WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

肉食と草食

2006-11-30 | よしなしごと
ネタバレ注意!

当ブログのVIPコメンテイターhawkさんのブログで、縁側でお昼寝する猫のそばを鼠が通り過ぎる折に、お互いに「まいど」と挨拶をするという、のどかで可愛らしいイラストが載っています。

私はhawkさんの素朴でいて、愛嬌と哀愁のある?イラストのファンなんですけど、最近は、これがまた俳句と合体していて、私にいわせれば「詞とメロディー」のように一体化して、ひとつの作品になっているところが、とってもいいのです。
しかも、hawkさんの絵には、ずらずらずらずら…とものすごい量のコメントが連なっています。
一遍の「絵ばなし」から、いろんな人がそれぞれにいろんなことを思い出したり、考え込んだりする、そんなコメントを読むのも楽しみなのであります。

でっ、その件の「お昼寝猫ちゃんの傍を横切る鼠くん」なのでありますが、これを拝見して、私は、即座にディズニーの「マダガスカル」と「アイスエイジ」を思い出しました。
両方とも、草食動物と肉食動物の友情を描いたドラマです。

…あり得ないのです、、、

まずは「アイスエイジ」。
これは、時代は氷河期だけど、マンモスとナマケモノとトラがチームを組んで、ヒトの赤ちゃんを、親に返すための冒険なのです。3頭の友情は感動的です。なんてこった。Takはこのストーリーが大好きです。

次は「マダガスカル」。動物園を飛び出したライオン、シマウマ、キリン、カバ…などが、漂流して島に流れ着き、これまで動物園育ちで、自分の食べている「ステーキ」が、動物の肉だということを全く意識せずにいたライオンが、お腹を空かせて、親友のシマウマのお尻にかぶりつこうとして、自分は肉食動物だということを、島の野生動物から教わり、とっても悩むのです。しかも、この悩むシーンで流れる曲は、さすがに「おーいおい」…って、、、
そして、結局ライオンは、「食欲より友情」を選び、魚を「ウマイ」といって食べてめでたし、めでたし…なんですけど、ご覧になった方いらっしゃいませんかー? なんじゃそりゃ~!?と思いませんでしたか?
魚を食えばいいって? じゃ~ニモはどうなるのさ??!(別の話だけどさ)
いや、映画は楽しかったです。ユーモア溢れまくり、子供はとっても喜んで、大好きで何度も観るし。

他にも、オオカミとヒツジの友情を描いたストーリーとかもあるようですが、私は、この肉食動物たちが、悩む場面っていうのが、ど~~~も違和感ありまくりなのです。
だって、肉食動物なんだから、肉を食わないでどうすんの??
お友達だから食べないの?じゃーお友達じゃなきゃいいの??

トムとジェリーが仲良く喧嘩するのに、「肉食草食」なんていうシリアスなテーマってあったっけ?
チビクロサンボのトラがバターになってしまう場面も、他愛なくて、笑えたしなー。
子供だったから、単純にたのしかったのかな。
まあまあ、そう深く考えず、楽しみましょうよ、…って、そりゃまあ、そうなんだけどさーー(-_-;)

ちなみに、Takは、「ダイナソー」も大好きで、これにに出てくる敵の肉食恐竜が好きなのです。非業の死を遂げるので、なおさら、、、のようなのですが。
「ダイナソー」では、草食恐竜のワカモノが主人公で、肉食恐竜を、草食恐竜軍団が結集して、一丸となって、追い払う場面があります。
Takは、「肉食恐竜は、肉を食べないと生きていけないんだから、アラダー(主人公)たちを襲うのは、しょうがない、悪くない」というのです。
「悪者」として登場する肉食恐竜を、、、
小学校1年生にもこんなことが理解できるんだゼ。

平和な世界って、理想郷って、ユートピアって、、、
肉食動物と草食動物が、お互いに仲良く共存できる世界なんだろうか?????どうやって?????
以前某宗教団体がもってきた冊子の表紙に、そういうユートピアの絵が載ってたっけ。
不思議だ…

まっ、やっぱり深く考えず、「あり得ないから楽しいんだよ」ってことにしておこう。


 

ツナとほうれん草のオムレツ和風ソース・ベーコン、レタス、カッテージチーズのサラダ / マグロステーキ&水菜のソテー・豚汁(さつま芋、大根、人参、豆腐、油揚げ、水菜)
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「冬ソナ」のレッスン

2006-11-29 | アーティスト魂
今年の8月下旬からピアノのレッスンを始めた、初心者のSさん。60歳。
動機は、「冬ソナ」にハマって、この美しい曲を自分で弾いてみたいとのこと。
まだ今のところ、ただ1人の生徒さんです。
ご主人が調律師さん。私のピアノを調律してくださった方の奥様というわけです。

先日Sさんに、私のブログにSさんのことを書いてもいいですよという了承を得たので、

思い切り長々と書かせていただきます(*^_^*)

9月には、せっかくレッスンをスタートしたのにぎっくり腰になったとかで、2,3週お休みし、治ったと思ったらすぐに、医療事務の講座を4ヶ月間無料で受けられるという選考に抜擢され、平日9~16時の講座を受けながらのレッスン通いです。
それまでなさっていたお仕事を退職され、時間がたっぷりあるからピアノの練習を…といって始められたのでしたが、とんでもないハードなことになっています。
おいおい、だいじょうぶなんだろうかなぁ~

…と思っていたら、
たった3ヶ月足らずで、1曲め(あなただけが)をクリアー。
レッスンは毎週月曜日。
医療事務の講座の終わったその足で、すぐにバスに乗っていらっしゃいます。
家に着いたときには、まだ頭の中が切り替わっていない状態。
そりゃそうだ~、、6時間みっちり授業を受けた直後なんだもん。
試験の前日にも、休まずにいらっしゃいます。
「明日は試験だから」といって、フツー休むだろ~~、、、
ところが、彼女は気分転換になるからといって、どんなに忙しくても、ピアノを弾く時間は必ず作っているようです。
あまりにも上達が早いので、
「無理なさってないですか? ツラくないですか?」
と、こちらから聞くほどです。
でも、彼女は、全く「辛い」と感じることはなく、これは、期限があるわけでもなく、自分のペースでできることなので、むしろ楽しんでやっているとおっしゃいます。
そのおっしゃり方が、「飄々、淡々」としてるところがさすが、生きてきた歳月の重みを感じます。

1曲目を予想以上の早さでクリアーしたので、今度は、ちょっと難しい2曲め(My Memory)に挑戦しているのですが、忙しい中、時間をみつけてコツコツとやった痕跡がみられて、感心しながら聞かせていただいていると、最後のページの2小節めのところで、いきなり弾くのをやめて「ここまでです。」とおっしゃるのです。

