WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

食卓の思い出

2004-11-30 | 美味礼讃
子供の頃の食生活というのは、いろんな意味で後々の人生に影響を与えるものだと思います。

中高生の頃、学校から帰ってきて、玄関まで夕飯のおかずの匂いが漂ってきていて、
「今日は八宝菜か。ちぇっ」とか、
「今日はビーフシチューだ!ラッキー♪」
とかって、なかったですか?
私の場合、母は働く人だったので、夕飯をつくるのは主に祖母だったのですが。
小学生の頃、「夕飯なに?」とかって聞くと、祖母の機嫌が悪い場合、
「なんでもええやろ!出されたもんを黙って食べまい!(食べなさい)」と
叱られたものです。
そうなる前段階として、夕飯のメニューを聞いて「なーんだちぇっ!」とかって
ブツブツ文句をいったりしてたことにも起因しているのですが~~(^_^;)
私としては、本日の夕飯は◯◯…と覚悟することで、身体がその料理の受け入れ体勢をつくるみたいなのが、一応あった訳ですが。

今思えば、高松時代は瀬戸内海の海の幸に恵まれた、とっても美味しい「夕げ」の食卓でした。
子供の頃は、サザエや渡り蟹をザルいっぱいおやつに茹でて食べたりもしてたし…
でも、私は、不幸にも、小学校6年生の「フナの解剖」ショック以来、大学で上京してお酒を飲むようになるまで、魚介類が食べられなくなってしまいました。
「魚の内臓」を連想させるようなものは一切NG。
握り寿司、鮭の切り身、イクラ、蟹の足…など、食べられる海の幸は、激しく限定されてしまいました。

母も祖母もこれについては諦めてくれたのです。
イカナゴ、シシャモ、カレイ、メバル、サンマ…などなど、頭からしっぽまでどど~んと出てくるメニューのときには、私には別のものが用意されました。
それから、祖母と母は、幼稚園と中学高校、合計9年間、お弁当をつくってくれましたが、その中身は私の好きなものばかりでした。
もともと、「解剖ショック」以外には、殆ど偏食のなかった私ですが、
「今日のお弁当は美味しかった」とか「ごはんの胡麻を黒胡麻にして!そのほうが美味しそうに見えるから」などと感想やリクエストをした時は、すぐに反映されました。
子供の食事をつくることで、食事のなかに愛情を込めてくれていたんだ…と感じます。息子の食事をつくるようになって、わかるようになったことです。
今でも書きながら涙ぐんでしまいます。

今、帰省して、中学高校時代に食べられなかった瀬戸内の海の幸を食べるのがとっても楽しみです。母も、私が帰省したら、そういう料理を用意してくれます。
東京では高価で食べられないぷりぷりの白身や、「地物」の小魚。
高松ではそれらが「日常食」です。
あとは、ビンボーな私がもったいなくて買えない大量の牛フィレの鉄板焼とか…
「TAKAMIに食べさせてやろう」って親心なんだな。
おいしい、おいしいといって食事の時間を楽しく過ごせるのって、ほんとに幸せなことだと思います。
母は、今でもその時間を楽しみにして私の帰省を待ってくれているんだと思います。


ところで私が「フナの解剖」の呪縛から解かれたのは、「酒」のおかげです(^_^;)
飲み会で牡蠣鍋を囲んで、「どれ、いっちょ…」と、酔った勢いで小ぶりの牡蠣をぷるん!と箸でつまんで「えいっ!」と食べてみたのです。…美味しかった。
もともと子供の頃からの素地があるので、だた、ほんとに「呪縛」だっただけなんだな。

もひとつ蛇足。
私はアルバイトで「トリプルワーク」でクラブのおねーさんをやってた頃、お客さまとの話題に行き詰まると「嫌いな食べ物」の話を聞き出すことにしていました。いいトシした社会的なポジションもある男の人が「これが嫌い」っていうところで、なんだか童心をふわっ♪と出したりするのです。
「食」の話、特に子供の頃の話は聞くのも楽しいし、話す人はもっと楽しそうです。

ぜひこれをお読みになった方は、なんか話していってくださいね。
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親子餃子

