WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

ゲスト 國井類さん♪

2016-04-24 | アーティスト魂





やっとフライヤーが出来上がり、ライヴの告知をさせていただくことができました。

フライヤーにも書きましたように、2年以上ぶりの WIND AND SOUND 。
2年の間に、私自身が少しずつ変化(成長?)していっている証しといえるのかなんだか、、、、
曲の組み立ても、これまでとだいぶ違うものになっています。

まずは、自分のオリジナルよりカバー曲が多い。

私は、東京時代の「フラミンゴ」→香川「WIND AND SOUND」というバンド は、自分の創作活動の発表のライヴであると、これまでずっと考えてきました。
それがこの数年の間に、少しずつ変わってきました。

先達が作られた私の好きな歌、琴線に触れる歌、たくさんあります。
それらを、心を尽くして大切に歌って、みなさまと共有したいなあ…と、、、


また今回は、テナーサックスの 國井類さんをゲストにお招きしています。

類さんについて、ゼヒご紹介させていただきたいと思います。

彼は、東京でジャズのミュージシャンとしての活動をされていました。
ところが、東日本大震災をきっかけに、お子さんたちを放射能に汚染された食物やその他もろもろから守るために、この香川の地を選んで移住されたとのこと。
新天地です。縁故など全くなかったとのこと。

なぜ香川?…と、香川県人は思うかもしれないけれど、私の周囲には、震災、原発の事故をきっかけに、香川に移住された方が少なからずいらっしゃるのです。
外海に面していないので、南海トラフなどの津波の被害の可能性が少ない、
美しい瀬戸内海、その海の幸、温暖な瀬戸内式気候の讃岐平野。
都会の人にとっては、四国は島であり、島の素朴な生活への思い、、、、
これは、私の想像です。
でも、恐らくあまりズレてないのではと思います。
香川県人として、この恵まれた環境を、再認識するべきなのではと思います。

…とまあ、これは別のお話しですので、類さんのご紹介の続きね。

以下は類さんのウェブサイトからの抜粋です。


音と音の間にある空間、そこには単なる休符ではなく大きな「ゆらぎ」が存在しています。

太陽が昇り沈んでいく。そして夜には月が輝き、やがてまた朝を迎える。

そうして繰り返される長い長い時間の中でアフリカの黒人たちは

大地の鼓動を感じるままに体を揺らし音を奏でてきました。

そしてそのリズムをルーツに生まれたジャズ





私は正直申しまして、「TAKAMIの音楽のジャンルは何?」と聞かれたとき、一般的に認識されているJAZZじゃないのです。
ジャズのスタンダードナンバーといわれる曲は、一応レパートリーの中にはあるんだけど、
自分で「ジャズを歌っている」感なし。
だけど、そんな私でも、上記の類さんの仰ることは、ものすごく共感します。


音と音の間にある空間、そこには単なる休符ではなく


コレてす。

私はジャズの「ゆらぎ」には、正直申しまして到達していません。
私にとっては、遥かなるアフリカなのであります。
でも、音と音の間の、譜面上の「休符」の沈黙の空間がどれほど存在感を持っているかということは、ものすごく感じています。
音楽の中で「音」は宇宙に散りばめられた満天の星。星と星の間は沈黙の闇と空間。でもそこにうねりがある。
無音から音へ、音から無音へ……その瞬間に、いのちが宿っていると感じる。
それこそが音の裏側で音楽を創るパワーなんだゼ…と、意味不明(^_^;)

私がそのように感じていることと、類さんの仰ることは、繋がっているような気がする。


類さんとSYO MichaelさんのデュオのLIVE、3回聴きました。
デュオが基軸で、その時どきで訪れたミュージシャンを巻き込んで、毎回炸裂します。
すっごく楽しい♪
お互いが触発しあって、化学反応起こして、別のものが生まれていく感じ。
…これがJAZZなんだろうな~

次回のLIVEでは、そんなうねりの空間をみなさまと共有できれば幸せ…と思っています。


私もこんなステージができたらいいな…

だから、「こんどはjazzyな…」なのです。

がんばるよ♪♪
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2016.5.21 WIND AND SOUND LIVE

2016-04-23 | アーティスト魂














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パセリの佃煮つくった

2016-04-23 | 宅飲み&うちごはん






SYO Michaelガーデンのポタジェにて、今年も、お野菜たちがすくすくと育っています。




パクチーの葉っぱがでかい!!





パセリは、もくもくと…日々すごい勢いで育っています。




急いで収穫しないと、「マジで!?」というほど葉っぱがでかくなるので、大量に収穫。
さて、大量のパセリというと、チキンのハーブマヨネーズ焼き…しか思い浮かばない私ですが、この際これを佃煮にしてみようかと。


これがもぉ~~たまらん!

苦味際立つ!