ピアノの練習って、ひとつひとつのパーツを確実に作って組み立てていく、プラモデル作りと似ています。だらだらと全体を撫で回すように弾くだけでは、なかなか上達しないのです。子供は、この「パーツを確実に」っていうのがなかなかできなくて、早く完成形を手にしたいあまり、手を抜きまくって、結局中途半端になってしまう。私もそうだったもんな~。学習雑誌の付録作りなんかも、せっかちで、きちんと仕上げることができなかったもんね(^_^;)
でも、大人は、「急がば回れ」も理解できる。
だから、コツコツと、小さなパーツにじっくり取り組んで、少しずつ組み立てていくことができる。
「ここまでです」が言えるのは、そういう取り組みの証しなのです。

パーツのなかには、「ペダリング」というのもあります。
私は、大人の生徒さんには、最初からペダルを使って曲を仕上げていただこうと思ってます。(もちろん、ペダルに頼って、両手の音の繋ぎ方、切り方をおろそかにしないことが前提)
Sさんは、ペダリングを教えてあげたとたん、自分がこんな音楽の世界をつくれるんだと嬉しくて、もう、それはそれはハマりまくって、練習しまくったようです。
レッスンで、成果を披露して下さるのを聴いていて、私も感動してしまいました。

私にも、とても勉強になることがたくさんあります。
普通、初心者の方は、ピアノの基礎から、じっくり「バイエル」や「ハノン」などという練習用テキストを経て、「楽曲」に挑戦していくのですが、そういうのが全くなく、いきなり自分の弾きたい曲に取り組んでいるのですから、いろいろと壁があります。
その中で、私が今回気づいたのは、「初心者は、薬指、小指を使うことを敬遠する」ってこと。これが、普通の人の当たり前なのですよね(^_^;)
PCのキーボードだってそうじゃん。

「冬ソナ」の譜面には、全く指番号が書いてありません。
なので、私がかなり細かく書き込んで差し上げているつもりなのですが、「ここは放っといても自然にこの指になるから」と思って、書き込まずにいると、翌週とんでもないことになっていたりします。
なんでわざわざそんなややこしい指使いにするんじゃ~~!!
…しかし、初心者にとっては、日常で使い慣れている指を使ったまでのこと。
こういうことは、「バイエル」から入門している人にはあり得ません。
私は、バイエルを否定してるわけでは決してないのです。ただ、せっかく「この曲」が弾きたくてピアノに入門したんだから、早く好きな曲を弾けるようにしてあげたい、でも、そのためには、その曲をテキストにして、この曲に必要なテクニックは、この曲の中でマスターしてほしい。
そんな中でレッスンを進めていくと、こんなびっくりするようなことがあっり…。この人をここまで駆り立てる「冬ソナ」も、全巻、観ました(^_^;) 。

韓流ドラマにハマっているSさんは、韓国に行ったり、ハングル語を習ったり、韓国料理を習ったり、そこで交友を広げて、いつか、みんなで韓国のどこだかのコンドミニアムを借りて、スーパーで買い物して、韓国料理を作って楽しむのが夢だそうです。

Sさんは、私から見て、特に音楽やピアノの才能が突出しているわけではないのです。
彼女が、たった3ヶ月で「あなただけが」が弾けるようになったのも、この「夢を叶えようとする」ベクトルに他ならないと思います。
今挑戦している「My Memory」は、私も大好きな曲で、Sさんがこれをきれいに弾く日がとっても楽しみ♪

私は、東京のアパートで、長い間電子ピアノしか自宅に置けない生活をしてきたので、今でもピアノの倍音を伴った響きが部屋の中をうねっているのが、とっても新鮮で嬉しいのです。
初めてペダルを使って、自分で好きな曲を弾けるときの感動って、こんななんだろうな。
この気持ちは、絶対に忘れてはいけないことだと思います。

     
鮭、ホタテ、アスパラ、コーンの包み蒸し・ほうれん草&油揚げ炒め・豆腐、えのき、水菜の味噌汁 / オムライス(チョリソ、人参、ねぎ)・大根、白菜、ベーコンのスープ
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Takとの夕餉(讃岐弁)

2006-11-25 | 人生妙なり
Tak:かあさん、ばーちゃんって、自分勝手やけん、おかあさんもちょっとは、ばーちゃんに勝手なことばっかり言ったらえんちゃうん?
(あまり良くないとはわかっていながら、TELなどで母と話したあと、「ばーちゃんは勝手なことばっかり言う!」と、私がブツブツ独り言を言っているのを聞いて…)

TAKAMI:う~~~ん。そうだね~~ でも、ばーちゃんはお母さんのお母さんだからね~~。おかあさんもTakに勝手なことばっかり言われたらイヤだしな~~ ケンカするのもイヤだし。 

Tak:ばーちゃんは自分がいちばん年寄りやけん、自分勝手なことばっかり言うてもええと思とんで。

TAKAMI:そうよ、全くその通り。よくわかってるじゃん、Tak。家族のなかで自分がいちばん偉いと思ってるんだよ。でもね、人間って、生まれたら、必ず死ぬじゃん? 事故や、急に重い病気になって死んじゃうんじゃなければ、普通は、生まれた順番に死ぬのよ。だからね、うちの家族では、いちばん最初にお別れしなきゃいけないのは、ばーちゃんなのよ。だからね、ばーちゃんが勝手なことばっかり言ってても、ちょっとは「しょーがないねー」って許してあげないとね。

Tak:(しばし、しみじみ)そんなら、僕は寂しいやんか~。みんなが先に死んでしもーて、僕はひとりぼっちや。
(しばし、考える)まっ、でも僕も、そのうち誰かと結婚しとるやろ。

TAKAMI:そうよ、Takくん、結婚して、いっぱい子供ができて、その子供がまた大人になって子供産んで、いつかTakくんにいっぱい孫ができて、「じーちゃん」って呼ばれるようになるよ。

Tak:僕が死んだら、みんな神さまのとこで、待っとってくれるかなあ。おかあさんは待っとってくれる?

TAKAMI:(あり得ないと思いつつも)うん、もちろん待ってるよ。よくがんばって生きたねーって、お迎えしてあげるよ。

Tak:(ちょっと考えて)でも、その頃は、また神さまが、「好きなかーちゃんのハラに入れー!」言うて、おかーさんはどっかのかーちゃんのお腹にいってしもて、おらんようになっとるかもしれん。

TAKAMI:ぶわはははははは!!(ウケまくりつつも感心、感慨)Takくん、そしたら、またおかあさんのこと探して、お母さんのお腹においで。(泣)


                       

高野豆腐&椎茸の卵とじ・大根スライスのめんたいマヨネーズ和え、トッピングは大葉・サツマイモ、ほうれん草の味噌汁
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今日は「ハレ」

2006-11-23 | 人生妙なり
     
今日は、同窓生まりさんが遊びにきてくれました。
予報は雨だっていうから、お弁当もってピクニックを諦めて、家でまったり過ごすことに決めたってゆーのに、降らないじゃん。寒くないじゃ~~~ん!

昼ごはんは鮭のちらし寿司、晩ごはんは鴨鍋。
久しぶりに「おご馳走!」ってカンジで、胃も心も満足~!

