもたのしかった。

TAKAMI→Takへ
たっくん、保育園6年間、ほんとにがんばった!ほんとにエライよ!かーちゃんはLIVEにあけくれ、休みのたびにリハーサルに連れまわし、ベビーカーにのってる頃から大音量のドラムやベースをきいてすやすやお昼ねし、ハイハイしながらシールドをかじって大きくなった。「おもしろいかーちゃんだと思ったから」といってお腹にきてくれてありがとう。保育園はほんとにほんとにたのしかったね!

先生→Takへ
「はい!」と、せんせいがしつもんするとてをあげ、「あのね…、~で、~だから、~したほうがいいとおもう。」と、いろいろと、いけんをみんなのまえではっぴょうし、おしえてくれましたね。たくみくんは、じぶんのあたまでかんがえることができて、すばらしいとおもいます。また、たべものもだいすきなたくみくんは、おきゅうしょくをだいじにたべていましたね。とてもすてきなことですよ。

↑こーいう先生のメッセージを読むにつけ、私の知らないTakの世界がもうすでに育まれていってるんだなあ…としみじみしてしまいます。日々、なにを考えているんだろう??
これからますますTakの全部を知ることはできなくなっていく。これが子供の成長で、こうやって親離れ子離れに向かっていくってもんなんだろうな。
子供の成長って、嬉しくて寂しい。
こんな子供達の成長の節目をあたたかくしっかりと結んでくれた押立保育園に、感謝の気持ちが尽きません。
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「食べる」ということ3

2006-03-18 | 健康とダイエット
食生活の習慣は、そう簡単には変えられません。
これまでこってりした味の濃い、化学調味料の食生活をしてきた人や、洋風のいきなり民宿の朝ごはんのような食事をいくら身体にいいからといってやっても、たぶん3食それをやったら、1週間もたないでしょう。そのうち物足りなくて、「身体にいい食生活をしよう」と思ったことも、いつのまにか忘れて片隅に追いやられていくでしょう。
みのもんた氏が食のカリスマのようにやっている昼ワイドで、ココアがいいといえば、ココアがスーパーの棚から消え、ところてんかいいといえば、私の好きな某コンビニのところてんがいついっても売り切れ状態になりました。でも、数週間もすると、何ごともなかったかのように平穏を取り戻すのです。次々に「コレだよ」と提示されるものに振り回されるだけで、結局は自分の食習慣を変えることはできない。


「いったいどうしたらいいんだい」
…と、お読みになった方は思われたでしょう。コワイし、混乱は深まるし。
実は私も、答えをみつけていません。
ただ、私が、今感じているのは

「自分で選ぼうよ」
「自分の味覚を信じるしかない」

ということかな。
私はTVを殆どみませんが、たまにTakに付き合ってちらっと見ると、食品のCMがスゴい。人々はこれを見て買うんだなー。これを見て買うってのは、「自分で選んで買う」ってのと違うぞ。
「じゃあ、どうやって選ぶんだ。自分の味覚に自信がない人はどうしたらいいんだい?」
それはね…
私も、「食べるということ」などとエラソーに書きはじめたときに、少しでも、具体的にできることはなんだろう…と考えてみたのでした。

まずは、「そのもの」を自分で食べて味わってみるってことではないでしょうか。

生野菜も、マヨネーズも、ドレッシングも、お茶漬けも、ふりかけも、調味料も、油も、全部です。
昨日、セブンイレブンで買ったインスタントの「春雨担々麺」を食べました。乾燥野菜と、液体スープと、液体調味油が入ってる。フツーはこれを、「調理の手順」に従っててどばどば入れていくワケですが、ひとつひとつ、あの袋に入った液体を味見したことがあるでしょうか?
昨日、春雨担々麺の仕上げに入れる「調味油」なるものを人指し指の先に付けてぺろっとやってみましたが、「ぐえっ、うげっ」の世界でした。胡麻系の香がするんだけど、あきらかにコレでまさにゴマカシてるぞ…てカンジで文句なく気持ち悪かった。
こんなもの入れないで、シークヮーサーと香菜を入れたほうが全然ウマイ!
単体で食べてみてマズイものは、どんなに他のものと混ぜ合わせても、美味しくなるワケがないですよね?
カップラーメンフリーズドライの具もカレールゥも、爪の先程度でよいから、カットして、それだけで食べてみれば?どんな食品でも一口食べて、「うっわ~美味しい!」ってことも「マジヤバいのでは…」っていうこともあるし、「う~~ん、コレは一瞬ウマイけどあまり多量だとマズい…」とか、そういう勘って、キッチンに立って料理をする人には絶対ありますってば!
買ってきたときに、スプーン一杯でも、そのものだけで口に含んでみたことって、あまりないのでは? 自分の舌で、素材の味を確認するっていうのは、安全の上でも、料理のウデを上げるにも、ものすごく重要なのでは??
一石二鳥と思うっす!
…っていうか、昔の、何も情報のない時代の母達は、あたりまえにやってきた。