2004-11-29 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
Takと一緒に揚げ餃子をつくりました。
中身はチーズとかぼちゃ。以上。
私は、餃子はめったに作りません。個人的にはあまり「「餃子」には興味がありません。これも実は本日のベネッセのサイドメニューです。
でも、子供って自分で作るのが好きだし、自分で作ったものは、かなり積極的に食べるので、たまにはこんな変則的なのもいいか!と思ってオーダーしてみたのでした。
ところが、Takはお腹をすかせて機嫌が悪いし、私も久々の出勤でヨレヨレ…
こんなときに限って、こんなメニューが届くんだよな~~( ̄△ ̄;)
でも、今回は成功でした~!
家に帰ってから、みかん2個、バナナ1本でようやくTakは落ち着いて、
腰を据えて餃子作りにとりかかりました。
彼の小さな手のひらに(同世代の子供に比べても彼の手はふたまわりくらい小さいのです)餃子の皮をのせて、具をのせて、水をつけて形成する過程は、かなり見ていてハラハラするけど、3個も作れば、「要領はわかったぞ!」…って学習するらしい。
私は、日々せわしないので、こういうのを彼にじっくり付き合う時間がとても少ないです。
おともだち親子は、よく二人で餃子やスイートポテトや、ミートボールなんかを一緒に作っているようで、羨ましい…というより、働くおかあさんなのにそんな時間をつくるなんてスゴイ…尊敬、、、です。
昨日も実は、クリスマスツリーのデコレーションをTakと一緒に楽しくやろうと思ったのに、私はクリスマスライブの「譜面作成中」だったので、神経がとんがってしまって、楽しい時間とはいきませんでした(T_T)
今日の餃子作成は、ちょっとそれを取りかえしたような気がして、嬉しかった♪

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クリエイティヴな週末

2004-11-28 | アーティスト魂
タイトルどおり、クリエイティヴな週末だった。
昨日は掃除と片付けをした。賛美歌のコーラスをつくった。
フラミンゴのDs.を美容室に連れていった。
「この人はサラリーマンじゃないから、どうやって下さっても構いません。
すべてお任せしますのでミュージシャンらしく見えるようにして下さい。」
彼は何十年も同じヘアスタイルだったそうだ。
あまりの変貌ぶりに中身も変わってしまったのではないかと錯角するほどだ。

GuitarやBassの大昔の写真も見せてもらったけど、みんななんでこんなに変わってないんだ~~
みんな私が出会う10年以上も前からバンドやってたんだな。
10年後ももちろんやってるんだよな~
生きるスタンスが変わってないってことか。
フラミンゴ B.の名言、「おれは60歳でミュージシャンデビューだゼぃ」
仕事が定年になったらって意味らしいけど、それじゃもっと延びるか…
でも私はこのスタンスが粋だと思う。
G.は会うたびに横にのびたりちぢんだりしているけれど、ヘアスタイルはいつも同じだもんな~。この人も変貌させてみたいけど…拒否されるだろうな。
彼は約20年前と今も同じ表情でギターを弾いている。

今日は賛美歌コーラスの譜面を書いた。
クリスマスツリーを飾った。
フラミンゴVo.が来て、スペシャルレッスン3時間コース、超真面目にやった。
なんだかクラシックの世界だったな~♪
4度音程って一般的に難しいんだということが、改めてわかった。

クリスマスLIVEまであと20日。
これだけに没頭できればいいけれど、もちろんそんなワケにはいかない。
Takと新しい仕事と大掃除と…
でも、きっとバタバタとしながらも、楽しい年末になるだろうな。
毎年こうやって、年を越すのもいいかも。

メンバーのみなさん、どうぞ宜しくお願いします。
新年会はのんびりやりましょうね♪
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クリスマスツリーの前に

2004-11-26 | よしなしごと
大掃除をしなくては! どうやら、世間の真面目な主婦のかたがたは、今から大掃除をするようです。
そろそろクリスマスツリーを出そうと思うのですが、今出しても、「ディスプレー」ではなく、「邪魔なもの」でしかないからなー。
部屋をすっきり片付けて、ツリーの置き場所を作らなくてはいけないのですが、
一応置く場所予定のローチェストの上は、今は「とりあえずの物置き場」となっています。
ここも最初は、Takがレゴブロックで作ったものを飾っておく場所だったのですが、「ふりかけ」「ワインの空き瓶」「ハンガー」「ボールペン」「MD」などが散乱してすごいことになっています。

