WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

TAKAMI家のクリスマスイヴ

2017-12-26 | キリスト教のこと


The King's Singers - Es ist ein Ros' entsprungen



クリスマスが終わった、、、、
毎年燃え尽き症候群だ、、、、、
教会に通い始めてから、毎年同じようなこと書いてるような気がします。


イヴは、キャンドル礼拝でした。

一緒に行くことにしていた同級生SJこさんは、開始が19時からだというのに、17時に教会に着いたとTELがありました。なんと2時間前!!
雨も降ってきたので、左半身の不自由な彼女は、すぐ近くの私んちに寄るだけでも大変なので、もう直接現地に行ってしまおうと思ったのです。
キャンドルサービス後、うちでご飯たべましょうってことになってたので、私は、朝の礼拝が終わったあと、本日の晩餐の買い物にいって、シチューを仕込んでいました。
「私、今シチュー作ってる途中やから、すぐには行けん。1時間後も無理かも( ̄□ ̄;)!! 」
「私も一応シチューは作ってきたんやけど、、」
なんと、SJこさんも美味しいバケットに、バターとチーズ、私はふつーのバケット2本!!

「あんれま~~ なんだか『賢者の贈り物』のようだね。」
…いや違うな。「賢者の贈り物」はお互いのプレゼントを使うことができなくなったが、こちらは2倍になったのだ\(^o^)/

SJこさんは、日々スローライフを送っていらっしゃいます。2時間の待ち時間「まあ1人でのんびりしよるわ」と、、、
あまりにも早く到着したため、会堂には人もほとんどおらず、閑散として、ひんやりと冷え切っていたところ、たまたまいらした教会員の方が急いでヒーターやお菓子をご用意下さり、
SJこさんは、ゆるゆるとまどろんでいたとのこと。

キャンドル礼拝で毎年歌っている「エッサイの根より」

キングズシンガーズによる、こんな素晴らしい演奏、ゼヒお聴きください。
できれば、是非ヘッドフォンお聴きください。


「エサイ(エッサイ)」とは、ダビデ王の父の名前。無名の羊飼いでした。
羊飼いとは、当時、差別されている最下層の低い身分の職業でした。イエス・キリストは、その子孫。

イエス・キリストは、ダビデの子孫として輝かしく生まれたのではなく、神様が人類の底辺に遣わした。根こそぎすべてを救うために。
「エッサイの根株」は聖書の中のイザヤ書の大変有名な預言です。キリストの降誕を預言しています。

イエス・キリストはダビデの子孫ですが、ふつーの大工のふつーのいいなずけのマリヤから生まれました。
それも、皇帝命令の住民登録のための旅の途中、泊る宿もなく、家畜小屋があてがわれ、そこで出産し、天の御使いが「あなたがたの救い主が生まれた」ことを最初に夜番をしている羊飼いに報せました。





さて。
キャンドル礼拝が終わって家に戻ってきてからは、「お食事会」。
私のシチューは結局間にあわなかったので、お持ち帰りいただくことにして、
SJこさんが作ってくれた「チキンのフリカッセ」をメインに、ディナータイム。

画像ナシにて失礼いたします。

めっちゃ美味しかったチキンのフリカッセは、いずれ私が再現して画像アップします。

途中から諸事情でSYOさんも参入。
SJこさんが日付が変わる少し前にお帰りになったあとは、SYOさんと語りまくりました。

BGMなし。
「クリパ」感なし。
しかし、なんと満ち足りた時間であったことでしょうか。

教会に通い始めたもう何年も前から、TAKAMI家のクリスマスはめっちゃ慌しく、慎ましく、しかしひたひたと満ち足りたものとなっています。
これぞホントのクリスマスイヴ…と思っています。


…が、しかし、息子のところには、いまだに過激にサンタクロースが来ます。







コレが去年なので、今年は去年よりはちょっとショボイような気はしますが、、、






     
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Merry Christmas!