キッチンに立って、ほうれん草やにんじんや大根を切っているときも、いつも一片を口に放り込めば、この大根は味が薄くて水っぽいクセに苦い…とか、このほうれん草は、甘くてギシギシしてない…とかって、だんだんわかるようになると思う。
醤油単体でも、とりあえずは「丸大豆」とか「減塩」とか、「本醸造」とかのネーミングで買うでしょうけれど、スプーン一杯味見してみるのです。
それが自分の舌に「美味しい」と感じるか「イマイチ」と感じるか、それって、「ネーミング」よりも値段よりも、重要ではないでしょうか?家族の健康と命を預かるなら「あたしは味覚音痴」といってそれを放棄しては絶対にいけないと思う!!
(そんなの当然やってますという主婦の方々、エラソーにすみません)
真っ当な農家の方は、土を口に含んで、その味を味わって、いい作物を作ることを真剣に考えているほどです…

==つづく==

今日はTakの保育園の感動の卒園式でした。書きたいこと山ほど!
しかし、このあと、フラミンゴの集いがあり、明日は超ハードな最終リハです。
さらに火曜日まで私は東京から消えます。
更新は落ち着いたら怒濤のようにしますので、待っててね。
本日の文章は、まとまらないままで、とりあえずの提出です。ごめんなさい。
「食べる」こと…さらなるご意見、お待ちしています。
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「食べる」ということ2

2006-03-16 | 健康とダイエット
先日、おともだちが、ポケモンソーセージ(だったかな?)を我が家に置いていきました。(忘れ物?)Takが冷蔵庫のそれを見つけて、コレが食べたいというので、「たっくん、このソーセージには毒が入ってるから、たくさんはダメだよ」といって、大人の小指ほどのソーセージを3個フライパンで焼き始めました。
一応、Takには、スナック菓子や、ソーセージ、カップラーメンなどには「毒」が入っているので、たくさん食べると病気になったり、ちゃんと満遍なく成長できなくて立派な大人になれなくなると言ってあります。
「じゃあ、3個ならいいの?」「う~ん、そうだねえ…」と言いながら、私は、ソーセージの袋に書いてある材料のところを読み上げはじめました。
「ソルビンサン」「アショウサン」などのところは、だんだんコワ~い怪獣の声になっていく… 母の大得意ワザです。
「おかあさん、僕もういらない、1個にしとく~~~(T_T)」
と、マジでコワがるTak。でも「1個もいらない」とは言わなかったよ(^_^;)
半ベソで「こんなコワいもの、どうして◯◯くんは食べるの!?!?」
…この話については、また後日。
 
アジアの安全な食べ物

こんなサイトを発見しました。覚悟の上ぜひともご覧ください。


私は、添加物や加工食品についての知識は殆どありません。ただ、「化学調味料」系の味が苦手なのです。とはいっても、カップラーメンも、冷凍チャンポンも、たまに無性に食べたくなったりするけどね。でも、やっぱりあのぴりぴり感?はどぉ~も苦手で、食べ終わったあとで、いつも「当分いいや」と思ってしまうのです。舌のぴりぴりだけじゃなくて、飲み込むときに「うっ」…って、喉に違和感を感じるのです。
ファミレスのハンバーグやシチュー、市販のカレーやシチューのルゥも、それをいうなら、お茶漬けもふりかけも、ドレッシングも…箱や缶や瓶に入った加工食品って殆どそうかも。これは私が自分(たち)の食事を作るときのある部分バロメーターかもしれません。

「カレーの王◯様」って使ったことありますか?
私は、Takが1歳前ぐらいの頃だったか、これでカレーを箱に書いてあるレシピ通りに作ってみました。「ぐえっ、うげっ」ってカンジでした。少なくとも私の味覚と喉には受け付けられないほどの多量のナニカが入っていたらしい…
子供だからといって容赦はしないんだな…
子供用だから、刺激物が少ないぶん、よけいに目立ったのかも。
…っていうのが、私が個人的に感じたことで、以来二度と買いません。

