(生粋うどん県人の方には、あまりにも当たり前な記事かと思います、悪しからずご了承ください)
香川県がうどん県に改名した
というCMを全国に向けて発信するのは、地方紙「四国新聞」でも読んだし、ちょっとした地元の話題にもなっていましたが、私は、そのCMを見たことがなくて、
「ふ~~ん、なかなかえんちゃーん」…と思っただけでした。
このたび、おゆきにコメント欄で「うどん県」といわれ、
おっ、おゆきもご存じなのか、首都圏の方々はみなさんご存じなのでしょうか。
でっ、恥ずかしながら、おゆきから「コレだよ」と、うどん県ウェブサイトを紹介していただいたのであります。
香川のあちらこちらについては、これまでにも散々画像とともにご紹介してきましたので、
今更付け加えることはなにもない…です。
一言解説させていただくなら、このウェブサイトの画像、動画のいろんなところに出てくる
うどんが、
きれいに筋になって、、この下の記事の私のかけうどんのようにぐちゃぐちゃになっていないのは、
「そのまま」でお出ししているからであります。
うどんを茹でて、すぐに水で締めて、それから職人さんが目分量でひと玉ずつに分けてきれいにまとめてせいろに並べていきます。
かけうどんは通常、玉をハンドル付金ざるに入れて熱湯の中で数秒あたため、その後、熱々のかけ出汁をかけます。
それをせずにうどんの玉をそのまま丼に入れてかけ出汁をかけたものが「そのまま」。
冒頭の画像は、「そのまま」に近い画像を探してお借りしてきたものですが、
ネギが万能ネギではない
出汁の量が少ない(これはもしかすると「ひやかけ」かもしれない)
…なので本場さぬきうどんとはちょっと違うのですが、麺がきれいにかけ出汁の中に収まってるでしょ。
私がアルバイトをしているお店では「かけ・そのまま」とオーダーするお客様がとても多いです。
いったん水で締めたうどんを、もういちど熱湯で暖めたら、ちょっとのびてしまうと思っている方が多いからかも。
きゅっと締まった状態のうどんに熱々の出汁をかけて食べたいんだろうなあ~~
(追記)暖めたうどんに熱々のおつゆをかけると、熱すぎて、すぐに食べられないので、そのままの温度が丁度いい…という方も。猫舌の私もこのクチです。
ちゃっちゃと食べて仕事に戻られる系の方の多くも「そのまま」をオーダーされます。
うどん県ウェブサイトの右上に「そのまま」「ひや」「ひやあつ」「あつあつ」
なんていうのがありますが、これらはずべてかけうどんの種類なのです。
私は、そんなに「かけうどん」にこだわりないのですが、こだわる方はとことんこだわるのです。(ウチの息子もですが…)
私も、その「こだわり」を追求し、「絶妙さ」加減を学ばねば。
東京の人たちも、「ラーメン」にはめっちゃこだわるじゃないの。
スープ、麺の太さと縮れ具合、チャーシューを筆頭とする具…
お蕎麦も然りですよね。
でも、麺やスープの温度にはこだわらないよね~~熱々がいいに決まってんじゃん!って感じでしょうか?
うどん県に来て、ホンモノの美味しいうどんを食べるにはコツがあります。
各店、プライトを持って「さぬきうどん」ののれんを下げているので、いー加減なことはしてないハズです。
「作り置き」なんてもちろんしてません。
ある程度時間の経ったもの(といってもほんの20分程度)はお持ち帰り用の玉として暫し残しておき、お持ち帰りの方がいらっしゃらなければ捨ててしまいます。
それでも、20分経って、捨てる直前のうどんに当たりたくないじゃないの。
私は、「盛り場」で、お客様に「かけ大」をお出ししたら、直後にそのせいろの残りを職人さんが全部捨ててしまったのを見て、お客様がとっても気の毒でした、、、(T_T)
まあ、常連さんなら諦めもつくってもんだけど…
いや捨てる直前でもグレードは保たれているのです、、でも、やっぱね~~~
なので、ここやはやり、行列ができていても、お昼どきを狙っていきましょう。
もし、お客様の少ない時間帯を選んでいくなら、「釜揚げ」をオーダーしましょう。
釜揚げは常に茹でたてよ♪
冷たいうどんを美味しく食べたいなら「ぶっかけ」より「ざる」を。
「ざる」は、見た目のてりてり感が重要なので、優先的にできたてのヤツが供されます。
ただし、温玉、とろろ…などの魅力的なトッピングはナシですけどね。
(これは、あくまでもお客様のまばらな時間帯ね)
さて本日のTAKAMI家緊縮メニューでございます
豚バラとベーコンの残りは大量の白菜とともに煮るだけ。
お水はナシで、白菜の水分で煮ます。
大量の白菜を消費するには、コレに限る