毎年、蕗の季節には、葉っぱのついた蕗を買って、佃煮を作る私ですが、蕗の葉っぱはすぐに茶色くなってしまって、売り物にならなくなるので、
葉っぱのついた蕗がタイミングよく手に入る季節は限られます。
蕗の葉難民な私にとって、パセリの佃煮は、ものすごく嬉しい\(^o^)/


調味料は醤油と唐辛子だけです。


今日もたくさん収穫してきました\(^o^)/

また作るよ~~~!!


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テストの点をクラス全員の前で一人ずつ発表させられる

2016-04-15 | 教育ママ日記




今回木曜日の終日オフは、本来なら家に篭って、LIVEの個人リハをやるつもりだったのに、とってもお天気がよくて気持いいので、ランチに出かけてしまいました。

ビストロBon

しかも、アペリティフにジントニックヽ(^o^)丿

そして、勢いでお風呂にいき、あかすりゴシゴシやりまくり、さっぱり爽やかになったところで、SYOさんちのお庭のポタジェの葉っぱたちの成長具合を確認♪
すくすくと、気持よさそうでした♪



本日木曜日のランチはチキン




さて。
本日のお題。「テストの点をクラス全員の前で一人ずつ発表させられる」

お題とは全然関係ない、本日の画像、挿入しますので悪しからず(^_^;)




これは、とある小学校5年生の男の子のお母さんに聞いた実話です。
5年生に進級してすぐに4教科のテストがあり、合計点をクラス全員の前で、一人ずつ発表させられたという話。

先生は、どういう意図でこれをやったのでしょうか。
どう、前向きな方向に理解すればよいでしょうか?

そのお母さんは、5年生になって、勉強にも真剣に取り組まなくてはいけないと、頑張ろうという気持を促すつもりなんだろうか…と、
それにしても、ちょっとやりすぎなのではと思ったそうです。

私はこの話を聞いた時、「それはひどい」と感じました。
私が教師だったら、こんなことできません。
もし校長命令だったとしたら、やめましょうと食い下がる。
これはきっと、文句をいう親が必ずいるだろう。
でも、その先生は、こんなことをこれまでもやってきて、理解されてきたのか?
親の文句に対して、きちんと理由を説明し、納得させてきたのか?
そうでなければ、こんなことは絶対にまかり通らないど思う。

私は、前コールセンター時代に、営業成績や勤怠、その他もろもろの数字が、トップからビリまで全部張り出されるのが、ものすごくプレッシャーで、ものすごくイヤでした。
夢で、そのコールセンターのブースの通路で、自分が倒れて泡を吹いている…なんてのを見たほどです。

それは仕事なのだから仕方ないとしても、小5の子供に、クラス全員に自分の点数をみんなの前で発表させるというのは、どんな意図があるのでしょうか?
新しいクラスになったとたんに、成績のいい子、悪い子が、生徒達にたちどころにインプットされます。
他人事なんだけど、私としてはものすごく気になって、できることならその先生に質問してみたい衝動に駆られた。
もし私がその先生のクラスの保護者だったら、三者面談のときに聞いてみます。
これをやることによって、クラス全体の学力がアップしたなどの実績があるのか…

このことに異議ある保護者がまとまって、担任、校長を通り超えて、教育委員会に訴えることもあり得ると思う。
私は、Takの小学生時代、そういうことを横目で見てきました。
そのようなやり方は、良いと思わないというのが、この話しをしてくださったお母さんと私の共通の意見でした。



パセリ♪  もくもくもくもく…増えていっているヽ(^o^)丿




少し話が逸れますが、Takの保育園時代、運動会で、年長クラスでは毎年和太鼓の演技がありました。
和太鼓の専門の先生を定期的にお招きして、曲を仕上げていきます。
私は、その先生の指導を、見学に行ったことがあります。
若い先生でしたが、ものすごく厳しい指導でした。5歳の子供に、ここまで厳しい指摘をするのかと、、、
その先生は「できていない」子供をキッチリと見つけて、
「あなたができていないから揃わない」子のところに行って、子供のバチに、先生のバチをカツンと当てて回りました。
「君と、、、君と、、、」と言いながら。

保育師の先生方から、音楽講師としての意見を求められました。
どう思われましたか? 私達は、子ども達の日々の保育、生活のサポートをしているので、和太鼓に関して、ここまで厳しくなることはできないんです…
もっともだと思いました。
けれども、実はこのとき、私は「厳しい指導」について、ものすごく深く考えさせられました。
子ども達は、「厳しい指導」に喰らいついていっている。
「トップからビリまで」まとまって、成長していっているのです。
「君のせいで揃わない」と言われた子も、投げやりになったり、深く傷ついたりしていないと私には見えました。
できる、できないで、子どもたちが、優越感や劣等感を持っているようには見えませんでした。
この世代の子ども達は、こんなことで、おともだち同士に優劣をつけたりしないのだと思いました。
私は個人レッスンの講師なので、集団の指導は、大昔のヤマハ講師時代しか経験がありません。
ひとりひとりの生徒さんに対して、私は全く厳しい先生ではなかった。
音楽を楽しんでほしい、長く続けてほしい…
けれど、個人レッスンだからこそ、大勢の前ではないからこそ、時に厳しい指導ができるし、それが必要、そしてそれらは、フォローや、生徒さんとの信頼関係がとても大切だと思います。 


今回の「テストの点発表」事件も、先生に対する生徒達の信頼が篤ければ、子供たちは先生の意図を汲み取るのかと思います。
でも、やはり私には、どうしてこのようなことを先生がされたのか、今のところ、これによって何の良い結果が生じるのかわかりません。



パクチー♪  3年ぐらい前にはうまく成長しなかったのに、今では生命力溢れてる!




