WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

携帯を失くした花火大会

2017-08-18 | 人生妙なり




ものすごく楽しかった高松まつりの花火「どんどん高松」と、携帯を失くした件と、
ドッキングさせて記事を書こうかどうか迷いましたが、まとめてイッキに書きます。


今年もやりました\(^o^)/
サンポート、「ミケイラ」前の特等席。打ち上げ場所が正面です。
去年は、SJこさんがすべて采配してくださいましたが、今年は私もちょっとお手伝いに行きました。朝の9時。SJこさんは8時頃にはもう現地到着、場所の確保完了。本番12時間前だよ。

私は場所確保じゃなくて、食材のカットなどなど。SJこさんから預かった食材をカットして本番まで冷蔵庫で冷やして持っていくという係り♪
来年は、もっと本格的にワタクシが場所を確保するつもり。

昨年もご紹介しましたが、SJこさんは、病気の後遺症で、左半身が不自由なので、片手、片足でこれらの準備をスローな時間の中でやってくれるのです。


日曜日なので、ライバル多し…とみたSJこさんは、今年は朝8時には現地に到着して、超絶特等席を確保してくださいました。
確保さえすればそこにずっといなきゃダメってことないので、あとはゆっくりのんびりです。

美味しいチーズやナッツに美味しい蜂蜜をかけたオードブルや、なんかめっちゃ美味しいバターをパンにつけて食べたり、柿の葉寿司もあるよ… 
生ハムイチジクも登場。
もぉ、すぐに思い出せないけど、感動の宴となりました。






でも、反省点もあるのよ。

テーブルがないため、クーラーボックスをテーブル代わりにしたので、
中身をいちいち出すごとに乗せているお皿をどかさなくてはいけない。
だんだん人数が増えてきて、食料や酒スペースもどんどん広がってきたので、ホントは花火開始とともにみんなで寝そべって観る予定だったけど叶わなかった。
などなど。

来年は、「テーブル」になるダンボールを持っていく。帰りは畳んでチャリでも持って帰れるように。
ブルーシートを「リビング」と「ダイニング」に分けて、お部屋を整理整頓し、全員が寝そべって花火を鑑賞できる環境をつくる。
お酒や食材の調達、カットや調理もみんなで手分けする。

こうして、花火大会は進化していくのであります。
でもあんまり人数増やしたくないなあ。
この企画はあくまでもSJこさんが主体で、SJこさんの気のおけない人たちを中心に、
ホムパを花火会場にそのまま移動…な感じがいいなあ。
テクニカルになっても、
SJこさんのスローな生活の中に
私達もご一緒させてもらうというスピリッツはずっと失いたくないな。






さて。その帰り、私はバッグと携帯を失くしました。

翌朝すぐにdocomoに紛失届けをして、位置情報の検索をしてもらったら、
サンポートの自転車置き場付近にあるとのこと。
あ~自転車置き場か、よかった、すぐに見つかると思って行ってみたけど、
2時間捜しても見つかりませんでした。
自転車置き場の管理の方が清掃に来たときにもお聞きしてみましたが、情報はありませんでした。

その翌々日、(花火の日から3日め)交番で遺失届けを出しました。
おまわりさん(今時こう言う?)に「花火の日は、落し物だらけだから、照合にしばらくかかるかと思うよ」と言われました。
最悪どっかのゴミ箱に捨てられてしまっていても、保険で1万円程度で替えられるとのことだったので、まあしょうがないか…と、、、

ところが、その日の夕方、見つかったとの連絡をいただきました。

携帯とバッグは別々の場所で発見され、それぞれ別々に届けられていました。
携帯はサンポートの自転車置き場。
私は、バッグを探していたのですが、携帯だけが落ちていたようで、
想定外なので、発見できなかったのです。
バッグは、ウエストバッグだったので、自転車で帰宅途中、お察しの通りヨッパで転び、「いって~~~!!」という瞬間も、装着していると思い込み、カゴから落ちていたこともまた想定外。

みなさん、TAKAMIをどうか詰りまくってください。鞭打ってくださいヽ(`Δ´)ノ
いくら悔い改めても悔い改めきれません。
敢て、この隠しておきたい事実をアップして晒しますので、、、、