2017-12-24 | キリスト教のこと





今日はアドベント4週目の礼拝でした
コンテンポラリー礼拝で、チャーチオルガン弾きまくりました♪


これから買い物に行って、シチュー作って、煮込んでいる間に部屋の片付けして、7時からキャンドル礼拝に行きます。

いつもドタバタだなあ、、、

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雪の鳥取砂丘

2017-12-15 | 光と風と旅






鳥取砂丘とカニツアーにいってきました。

SYOさんが某ホームセンターの「バスツアーご優待」に応募したところ、当選したので、せっかくだから、この多忙極まる師走のちょっと息抜きに…ってことで。


冒頭の画像のように、砂丘は「雪の丘」でした。すごかった~~~~!! 感動的でした。
「うわ~~~寒そう~~~!!」と思われるかもしれないけど、背中にも、膝にもホッカイロ貼りまくり、防寒対策バッチリでしたので、全然大丈夫。体中ぽかぽかです。
…というのはちょっとウソで、耳だけは怠りました。

当日は雪という予報は見ていて、うわ~~たくさん降ったらいいな~と思ってたけど、
瀬戸内式気候にどっぷりと暮らしている私としては、「海辺に雪が積もる」なんていうことは、全く頭になく、想像もしていなかった白銀の鳥取砂丘、堪能しまくりました。



それでは、順を追ってご紹介しましょう♪


高松出発は7:40

お天気は晴れで、この日は、ぷかぷかとこぢんまりとした濃い雲がたくさん浮かんでいました。
瀬戸大橋を渡るときも、こんなにいいお天気。






ところが、岡山県に入り、「真庭PA」では、もう本格的な雪です。
日常生活の雪は困りますが、こんなときの雪はめっちゃときめく!!






今回主たる目的は「カニ」であります!


松葉ガニ、ひとり一杯。
バスツアーですので、あまり長くない滞在時間の中で、コレには燃えまくりました。

カニって、食べにくいところほど美味しいのよね~~ん。
長年私のブログにお付き合いいただいている方には何度も読まされてうんざりですみません、、
私は小学生時代、「庵治」という海辺の町で2年間を過ごしました。
家の向かいには旅館があり、旅館の裏では毎日水揚げされた魚を売っていました。
そこで、ザルいっぱいのワタリガニを買って、おやつに茹でて食べていました。
ワタリガニの食べ方は祖母に教わりました。
当時は、カニスプーンなどなく、素手で割って素手でほじくり、素手が難しいところは、カニのツメでほじくり、食べ尽くしました。





今回のバスツアーは、私よりご高齢ご夫婦やグループが多かったけど、
カニをちゅーちゅー「すばぶって」ちゃっちゃとごちそうさまする人たち、納得いきませんです。
子どもの頃にカニの食べ方を教わらないで大人になると、人前でお上品に食べることが第一義なのか、、、
私達は、もちろんビールもいただきつつ、じっくりと味わい尽くしましたとも。
食事全貌は撮りそびれました(^_^;) あまりにも夢中でしたので、、、、


さて。このテのバスツアーではお決まりコースらしい、「砂の美術館」見学。




まずはいきなりトランプさんにお会いしました。
これら、かなり大きく、圧倒的なのですが、この画像ではわかりませんね。残念。
開館以来、いろんな国をテーマとして、砂丘の砂で作品を作り、会期が終えたら砂丘に戻しているのだそうです。
今会期のテーマはアメリカ。











アメリカの文化、映画やジャズなどの著名な人たちが、カテゴリーごとに次々にお出ましになります。


しかし、私がいちばん好きだったのはこの作品





アメリカ大陸はかつて彼らのものだった。

1854年、アメリカの第14代大統領、フランクリン・ピアスは、インディアンたちの土地を買収し、居住地を与えると申し出た。
1855年、インディアンの首長シアトルは、この条約に署名。

このときの、シアトル首長のスピーチが、多くの作家によって創作童話などの作品になっています。


父は空 母は大地―インディアンからの伝言
寮美千子,篠崎正喜
ロクリン社


これもそのひとつ。超オススメです。すべての人へクリスマスプレゼントに!!



私も砂像創りに挑戦してみました。(嘘)




さて。

いよいよリフトに乗って鳥取砂丘へ。





私が鳥取砂丘を訪れたのは、小学校6年生のときだったと記憶しています。こどもの日。
家族になったばかりの養父は、車の運転が趣味で、「こどもの日」だからってことで、母と3人で鳥取砂丘に行こうってことになったらしい。
当時は高速もなく、現地に着いたのは夕方。帰ってきたのは深夜だったような記憶が、、、
砂丘滞在時間は30分ぐらいだったような、、、


雪の砂丘、長靴に履き替えて歩きだします。
さらさらの雪の感触も、大昔のスキー以来。


なんだかエスキモーな気分♪




今回の砂丘滞在時間も30分ぐたいだったかな。
カニを食べて、砂丘を見るだけの日帰り旅行でしたが、堪能しまくりました。
帰りに海産物のおみやげやさんに寄りましたが、私たちが食べたカニの大きさと同等の松葉ガニが一杯5000~7000円だった( ̄□ ̄;)!!
貪り食べ尽くしてよかったと心から思いました\(^o^)/