大学時代、アパートの私の隣の部屋の女の子は、いつも掃除、片付けをしていました。いついっても「どうぞ~」と部屋に入れてくれるのです。
どうしていつもそんなにきれいなのか聞いてみましたが、「物には置き場所があって、そこに置けばいいだけだ」と言います。
それでも、ほこりなどで汚れるので、「今日は流しの下」「今日は押し入れの下の段」「今日は引き出しの何番目」…というように、毎日どこか1箇所の中身を出して、拭いて整理するのだそうです。
だいたい1ヵ月で一巡るすようです。
なので、大掃除というのは、特にしたことがないとか。
私の部屋は「とりあえず置き場」があちこちにあるからいけないんだ。

以前、私の部屋はいつも「30分ぶん」散らかっていました。
30分あれば片付く…という程度っていう感じです。
それが、今は1時間…じゃ足りない!
これから心を入れ替えることができるでしょうか!?
私も毎日、引き出しや戸棚を整理すればいいんだろうなあ。
まず朝起きたら、きょうは◯◯の整理。
…なんていうのができるのかな~。
とにかく、毎日30分片付けることにしてみようかな~
たった30分ずつでは、年内にスッキリ美しくするのは無理なのでは…

では、今から片付けを開始します。
とりあえず開始前のローチェストの上を撮影しておこう。あとでまた同じアングルで撮ってアップします(^_^;)
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ベネッセ食材宅配

2004-11-25 | 美味礼讃
Takともども風邪をひいてしまったので、今日まで仕事を休んでいました。
やっと明日は出勤できそうだけれど、もう週末だ~(ToT)
昨日、今日はTakも私も全然外に出ていません。
食べるものさえあれば、もしかして1ヵ月でも外に出ずに過ごしてしまうかも…
というくらい、本当は私は出無精なのです。
周囲からはいつも忙しくて頑張っているようにみられるけど、実はだら~~~っっと過ごすのが大好きです。とはいっても、病気の息子と一緒じゃだら~っとばかりもいかないけれど。

夕飯も、実は、ベネッセの食材宅配を月の半分近く利用しています。
ヨシケイ、タイヘイ…など、食材宅配は働く妻時代にいろいろ試してみましたが、どれもイマイチで、これは邪道なり…と、その昔結論したのですが、ベネッセとは結構相性がよくて、もう2年近く続いているかな。
相性がいい理由は、「自分では絶対つくらないメニューで、料理をした気がする」「料理のレシピに食材もついてくる感覚」でしょうか。私としては、かなりオススメです。でも料理がめんどくさく、さっさと手早く済ませたい人には不向きだと思いますが。
あと、2人家族(っていうか、食事的には1、5人)なので、スーパーで買いだめってのがあまり効果的ではありません。
白菜1個買ったら、毎日白菜料理…っていうのが結構悲しい。でなければ、せっかくお得に買った食材が、冷蔵庫でいつのまにか化石になっていたり…

私は、熱が出ても料理はつくる派なので、とりあえず買い物に行かずに、その日の食材が配達されることはとっても嬉しい。それに、仕事してて夕方が近付いてくると、「今日の晩ゴハンどうしよう…」とメニューを考えるめんどくささからも解放される(#^_^#)これは超助かります!!
値段は、当然高めですが、配達されてくる親子3人分を作って、残りを翌日のお弁当にする…ということで、ランチ代も節約できたり、ひとり親世帯には結構使えるシステムなのです。開発する側はそんなカスタマーがいることは考えてないだろうけど。

でも、難点ももちろんあります。仕事がキツくてヨレヨレで帰ってきたら、今日のメニューは「里芋コロッケ」…
これはとっても美味しくて大好きなんだけど、コロッケって超めんどくさいんだよね~。
お腹をすかせたTakが、ボールにつぶした里芋と挽肉を混ぜた時点で我慢できずに食べると言い出したり…
それから、メニューを考えるという脳が退化していることを切実に感じます。
友達を家に招くとき、何を作ってよいのやら、さっぱり頭が働かなくなった!

料理って…というか、毎日の朝、昼、夜の献立を考えて作る…って、ただそれだけのことでも、人って頭を使ってるんだ。
しかも、栄養のバランスも、なんとなしに考えている訳で。
だって、栄養学とか全然勉強してなくても子供がが健全に成長して、人が健康に生きていっているっていうことは、毎日料理する世界中のお母さんの経験と勘ってことでしょう。

ベネッセは便利で楽しいですが、↑のような観点からなるべく早く卒業したいと思います(^_^;)
私は料理が好きなので、料理するってことは、献立を組み立てるってことから始まるワケで、他人がつくってくれた献立の材料が配達されるのは、やっぱり「邪道」だわ…と思っています。
料理する脳は退化させたくありません(^_^;)

ところで、今日のベネッセは、「鶏ごぼう御飯」「ししゃもの利休揚げ」「厚揚げのみぞれ和え」でした。マジでとってもウマかった!!