というように、私の場合、自分の味覚で、食べるものを選んでいるだけのことなのです。カレールゥも買います。Takはカレーだって好きだし、私がホントに好きなカレーをマトモに作ったんじゃ、Takのイメージのカレーとは全然違うものができてしまうし。手間もかかりまくるし。でも、レシピ通りには作れません。お鍋に2かけが限度かなあ~~。
厚生労働相の食品添加物の安全基準なんて、どうやらアテにならないらしいぞ、じゃあいったい、何を信じて何を買って何を食べたらいいんだい?
…となると、自分の味覚と勘。それしかないのでは。

人間は身体の中に「肝臓」…解毒をする優秀な化学工場を持っている。ホントによく昼夜働き続けてくれます。私は急性肝炎に罹ったことがあるので、肝臓がどれほど日々黙々と働いてくれているか、よくわかっているつもりだし、私の身体の中では特に肝臓くんには日々感謝しています。(コレからは、眼にも感謝する日々なんだなあ。患って初めてひしひしと感じるもんですね)
自分の身勝手な食欲(飲酒欲?)で、「毒」をたくさん摂取しまっても、肝臓くんは、黙々と働き続けてくれる。悲鳴をあげて「ヤバいよ~~!!」とSOSを出すのは、「正常値」を何百倍も上回ってからなのです。けれども、エリート肝臓くんといえども、自分の手におえないヤツは、黙って体内に垂れ流すのです。それが発疹になったり、ヘルペスになったり、血液から母乳になって、子供の身体に入ったり…

==つづく==

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野本温泉小学校(一緒に暮らそう)

2006-03-15 | よしなしごと
一緒に暮らそう

じゃあまたねって電話を切っても 
またすぐ寂しくなってリダイヤルしてた
離ればなれの 冬の寒い夜なんかとくに
寂しくてたまらなかった
いつ会おうって手帳を開けても 
すれ違いばかりでもどかしい日々だったね
一緒に暮らそうってあなたから言われて 
幸せを噛み締めてうつむいてたあの日

これからはずっと一緒に朝を迎え 夜を迎え 
季節を重ねてゆくけど
忘れないでいようね 二人が出会った頃のこと
いつもとなりにいるから 私を感じていてね


ずっと二人で探してみつけた
公園のそばの陽当たりのいい部屋
小さいけれど いつでも季節を感じながら
テーブルには花を飾って
向かい合う二人の間に
小さな諍いや 時には悲しいこともあるかも知れないけど
ふたりのゆく道は あたたかいお日さまが守ってくれるよ

これからはずっと一緒に朝を迎え 夜を迎え
季節を重ねてゆくけど
忘れないでいようね 二人が出会った頃のこと
いつもとなりにいるから 私を感じていてね

これからはずっと一緒に朝を迎え 夜を迎え
季節を重ねてゆくけど
手をつないでいこうね いつまでも元気でいようね
やっと巡り会えたあなたと うたいながら 微笑いながら

===========================


失恋中に泣きながら?書きました
お友達のウェディング パーティーのために…
できあがって弾き歌いしてると、涙がぽろぽろ
懐かしいなあ


朝目覚めると、やはり気になってすぐに右目を手で塞いで、視野がどんなかを実験してみました。ヤバいぞ、昨日より進行してるのでは… っていうよりも、視力自体もさっぱりダメじゃん。どんどん劣化してるぞ、私の左目。
次に左目を塞いで右目だけで見てみると、、、おおおおぉぉ~~なんだこの右と左の差は!かなりヤバいのでは…何十年も両目同じ視力だったのに。
と、ふと時計を見ると、、、ありゃりゃりゃ!?文字盤のてんてんが見える!(1分刻みのヤツね)どうなってんだ!? コンタクトはずし忘れたか!?
時々、朝目覚めた瞬間、視力がものすごく良くなることはあったけれど、数十秒でもとの0、05以下に戻る。しかし、今日は1日中右目だけが1、0(程度)のままで現在に至っているのです。何これ!? 
緑内障の目薬のせい???
老眼の始まり!?!?
私の両目はこれからどうなっていくのでしょうか。
誰かおしえてください。 

今朝は、目覚める直前に、ステージ衣裳を買いにいく夢をみました。リアルだった~~。
でっ、以下は昨日みた夢。特にオチはないので、アップするか迷ったけど、いちお~これも記録ってことで(^_^;) 