Comments (2)
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クリスマス・ストリートライヴ vol,9

2017-12-15 | キリスト教のこと






12/2 田町交番前で、今年もクリスマス・ストリートLIVEやりました。
今年で9回目。来年は10周年です。
初回の記事を見つけて読んでみました。
まだ私がクリスチャンでなかった頃のこと。
私、今よりずっと率直に神さまのこと語ってるな。

これは、初期ストリートライヴの記事


なぜかというと、私が洗礼を受けた記事を書いたとき、
なんか違う世界にいってほしくない、今のままのTAKAMIでブログを書いてほしい…みたいなご意見をいただきました。

クリスチャンの視点から「神さま」につて語ることはしない…と、どこかでそんな線引きをちゃったのかも。

実は聖書の世界観というのは、世間一般の価値観とはかなり違うと思います。
どう違うかというと、
世間一般では、フツー自分がまず中心にいて、その周囲の人たちとの関係で世界は構成されています。
自己中…という意味じゃなくね。
これ、めっちゃ当たり前なことだと思う。
ところが、聖書の世界観は、世界を創造された神さまが中心。
自分という存在は、太陽系の地球のようなもの。
または、機関車が神さまで、自分はその牽引されている車両のようなもの。
この感覚になると、ものすごくラクチンなのです。


この感覚は、洗礼を受けたばかりのころは、まだあまりありませんでした。
クリスチャン生活を少しずつ重ねていくにつれ、この「神さまに委ねる」ラクチン感覚というものが養われてきたように思います。

「私の人生は、すべて、自己責任。すべての分岐点で、自分の道を自分で選択してきたのだ。」
と、このように思うのが、他人に責任転嫁しない、正しい大人。
私は実はひと昔ほど前にこんな歌をつくりました。

♪昨日みた夢は必ず叶う 
 それまで気持ちを変えないでいようね
 出会いも別れも 運命じゃない
 全部自分の手で選んできたんだ

ここで次のフレーズが浮かばず、放り出したままになっていました。


…しかしその後、実はこれらは、全部自分で選んできたつもりが、すべては神さまの計画だったのだよと気付く。
この曲、未完のままでお蔵入りさせといてよかったよ。



さて、ストリートライヴ。

今年は「TAKAMI&GUYS」「シオンワーシップチーム」
例年のように2ステージやらせていただきました。
「シオンワーシップチーム」は、教会のバンドとクワイヤーですが、もはや私は部活の顧問のようなもんです(^_^;)

各教会のワーシップチームが、クリスマスの賛美を歌う中、
私は、去年はオリジナル曲「うどんデート」を歌ったし、今年は「一合まいた」(高松祭りの民謡)を歌いました。
好きにやらせていただいています。
商店街を歩いてる人たちに立ち止まって欲しいですから。
今回初参加のベースの矢野弦一さん、実は全くのぶっつけ本番だったにもかかわらず、
下からしっかりと支えてくださり、以心伝心で、「ココ、アルコ(弓)で弾いてほしい…というところもキッチリ押さえてくださいました。すごっ!
誰にもリハ一切なしのぶっつけ本番とは気付かれなかったことでしょう。

そして、「クリスマスはぜひ教会で!」
…と、これは、心から呼びかけています。







イヴェント好きの日本人なんやから、クリスマスイヴは、教会のキャンドルサービスに行って、牧師のクリスマスの宣教を聞こうよ。
…とはいっても、教会というと、日本ではプロテスタントの小さな教会が多いので、絶対に行きにくいよね。
殆どが信者の集い…な感じだからね。
私は、クリスチャンじゃない頃から、クリスマスには教会に行ってみたかった。
そういう人結構多いんじゃないかなあ。
クリスマスこそ、一般の人たちが教会に行くチャンスなのに、すごくもったいないと思う。
私も、長い間クリスチャンの礼拝に行くのをためらい何十年も行けなかった。