(画像は、ベネッセ食材宅配のレシピブックの写真です)




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出会い

2004-11-24 | よしなしごと
今日、突然ある人のことを思い出しました。
彼は私と同じ日に生まれた。
むか~~し、「インターネット」なんてなくて、ワープロで個人的な「ミニコミ誌」をつくっていた頃の友人。
当時は、偶然同じ誕生日に生まれた彼が自分と同じ想いをもって訪れたことのない土地で生きていることに心が震えたものでした。
「共鳴」
文字どおり、彼のことばに心の中の弦が震えて、涙が溢れたこともあった。
それなのに、いつのまにか、彼のことを忘れて10年以上の年月が流れていました。

ところで私は高校生の頃、ヘッセが好きでした。
高校1年のある日に読んだ「知と愛」に衝撃を受けて、何日も眠れなかった。
あれほど「魂を揺さぶられた」ことはなかったかも…
それからヘッセをむさぼり読んで、こんな人が時代を隔てて存在していたことに感動し、かなわぬことだけれど「会いたい!」と思いました。
今でも「私の人生、この1冊」を選ぶなら、「知と愛」です。
けれども、もしも、「知と愛」に今出会ったとしたら、この本は、あんまりおもしろくないし、説教臭いだけの本かも知れません。
出会うタイミングが絶妙だったのだと思います。

時は流れて、私には息子が存在し、息子関連の出会いもいろいろあります。
保育園の非常勤のリトミックの先生、確か69歳…
3、4歳児数十人を、40分間集中させ続けるパワーを持った、スゴイ方なのです。
彼女の師匠は80歳で現役だったそうです。生徒をレッスンした帰り、心筋梗塞で倒れてそのまま亡くなったとか。
「自分が師匠の年令で、飛んだり跳ねたり、歌ったりするのはどういう感じなのか、自分の身体で体験してみたい」と、先生はおっしゃっていました。
「人生後半」を模索し、「生涯現役」を座右の銘に掲げる(^_^;)私にとっては、食らいつきたくなるってもんです!

人間生きていれば、その時どきで「テーマ」があると思います。
はっきりと自覚していなくても、その時、自分の中で「テーマ」とか「鍵」になっていることに感応する。
大好きな映画を見ても、カレシがいない独身の頃と、結婚してからと、子供ができてからでは感動する場面が違うと友人が言っていましたが、それは当然のことかも。

…で、同じ日に生まれたYくん。
突然思い出したのにはそれなりの理由があったのですが、ここで懐かしい彼に
「お元気ですか?」と葉書を書いて旧交を暖めたらいいものか、
どうしたものでしょうか…




















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人は石ころ

2004-11-23 | よしなしごと
今日は「勤労感謝の日」でした! 私も勤労してるんだ!感謝されたし(^_^;)
最近、国民の祝日は、移動するので、さっぱり覚えられませんが、
私は小学校のときに「国民の祝日」すべて覚えさせられたように思います。
かなり納得いかないのは、「10月10日 体育の日」が移動する祝日となってしまったことだなあ~
「海の日」とか「みどりの日」とかもイマイチピンときませんが…
私が子供の頃住んでいた街では、祝日にはあたりまえのように日章旗が掲げられて、「ストリート」になんとなしにおめでたいムードがただよっていたものでした…

子供の頃の体験や習慣というのは、人間のとてもベーシックな部分としてずーっと大人になっても残っているような気がします。
なんにもわからない子供は、それが「正しいもの」「絶対的なもの」と感じて育っていくのです…
そしてそれが崩壊していくことは、子供にとって大きな衝撃的な出来事で、トラウマになってしまうことさえもあります。

「家族」についてなどがそうです。自分には「父と母」がいて、この家族で暮らしている…というのは、子供にとって絶対的なこと。それがある日突然両親の離婚や死によって崩壊する…。自分にとって疑うこともなく絶対だと思っていたものが崩れていくことは、その子供の今後の人生にどれだけ大きな決定的な影響を与えることでしょうか。
天災や、戦争はなおさらのこと…
でも、子供たちは、健気にそれらを「不幸」とは考えず、「宿命」と受け止めて、乗り越えていくべきものと諦観しているのです。無意識のうちに。
人間の歴史は崩壊と再生の歴史。戦後生まれの恵まれた子供達は、「崩壊」を体験せずに幸せな?子供時代を過ごしてきて、今になって、バブリィな時代の崩壊を乗り越えられずにいるのかもしれません。