Takの卒園式が終わって、教室にそれぞれの園児が通うことになる小学校が貼り出されました。TakはK小学校と決まっているので、わざわざ見にいくこともないと思っていたんだけど、ママ友たちがざわざわ「もう見て来た?」と、なんだか合格発表を見にいくみたいな雰囲気なので、まっ、とりあえず見にいっとくか…と思って行ってみたら、Takの小学校は「野本温泉小学校」だったのでした。
エッ( ̄_ ̄|||) K小じゃなかったの!?
引っ越す地域は、北と南とまんなかに3つの小学校があり、そのまんなかが「野本温泉小学校」だったのでした。(ないない、こんな小学校)
え~~~っ、その年の子供の人数によって、校区がビミョーに変わるんだったのか。Takはそのボーダーラインで、今年は野本温泉。早速私は見にいってみたけれど、
なんだか、お寺の境内のような学校で、環境はよさそうだけれど、殆どは、大昔からこの地域に住んでいる地主や農家の子供達で、「むら」系かも… ここに通う子供達は、入学する前から全員顔見知りのようだぞ。住宅地の雰囲気と全然違う。こんなところにTakが通ったら、よそ者扱いされるんじゃないだろうか、、、忙しいしお金もないのにわざわざ帰省して、K小学校にいって、学童の申込みまでして受け入れも決まってたのにぃ~~(T_T)制服だってもう買ってあるのに、どうするんだよ。あんなにK小学校にいくことを楽しみにしてたのに。
なんだか、Takがかわいそうで、途方にくれて、だんだん泣きたくなってきたところで目が覚めたのでした。
しかし、どこから「野本温泉小学校」ってのが出てきたのか謎。
誰か夢判断してください(=^‥^A

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「食べる」ということ(ぼろぼろのうた)

2006-03-14 | 健康とダイエット
ぼろぼろのうた

僕たちが出会ったのは 雨降りの入学式
ぼろぼろの教室は水たまりの匂いがしたよ
ひびわれたすりガラズの窓辺で授業受けたよ
おっかない先生と ぼろぼろの僕たち

時は流れ 僕たちは15になった
ぼろぼろの教室も今は思いで
さよならも言えずに別れてしまった友達
破れた革靴が 過ぎ行く時を思わせる…


好きだった人と並んだ 懐かしい音楽室
ぼろぼろの机に こっそり刻んだ相合い傘
晴れた日のお昼やすみには 芝生で遊んでいたね
窓辺から見下ろして 少しだけときめいたよ

時は流れ 僕達はばらばらになった
人生のまん中で今は流されて
それぞれの夢を叶えたり 途中だったり
破れて ふと気付くとあの日の僕がここにいる

いつも夢中で走っていた
何度転んでも平気だった
仲間がなによりも大切だった
あの頃のままの僕が今もここにいて
これからが本当の人生だよと
昔のままで笑いかけてる

これからが本当の人生だよと
昔のままで 笑いかけてる



================================

中学校の夏休みの宿題で、学芸会用のクラスの歌を作るというのがありました
「フォーク」すぎてボツになりました(T_T)
2コーラスめをリメイクして人生中盤の「ぼろぼろの歌」にしました
ひとりでこっそり歌っていると泣けてきます…



中学生の頃、ある宗教家の本で、「菜食」を勧める文章を読みました。
あまりに昔なので細かいところは覚えていないけれど、もの凄く印象的でした。

「大きな動物は、自分が殺されるのがわかる。場に連れて行かれる牛は怯えているし、殺される瞬間、怒りや恐怖のホルモンが出る。その肉を食べると、その怒りや恐怖の毒が人間の身体の中に入り、食べ過ぎると肝臓で解毒しきれなくなり、人はだんだん攻撃的な性格になる。
小動物や魚も、大きな動物ほどではないが、成魚は捕まえられることを嫌って逃げる。殺されることを拒む。でも、海の動物は、自然界の中で生き残るのが難しいことを計算済みで大量に卵を生んで、稚魚を大量に放つので、それらを捕って食べるのはある程度はよい。
…しかし、生き物を殺して食べることを、当然と思ってはいけない。殺して自分の糧としていただくことに感謝の心を持つことで、『毒』は緩和される。
一方、植物には、個別の魂はなく、あるのは種としての魂?のようなもので、種を存続させるために、植物は自らを動物に与えることを望んでいる。」
こんな内容でした。
一方、その頃、学校の家庭科では、栄養の学習で、はっきりとこのように習いました。
「人間に近い構成の蛋白質を食べるのが、いちばん効率良く吸収できる。身体のなかで、構成し直す手間が省けるから。なので、動物性蛋白質、それも、牛や豚などの、ほ乳類の蛋白質がベスト。続いて、鳥類、そして、魚。植物性蛋白質はヒトには非常に遠く、ヒトの身体の中で、人間の蛋白質に構成し直すのは大変。」