最近ず~~~っと、日々粗食が続いておりました。
でも、粗食とはなんなんだ。Takは「粗食」なんてことばを知らない。
いや、私自身、「粗食」とは思っておりません。
左手でお皿を持って、ガツガツとウマそうに食べて、煮汁まで残さず飲み干す…
カレにとって、日々の食事に不満はないらしいし。
でも、そんなTakにも「ヶ」と「ハレ」
これは、わかるのね?

お友達がたずねてきてくれるときの「わくわく」する気持ち。

朝、炊き上がったご飯で寿司飯を作るのを、夏休みにつくった自作のうちわで一生懸命扇いでくれて、焼きあがった鮭や、人参の煮たのを、キッチン鋏で切るのも手伝ってくれて、鮭散らしは、共同作業でできあがりました。

ikehirochan2さんに教えていただいたツナ缶の押し寿司も、作ってみました♪
鮭ちらしで余った人参の千切りも乗せてみました。
(乗せるったって、わが家の場合、お弁当箱で作るので、逆から入れてって、最後に、チキンライスのように、お皿にばこん!とひっくり返すのよ(^_^;) )
生姜の香り、大葉の香り、これはいいですね~~!!
画像は、早く食べたくて、Takが構えているスプーン付き(*^_^*)
好評でした~~


夕餉の鴨鍋は、まりさんと一緒に作りました。
私が出汁をとっている間に、まりさんが野菜を切って。
鴨鍋の中には、いちお~Takの好物の「手羽元」も仕込みましたが、今日は見向きもせず「鴨肉」をむさぼり食う。
画像は撮りそびれたのよ。例によって… 食べるのと喋るのに夢中だったのよ、悪しからず。
東京TAKAMI軍団のみなさま、私は、甲州屋鴨鍋は、バッチリ習得しましたから。
鴨鍋が食べたくなったら、いつでも遊びにきてください。
甲州屋すき焼きもOKです。但し、特選山形牛霜降りは、持参してくださいね(^_^;)

いや~、実は先日、ブログの「アクセス解析」をチェックしてたら、「虎萬金」「甲州屋」「大定」「八かく庵」などという、お店の名前の検索でかなりヒットしているのでした。私の好きなお店を自分のことばで紹介して、いろんな方に知っていただけるのは、とても嬉しいことだと思っています。
まー検索ワードの中には、「ローライズ 画像」「ホステス 口説く」などといういかがわしげなのもあります。これはこれで、フッ…と笑える場面でもありますけど…
ごめんね、せっかく下心満載で来てくれたのにね~~
でっ、一応、こんなに検索にヒットする記事を一応チェックしておこうと読み返してみたりしたんだけど、なかなかおもしろいじゃないのぉ~~
自画自賛ですが、結構笑えて、ナカナカ楽しい記事ではないか!「すき焼き」の記事なんて、改めて読んで、いろいろ思い出して大笑いしたもんね。
いつのまにかもう11月も終盤、私のブログもいつのまにか2周年を迎えました。
毎日、50~100人ぐらいの方が訪れて下さっているようです(IP数)。
たまたま検索してて、とんでもないところに来てしまった人もいらっしゃるでしょうし、常連ロムラーさんも、いらっしゃるのだろうなあ…

私は、自分の素性もカオも公開してやっているので、特定の人に読まれたらヤバイことは書きません。
元カレ、元夫ネタ、お客ネタ、すべて、当人の目に触れても差しさわりのない文章で書いているつもり。なので、突っ込んだことが書けないのは、ちょっとつまんない…けど、
追い詰められて、いきなりブログを閉鎖しなきゃいけないようなことになるほうが悲しいですから。
逆に、私のブログは、毒がなく、いつもポジティヴで優等生っぽくて、中にはイヤミな印象を持つ人もいるだろうな。
私は、そんなにいつもポジティヴで、パワフルな人間ではないのに、記事に上げてしまうと、いちお~「内省」を経て自分なりに消化したものとなっているので、そんなふうな印象になるかもしれないなー。
どよどよしてる時は、書けないのです。「書く」ってことは、自分の中である程度スッキリ整理がつくってことでもあるんだよ。
でも、私も、もうちょっと年季が入ってきたら、毒もあり、おもしろいTAKAMIを曝け出せるようになるかな。そうなりたいな。50代以降のTAKAMIのブログに期待してくださいね!

今日はまりさんと「アーティストにとってのブログ」というような、そんな話もしました。
今、まりさんのブログでは、美しい高松の秋の風景のスライドショーやってます。ゼヒいってみてね。透明感のある、紅葉と、空気と、光のハーモニーが素晴しいです♪

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CD 窓ぎわのトットちゃん

2006-11-22 | 親子 ART LIFE
先日、トットちゃんの本とCDについて書いたら、当時の生徒だったあやのちゃんが、「絶版といわれては、絶対に手にいれたくなる」と、探してくれました。
そして…見つけてくれたのでした!!
あーーー、やっぱりCDは存在していたのだ。こちらです
もう、早速購入して、昨日届いたのです。

懐かしかった~~~~!!

先日の記事で、トットちゃんの作曲を芥川也寸志さんと書いてしまっていました。小森昭宏さんです。大変失礼いたしました。
芥川也寸志さんは、私が持っていたレコードの指揮者なのでした。
今回手にいれたCDは、小林研一郎さんの指揮。昭和57年の収録だって。あ~~大昔だ。
ちょうどその頃、私は、情熱的、アクション系?コバケンさんこと小林研一郎指揮、新星日響で、いくつかコーラスを歌っていたのでした。

20年以上前とは思えないくらい、音楽はとっても新鮮で楽しくて、私はまたまた泣けてしまったのであった。

黒柳徹子さんの朗読をはさみながら、曲は進んでいきます。
LIVE盤なので、徹子さんの朗読に、ホールのお客様がドッと笑う声も入っていて、臨場感もたっぷり!

私が改めて聴いて感動したのは、トモエの校長先生が4時間たっぷり、トットちゃんのお喋りを聞いてくれるという曲なのでした。
校長先生のモティーフと、トットちゃんのモティーフが絡み合って、校長室の窓から入るやわらかい陽射しや、ほっぺたには春風まで感じられるような、優しくて、かわいらしくて、あたたかくて、幸せな気分になる…
校長先生のモティーフは、最後にトモエが焼ける場面でも、悲しくて、怖い戦争の中で、炎よりも大きくて力強い先生の意思を表現しているのです。
そして、いちばん最後のエンディングテーマの、最後の最後も、校長先生のやさしい声でおわるんだ。
私、ホントに小林校長先生が好きなんだな~~

「海のものと山のもの」という、お弁当の曲がありますが、
これまた、賑やかで楽しい子供達のお弁当風景が、鮮やかに浮かんできます。
お弁当のおかずが主役のお弁当タイムとでもいうの?
こんなふうに「お弁当」を表現するなんて、アッパレアッパレ!

