「海渡る橋から望む春の渦」
というhawkさんの句に誘われまして、いってきました~~!!
鳴門海峡渦潮クルーズ。
ってか、ホントに渦潮だけ見て帰ってきたって感じだったんですけど、素晴らしかった。
子供の頃、何度か渦潮を見に連れていってもらいましたが、これほど迫力のある渦潮を見たのは初めてでした。今回は、遊覧船で渦のところに繰り出していって、間近に見ることができたし、本当に、季節的に春のこの時期はいちばんダイナミックな大きな渦が見られる季節とかで、感動的でした。
子供のようにはしゃいでしまった私。
お天気は曇り。
桟橋から10分ぐらいで、目的地、大鳴門橋の下に着きます。
途中で最初の渦発見。
「うわぁ~~~すごいすごい~~~!!」
かなり大きな渦がはっきりと巻いている!!
でも…こんなもんじゃないのであった。
鳴門の渦は、世界最大なのだそうです。
潮流の速さは世界3位だけれども、いろんな地理的条件で、このような大きな渦が巻くということ…、しかも潮の満干、つまり、お月さまとも深くかかわっている鳴門の渦潮。
巨大な渦は、あちらこちらでぐるぐると巻いては消えます。
渦だけじゃなくて、エメラルドグリーンの海底からもわもわと潮が湧き上がるような様相、潮の流れの境目が真っ二つに別れて、滝のようになる様相、もぉぉぉ~~言葉を失って、「うわぁぁぁ~~!!」と叫ぶだけでした。
大きな渦巻きももちろんすごいのです。でも、この複雑でダイナミックな潮の流れがつくる海面アート。これを小さな島国ニッポンのしかも四国の、車で1時間のところで体験できるなんてスゴイ!!!
アメリカのナイヤガラの滝や、北欧のオーロラや、大陸ではとってもダイナミックで神秘的な大自然が堪能できるのでしょうけれど、この海面アートは、地球上のここでしか味わえないのよね。
こちらなどご参照ください。
潮の流れの激しい時間帯の鳴門海峡では、まるで別府温泉の坊主地獄のように海水がぼこぼこと吹き上げ、海面に花が咲くかのようにも見えるところから、「うずのはな」と呼ばれる現象が見られます。これは、激しい潮流が海底の岩などにぶつかり、上向きに方向を変えた結果、海水が吹き上げるような現象を引き起こしているのです。この時の海面の様子として、海峡を挟んでの紀伊水道と瀬戸内海、それぞれの海面が全く異なる表情を見せる特徴があります。
干潮時を例にしますと、この時瀬戸内海側の海水は鳴門海峡側に押し寄せてきていますが、狭い海峡が水門と化し、巨大なダムのような状況になる結果、瀬戸内側の海面は湖面のように静かです。ところで、この押し寄せられた海水は、狭い海峡で盛り上がるようにふくらみ、せきを乗り越えた水のごとく、潮位の低くなった紀伊水道側へ一気に流れ落ちていきます。そして、この激しく流れ落ちてくる海水が、地形等により複雑な流れを作る結果、渦巻きながら流れ、海面は大きくうねり、紀伊水道側の海面は荒々しい様相を見せているのです。
(うずしおクルーズ うずしお豆知識より抜粋)
数十分の体験でしたが、ほんとに感動的でした。
願わくば、また機会があれば、もっとなが~~~い間、ぼぉ~っと眺めていたいなあ、、、
ところで、この日は、「子供の日」
じじばばが、霜降り牛ロースとフィレを買ってくれて、ウチでステーキを焼いて、宴をしました。
コレがまた、食べるのに夢中で画像がないっすm(_ _)m
ロース、フィレとも100g2000円以上らしい…
もちろん謹んで、緊張感をもって焼きましたとも!!!
ウマかった…
大自然の感動の後は、高級霜降り和牛の感動…
商売人魂の母は、ステーキ肉を買いにいきますとお店にTELして、閉店時間に遅れて買いにいったからには、それなりの買い物をしなきゃ~という人。
当初は1枚1500円程度の予定が、倍以上に変更された模様。
Takを産んどいてよかった~~こんな母の娘でよかった~~と思う瞬間(^_^;)
正統わさび醤油でいただきました。
高級ステーキにはこれが最高です。
塩胡椒&レモンもイケます!
私は、超絶霜降りより、お箸で切れるフィレがよかったっす(*^_^*)
日々のゴハンの画像も溜まってきたので、いちおー一挙掲載しときます。
これも「記録」ってことでご容赦ください。
あ~~でも100g2000円超のステーキ、撮っときゃよかったな~~(^_^;)