なんといっても、きょう日、無人の交番だらけで、拾得物を交番に届けようにも、いったいどこにいったらいいんだい!!?
…という現状だと思います。
私も、「これは警察に届けるしかない」と思いましたが、
どこに有人の交番があるのかわからず、届けが3日後になりました。

私が「どこの交番にいこうかな」などと、のらりくらりとしている間に、
バッグと、スマホが2人の方によって素早く交番に届けられていたことに感動しました。

しかも彼らはお2人とも、拾得物の届出をされただけで、ご自分の個人情報を伝えられなかったとこのとで、彼らにはなんの見返りもありません。
私も何もできることがありません。
年齢も性別もわからず…
私はこの感動と感謝の思いをいったいどうしたらよいのでしょぉか……


日本は、捨てたものじゃない。いい人たちで溢れていると思います。
中に時々悪いヤツがいるけど、殆どいい人ばかりだ。
警察に遺失物でお世話になったことは、以前にもありましたが、大昔のことで、いつ、何を失くして見つかったのかさっぱり忘れました。
当時は、発見して下さった方の所在は記録され、強制ではないけれど「個人的にお礼をしてくださいね」という感じだったのです。ご存じの方、いらっしゃいますでしょうか?


私はほんと、「雑」な人間で、よくこんなんでこれまで生きてこれたなあ…と、しつこいですが、深く悔い改めとります。
これが、本日の投稿の主旨です。





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正しい日本語を保存したい…と、この私が敢て言う

2017-08-15 | よしなしごと





お伺いさせていただきます。

お名前頂戴できますでしょうか?

社長様はおられますでしょうか?

御社様におかれましては…

資料はお手元に届いていらっしゃいますか?


このような敬語の誤りが、巷でもコールセンターにおいてさえも蔓延(はびこ)っています。
電話オペレーターがこのような間違いをおかしているのってどぉよ…とは思いますが、結果がすべて。利益最優先。
私はもぉ、魂を抜いて周囲から聞こえてくるこのような二重敬語やら、モノに尊敬語をつける…などの誤った敬語の使い方は気にしないことにしました。


「て~ね~に言ってんだから、いいじゃん!」
と感じているであろう近ごろのワカモノに年寄りがもの申す気力がございません。
「○○様のお電話でよろしいでしょうか」になっただけでもよかったねと思わねば。(「よろしかったでしょうか」が改められた)




しかし…

ご迷惑をおかけしたかたちになってしまいました。


…ってどぉよ!(FBでのお友達の提言)


「…のほう」「…のかたち」はもはや日常用語と、ものすごく妥協し、
まあこのように言葉は移ろっていくのか、ヤだけど、自分では絶対言わないけど、まあここまできたらしゃーない…などと思う日々綿々…だけど、、、





「ご迷惑をおかけしたかたち」

などと言われたらどぉよ!?
実際はそうじゃないけど、カタチとしてはそうなりました…ってことじゃないの!? なんと失礼な物言いでしょうか。
これでは、もしも本当に「迷惑をかけた」と思っていても全然相手に伝わらぬどころか、逆鱗に触れかねません。

あり得ん。

もっと自分の言ってる言葉の意味をきちんと理解しようよ。
こーなってくると、言葉って、敬語も含め、やっぱりきちんと使いこなせないとだめじゃん?…と思ってしまいますわ。


私、拙ブログをはじめ、あちこちで言葉づかい乱れとりますが、それはあくまでもプライベートな文章。


やっべ!
ヤバし。
ヤバくね?
ヤバっす。
ヤベっしょ。



このような五段活用?フツーに言ってる私。すんまそんm(_ _)m

また、LINEにおける略語にも柔軟に対応しとります。


あざ
りょ(または「り」)

…ってわかる~~!?ヽ(`Δ´)ノ ここまで略すか!