いや、もちろん、一般的にみんなが大好きであろう、「電車の学校」や「ボロ学校」も、楽しくてとっても好きです。

作曲者の小森昭宏さんは、きっと楽しみながらこの組曲を作ったんだろうなあ~

…と、アーティストTAKAMIとしては、ふっかぁ~~く音楽の中にもぐり込んで聴き入ってしまいましたよ。


実は私も、こんなふうにわかりやすくて楽しい音楽物語をつくって、自分の曲で生徒たちの発表会をやるのが夢。
タイトルは>「しおんくんのふしぎなポケット」だもんね!
まだまだ先は長いな。


ところで、Takは、楽しそうに聴いていて、そのうち、「ボロ学校」という曲が始まって、生徒たちが校庭の周りを手をつないで回る場面になると、自分も嬉しくなってテーブルの周りをぐるぐる回りはじめました。
ホールのお客様たちと一緒になって、笑ったり、オバケの場面では怖くてしがみついてきたり、、、、
ホントにわかりやすいので、子供にとっても自然に場面が鮮やかに浮かんでくるんでしょう。

しかし、Takが、トットちゃんの本でいちばんおもしろかったのは、汲み取りトイレの中身を全部柄杓で掬い出して、落としたお財布を捜した場面なのです。これは、さすがに曲にはなっていなくて、Takはちょっとがっかり。
「よーし、じゃあ、こんどお母さんがトットちゃんの汲み取りトイレの曲をつくってあげるよ」

約束してしまった…(-_-;)


                    大根と豚肉の炒め煮、梅肉入り 春菊お浸し・大根、油揚げ、えのきのお味噌汁
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食べたいもの

2006-11-21 | よしなしごと
今、無性に押し寿司が食べたい。カニイクラ寿司も食べたい。
府中サミットで売っていた、そんなに高級品でもない、ほとんどいつでも売ってた、でも、結構美味しかった、アレ。
高さ1.5cmぐらいに広げられ、軽くぎゅっと押されたすし飯に、これまた満遍なく絨毯を広げたような状態のお弁当を、はじっこから一口ずつかみ締めながら食べた~~い!!
この、1.5cmってのも、ビミョ~な押し具合も重要です。すし飯が分厚くて多すぎてもダメなのよね。
つまり、口の中でもぐもぐするときの、ご飯と魚の混ざり具合ってのが重要ってワケよ。
普段はめったに食べたいと思わないし、買ったことはあまりないのです。
「栄養」をまず考えてしまう私は、ひとつのお弁当に、魚と、ご飯しか入ってないってのが、「お金がもったいない」のよ~~ ひゃーウマそ~と思っても、栄養バランスと値段を天秤にかけて、敢無く却下ってこともしばしば。
うなぎ弁当なんかほら、高いクセに、うなぎとご飯だけじゃ、他のおかずも作らなきゃ、または買わなきゃって思うでしょ?? コストパフォーマンス、悪いのよね。
…といいながら、考えてみれば、これにお新香とか、浅漬けでも追加すれば、完璧なんだよな~。お味噌汁でもいいワケだし…
あ~~食べたい、いますぐ食べたい…

中学生の頃、梅崎春生の「赤帯の話」というのが、教科書に載ってました。
主人公はよく「汽車弁当」の夢をみていた…というところから始まるのだったような気がします。
この、冷めた汽車弁当の描写がものすごくリアルで、印象に残っています。
主人公は、戦後ロシアの収容所で、毎日薄い粥のようなものを食べて厳しい労働をさせられていたけれど、ある日、「赤帯」と呼ばれていた、捕虜の監視役のソ連兵が、バケツ一杯の生鮭の切り身を、捕虜たちに無愛想にご馳走してくれた…その後、彼は配置転換だかで、いなくなった…というような話でした。

私は、「赤帯の話」の授業のときも、いったい何を勉強したのか、さっぱり覚えていません。ただただ、汽車弁当と、「生鮭の切り身」がウマそうだなあ…と、、、
薄いお粥ばかり食べていると、存在感のある硬くて冷めた飯の夢を見るのか、、うんうんなるほどなあ~~ フツーに食べてもたいして美味しいとも思わないようなものが、こういう特殊な状態では、無性に食べたくなるものなんだろうなあ…
でも、この、たいしたことないものを「さりげなく美味しそう~に書く」ってのは、さすが文豪。
これが、私自身としては、その時の教科書で学んだことだったかも。

そんなのに比べたら、私たちは、なんと恵まれた食生活をしているのでしょうか!
…というのは、また別の話。

ふと「今」食べたくなるものって、なんなんだろう?
きっと理由があるんだ、身体が求めているのかも、、、という気がします。
酒だって、体調の悪いときは、飲みたいと思わないもんね。

急に「さつまいも」や「なめこ」入りのお味噌汁が飲みたくなったり、
大好きだったアボカドが、最近はあまり食べたいと思わなかったり、
最近の私は、チョコレートが手放せません。自分でもびっくり。
たまにビーフシチュー、なぜか押し寿司…

台所をあずかる主婦はいいぞと思うのは、自分の食べたいものを作って、家族に強制的に食べさせられるってことだな。限られた冷蔵庫の材料でも、自分の好きな味付け、組み合わせで作れるもんな。な~んて思って、私はこれまで自分の都合でゴハン作って生きてきたと思うのですが、優良主婦は「ダンナさまの好み」に作るんだろうか、、、
食べ盛りの子供達がいたら、自分の好みなんて言ってられないか、、、
やっぱ、私は主婦じゃないんだなあ~~~

…って、本日はとりとめない話でして、みなさん、「今」何がたべたいですか?
          
秋刀魚塩焼き・大根おろし・スクランブル風卵焼き・水菜、大根、豆腐のお味噌汁
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責任

2006-11-18 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
今日、洗濯物をいざ干そうと思ったら、またまたティッシュのちぎれたのが一面にまぶされていた… ヾ(。`Д´。)ノムッキ~!!
また復活か…
以前Takに、ズボンのポケットにティッシュを入れたまま洗濯機に放り込むなと懇々と言い聞かせて、ようやくやらなくなったと思ったのにぃ~~ ヽ(`Δ´)ノ
特に今日は、私の黒いシャツやらカーディガンやら、黒物が多かったので、メチャ腹たちました。
呼びつけて、ブッとばしてしまいました。

しかし、、、、
私も、よくやったんだった、
紙おむつの洗濯…
洗濯機の蓋を開けると、ゼリーがきらきらとまぶされていて、何度自己嫌悪に陥ったことか…
ぶつけようのない怒りが何度こみ上げてきたことか~~
あれに比べりゃ、ティッシュはまだマシだな。

しかし~~
怒りをぶつける相手が明確にいるとなると、やはり容赦なくぶつけてしまう私。

すっかりしょぼくれて、ベッドにもぐりこむTak。

ベランダに洗濯物を持ってって、パタパタと聞こえよがしにティッシュを振るい落としながら、洗濯物を干し、ベランダには、ちぎれたティッシュの屑が散らばっていく…

nomosさんの子育てブログを思い出しました息子テンくんに、わざと床に落として割ってしまったビールのグラスとこぼれたビールの片づけをさせていると、テンくん、だんだん楽しくなってきた、、、というお話。
テンくんは、まだ拭き掃除というものを経験していなかったということだったけど、Takにも箒を持たせたことはありませんでした。

