今朝、出勤しようと思って自転車を出したら、後輪がばふばふになっていた。
パンクか、、、昨日までふつーに乗れてたのに、、、
タイヤもつるつる、ひびも入っていて、もぉ~これは取替えだな、、、
しかし、ギリギリなので、急遽バス…なんてワケにはいかず、ばふばふのままで15分漕いでいった。
帰りに亀井町の自転車やさんで、タイヤを取り替えてもらった。
4300円也(T_T)
実は、この自転車やさんは、私が子供時代を過ごした実家のすぐ近くのお店。
街は変わり果てたが、このお店、ず~~っと何十年も変わらず、今もおじさんが1人でやっている模様。
私は、このおじさんのことも覚えていた。
何度か空気を入れに立ち寄ったことがあって、懐かしかったけれど、今日は思い切って話をしてみた。名前を名乗って、
「私、子供のころ、すぐそこに住んでました。」
おじさんは、当然実父のことをよく知っていて、「おお~~そういえばお父さんによー似ておられますね~~」と(^_^;)
「私は、あんたのお父さんの1つ年下なんや」\(◎_◎)/
実父83歳
おじさん、82歳
アタマはつるつる輝いているけど、とても「おじいさん」ってカンジじゃない。
なんて矍鑠として、お元気なんだろう。
ウチの実父も、現役ダンス教師でありますが、自転車やさん、ひょいと自転車を持ち上げ、テキパキとタイヤを取り替える様子、見ていてものすごく頼もしく、
70代前半にしか見えない。いや、頭の光を差し引いたら60代だ。
いやいやいや、颯爽と仕事しているところなんか、私より全然ワカモノだ。
生涯現役の権化だ。
まだあと30年ぐらい、ここで自転車やさんをやりそうなぱわあ…
感動。
ホント、花束贈呈でもしたいくらいだ!!
あー私もこんな80代になりたい。
おじさんによると、父は、この自転車やさんで、昨年、電動自転車を購入したそうだ。
80を越えて、目が見えにくくなったのだそうで、車の運転は危険だからと、運転免許証を返上、電動自転車に乗り換えたのだとか。
自転車やさんと父、きっとこの町内で、生涯現役を競っているに違いない。
いいなあ、素敵だなあ…
私の住む地域の自転車やさん、、Takがメンテでよくお世話になっているけれど、自転車がなくては生活ができないような、公共交通機関が衰退しているこの高松市内で、町の自転車やさんは、いまや7分の1ぐらいに減ってしまった…という話を聞きました。
量販店で買っても、量販店はメンテができず、前後のタイヤを取り替えるのに8000円もかかるなら買い換えたほうがいい…という状況。しっかりとしたメンテのできる町の自転車やさんは、商売にならず、手を汚す仕事を好んでする跡継ぎもいない…とのこと。
なんてこった。市民の足なのに、、、
なんか違う、いや、全然違う。大事に乗ろうよ、自転車。「消耗品」じゃないよ。
自転車やのおじさんも、父も、個人経営の小さな店舗、教室を構えて、時代の流れに飲み込まれたり吹き飛ばされたりしそうなところを、きっとものすごい精神力で耐え忍び、きっと、ずっとずっと大変な生活を送ってきたに違いない。
でも、男の平均寿命を越えて、今なお矍鑠と現役で、自分の体で、腕で、稼いで、質素に暮らし続けて、生活習慣病なんてなりようもなく、今なお地域の人たちから求められ、頼られ、晴れがましいところに引っ張り出されることもなくても、そこにいるだけで、ものすごくくっきりとした輪郭で、凛として、生きている。
それだけで心打たれます。
サウイフモノニ
ワタシモナリタイ
パンクか、、、昨日までふつーに乗れてたのに、、、
タイヤもつるつる、ひびも入っていて、もぉ~これは取替えだな、、、
しかし、ギリギリなので、急遽バス…なんてワケにはいかず、ばふばふのままで15分漕いでいった。
帰りに亀井町の自転車やさんで、タイヤを取り替えてもらった。
4300円也(T_T)
実は、この自転車やさんは、私が子供時代を過ごした実家のすぐ近くのお店。
街は変わり果てたが、このお店、ず~~っと何十年も変わらず、今もおじさんが1人でやっている模様。
私は、このおじさんのことも覚えていた。
何度か空気を入れに立ち寄ったことがあって、懐かしかったけれど、今日は思い切って話をしてみた。名前を名乗って、
「私、子供のころ、すぐそこに住んでました。」
おじさんは、当然実父のことをよく知っていて、「おお~~そういえばお父さんによー似ておられますね~~」と(^_^;)
「私は、あんたのお父さんの1つ年下なんや」\(◎_◎)/
実父83歳
おじさん、82歳
アタマはつるつる輝いているけど、とても「おじいさん」ってカンジじゃない。
なんて矍鑠として、お元気なんだろう。
ウチの実父も、現役ダンス教師でありますが、自転車やさん、ひょいと自転車を持ち上げ、テキパキとタイヤを取り替える様子、見ていてものすごく頼もしく、
70代前半にしか見えない。いや、頭の光を差し引いたら60代だ。
いやいやいや、颯爽と仕事しているところなんか、私より全然ワカモノだ。
生涯現役の権化だ。
まだあと30年ぐらい、ここで自転車やさんをやりそうなぱわあ…
感動。
ホント、花束贈呈でもしたいくらいだ!!
あー私もこんな80代になりたい。
おじさんによると、父は、この自転車やさんで、昨年、電動自転車を購入したそうだ。
80を越えて、目が見えにくくなったのだそうで、車の運転は危険だからと、運転免許証を返上、電動自転車に乗り換えたのだとか。
自転車やさんと父、きっとこの町内で、生涯現役を競っているに違いない。
いいなあ、素敵だなあ…
私の住む地域の自転車やさん、、Takがメンテでよくお世話になっているけれど、自転車がなくては生活ができないような、公共交通機関が衰退しているこの高松市内で、町の自転車やさんは、いまや7分の1ぐらいに減ってしまった…という話を聞きました。
量販店で買っても、量販店はメンテができず、前後のタイヤを取り替えるのに8000円もかかるなら買い換えたほうがいい…という状況。しっかりとしたメンテのできる町の自転車やさんは、商売にならず、手を汚す仕事を好んでする跡継ぎもいない…とのこと。
なんてこった。市民の足なのに、、、
なんか違う、いや、全然違う。大事に乗ろうよ、自転車。「消耗品」じゃないよ。
自転車やのおじさんも、父も、個人経営の小さな店舗、教室を構えて、時代の流れに飲み込まれたり吹き飛ばされたりしそうなところを、きっとものすごい精神力で耐え忍び、きっと、ずっとずっと大変な生活を送ってきたに違いない。
でも、男の平均寿命を越えて、今なお矍鑠と現役で、自分の体で、腕で、稼いで、質素に暮らし続けて、生活習慣病なんてなりようもなく、今なお地域の人たちから求められ、頼られ、晴れがましいところに引っ張り出されることもなくても、そこにいるだけで、ものすごくくっきりとした輪郭で、凛として、生きている。
それだけで心打たれます。
サウイフモノニ
ワタシモナリタイ