何が「幸せ」なのか。それは自分で選んで体得するもの。
周囲から与えられるものではありません。
逆にいえば、私は息子に幸せを与えることはできません。
自分が誰かに幸せを与えられると考えるのは奢りだと思います。
わたしが、何かひとに対してできることがあるとすれば
ただ伝えること。
それが、相手にとってどう受け止められたとしても。
たとえばわたしが「コレが愛です」といって100%の愛を投げかけたのに
彼は「コレがムカつく!」と思って受け止めるかもしれません。
「想いはそう簡単には伝わらない」
と、覚悟して、それでも「私は伝える」という態度、、スタンスを貫くことかなあ。

人間は石ころ。
石ころを湖に投げる。
石ころは沈むけれど、波紋が広がっていく…












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久々の風邪

2004-11-22 | よしなしごと
今日はほとんど1日風邪で寝てました。昼間はツラかった~~!
なんといっても鼻が詰まるのがツライ!!
口で息をするので咽も思いきり痛くなるし…
でっ、鼻しゅっしゅっの点鼻薬を使うと、こんどは頭がぼ~~っとするし…
それでも詰まってるよりはマシです。
花粉症の方は、こんなツラさを毎年春になると味わっているのでしょうか?
私もかつては花粉症で、鼻栓をしてマスクをして、トイレットペーパーを大きなバッグに入れて持ち歩いていた時代がありました。
(当時、ティッシュって、今より結構高かったかも… 1日ひと箱は贅沢で使えなかった…)

そんな私が今日やったことは、夕飯の料理と、このブログの日記です。
「これだけはやらなくちゃ」って思ったってことだな。
それって、人それぞれなんだろうなあ。
夕飯なんて、コンビニに買いにいくことだってできるし、日記の更新をするヒマがあったら、クリスマスの歌のアレンジだってできるじゃん!
でも、コンビニに車で出かけるより、めんどくさいから家にいて作ったほうがマシ…とか、そのへんの優先順位というのが、人によって違うんだろうなあ。

Takも同じく風邪ですが、彼は私より熱が高いのに、なんだか元気です。
「ごほん、よんで~~!!」
昆虫図鑑はイヤだけど、「ぐりとぐら」ならいいよ
…と、こういう場合、私のほうが重症なんだから、私の好みで取捨選択させていただいています。
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やっぱりうたが好き♪

2004-11-21 | アーティスト魂
今日からバンドのリハが始まりました。
今回はハードです。コーラス隊の練習も厳しいです!
なので、今のうちに…ってことで、早速風邪をひいておくことにしました。

ところでドラムのTさんですが、
彼が口ずさんでいる姿はめったにお目にかかれないのですが、
今日は珍しく、リハーサルで初めてやった「オリオン」を口ずさんでいました。
しかし、彼が口ずさむのは、メロディーではなく、ドラムのパートなのです。
もしかして、みんな、何かの折にバンドの曲を口ずさむことがあったとしたら、
(なんか殆どあり得ないような気がするけど…)
自分のパートを口ずさむのでしょうか?
だとしたら、みんなで「せーの」でそれぞれ自分のパートを口ずさんだりしたらおもしろいだろうな~~
…などと思ってしまいました。
この芸はみんなで打ち上げて飲んだ時なんかに内輪で盛り上がれるかも!?

そういえば、関係ないけど、私はカラオケには殆ど行きません。
…でも、行ったときは、とことんはじけまくる、いや、登り詰める、、ちがうな、
吐き出し尽くす!?!?
フツーの歌はうたいません!(きっぱり)
カラオケは私にとって「人にきいてもらう」ものではありませ~ん!
ある時、ギターのKさんを含む集団でカラオケにいった時のこと。
「誰も知らない曲をうたおう!」
というのをやりました。
もちろん歌う本人も知らない曲。
これを、いかにもっともらしく歌うか…というのをやったっけ。
ギターKは、さすがコード進行を予知する能力に優れているので、
一同うなりました~~~
一時、これが私の周囲で流行りました。かなり楽しめました♪