「Tak、ちょっと起きろ、こっち来い!」
フトンにもぐりこんでいじけていたTakは、この言葉を聞いただけで、なぜか萎れ切っていたのが20度ぐらいむくっとしたぞ。
しおしお…としょんぼり起き上がるのを予想していた私(-_-;)
そして、
「Tak、ホウキって使ったことあるか? チリトリは?」と始めたとたん、さらにむくむくと…
「あっ、学校のくつばこのとこ、ホウキで掃いたことあるぅ~~♪♪♪」
「じゃあ、このティッシュのくずを全部ホウキで集めて、チリトリで取って、このゴミ箱に捨てるんだ。
ベランダじゅうのティッシュを全部集めろ。」
「うんわかった~~~!!」
この時点でもうすっかりピンピンに復活しているのであった。
ヤレヤレ もうちょっと引っぱりたかったんですけど。
最初の5分ぐらい神妙に掃除するかなーと思ったけどさっぱり甘かった(-_-;)
              
でっ、あまり遊び半分で楽しそうにやってるので、
「コラァ!真面目にやれ! これはお仕置きなんだぞ!」
「あっ、そうだった、お仕置き、お仕置き…」だとよ(-_-;)

しかしまっ、一応ベランダは、キレイになりました。

めでたし めでたし ??


                                        
  

追記

本日夜、私が「おなか痛いから、先に寝る」といってお風呂から出てさっさと寝てるときでした。Takの父親から電話があり、話してるのを寝ながらきいてると、

「きょうね、僕、お仕置きで、ベランダの掃除したんだよ♪」
「え~~っと、、、なんだっけ、忘れた!」(お仕置きの理由を聞かれているらしい)

ホントに忘れているらしく、しかし、父親はそれが知りたいらしく、問いただされているようだけど、何度も忘れたといっているので、もう70%寝てた私も、さすがに
「ティッシュだろ…」
と横から口を出した。

「あっそうだった。ぼくが、洗濯機にねー、、、」

…と、ヤツはあっけらかんと、言うんだ。
しかし、ベランダの掃除をしたのは、そのティッシュが散乱したから責任を取らされたとは、さっぱりわかっていないようなのであった。

なので、本日のお題、「責任」は、全く本人には伝わっていないことが判明いたしました(-_-;)
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「老朽化」

2006-11-16 | 健康とダイエット
私の左目は「正常眼圧緑内障」とのことです。
緑内障とは、視野が欠損し、その範囲が次第に広まって、やがては失明するという病気です。
でも、「失明」に至る前に、早期発見すれば、進行を遅らせることができるということです。
私の左目は、焦点の少し上の部分の視野が一部欠損しています。
一部ですが、焦点のすぐ上なので、ほんとにやっかいなのです、、、
日常生活では、
車の運転をしていて、道路や横断歩道を見ていると、信号が見えない。
スーパーなどで、広い視野から細かい何かを探すのが困難。
PCは、画面を目の高さより下にしないとダメ。
…などなど。

もちろん、右目が補っているので、今のところ、大きく支障をきたすほどではないけれど、少しずつ進行していっているのがわかるので、正直いって結構コワイです。

いちばん感じるのは、上から下に読む、本や新聞がとても見づらくなったこと。
それから、スーパーや、先日の「科学体験フェスティバル」などで、広いところで何かひとつのものを探し、注目したりするのが、とても困難。
実際、私は、遠くにいるTakを見つけることができません。
学童に迎えにいっても、部屋の奥のTakを見つけられないのです。
半年前と比べて、如実に進行しているのがわかります。
これを、眼科の先生に訴えても、「経過観察」しかないとのこと。
進行を遅らせるためには目薬をちゃんと点眼するしかないとのこと。
ちゃんとしてるんだけど、進行してるからな~~~
しかも、目薬は、眼圧を抑える薬だってゆーのよ。正常眼圧なのに~?
確実に自分の目が見えなくなっていくのを、じっと「経過観察」しているしかないなんて、キツイものがあります。
今はいいのよ、まだ。でも、これ、半年、1年、10年後にはどうなるの??

痛くも痒くもなく、命にかかわることもない病気。
なので、医師もあまり、患者の心のケアなんか考えていないんだろうな。

私は、近眼ですが、コンタクトで矯正して、1.2の視力でも、右目と左目では、明るさも違っています。左目のほうが暗い。左目で見る文字は、右目より薄くて、細い。
Takが、夜、マンションのベランダから橋のむこうの「いとうクリニック」の看板がはっきりと見えるというのに、私にはコンタクトを入れた状態でも全く見えません。
視力検査では、明るい文字盤を見るので、こういうのってチェックできないんだなー。

これは老化なんだ。
老化がはっきりと、かたちとなって始まっているんだ。
目だけじゃなく、身体じゅう、これからは「老朽化」の一途をたどるんだ。
しょうがない、もう人生中盤、、折り返したんだもんな。
メンテナンスが重要だ。…建物と同じ??
自分だけならいい。でも、Takの成長途上で死ぬワケにゃ~いかない。

離婚したときに、Takのために生命保険に入らなくてはと思って、いろいろ検討しましたが、そのときに、自分が死んだらTakはどうなるんだと真剣に考えて、結論、私は死ぬわけにはイカン!と思ったのでした。
保険金じゃないんだよ。母親がいなくなってどーする!?!?

心は、先へ先へ、ひた走るのよ、今でも。
だけど、自分の身体の「老朽化」は、きっちり受け入れて、メンテの対策を考えねば。
とりあえず、ハラはちょっとスッキリしましたから、、、、

そうそう、時々コメンテイターのぎゃん氏が、BMI値が高い人の開腹手術はめちゃくちゃ大変で難しく、くたくたになるので、割高にしてほしいとおっしゃっていました。

>①皮膚切開の大きさの割には、術野(視野)が狭い。
>②腸管に行く血管の走行がうまく追えない。
>③術後の呼吸器合併症なども多くなる。など、いろいろな悪いところが出てきます。

>手術代は、BMIが大きい人は、割り高にしてほしい。
>ほんと、手術がたいへんなんだから。
>そうすると、手術代惜しさにダイエットをする人が増えて、
>メタボリックシンドロームが多少減るという副次的な効果がでるかもしれません。

ぎゃん氏は、院内では、エレベーターを使わないそうです。
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「科学体験フェスティバル」

2006-11-15 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
Takの嘔吐蹴りはおかげさまで軽くてすみました。
金曜の明け方から始まったTakのきつい嘔吐も、1日絶食した甲斐あって、その後は順調に回復しました。
翌日には、結局、香川大学構内でやってる「科学体験フェスティバル」とやらのイベントも、どうしても、ちょっとでもいきたいというので、連れていきました。
ちょっとのつもりが、、、、正午から4時まで、たっぷり4時間、実験、工作、ハマりまくって、堪能して、大満足だったようです。