全く正反対でした。だからこそ、ものすごく印象的だったのでした。

私は、幼気な中学生なので、教科書が正しいと信じることにしました。お肉は美味しいし、そのほうが都合がいいし。しかも、「感謝して食べれば、解毒効果がある」というようなところがうさん臭く、これは迷信だ、と思うことにしたのでした。

今日、中学の家庭科で習ったようなことをいう人はいません。あれは間違いだったってワケ、、、??
今でこそコメと小魚、旬の野菜の日本食が見直されているけれど、私は、小学校の頃、毎日毎日、嫌いなコッぺパンと牛乳の給食を食べてきた。アレはなんだったんだ? 当時の学校給食はたぶんアレルギーってことにも殆ど無頓着だった。私は卵と牛乳のアレルギーだった。幸い、就学までには治まった?ようなのですが、アレルギーだった食べ物をそう簡単に好きにはなれません。来る日も来る日も牛乳とパンは苦痛でした。
ご飯の日は1ヵ月に1回だけ。カレーや炒飯や、チキンライス…

さて。
最近、あちこちのブログで「食」について熱心に考えていらっしゃる方、自分の理念に基づいた食生活を実践されている方、警鐘を鳴らしていらっしゃる方、暗中模索の方などなどに出会います。
私も「暗中模索」グループです。
私のブックマークに載せさせていただいている空魚さんも、「食」について深い造詣をお持ちでいらっしゃいます。ぜひ御一読ください。
いろんな方の記事に触発され、あちこち徘徊しているうちに、中学のときに読んだ宗教家の「なるべく菜食のススメ」(←私が勝手に命名)を偶然に発見しました。
30年前に、「迷信だ」と思いながらもずっと気になり続けていた文章との思いがけない再会でした。こちらもよろしければ御一読ください。

肉食、菜食という以前に、今日の私たちの食生活は、私たちが口に入れる「食物」が経済、国交、流通…などなどに翻弄されて、全くワケのわからないアヤシゲなものを口にせざるを得ない途方もない状態になっていると思います。このブログをお読みの方も、いちどは考えてみてはいかがでしょうか?

気になるサイト、記事などもご紹介いただければと思います。

……つづく……


p.s.眼科の検査の結果は↓の記事に書きました
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鍵盤ハーモニカ(春の中に)

2006-03-13 | アーティスト魂
春の中に

春の中にうずくまって物思い あたし
通り過ぎてゆくものは
雲も 風も 時も あなたも
私をおいてきぼり

風の中に 時の中に
私はあなたの姿をみた
どこへゆくの どこへゆきつくの

連れていってくれないなら眠りたい あたし
優しい獣のように
あなたの夢をみながら


===========================

高校1年の音楽の授業で、メジャーセブン、マイナーセブン、ディミニッシュ…などのコードを習って、ふっかぁ~~く感銘を受け、コレで曲をつくってみたくなったのでした。



今日、Takの鍵盤ハーモニカを買いました。
ヤマハのピアニカにしました。
保育園から帰ったTakに献上致したところ、「おかあさん、こんな高いものを買ってくれてほんとにありがとう」と、何度もお礼を言われたわ。
ホントは、卒園式の謝恩会の合奏の練習用に、私が早く欲しかったんだけどね(^_^;)
しかし、ピアニカ、いいわ~~いいわ~~~
私、当分ピアニカにハマりたいと思います。自分専用のを近日中に買います。
この哀愁を帯びた音…っていうか、これって、自分の呼吸でつくるんだよね。
呼吸をそのまま表現できる、しかも鍵盤で。コレがたまらん!
私、1時間余り、ず~~~~~っと奏でまくりました。
Takを風呂に入れて寝かせることも忘れて、、、

ところで、コレを書いているのは、翌14日。ホワイトデー…ってカンケーないけど、本日、眼科の視野検査をやって参りました。
私は、脳神経科にいくまでもなく「緑内障」の可能性がかなり濃厚。緑内障の診断を下すのはかなり難しいらしいのですが、私の場合、高い確率で「緑内障」のようで、本日から点眼薬も処方されて、緑内障患者としての人生を過ごすことになりました。
視野検査の結果も、私が自分で実験してみたのと殆どぴったり合致しているし、気のせいか、この2週間ほどでも、状況はちょっぴり進行しているような、、、