クリスマスは、もともと「救い主」イエス・キリストの降誕を祝う日なのです。
イエス・キリストの教えていることの根幹は「互いに愛し合いなさい」。

ヨハネ13:34~35 
あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。


キリスト教のことを何も知らなくても、クリスマスはプレゼントを贈りあったり、大事な人と過ごす…誰と過ごすかがなかなか重大な問題であったりする。
それは、「互いに愛し合いなさい」と教えたイエスさまの言葉が2000年の時を越えて、イスラエルから見たらこの偏狭の地、日本まで、世界の果てまで浸透しているのだと思える。
浸透の仕方が、キリスト教とはかけ離れてるけどね。







クリスマスまであと10日。

みなさま、よいクリスマスをお迎えくださいね♪♪
もしもキャンドルサービスやクリスマス礼拝に行ってみたいなという方がいらしたら、
コメントを下されば、即最寄の教会をお調べしてご案内します。

毎回しつこいけど、教会では宗教の勧誘は決してしません。
なぜなら、神さまとの関係はご本人のプライベートなことで、誰も立ち入ることができないと考えているからです。
私達にできるのは、神さまのところにお連れすること。それだけです。





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栗林公園秋のライトアップ2017

2017-12-05 | 光と風と旅







今年も行ってきました。

しかも今回は2回。
すごく贅沢です。

最初の頃は毎年一緒だった息子Takは、もう付き合ってくれなくなり、
1回目はSYOさんと二人で。

以前は、Takが地面にはいつくばって鯉に麩をやったり、歩きながらストリートライヴの賛美歌の練習をしたり…と、そんなことも過去のブログにたくさん書きました。











日ごろ見慣れた商工奨励館が「千と千尋」の湯婆婆の温泉みたいで幻想的でした




そしてなんといっても、

さらに、最終日は、SJこさんからのお誘いで、ベトナム人女子3名(二十歳)の引率です。

SJこさんには、昨年、今年と、高松祭りの花火もご一緒させていただきました。
彼女は、ボランティアで日本語教師をしていて、外国人技能実習制度で来日しているベトナム人の20歳女子たちに、日本語を教えています。
今日は、JLPT日本語能力試験の日で、試験終了後、みんなで栗林公園ライトアップに行こう!…という流れになったとか。
まあ、これまでの試験勉強の打ち上げのようなものですね。




20歳女子たちは、素直で明るく、礼儀正しく、こんな子たちがこれからの世界を担うのかと思うと、とっても頼もしく感じました。。
そして、なんといっても、彼女たちは、お互いにスマホでライトアップの景観をバックに画像を撮りあっている、、、
いいな~~めっちゃいいな~~~\(^o^)/

私の世代になると、画像は景色のみ。
ここに自分が写り込むのは邪魔以外のなにものでもありませんヽ(`Δ´)ノ
微笑ましいし羨ましい。
ホントに若いって素晴らしいなと思いました。

しかし…
若くなくなったからといって、素晴らしくなくなったわけでは決してないと思っています。
若い頃には気付かなかったことにたくさん気付き、悲しみや挫折も経験して、心が柔らかくなった。

歳とるごとに頑固になっていく人、わりといるけど、そうなりたくないな。












ところで、私が議員秘書のアルバイトをやっていた40代前後の頃、50代だったスタッフの方が今年亡くなったことを知りました。
当時の彼の歳は今の私より若かったんだなあ、、、
それなのに私は相当ご高齢に感じていました。失礼だったなあ。
今のコールセンターの若いオペレーターの子たちも、私のことをそんな風に感じているのだろうな。
でも、実際には、50代でも、たぶん80代になっても、男子、女子、少年少女の心というのは変わることがないと思うのです。

50代のスタッフのMさんは、20代、30代のスタッフに混じって、お友達感覚でいらしたと思います。
ご自分も30代のスタッフと変わらないと思っていらしたのでは。

彼は鰻が大嫌いなのに、前の職場のお客さまに鰻を食べに連れていかれ、食べるふりをしながら、鰻をうな重の向こう側のフチにぺったりと貼り付け、お客さまに見えないように誤魔化したという話をして下さいました。
どんだけ笑い転げたことか!!
ホント、少年のような人だったなあ…
きっと亡くなる直前までそういうところは変わらなかったのでは…


ライトアップで池に映った木々の幽かなゆらめきを見ていると、いつも命のことを想います。
そして、この宇宙を創造された神さまのこと。
雲のない空には満月(直前)が煌々と照り、素晴らしい景色すぎて、スマホに収めるのは無理! …と、鑑賞に集中。

一応アップしましたが、実際はも~こんなもんじゃありません。

どうぞ、来年はお出かけください。
あったかくして、背中と膝にはホッカイロを貼ることオススメ。




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