親の出る幕はなく、そのへんで立って、または、空いている椅子をみつけて座ってるだけなので、入り口で貰った「ガイドブック」をどれどれ…と、、、

「かがわけん科学体験フェスティバル」

主として香川県内の児童生徒の科学や技術に対する関心を高めあるとともに、様々の自然体験をとおして、人間としての成長をはかることを目的に、平成5年度から、毎年、県下の各地を巡回して開催してきた科学体験行事である。…

なるほどぉ~~

でっ、実態はというと、ひろ~い会場に、30以上のブースがあって、それぞれ、中学、高校の理科の先生や、科学部系の部員の人たち、技術系の企業などが、主に小学生向けの楽しい実験や、工作をやるコーナーを出展してるのです。

最初、ブースにいるこの中高生とおぼしきヤツらはいったいナンなんだ!?と思ったけど、そーゆうことだったのね。
もちろん、大人もいるんだけど、子供たちは、ここに来て、それぞれ興味を持ったブースに行って、にーちゃん達に教えてもらいながら、ブーメランや、ロケットをつくったり、3D体験、雲をつくる実験、などなど、それぞれのチームが子供達が楽しむことができる企画を考えてやってる、なかなかすてきなイベントじゃないの。

ちなみに、Takがやったのは

ブーメラン
ブーメラン型飛行機(飛ばしたら戻ってくるやつ)
傘を入れるビニール袋と色画用紙でつくるロケット
赤と青のセロファンでめがねをつくって3D体験
声の振動で、紙コップの上のモールを動かす工作
指に絡み付いて抜けなくなるヘビの工作
磁石と紙コップでつくるスピーカー
ストローとタコ糸でつくるロボットアーム
雲をつくる実験
ペットボトでつくる水ロケット

特に、「作用、反作用の法則」で勢いよく飛ぶ水ロケットは、自分で作ったロケットを、実際に発射台に設置して、空高く、勢いよく飛ばすので、すごいインパクトでした。見てる私も感動しました。

     スイッチを手に発射のカウントダウン。

でも、私としては、いちばんいいなと思ったのは、中高生のにーちゃん、ねーちゃんたちに、目新しい実験や工作を教えてもらう…っていうことだな。見た目の派手さはなくとも、すごく中身の濃いイベントでした。

Takは、翌日、昨年のお誕生日に買ってもらったプラモデルを、1体、自力で完成させました。これには、ホントにびっくりしたよ。さらに翌月曜日には、図書館で、「ロボット大図鑑」という本を借りてきました。

           
 親バカだけど、こういうのって、ほんとに嬉しいもんです。子供の興味がどんどん膨らんでいくのを見るのは、ほほえましく、頼もしいです。

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「いじめ」

2006-11-10 | 教育ママ日記
Takが「嘔吐」で学校を休みました。
あ~~あ、皆勤を狙ってたのになあ、、
明け方から胃は空っぽなのにきつい嘔吐が始まって、小児科に連れていったときはぐったりしていたので点滴を。
ちょうど今日はじーちゃんが仕事が休みだったので、来てもらって、私は仕事に。

「嘔吐がおさまるまでは絶食」を言い渡し、Takは私が帰ってくるまでお砂糖水を2,3口飲んだだけでした。
そして、夜になった今、やっとりんごを口にしています。

あ~~~
小学校になって、強くなったもんだと思っていたけれど、ついにダウンしたか。
おなじみの「嘔吐下痢症」かどうかは不明です。まだ下痢の症状もなく、少し微熱もある様子。
明日は、香川大学の「科学体験フェスティバル」とやらにいってみようと、とっても楽しみにしていたんだがなあ。



ところで。
最近「いじめ」に関するニュースが後を絶ちません。
昨日、エディンバラのまっきーがブログでこのことが取り上げ、寄せられたコメントも、興味深く読ませていただきました。
こちらです
ずっとニュースを読みながら、自分の子供時代を振り返りながら、Takの子供社会も垣間見ながら、いろいろ考えていました。
まとまるかどうかわからないけれど、少し書いてみます。

「いじめは、大人社会に、日常的にある」
「いじめている側は、いじめられる当事者に比べて、悪いことをしているという意識があまりにも希薄」
「いじめはなくならない」

私がずっと感じているのは、この3点です。
人はみんな「いじめ」の心を持っている。
そんな大人が、子供の「いじめ」に対して、何ができるのだろうか。

誰も見ていないところでは、非道徳的なことをする人。
落とし穴を掘って、人が落ちるのをこっそり見て楽しむ人。
悪口や陰口は、楽しい。悪口を言わない人は信用できないという人。

こんな大人はどこにでもいるし、自分自身のなかにも、そんな心はあると思います。
どこまでが他愛ないいたずらで、どこまでが意地悪なのか、どこからがいじめなのか、
これらは、同じ一本の線で繋がっているものでは。
「良心」と「出来心」を自分でコントロールして線を引くこと。
これができるのが、健全な大人でしょう。

Takが、「ニュースは気持ちが暗くなることばかりだ」と言い出した、あの毎朝のニュースを見ながら、人間には、「いい人間」と「悪い人間」と2種類いるんじゃないかと錯覚に陥ったりするほど。
けれども、それは違います。ひとりの人間が、その両方を持っているのです。
性善、性悪、二元論、悪は心の迷いこころの影… いったいなにが真理なのかは、ここでは問題じゃないのです。
自分もそういう弱い存在であるということをまず自覚してから、このことを考えなくてはいけないと思います。

まっきーが、ブログで自分もいじめに加担したことがあることを告白してましたが、私も告白します。
仲のよかった友達がある時期、クラスじゅうから仲間はずれにされていたことがありましたが、私は、そのとき、その友達の味方にはならなかった。他の人たちと同じように、陰口に加わっていました。そんなことをしながら、私はその友達に「あなたはどうしていつもプンプンしてるの? そんなだからますます仲間はずれにされるんだ」というような手紙を出したのです。そのとき、その人は、「私と仲良くしたいのなら…」と、返事をくれました。仲良くしたいのなら、どうしろと書いてあったのか忘れましたが、ものすごく理屈の通った、ものすごく「頭のいい」手紙でした。この人はすごい…と子供心に思ったのでした。
また別のことですが、ある男の子が、よく身体が小さいことや、泣き虫などといって、威勢のいい男の子たちからからかわれ、○○子さんと呼ばれていましたが、彼は、そのことが嫌だと、学級会で泣いて訴えました。そのときまで、私は(他の生徒もきっとみんな)彼がそれほどまでに傷ついていることを知りませんでした。いじめだとも誰も思っていなかったと思います。
どうして、この人たちがターゲットになってしまったのか、全くそれは、ご本人たちに原因があることではなかったのです。
なにか、ふとした「きっかけ」があって、それがウェーブになってしまった。
「いじめられる」人は、全く悪くはない…と、思います。
非があるからいじめられているのではないのです。