ナニゲに実家にTELしてみたら現役緑内障の養父が出て、ちょっと話し込みました。その数時間後、母からTEL。さんざん、「日常生活、節制しろ」だの小言をいわれましたが、「片目が見えなくなっても、もう片方があるわよ。ばーちゃんは、腎臓の片方が潰れても、もう片方でしぶとく生きていたしね」…だって。
これが母流の激励なのよね。ありがたや。
私は、今のところ日常生活にも支障もないし、そんなに落ち込んではいないのです。
病気には真面目に向かい合うタイプなので、だいじょうぶっす!

では、これから私はピアニカで、哀愁の音楽の世界にハマりたいと思います。

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サンバメドレー(試練だらけの恋)

2006-03-13 | アーティスト魂
試練だらけの恋

あなたはロングヘアーで わたしはショートカット
あなたは無口でクール わたしはお喋りでノリノリ
2人のデートは公園で あなたは木陰でお昼寝
わたしはひとりで木登り 缶ビール片手にうたってる

ホントは大好きだけど ケンカしてすれ違ってばかり
謝るのはいつも私からばかり
あなただって悪かったって思ってるクセに

神様どうしてこんな2人を結びつけたの
これからも前途多難 試練だらけの恋だわ


あなたはモテモテで気紛れ 私はマイペースで脳天気
あなたはロックギタリスト 私はピアノの先生
電話もせずにやってきて ご機嫌でお料理したり
突然不機嫌になって 真夜中に部屋を出てったり

こんなに優しい女が他のどこにいるのよ
あなたにはいつだって 私が許してあげるって
甘やかして大失敗したわ

神様ゆるして ほかの男にクラクラきても
私だってモテてるのよ 波瀾だらけの恋だわ


あんまりいい気になってたら たまには冷たくしちゃおうかな
そしたらきっとあなたは オロオロして急に優しくなって
戻ってくるわ

神様おしえて やっぱりふたりはお似合いかしら
これからもくやしいけど 試練だらけの恋だわ

===========================


昨日はフラミンゴのリハでした。
11畳のせっま~~いスタジオに、歴代ミュージシャンを含め10人が集い、酸欠寸前になりながら「サンバメドレー」を創りました。
いんやぁ~~ 盛り上がったね~~!!

11畳っていってもね、半分はドラムセットのスペースなのです。
ピアノ、シンセ、コンガ…などなど、大物楽器あり、実質1人に与えられるスペースは座布団1枚ぶんぐらい???
ひしめきあってものすごい音をつくったよね~~~!!

大量の楽器で「ダダダダダ!」って揃えたりブレイクが決まったりするのって、めちゃくちゃ気持ちいい。
音楽って、時間の流れのなかの「緊張と弛緩」。コレです。
人びとは、自分の好きな「時間と音のウェーブ」を捜し求めて、いろんな音楽を聴いて、心地よいものを選んでいるんだろうなー。
私は人々が呆れるほど、音楽を聞きません。

楽器の音色。 擦る、叩く…2つのモノが触れた瞬間に出る音、それが持続しているときの、安定した音、減衰のしかた…

テンポ。ゆるやかだったり、速かったり、規則的だったり、不規則だったり…
人はその時どきで、心のテンポがある。

リズム。これはアクセントで決まる。クロールか、平泳ぎか、バタフライか…
タコやエビのような手足のたくさんある生き物はさらに複雑なリズムで泳ぐんだろうなあ…って感じ。緊張と弛緩の中でリズミックに泳いで前に進んでいく、、

ハーモニー。これにも「緊張と弛緩」がある。安定感のある和音、不安定な和音。
ドミソ(起)ドファラ(承)シファソ(転)ドミソ(結)
さらに駆り立てられる和音、ぴりぴりする和音、頂点に達してる和音→すべては「解決」を求めるんだな。求めても得られない攻防…

メロディー。なだらかだったり、ぴょんぴょん飛んだり、回ったり、繰り返したり、
駆け昇ったり滑り降りたり、滞ったり…。

これらの組み合わせが音楽なのです。

…って、こんなこと分析してどうなるってんだ!
言葉にするとこーんなことなんだけど、とにかく、気持ちよければいい。
こんなことをやり続けることに、なんの意味があるんだろうか…
「天命を知る」ときを待つしかないかもね~~~~
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