またある時は、ミュージシャン友だちのMくんが、ギターを抱えて遊びに来ました。
玄関から「流し」の芸人のように歌いながら入ってきてくれて、
夜の宴は「即興作詞作曲大会」
酔っぱらった勢いで即興やるのはかなり楽しいです~♪
「鍋にはしいたけの茎も入れるべき~♪」
「ログハウスの広いおふろは気持ちいいけど、いちいちふたを全部取るのはめんどくさい~♪」
こんな他愛もない歌を延々と歌って夜がふけていく~~♪

LIVEのステージも楽しいけれど、こんな日常も楽しいもんだ…
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ダイエット

2004-11-19 | よしなしごと
私は、ちょっと食生活が乱れると、すぐに口内炎ができたり、口の周辺にヘルペスができたりしてしまいます。
逆に、なにか栄養が不足していると、身体が求めてるっていうのがわかったりもします。不足しているものを無性に食べたくなるのです。
今、慣れない仕事と通勤で、ど~~も調子の狂う日々を送っています。
「やっぱりね」っていう感じで、唇にヘルペスができてしまった(T_T)
昨日は朝からカップヌードルミニしか食べずに出勤して、夕方帰宅したときには、
無性に「緑黄色野菜」が食べたくなってしまった。
昨日は大量のほうれん草のお浸し。
今日もまだ「野菜欠乏」を引きずっていて、煮物に人参の千切りをどばっ!と入れてたり。千切りキャベツも大量に食べました。無性に食べたくなってしまうのです。
こうなると、「食事」っていうより「摂取」って感じかも…
最近葉ものは高いですが、こうなったらそんなことは言ってられません!

栄養バランスって大事です~~~
と、ほんとに常に身体で感じまくる私。
身体の反応が早いっていうのは、ある意味、健康にもいいよなーと思います。

ところで昨年の秋に、ワケあって(って、体重が増えたからに決まってます)ダイエットしました。
「マイクロダイエット」。
http://www.microdiet.co.jp/top.html
食事1回ぶんの栄養がすべて1ドリンクに入ってる…でもカロリーは200k cal程度…ってヤツです。
これは大成功でした。おもしろいほどにどんどん体重とウェストが減っていく~♪
1ヵ月余りで4、5kg減量しましたが、1年経った今もリバウンドなし!
…っていうか、高かったので、リバウンドしてたまるもんか!という意識も働くからかもしれませんが、成功の原因は、やはり、栄養バランスだったんだろうなあ…と。
しっかし、「マイクロダイエット」は高いです!

リバウンド防止対策として「グローバルダイエット」に切り替えました。
http://www.global-diet.co.jp/
これも代替ドリンクタイプですが、安いぶん「マイクロ…」にくらべて、粉っぽい、満腹感があまりない、蛋白質が足りない、、などなどですが、コストパフォーマンス的にはOKでした。

一時、某サイトで「脂肪燃焼スープ」というダイエットが流行って、かなり成果をあげている人たちがいたので、私もやってみましたが、一時的にせよ栄養が偏るので私には向きませんでした。2日目ぐらいには、蛋白質が欠乏してふらふらになってしまった~
http://01.members.goo.ne.jp/~member/cooking.cgi?id=arieru1%40goo
ただし、アメリカで心臓手術の前の患者のダイエットに利用されるというのは、大学病院の心臓外科医、アメリカ在住のの麻酔科医の友人などに確認しましたが、「そんな話は知らない」とのことでしたので、書き添えておきます。

…で、なんで今日のお題は「ダイエット」かというと、
グローバルダイエットを買って、またやろうかなぁ~♪
ってワケなのです。
決め手は、「栄養バランス」と値段です~♪
最近転職した仕事は、「昼食」がマトモな時間にとれないのです。
こういうときこそ、代替ドリンクダイエットのチャンスかと…♪
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自信 2

2004-11-18 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
自分に自信が持てないでいると、他人に対しても優しくできなくなくなると思います。
「優劣」を人と比較するようになってしまう。
自分より相手のほうが劣っているところを探して安心したい…
なんていう気持ちになってしまうかも。
でも、ほんとうの自信って、他人と比較して持つものじゃない。

ほんとうの自信ってなんだろうか?
「自分を信じる」
それをちゃんとTakに伝えるためには、私が「自信」を持っていなきゃなあ。
自信を持つことって、、、

神様がくれた命をまっすぐに生きることなんじゃないだろうか…

それをことばで伝えていくのはとても難しいような気がするけれど、
要するに、親の背中を見て感じてくれればいいってことだな。
「親業」って修行かも~~~(^_^;)