高校生の息子がいると、こんなんに対応せなイカンのだよ。


しかし、コレは、現場の雰囲気を踏まえ、気持はわかるがどうかと思う、、、
「せー」(いらっしゃいませ)
「たー」(ありがとうございました)

某うどん店でアルバイトをしていた時の店長が、実際に威勢よく大声で仰っていました。
一応店員的立場からしたら気持はこもってるように聞き取れるんだけどね(^_^;)
お客さまには通じないかもね、、、




ところで。
先日高松まつりの花火大会で、ベトナム人の人たちと、彼らの日本語の教師の方とご一緒させて頂きましたが、
ベトナム人の方にお酒飲む?とオススメしたところ、
「私、へたくそなんです」(酒を飲むのが)

コレにはウケましたが、この一言でよく理解できました。遠慮じゃないんだね。
こうして一生懸命日本語を習得している外国人の方に頭が下がります。

ボランティアで日本語教師をやっている方に「どんな経緯でこんなボランティアやってるの」と伺ったところ、彼はその経緯を端的に語って下さいました。
彼と私の会話を聞いていたベトナム人の方に、「センセの言ってること、何%ぐらいわかった?」と訊ねてみたところ、
「100%わかりました」と。
誇らしげでした。本当に真剣に日本語の勉強してるんだな…と、、、

若者たち、素晴らしいよ。
日本人の若者も、もっと頑張ろうよ。
日本人の高齢者もがんばろう\(^o^)/




画像は、全く関係のない「香松」のランチ

ここのお店の方は、みなさま正しい言葉でとっても気持のよいサービスをしてくださいます。







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暴風雨恐怖体験

2017-08-08 | ダブルワーク







昨日は台風の中、出勤しました。

大雨と突風の中、自宅マンションから「国際ホテル」のバス停まで。
普段なら5分もかからず、この大きな交差点を渡ればもうすぐそこ。

しかし…

この交差点で大変な恐怖体験をしました。
冒頭画像の十字の地点です。

傘をさしていること自体が無謀なのですが、
突風で傘はひっくり返り、ひっくり返ったまま風にあおられ、畳むにたためず。
傘ごと吹き飛ばされそうになりながら立ったまま踏ん張ること数十秒、、、どれほど長く感じられたことか、、、
信号は右折→に変わり、右折車が次々と来るところに私は傘に翻弄されて立ったまま動けませんでした。

その間、私の背面は横殴りの雨でびしょ濡れとなり、もぉダメだ、家に帰ろう…と思ったところ、
ほんの少し風が弱まり、傘を畳んでなんとか無事に渡り終えて次の信号も渡ってバス停に向かったところ、
ちょうどバスが来たので濡れ鼠ながらとりあえずバスに乗り、オフィスに辿り着いた次第。
いんや~~ バスのシートもびしょ濡れになりました。m(_ _)m


ここで特筆事項ですが。
600円の、私がさしていたビニール傘。
普通ならこの暴風雨で、折れる、壊れる、破れる…当然そぉなるべきところ、


強えぇぇぇぇんだコレが!!!
骨が、しなりまくり、どんな突風にもメゲずに耐え抜く。
だから、私は傘に翻弄されまくったのであった。
いっそのことその場で壊れたら横断歩道で立ち往生…の恐怖体験はしなくて済んだ。
「しなる」って凄いよね。あの暴風雨の、しかも突風に耐えるって凄いよ。
これは人生においての教訓になるな。
しなやかに生きるなら暴風雨も乗り越えられる。
とりあえず、こんな恐怖体験をしたのだから、教訓のひとつも得ておかねばな。



そんな訳で、傘は壊れず、今でも平然と傘立てで、次の台風に備え待機しとります。




いんや~~ もう台風のときはアンタと一緒には歩かないよ。
壊れずに帰りの暴風雨にもちゃんとお付き合いしてくれたことにはとても感謝してはおりますが。


ちなみに、職場の支店長は、短パンで通勤し、オフィスに着いてからスーツに着替えたとのこと。
賢明なり。
私も次の台風の折には、絶対に着替えを持っていくこととする。

外野のものどもが、「いんや~今はそんなこと言ってるけど絶対また同じことする」
などと言っておるが、これほどの恐怖体験はトラウマとなるほどであるので、
びしょ濡れで通勤し、オフィスで着替える。これ真なり。


暴風雨の中帰宅後、息子Takが作ってくれた麻婆豆腐も、アップしとく。











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