いじめっ子だった男の子の顔も浮かびます。
私も、意地悪をされた覚えが…
特に、両親が離婚したころは、結構いろいろ言われた覚えはあるけれど、幸い私は集中的にいじめにあうこともなく、クラスメートに「忘れることのできない傷つく言葉」を言われたこともありませんでした。
当時の「いじめっ子」も、きっと今ではいい父親になっているのでは…などと思います。
何か、その子供のなかの屈折した思いが、人間が誰でも持っている「意地悪」な心を揺さぶり起こす。そして、連帯、連鎖がおこっていく。まだ自分をコントロールできない子供の「いじわる」な心が、「いじめ」へと突き進んでいくのは、子供ひとりひとりだけの責任ではないと思います。
私は、教師がクラスを見渡し、子供社会の動きを把握しているべきだと思います。
それが、教師の最低の義務だと。
(子供の学年、発達段階によって違うと思うけれど、概ね小学生を念頭において書いています)

いじめで自殺した子供の親が、なぜ我が子の心の叫びに気がつかないのかという批判があります。学校を訴えるまえに、子供のSOS信号に気づくべきだったのではないかという意見もありますが、私はやはり、SOS信号にまず気づくべきは担任だと思います。
子供は、親にだけは知られたくないと、まして、愛されていると感じていれば、なおさら、健全に成長している「自我」が、親に「恥ずかしい」自分を知られることを拒むのでは。
「家庭」と「社会」は違う世界です。
親は、子供を「義務教育」に託さなくてはいけないし、そうである限り、「信頼関係」がなければ成り立たないものだと思います。
私は正直なところ、いまのところ「義務教育」を信頼できません。
でもまだTakが小学生になって半年しか経っていないし、ここですべてを諦めてしまいたくもありません。
それに「子供社会」の問題を、「家庭」で解決することはできないと思います。
仕事のトラブルを家庭で解決することができないのと同じ。
家庭にできることは、受け容れ、話をきく。それだけだと思います。
それから、子供に代わって、担任の先生と対話をすること。
義務教育は信頼できないけれど、担任の先生と信頼関係をつくることは、小学生ぐらいの間は、重要だと思うのですが、いろんな方の話をきいていると、「全く信頼できない担任」というのも存在するようで、、、
私も、そんな方に遭遇してしまったら、裏ブログをつくりますから。(いや、本ブログで堂々と書きまくるべきか??)

やはり、文章はまとめられません。
これを書いている間にも、次々と「いじめ」に関する記事は更新され、教育の現場が混乱し、先生も、生徒も、親も、悩んでいることが次々と報じられています。
批判だけしていても、何も変わらないし、「いじめ」を語るなら、では自分にできることは何かというところまで考えて、なにかの行動に変えていかなければ無駄だと思うのです。


本日の画像は、立冬の夕日。
夏の頃と比べて、太陽が沈んでいく位置は、窓の右端から左端へ、こんなにも移動するのだと、ここに住んでまのあたりに見ました。
以前にも書いたけれど、家にいるときは、ほぼ毎日夕日を眺め、2度とこない1日が終わっていくのを実感しながら暮らせることを、ありがたいと思います。
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お金がない!

2006-11-07 | よしなしごと
立冬ですね。 ほんとに、いきなり寒くなりました。

私が通勤で自転車を漕ぐ時間は往復で30分足らずですが、それでも初夏から、まっ、ブランクを挟みながらも市街地への往復を繰り返して、私の太腿はかなり鍛えられたようです。それに、痩せました。マトモなランチができないからか、禁酒してるからかは不明。ハラもちょっとだけスッキリしたかもよぉ~ん。
でも、ローライズには「たよん」と肉が乗る、、、ご愛嬌といってくれ。
しかし、今日はいきなりの向い風で、朝の通勤、自転車を漕ぐ太ももがぷりぷり痛かったなあ~~
そして、同時に、日焼けもしました。
胸もしくはハラに置いた手…色が違いすぎて別人のようです。足の指先なんかもっとスゴイです(-_-;)
顔も、ひと夏がおわってみると、右半分にシミが確実に増えているし、、、、
(行きと帰り、時間的に、同じ方向から太陽の光を浴びてしまうため)

そしてもう気分は年末。
今年は、去年と比べると、ヨユゥ~~です。時間的にはね。
引っ越したばかりなので、「大掃除」というほどの大げさなこともしなくていいし。
年賀状の準備ぐらいかなあ…(これはゼロからなので、ちょっと気合いが必要)

しかし!
お金がないのよぉぉぉ~~~
(やっと本日のお題へ)

まぁ、当然なのです。引っ越してからこれまで、継続的に仕事してないんだもん。

私は、長い間「必要なだけ稼ぐ」生活をこれまでしてきたように思います。
「金儲け」には全く興味も、欲もないのです。
日々、楽しく暮らせることと、仕事で糧を得ることのバランスを自分なりにとってきたつもり。そして、今日までは、ずっとこれで過不足なくやってこれたのです。

しかーーーし、、、
これって、「キリギリス」っていうことなんだろうなー。
これからは加齢とともに、衰えてゆく。
そこにきて、Takをひとりで育てていかなきゃいけないし、、、
そんなこと、もちろんわかってるんですけど、いやぁ~キツイっすーーと、いまさら思う私。

子供と楽しい時間を過ごすこと
子供と、納得できる楽しい食事をする(作る)こと
子供を必要に応じて塾や習い事に通わせること
納得できる仕事で、糧を得ること
必要に応じて蓄えること

いやもちろんTAKAMIには、算段があってのこと。
だからこそ、なけなしの貯金を崩して引っ越してきたんじゃ。
しかし瀬戸際女TAKAMIは、ホントに土壇場に追い込まれないと、「このマイナスを補填するために稼がなくては」という気力が涌かない。困ったもんだ。
でも、「この程度稼いでいればなんとかなる」っていう勘…てゆーか、どんぶり勘定?も、これまで有効に働いてきだんだぞ。
しかしついに、その「とんぶり勘定」が、いよいよさすがに「これじゃヤバイぞ」ということになってきたようです。

そんな事態になっても、年末には上京しようとしている私。
これでさらに残高マイナスが…
いや、いったん中止の決断をしました。
お誕生会を東京のみんなとやりたいTakとも話し合って、彼は納得しました。

しかし…

半年、だら~~んと弛緩状態で過ごしてきた私は、さすがにもう、自転車で足の筋肉も鍛えたことだし、立ち上がるわ。
来年は「仕事」の年にしようと思います。
「仕事」と「対価」。これも難しいです。

生きること
暮らすこと
食事すること
働くこと
遊ぶこと
休むこと
稼ぐこと


何かのために何かを犠牲にすることのない暮らし…
いやいや、そんなややこしいことじゃなく、
毎日楽しく暮らせたらいいね。


ちなみに画像は昨日の保存食&残り物料理。
乾物、缶詰、残り物料理、それぞれみなさまのお知恵、おしえてくださ~~い!
いやでもね、ウチの日々の食卓も結構おもしろいとは思うんですけどね(^_^;)
最近、サイフには日々1000円札が2枚以上入っていることがない私なのであります…

