パートナーSYOさんが、3か月前ごろだったかのある日、バスツアーの新聞の折り込みチラシを持ってきてくれました。
かねてから、日帰りバスツアーにでも行こうよ…って話になってた。いや、私が勝手に言ってた。
いつも、車で、近場の「うどん」や、温泉や公園にいってるけど、もうかなり行き尽くし、たまには、運転しないで、バスに揺られて、缶ビールとか飲みながらのんびりバスツアーいいよね…と、私は言いました。
そしたら、それからSYOさんは、新聞の折り込みチラシを、毎回細かくチェックしてくださり、この由布院ツアーをピックアップして持ってきてくれたのです。
温泉、美術館、船旅…という、TAKAMIの大好きなところを網羅したバスツアー。
折り込みチラシは、ものすごく字が小さくて、読む気になれない。
「ああ、それいいね~~!!ほな予約しよう」
…と、二つ返事。
あとになって、じっくり折り込みチラシを、コンタクトを外して読んだところ、
このチラシの中ではコレが最高。
でもきっとSYOさんは、ほかにもたくさんのチラシを読んで、厳選してくれたんだろうな~って思った。
こうして、日帰りのつもりがまさかの1泊バスツアーが実現することに。
毎度前置き長いよ(-_-;)
まだまだこれからも長いよ。
さて。
バスツアーなので、出発めっちゃ早し!
自宅出発6時。
高松駅、花時計前集合。
高松駅に「花時計」っていまでもあるんだ!!!( ̄□ ̄;)!!
知らなかった。
Face Book に書いたら、地元の人でも知らない人いっぱいいた!!!私だけじゃないよ~~~
昔むかし、高松駅といったら、花時計前が集合場所だった。
瓦町の噴水と同じようにね♪
なんだか「花時計前集合」っていうだけで、レトロ感満載(*^_^*)
実は、私は、「バスツアー」なので、もぉ、すべてはお任せってことで、ほとんど何も調べてなかったのだ。
大変お恥ずかしいのですが、
「八幡浜港」からフェリーで大分に渡るのですが、「八幡浜港」がどこにあるのかも当日まで知らなかった。
いや、出港してからもわかってなかった。
「ジャコカツ」揚げたてが美味しすぎる! みなさん、我先にと買って、あっという間に売り切れに…
他にもおいしそうなジャコ天だらけで、ツアーのお客さまのご要望で、帰りにも立ち寄ることになったほど
H田耕造さんすみませんm(_ _)m
(↑↑↑ブログのHNとFBがごっちゃになりこのような表記になってること、ご容赦を。)
Face Book では、八幡浜に大変思い入れの深いコメントをいただきましたが、
私は、実は、香川の善通寺とか、そのあたりの港からフェリーで大分のどっかの港に行くんだとばかり…
旅程表も、字が小さすぎて、かる~くしか読んでいなかったので、ざっとこのような行程なのかと決めてかかっていたのでありました。
なので、フェリーが出発して、ず~っとずっと愛媛の西端に突き出している「伊方町」の南側を走行しているとき、それは本州だと思っていたのであります(-_-;)
いんや~~もうほんと、バスの中から缶チューハイモードなので、何も深く考えてないワシ…でした、、、( ̄_ ̄|||)
フェリーの中で、予め注文してたお弁当にこんなお茶がついてきた!! 何十年ぶりの遭遇。どの世代までわかるだろう? 息子はもちろん知らなかった。
由布院の宿に着いた。
本来なら、すぐにお風呂に入りたいところだけど、「バスツアー」なので、時間も制約あり。
まずは、由布院温泉街 散策。
この温泉街は20年前ごろから旅行ガイドや雑誌などで急速に発展したところということで、伝統的な温泉街とは趣を異にしていました。
ワカモノを呼んでいる。街が若い。さすがに私はワカモノじゃないけど、20代から温泉好きだし、今でも気分はそのまんまな私には、こんな温泉街、いい、いい!
テルマエ・ロマエな世界、ちょっと入ってるかも?
