なかちゃんに、GWに「岳人の森」(がくじんのもり)にお誘いいただきました。
私は「ふらつき」でお山がダメになってしまったのです。
ここは標高1000mまで車で行けて、標高1000mで咲き誇る高山植物たちの森。
徳島県那珂郡神山町…
嘗て私はここに本籍を置いていたこともあったなあ。。
この季節はシャクナゲがほんとうに誇らしげに咲いています。
そのほかにも、私の知らない花ばかりでした。
自然の中に咲き誇る花、好きです。
野草はわがからねんごげに えばることはせん
野草は自然がくれた めんめの季節に
そっと可憐に化粧する せらうわけでもなく
だれっちゃ見とらんとこで咲き だれっちゃ知らんとこで散る
野にある花は 理屈げにせん
(藤本 誠「野草は雑草」より抜粋)
もう過ぎ去ってしまいましたが、GWには息子も帰ってきたし、
新しく立ち上げたバンドのリハもやりました。
息子は夜中に酔っ払って男子や女子を連れて帰ってきては熟睡している私をたたき起こし、お互いに自己紹介をさせられました。
すみません、私、ヨッパで寝てるので記憶があまりないのですけど、、、
てことで、男子や女子の自己紹介の内容は忘れないように手帳に書きました。
そして深夜に語りを入れるハメに、、、
うちの息子、そういうのが好きなんです。語るのが。しかも異世代で。
いやー書いてなかったら絶対覚えてないし、写真撮らなかったら来たことさえ覚えてない可能性も、、、
でも、楽しい3日間でした。
そして、やっと秋に「WIND AND SOUND2」LIVEが決まりました。
本来なら今年2月にやる予定だったのですが、いろいろと相続や住宅の売却関係が進まず、心折れそうな中、LIVEの心境にはなれず、いったん却下致しました。
前のバンド「WIND AND SOUND」のメンバーにはお別れを告げまして、新たな人たちにお願いすることに致しました。
みなさん、SYOさんを介して知り合った人たち。
このご縁を大切にしたいです。
このたび3月にSYOさんの納骨を済ませました。
この箱の中の右半分にSYOさんのお骨が入っています。
SYOさんのお骨は、なにやらかなりずっしり重く感じます。
そして、私の名前も刻まれており、いずれ私もSYOさんと一緒に教会の納骨堂に納められます。
きっと私の骨はからんからんと、軽いだろうなーー
それまで私は誰とも結婚せず、「寡婦」(やもめ)としての人生を送るのです。
って、それ当たり前だと思うんだけど、「いやいやもうひと恋」とか、「脳の活性化の為にももうひと恋」とか、、、
なんかそれが当たり前のように望まれてさえいるカンジ。
近親者が特に言う、、、それは私がマジでボケてほしくないためと思われます。
私も、それ自分のことじゃなく、他の人だったらもうひと恋大賛成です。
60になっても70になっても…90になっても恋はしたらよいと思います。
私にはSYOさんに優る人は絶対にこの世にはいません。
ですので、「恋」ではなく、「音楽」に生きていきます。
音楽パートナーは「夫」よりも深い地下水脈で繫がっている…とも思っています。