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秋晴れデート

2006-11-04 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
3連休、お天気もよさそうで、旅行にでも行きたい気分。
でも、わが家はカツカツ、金欠の極みなので、入場料も、駐車場もタダの、「さぬきこどもの国」にTakと2人でいってきました。

めっちゃ楽しかったのよ。

行くまでは、「2人きりで行くって、キツいやろなあ~」などと思っていたのです。
でも、「付き添い」感覚じゃなくて、ほんとに楽しかったー。
こんなんだったら、毎週でも出かけたいよ。
できればお弁当持参でね。

公園では、まず、レンタサイクルで、1時間、制限時間たっぷり、コースをのんびり走りました。夏に、いとこのLin親子と来たときは、子供ふたりが大喜びで暴走しまくってたけど、「おかあさんと2人」の場合は、子供の心構えも違うんだろうなー。
1周めは、Takのペースで走って、2周めには、
「おかーさんさあ、何箇所かきれいなお花のところで自転車を止めて、写真とりたいんだけど、いい?」
「うん、わかった。じゃあ、そこにきたら、リンリン鳴らして合図をしてね。」
うひゃ~~それ、将来、カノジョとのデートにも使えるセリフだと思うよ。

  

サイクリングの途中には、懐かしのYS-11を展示してるところがあります。
(さぬきこどもの国は、高松空港に隣接しているのです)
ちょっと寄っていこう…といって、自転車を停めて、タラップを昇る。
めちゃくちゃ懐かしい機内。
荷物もバスの網棚みたいなのに乗せるのよ。

コックピットは、現役時代には見たことがありません。
こんなに狭くてシンプルなのか…
これで東京まで飛んでたんだなあ…



このあと、Takと別行動。館内でいつもいろんなイベントをやっているし、工作や、科学体験コーナー、PCコーナーなどなどあって、興味は尽きず…
私は日陰の椅子で本を読んでいるのですが、ひとつ終わったら必ず戻ってくるようにと言ってあるのに、いつまで経っても来ないぞと思って見に行くと、案の定、次のコーナーに移動して、一心不乱に「工作」してるし(-_-;) しかも、Tak的には、いったん「別の椅子」に戻って、荷物を置いて、戻ってきた証拠を残して、踵を返していったらしい…(-_-;) 


やがて、Takが「おかあさんと一緒にみたいものがあるから3Fへいこう」という…
「えっ、ここ、3Fなんかあったっけ?」
「あるんだなーこれが。」
Takは、アスレチックの梯子みたいなトンネルをよじ登り、私は、うずまき階段を昇って3Fとやらへ。
なんだ、何にもない屋根裏部屋みたいじゃないの。
と思ったら、窓のところに、チェーンに繋がれた双眼鏡が2台。
これで、離着陸する飛行機が間近にみえます。
「コインを入れて3分」とかじゃないから、双眼鏡を手にとって、飛行機を追いかけることもできる。
ちょうどセスナが飛び立ったところ。
「貸してかして」といいながら、1台の双眼鏡でかわりばんこで見ました。
たのし~~~い!

コイツ、もしかして、将来デートの達人になるかも、、、

最後は、プラネタリウムで、星を見て、今夜の月は「栗名月」っていうお話をきいて、
ウルトラマン・ティガのSFを観ました。
駐車場までの道のりを、のんびり歩きながら、Takは「科学工房」で工作した息で動く「ヘリコプター」をくるくる回しながら満足そうでした。

  
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「トットちゃん」

2006-11-03 | 教育ママ日記
10月後半に、Takの学校で「秋の読書週間」みたいなのに、1週間、読書に取り組んだ記録を提出するというのがありました。
でっ、ふと思い出したのです。

「窓ぎわのトットちゃん」

この本が初版されたのは、25年前のことなのです。
私がコレを最初に読んだのが何歳のときかは「一応」ナイショですが、、、、
小森昭宏さん作曲の「音楽物語(組曲) 窓際のトットちゃん」ってのがあるのをご存知の方はあまりいらっしゃらないのでは。ピアノにアレンジされた楽譜もあったのです。
私が、ピアノ講師になって間もない頃、発表会で、この組曲を生徒みんなで弾きました。
それから、多摩地区のピアノコンクールで、当時私の生徒だった「あやのちゃん」が、この組曲のなかの「大冒険」を弾いて、最優秀に選ばれたのでした。

…という、私にとっては、とても思い出深いこの1冊。
そろそろTakに読んでやろうかな、、、
なんて思って、実家にあったハードカバーを持ってきて、
毎晩の読み聞かせが始まりました。

小学校1年生の「トットちゃん」は、1ヶ月で前の学校を退学になって、トモエ学園に転校してきたのでした。
「たいがくってなに?」
から始まって、Takは、もうすっかりハマりまくっています。
読書週間は終わったけれど、「トットちゃん」はまだ続いています。
Takは毎日、トットちゃんの奇行?に大笑いして、小林校長先生のアイディア目を輝かせています。
特に、学校の「汲み取りトイレ」ってのが新鮮なようだし、トットちゃんが、トイレに落とした財布を救出しようとした話は、お腹がよじれるほど大笑いしました。
これによって、「地獄のそうべえ」の絵本に出てくる「糞尿地獄」ってのが、「最近は汲み取りトイレがなくなってしまったので、ひからびてしまって、あまり臭くない」というところにも、理解を深めたようです(^_^;)

小林校長先生は、私の出身大学にもゆかりの深い方だし、当時の私は、教育者小林先生の視点で感動しながら読みましたが、Takの目線は、トットちゃんと、クラスの仲間そのものなのです。
トットちゃんはめちゃくちゃだ! フツーそんなことしないよ~! といいながら、Takは自分にはできないことをするトットちゃんが(しかも女)頼もしく、愉快でたまらないのです。

今ならトットちゃんは「ADHD」の子供ということで、理解を示されながらも現場において分け隔てをされつつ小学校時代を過ごすことになったかもしれない、、


私の大学時代の、親しいお友達のお父様(故人)が、停年までの長い間「徹子の部屋」のプロデューサーでいらっしゃいました。
そのお父様とは、大学の友達軍団とよく飲みにいって、歌いまくりました。
その娘である友人は、徹子さんを身近に過ごしていたからだかどうかはわからないけれど、今でも時々くれるメールが、ミョ~に「窓ぎわのトットちゃん」の文体と似てるのです。なにか、重なった、繋がった世界で生きているみたいな、不思議なものを感じます。

トットちゃんの組曲と楽譜は、検索してみましたが、オークションにしかヒットしないので、どうやら絶版になっているようです。
でも、私の中では、「トットちゃんのモティーフ」「泰明ちゃんのモティーフ」いろんなモティーフが交錯して、音楽でドラマをつくること、ものすごく具体的に、リアルに、あのときの私にとって、タイムリーな出会いだったのでした。

「かたち」は消えてしまっても、「思い」は残るし、受け継がれていくんだよ。



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