レトロでお洒落なお店が集合しているけど、うすっぺらな感じでもなく、ちゃんと定着してきたのだなあ…と思わせる。
これ、SYOさんが買ってくれた♪ ステージ用
夕食前に温泉。
夕食後に温泉。
これ、常識。
でも、ほんとは寝る前にも温泉のつもりが、いつ寝たのかわからない状態。
ラグビーを半分聴きつつ、、、、
ああ残念…と思ったところでこと切れました、、、
夕食から帰ってきて、飲んでいるうちに…
夜半には、大雨が降っていました。
真夜中に停電した模様。
「今からしばらく自家発電になりますのでエレベーターの使用はお控えください」
との館内緊急アナウンスを夢うつつで聞いていました。
そのせいで
だけではなく、まあいろんな日常のいろんなことを抱えこんでいる中、
「バスツアー」といえば、パートから帰ってきて、お昼食べながらTVつけると
サスペンス劇場再放送やってる時間帯で、ナニゲに見たりしてた時期もあり、
ヘンすぎる夢を見まくりました。
夜中にこのホテルで、銃撃事件があり、朝目が覚めた私は、ウォーターサーバーから水を飲もうとしたら、牛乳が出てきて
しかもそれが壊れて、天井から牛乳が滝のように流れ落ちて床が牛乳浸しになり、フロントに文句を言うのに
いろいろ言い訳をされて、なかなか部屋に来てくれない、、、、というような、
それだけじゃなく、とんでもない人が夢に現れ、現実と夢が交錯した、ワケわからない一晩を過ごしたのでありました。
これで、私の「バスツアー殺人事件」の期待?はじゅうぶんに満たされました!?!?
でも、夜半の大雨は私たちの旅程にはまったく影響なしで、恵まれてました。
朝起きて温泉。
チェックアウト前に温泉。
最後は、誰もいなくて、貸し切り状態♪
2日目 大分県立美術館
ここも、バスツアーなので、約1時間。
下調べなにもなし。
今年の4月にオープンしたとのこと。
建築は 坂 茂 (ばん しげる)氏
素晴らしい建築と思います。私には目に見えるところしかわからないけど。
大分のアーティストを中心とした作品を展示しているとのこと。
私個人的には、高山辰雄画伯の作品を鑑賞することができたことが、感激でした。
高山画伯が大分出身って認識なかった。
他のアーティストの作品も、別の展覧会でも見て、とても印象に残った作品にも再会できて、ほんとうに幸せなひととき。
撮影可のところだけのアップです
このあと、別府の「ひょうたん温泉」という、地元の人も行くという、銭湯系の温泉に行きました。
私、最近に「お湯」…つまり泉質ですね…に、少しずつ敏感になってきた気がします、、、
やっぱ「加齢」によるものだろうな~
別府「ひょうたん温泉」と由布院のお湯では、ビミョ~に由布院のほうがよかった…ってそんなこと、若いころは全くど~でもよかった。
とにかく、ふつーのお湯でもいいから、露天風呂の景観が気持ちよければそれでよかったのでした。
(大学時代から温泉女だった!!)
でも、だんだん、この「泉質」のビミョ~~な違いに少しずつ開眼ならぬ開肌していったようであります。
温泉って、そのとき限りなんだから、たった1回入ったからといって、お肌がつるつるになったり、美人になったり、病気が治ったり…なんてことを期待はもちろんしてません。
だけど、「お湯」や「湯気」に包まれる幸せ感…ってのがやっぱあるのよ。
それが、「草津」「鬼怒川」…などは、ほんとにすごいな~~と感じたし。
由布院もです。
お湯が違うっす、、、、全然、香川とは、、、、、
別府では、いたるところで湯気が吹きだしていて、すごい景観でした。
ひょうたん温泉は、ハッキリと撮影不可の張り紙があったので、温泉の画像はナシです。
入口の足湯
温泉卵にビール。
もぉたまらん!!
そして、帰途は、別部からのフェリー。
旅行の間ずっとお天気は曇りでしたが、フェリーでは晴れて藍い空と海を満喫!!
九州、新しく発生した台風の影響もあって、大雨、雷を伴うとのことだし、予報ではほとんど雨!?な感じだったけど、
傘をさすことも一瞬しかなく、夜中の大雨の停電のおかげで、現実と交錯するサスペンス体験もできたし(^_^;)
ほんのちょっとのバス旅行のつもりが、ほんと~~~に楽しかったなあ♪
あっ、あと、食事は、団体様なので、「それなり」です。なので、画像撮ってません。
まあ、プロ野球の二軍って感じ?? 想定内で、コスパ的には全然悪くありません。
本当に美味しい旅館のお料理を味わいたければ、それなりの計画を立てますから。
それから、どこの団体様にも一人はいるような、「がいな」わがままオバサンもいました(*^_^*)
これぞバスツアー!って感じ♪
添乗員さんは、ツアーのみなさんがお疲れで、ワガママ言いたくなる帰りのバスで、絶妙のタイミングでご自分の温泉体験や、いろいろ語って下さり、とても興味深かったです。
プロ根性感じました。
特に癌に効力を発揮するという秋田の「玉川温泉」のお話しはものすごくそそられ、説得力ありました。
楽しくて濃くて、癒しと充電の2日間でした。
SYOさん、ほんとうにありがとう。
さあ、リフレッシュしまくって、次は生徒さんの発表会。