いろいろ考えて頭が沸騰しました。
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自信 その1

2004-11-17 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
Takは「チビ」と保育園でお友達と喧嘩したときなどによく言われるようです。
Takのお友達のHiroくんは偏食がかなり多くて、給食を残すことを先生にも容認されていることを、お友達にぐさっ!と言われたりするようです。
子供って、純粋で残酷。
あるときTakは、電車の中で、禿げたので頭を剃っているのかもねと思われる人を指差して、「ね~ね~おかあさん、あの人、髪の毛がないよ。どうしたの?」
電車の中に声が響き渡りました( ̄_ ̄;)( ̄_ ̄|||)
こんな時、母はどう対処すればいいのだろう!?!?

Hiroくんの偏食について、考えてみました。
もしわが子が偏食で食べられなくてお友達に揶揄されたとき、なんて言い返させるか…
あなたは、今は食べられないけど、本当は食べたいなって思っているんだよね? みんなと同じように食べられるようになりたいと思っているよね? それをお友達にわかって貰えるようにお話しよう。
「僕は今は食べられないけど、食べられるようになるように頑張ってるんだから、
そんなこと言わないで! 苦手なことをがんばるのは、とっても大事なことなんだ」
これでどうでしょうか。
少しずつだけど偏食を克服していることを、本人も自信が持てるように声をかけてあげることも大事かも。正攻法でいくしかないのではないでしょうか。

「自信を持つ」っていうのは、とっても大事なことだと思います。
「チビ」と言われても、今は自分が小さくて軽いことが本当に高齢で腰の痛い母親にとってはありがたいんだってことを自覚してほしい。
私が小学校の頃、背が小さくて心の優しい男の子が、虐めにあっていました。
「…子さん」と、女の名前で呼ばれて、屈辱に耐えていたようです。
彼は、学級会で「…子さんと呼ばれるのがイヤです」と泣きながら訴えました。
私は、彼がそんなにイヤだったことをその時初めて知りました。たぶんクラスの他の人もそうだったと思います。
たぶんみんな、虐めていたという自覚はなかったのではと思います。
幸い、先生もクラスも、その問題をちゃんと話し合って解決することができる状態でした。

つづく
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チョー辛かった早起き

2004-11-16 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
6:00
アラームが鳴る。
「えっ、もう!?」
隣にはすやすや寝息をたてて平和に寝ているTak。
「Takくん、あさですよ~ 起きなさ~い」
気合いが入らない。
「Takくん、早起きがんばろうね~」

6:30
状況変わらず…
もうしょうがないので、ガンガン起こす!
なるべく朝から叱りたくない。
「がんばって起きよう。お約束だったでしょ!
おかあさんもお仕事頑張るから、Takもがんばって起きよう!」
わかってるんだけど、起きられないんだ、眠いよう~(ToT)
…と、全身で表現しているTak。

昨日はこんこんと言い聞かせて早く寝かせた。
彼も納得した。
それでも、体内時計がそう簡単には言うことをきいてくれない。

あーやっぱりこんなのダメだ、かわいそうすぎる、
こんな仕事はやめよう、やっぱり他の仕事を探そう。
そう思いながらも、とにかく今日は頼むから起きてくれ!
泣かしてでも起こさなければ!!
こっちが泣きたくなってくる。

6:45
ずるずるとベッドから引きずりおろして無理矢理茶ぶ台につれていって、
ガンガンに暖めた部屋で、寝ぼけるTakに昨日つくっておいたしらすチャーハンを無理矢理食べさせる。
半べそでもぐもぐしながら、ちょっと覚醒してきた。
「ねーおかあさん、おせちってなんだっけ?」
おーおー、ちょっと頭が働き始めたぞ(^ ^)v♪
今日は、もうとにかく、給食までの時間が長いので、
きちんと朝ごはんを食べてほしい…から、全部おかーさんが食べさせてあげます!
実は昨日、セブンイレブンの「おせち」のパンフレットを貰ってきたのでありました(^_^;)
話がそれますが、私はセブンイレブンのお弁当が結構好き。もしかして「おせち」もそれなりに美味しいかも…
(注:昨日のハナシの続きであります)
15000円なら自分で作るより安いし、納得のお値段かも…
などと思いながら、検討したりしてました~(^_^;)
朝ごはんの話題は「おせち」について。
それに、クリスマスケーキ、サンタさんのプレゼント…と、もぐもぐしながら、
だいぶ頭も回転してきたぞ♪
私の年末モードがTakにもしっかり伝染しているようだ。