このことを、Takに言って、感想を聞いてみました。

彼はとても複雑で、もやもやとした様子で聞いていましたが、感想はこのようなものでした。


点数で人間の優劣が決まると決め付けているから、「それはひどい」と思うのであって、
成績やテストの点で、人間の優劣、序列は決まらない。
点数が低かったりビリだったりしても、人間の価値が低いわけではない。


なるほど~~


だからTakは、成績が悪くても劣等感も全く持たず、飄々淡々としているのか。
彼には、この価値観が根底に揺らぎなくあるのだな。
それはそれでスゴいかも。
彼はきっと、国語のテストの点をみんなの前で発表させられても、平気なんだろうな。
昔から、彼は障碍を持った子や、帰国子女など、クラスでハンディを持った子どものお世話係を率先してやったり、先生ご指名でやったこともあった。
歴代担任の全員先生から、Takのそういう資質についてお褒めをいただいていたことを、忘れていました。
そんな彼は、点数がビリの子にも全く先入観を持たずに接するのだと思う。
だから、点数発表なんかどうでもいい…


まあしかし、Takがこのような資質を持っていても、世間一般的には小5ともなると、保育園の子どもと違って、「人と比べる」ということを意識するようになります。
この点数発表で何の建設的なことがあるのか…ということについては、結局、Takもそれは疑問…ということに収まりました。



玉葱



この後、職場で、営業のモティベーションをアップさせるために、
営業成績を逐一貼り出すことと、営業成約者に拍手を贈ることと、とちらが良いか…などなど、高校生相手に、いろいろ話が炸裂して、楽しかったな~~~~

息子とも大人同士の会話ができるようになっています。
…ってことは、彼は大人の視点で母を強烈に批判しています。

手強いっす、、、、、


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2009~2016 お花見ダイジェスト

2016-04-07 | 光と風と旅




今日は、終日オフで、最後のお花見日和なはずだったのに、まさかの終日雨。


…なので、過去のブログの桜の画像でお花見してます。

あまりにも懐かしく、こんなに毎年あちこちと行ったんだ~~~と、感慨深く、 そして、あちこちで咲いてる桜、、、あまりにも美しく、、、、

いろんな思い出とともに、楽しく編集しました。





2015 井の頭公園



2014 詰田川



2014 詰田川



2014 塩江



2014 まんのう公園



2014 まんのう公園



2013 男木島



2013 沙弥島



2012 栗林公園



2012 栗林公園



2011 成田山



2011 成田山



2011 峰山



2011 峰山



2010 塩江



2010 塩江



2010 亀鶴公園



2010 亀鶴公園



2010 公渕公園



2010 公渕公園



2010 公渕公園



2010 峰山



2010 峰山



2010 五色台



2010 五色台



2009 白鳥→徳島土成ICの途中



2009 あすたむらんど



2009 土器川



2009 公渕公園



2009 公渕公園



2009 公渕公園



2009 公渕公園




そして今年の桜



2016 栗林公園




2016 栗林公園




…途中で出てくる3人の人物は、私の両親と息子です。
両親は、お花見といえば、茣蓙と毛布を持っていって、桜の下でお弁当を食べて昼寝をします。これぞ究極のお花見…と思います。


これからも、桜とともに、いろんな日々を紡いでいくのだろうなあ…




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栗林公園の夜桜

2016-04-05 | 光と風と旅




今日は、多忙且つお金のない日々のなか、栗林公園の夜桜ライトアップにしゅるっっ!と行ってまいりました。

夜の栗林公園についてはこれまでに何度も執筆?して参りましたが、夜桜は、実は初めてなのでありました。
スゴかった。感動的だった。

桜は満開。

闇の中に、桜だけがライトアップされているので、圧倒的です。





しかも、お花見してる人たちがいっぱいいる!
栗林公園で夜桜のお花見という発想が全然なく、とっても羨ましかった。

小金井公園や井の頭公園のように、ブルーシートが敷き詰められて人で溢れてるのでなく、
ほどよい加減で賑やかすぎもせず、みなさんゆるゆると楽しまれていました。

この日は、朝は雨、午後には止んだものの、夜も僅かに降ったので、この「ほどよさ」だったのかも。

とても暖かい、夜桜日和でした。




私達は、テントの下で、おでんとじゃこ天で、熱燗と角ハイボール。
今度は絶対持ち込みで夜桜の下でお花見するもんね!!






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