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その1
発表会が終わって、1週間のお休みをいただいていた間にも、朝のアルバイトはやってました。
私の朝のアルバイトは、本業との時間的調整にとても過酷な状況になってきており、
かなり忍耐強いと思っている私としても、このままでは限界なので、近々退職を検討していた。
でも一応、限界状況について、主任に訴えたところ、明日から向こう1ヵ月のシフトは、残業一切ナシ、終日オフ2日をいただけました。
そんなら、これからも続けていけるってことで、退職願いは取り下げることに。
私は、スーパー青果部門の仕事は、かなり好きで、できればやめたくない。
何故なら、毎日新鮮な野菜やフルーツに囲まれ季節感満載なところがいい。
まるごと一株のセロリを切ってラップする作業は特に好き(^_^;) セロリの匂いが好きなんじゃ~~!!
でも、時々は傷みのある白菜やレンコン、カボチャetc.…などなどにも出会う。それらも、サクサクと無心で切って、お客さまにお買い上げいただける状態にするのは、鍛錬が要る。
イモ類やカボチャや、玉葱やキャベツや…その他重いダンボール箱を運ぶのは、「ハラ」以外はひょろひょろの私にとっては大変な労力で、腰への負担が厳しい。
先日から、ある事情で、コルセット着用を3日間止めたところ、今朝は腰が痛くて起き上がれなかった。
やっぱり、コルセットは仕事の必需品で、これナシでは成り立たない。
それでも、やっぱり、スーパー青果のオンナはいい仕事だと思える。
高松に帰ってきてから、
和食やさんのランチタイム→電話オペレーター→クリーニング店→うどん店 …と変遷しまくりだったけれど、
どれもヤでや~めた!…ってワケではなかった。
私は、基本的に、お客さまに「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とかって言う仕事が好きなのだ。
音楽の先生をやっているだけでは味わえない、なんだか生きてる現場の活気…みたいなのがあるじゃん??
叱られたり、謝らなければいけない場面もある、でもそんな「現場感」が好きなんや。
そこへ季節の新鮮な野菜に囲まれる嬉しさが加わる、、、
だから、今回は、辞めずに続けられることになりそうで、本当によかった。嬉しい。
その2
夏休み明けのTakの学校の「診断テスト」という高校入試の模試の結果は、予想を上回りよかった。
学年順位が自己ベストで具体的には順位の数字ががイッキにこれまでの平均の半分ぐらいになった。
私からは勉強している様子はそれほど見られなかったのに。
塾の先生のポイントを抑えたご指導のおかげと感謝。
Takの成績が上がると、こんなにも嬉しいものなのか… ホント、幸せひたひただった、、、
…のも束の間、本人は、なんだか安心して気が緩んだのか、寝てばかり(-_-;)
本人が行きたい学校も、リアルに射程距離となり、現実的に、「奨学金」についての資料を学校から貰ってきた。
「奨学金とは、借り入れするものであって、卒業後、返済しなくてはいけないもの。それはアナタが就職して、給料の中から返済するのよ。
だから、借り入れの総額がいくらになるのか、何年で返済するのか、1ヵ月の返済はいくらなのか、
ちゃんと詳しく聞いて、返済計画を自分で立てて、納得ができるなら、申請しなさい」…とTakに説明した。
彼はほんと~に世間知らずで、「奨学金」の意味もわかっていないのだ。
私は、奨学金を借り入れしなくても、国公立の大学まではなんとか行かせられるとTakに言った。
でも学費の一部を自分で支払う心積もりがあるなら、母はとても助かると…
私はTakの学費のことが精一杯で、自分の老後の準備は全くなにもしていない、、、
この選択も本人に任せました。
申請しても、合格しなきゃ意味ないしヽ(`Δ´)ノ
頑張ってくれよ~~Tak! 国公立よぉ~~~~!!
私としては、アナタはもっと偏差値を上げて、もっと上を目指してほしいと思うけど、
本人が強い意志を持ってやってることやから、神さまにお委ねや。
その3
今日はは妹(=Takの叔母)のお誕生日。
バレンタインデーにチョコを貰ったのに、なにもお返しをしてないので、買いにいきたいから付き合ってというのだけど…
私は夕方~レッスン。
SYOさんがアッシーくんで、プレゼントを買いにいくのに付き合ってくださることになった。
アッシー
メッシー
ミツグくん
このことばをTakは全く知らなかった( ̄□ ̄;)!!
もはや死語か!?!?
意味を説明したら、Takは「アッシーSYOさん」ってことに非常に恐縮しまくっていたが、しかし結局は付き合ってもらうことになった。
SYOさんは、「ほんならお母さんのプレゼントも一緒に買ったらええね」みたいなこと言ったようだ。
ココがSYOさんのさりげないTAKAMIへの愛やね(^_^;) ホント、ええ人です。
Takは私にスーパーで葡萄を買って誕生日プレゼントにしてくれた。
誕生日ってことを夜、買い物に行くとき私が言うまですっかり忘れていたのだヽ(`Δ´)ノ
しかし、それは。殆どシャーベットにしてTakが自分で食べてしまった。
そんなのに、叔母へのプレゼントはきっちり買って当日贈ろうというTakの性格は私と似てるなあ…と思う。
外ヅラが良くて、外に向かっては気を使う(-_-;)
世間知らずだけれど、人の気持ちにはすごく敏感だったりもする。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐の婚約者エルザのことを、
マリアと大佐の気持ちをわかって、自分から悪者になって身を引くほんとは心根のすごく優しい女、泣ける…と言うのだ。
私はそんな見方を子どもの頃したことがなかったもんね。
結局、プレゼントを手渡したくて届けにいったけれど、本人は、お友達とお誕生日パーティーということで、いなかった。
でも、じじばばに成績が上がったことを褒められ、激励もされ、モティベーションアップで、家に帰ってきて、ちゃんと勉強もした。
その4
この秋~冬にかけて、淳子先生(=颯ちゃん)の人形劇団「すまいる」のお手伝いをすることになった。
メンバーのおひとりが、仕事がものすごく忙しくなって、一段落するまで暫く参加できなくなり、その間、私がピンチヒッターで、「声の出演」をすることに。
これから何回か障がい者の施設で公演をやります。
「かぐや姫」の物語の人形劇で、「かぐや姫」と「おばあさん」と求婚者の皇子などなど。
全登場人物を、2人で手分けしてやるというもの。
以前、見学に行ったとき、素人集団とは思えないグレードの高さで、すごく感慨深いものがあったので、私もなんか一緒にかかわりたいなという気持ちになった。
淳子先生には、音楽監督やって、曲作りもしてほしいな~と言われたけど、
私もすっごくイメージ膨らみまくって、やってみたいと思ったけど、あまりにも忙しすぎて、
今の状況では責任持って請け負えないよ、残念だけど…
でも何かできることあったらな…と思っていた。
メンバーの方たちは、みなさん、障がい者のお子さんを持つ人で、お子さんたちは成人されて、ご両親の介護もしなければならず…と、
忙しさにおいては、私よりもずっとずっと、精神的な重荷を負っていらっしゃる方たちばかり。
そんなメンバーが、ここまで築き上げてきたということに感銘を受け、
「忙しい」というのは、物事をやらない理由には全くならないのだと思った。
そんなわけで、発表会の次は、この人形劇団「すまいる」の公演にシフトです。
そして、11月には、私の所属教会で、TAKAMI&SYO Michael ディナーライヴが。
次々と本番があることに感謝です♪
「かぐや姫」リハーサル風景