7:15
出発。
Takはすっかり覚醒。早朝保育って初めてなので、うきうきしている。
やっと親子とも爽やかな朝の空気を味わえる余裕がでてきた。
同じクラスのママ2、3人とお会いしたけど、
あ~みんなこんなに早くから頑張ってるんだなぁ~…と、しみじみしました。
しかし、私はTakのお着替えひと揃え、前日セットしてあったにもかかわらず
忘れてきてしまった…
忘れ物王ここに在り…( ̄_ ̄|||)

とりあえず、本日は定刻に電車に乗ることができました。
そして、とりあえずもうちょっとがんばってみようかな…と思っています。
Takも「おかあさんが頑張るときは僕もがんばる」精神で
健気に適応しようとしてくれるような気がします。
下手すると、子供のほうが適応能力が高いかも…
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年末モード

2004-11-15 | よしなしごと
ミニコンサートも終わり、仕事の初期研修も終わり、
いよいよ、これからはLIVEの準備の日々です。
メンバーのみなさん、頑張りましょう!
忙しいだろうな~あわただしいだろうなあ~~
気分はもうクリスマス。
そして年末。
大掃除もしなきゃいけないし…
年賀状も作らなきゃいけないし…
Takの誕生日もあるし…
今年もまた、どたばたと終わってしまうんだなあ…

去年は、帰省せず自宅で年を越しました。
おせちの材料を買い込んできて、「紅白」を見る暇もなく
(注:TVを見ない私にとって、「紅白」は、1年の歌番組の集大成として、
非常に貴重なお勉強資料なのであります)
年が明けてもまだ作り続けていたっけな。
料理は趣味だからとはいえ、めちゃくちゃ疲れたなあ~
年越しそばも同時進行で作っている自分に自己嫌悪も感じつつ…(-_-;)
あんな大晦日にだけはしたくないなあ。

計画表でもつくりましょうか。
◯日までに譜面を書く。◯日までに暗譜する。◯日までに年賀状を作る。
◯日までに押し入れを掃除する。◯日までに窓を磨く。
やっぱ倒れるに決まってるからやめとこ!

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「リセット」

2004-11-13 | よしなしごと
今日は研修2日目でした。昨日の帰りはあまりの疲れで視点も定まらず
朦朧となっていましたが、今日の帰りの電車はちょっと違っていました。
研修後半でロールプレイなどをやったので、その内容がぐるぐると頭の中を渦巻いて、いろんなシミュレーションをして興奮状態。
本当は昨日よりももっと心身共に疲れているはずなのに…
「疲れ」って、自覚したときに始めて「疲れた」ってことですよね~~
自覚するのって、きっと、一連の出来事が終わったときだろうから、
きっとまだ今日の「研修」は私の中では終わっていないのです。
家に帰ってきてからも、某コールセンターにお客になりすまして電話してみたり、ネットで商品内容を調べてみたり…
頭が「リセット」されません。
ふつ~家に帰って「さっ、メシの用意!」ってところで、
キッチンドランカー??と化して、仕事モードはリセットされてしまうんだがなあ~(^_^;)
…というか、軽い酒は「リセット」にとっても有効です♪私にとって。

まあ今日のことは、寝るまでリセットできず、寝てもきっと夢に現れ、
明日の朝、「あ~~まだ疲れてるかも」
といって目覚めるだろうけど、トシだし、慣れないことやってるんだし、
しょうがないってもんだ。
楽しくないワケでは決してないのだし。

でもうまくいろんなことをリセットできないと、心に疲れをためていって、
そのうち身体のあちこちを侵していく…ってことになりますね。


ストレスチェックぜひどうぞ

3年前、私はストレスが最高潮に達してうつ病になりましたが、
それも最初はただの「疲れ」だったかも。「疲れ」の自覚は大事だと思います。
ある日「鬱病診断テスト」なんていうページを発見して、ナニゲにやってみたら
も~~「そりゃマズイだろっ!」という赤信号ぴかぴかだった。
そして、通院生活が始まりましたが…
今では、ストレスチェックをやってもやっても「あなたのストレスはよいストレス~♪」
と言ってもらえるようになりました(#^_^#)

日々の疲れの「リセット」とっても大事だとおもいます~~

Comments (2)
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