本日はとりとめないお話です。
週末は、東京のおともだち、Hiroくんママと長電話をするのがお約束となっています。
いつもお互い息子のこと(最近は塾や家庭教師などなどのお悩み…っていうより愚痴愚痴と化していますが)、
最近はまってる食材や料理のこと(といっても今日は何を作った、何を食べた…などなど、コレがかなり楽しい)
お互いの職場の話(仕事の内容から、人間関係まで詳細に(^_^;) )
ブログやmixiには絶対書けないレベルの話が炸裂して、とってもストレス解消になります(^_^;)
でっ、今回は、「国民性の違い」って話題になった。
私のとこの生徒さんで、外国人の子供のお母さんは、時間と月謝のことについて、ものすごくビジネスライクだという話から始まって…
私は年間44回レッスン制にしています。
なので、3ヵ月に1度は月3回のときもあります。
これは、一応「講師の公休」ってつもりで、自分の都合で休みを設定するつもりなんだけど、
生徒さんが数人…という時代が続いていたため、これまで、生徒さんの都合でお休みした場合、補講でレッスン回数を補ってきました。
私としては、できるだけ間をあけずにレッスンに通ってほしいとの思いで、まー私も時間に余裕があるのだし…と、そこのところは、できるだけ柔軟に対応してきました。
このことについて、最初に説明はしているのだけど、とある外国人のお母さんから、レッスン回数についての細かい確認のTELをいただきました。
でっ、上記の旨説明したところ、「OKわかりました」とご理解いただいた上で、
ウチは、8月に休暇をとるので、レッスンに殆どいけなくなります。その分を、今のうちに、1回で、2回分の時間をとっていただけませんか…と、、
私は、こういうヤル気のある要望にはできるだけ応じるつもりなので、ハイわかりました…ってことで、対応してきました。
一方で、外国人の生徒さんや親御さんは、レッスンの時間にもシビアです。
1時間レッスンとなったら、きっかり1時間で、延長はあり得ない。
日本人は、40分レッスンのところ、課題が多かったり…て、レッスンが長引いても、サービスレッスンだ、ラッキー♪と思う方が多いだろうけど、
私がレッスンしている外国人の方は、みなさんレッスン時間厳守ご希望なのです。
子供の送迎の時間があり、レッスンが終わればすぐに迎えに来て、次のスケジュールをこなさなければいけない…ということです。
そんな話をHiro君ママとしてたら、彼女のお友達が1年ほど前にフィジーに1年間、語学&スキューバダイビングで留学していたときのことを聞かせてくれました。
彼女のお友達、sayoriちゃん(仮名)は、フィジーで、ホームステイをしていました。
受け入れ先のお宅は、とってもアバウトで、ホームステイの料金には、朝、夕の食事も含まれているにもかかわらず、食事を提供していたのは最初の数日だけで、だんだんサボるようになっていった…
しかも、最初の頃の食事も、朝はオートミールにミルクじゃなく、水を入れたものだった( ̄□ ̄;)!!
鳥の餌かい!?!?ってなもんよ。
バスタブもとっても汚れていて、こりゃーたまらんと思ったsayoriちゃんは、自分でゴシゴシと洗ってみたけれど、ちょっとやそっとじゃキレイにならなかった。
でっ、食事は、どんどんサボって作ってくれなくなるので、ある日、仕方なく自分で食材を買って、家族の分も作ってあげたところ、ものすごく喜ばれて、
美味しい美味しいといって食べてくれて、なんだかそれ以来、食事はsayoriちゃんが自分で作るハメに…
しかも、材料費も自分で買うってどぉよ…
いくらいい人のsayoriちゃんでも、こりゃ~ヤバいよと思って、ホームステイ契約を中途解約して、ホテル暮らしをすることに。
彼女は、「私が食事を自費で作るなんて、契約違反です」とはっきり言うべきだったと私は思うけど、
言ったところで、きっと「わかった」とはいうものの、オートミールに水をかけたような食事が供されることは、変わることはなかっただろうと思われます。
彼女はとても「食」にこだわるタイプの人のようで、このまま留学生活を続けるのは絶対にイヤ。
でっ、ホームステイ解約のとき、そのこの家のご主人(オトーサンね)は、sayoriが、食事のことに不満でこの家を出ていくのは、よく理解できる。申し訳ない。
でも、我が家は、sayoriのことを、家族だと思ってきたし、いつでも、帰ってくる場所と思ってほしい…とヌケヌケと言ったそうです。
「ヌケヌケと」とは、日本人としての私たちの考え方であって、おサボリが日常のフィジー流には、心からの送辞だったらしい…
ホームステイを受け入れるってことは、自分たちのおサボリ生活の中に他人を家族として受け入れることであって、
バスタブが汚れていようが、「客人」に対して失礼…みたいな日本人的感覚は全くないってことよ。
しかも、食事を作ったら美味しかったと喜んで、相手の好意を素直に?いつまでも受け、タカり続けるという図式になっていく…
ウチのことについて鑑みるなら…
ウチは相当レベル低い。
常時散らかってるし、特にキッチンはいつも混雑してる。奥座敷には、Takの書類と洗濯物が散乱して、私以外踏み込めないスペースとなっている…
それでも、Takのお友達が来る。
お友達には私の部屋と奥座敷には絶対に踏み込まないようにとい言い渡してあるが、時々PCを使いたいために踏み込んでいる形跡アリ…
お友達の中には、家に友達を招くことは禁止という子がいるけど、ウチもそうしたいところだ…
でもまあ、解禁してるのは、Takのお友達も受け入れますから~~みたいな、自分でもよくわからないけど、Takの友達に見栄はってどーする…みたいな感じ??
Hiro君ママは、お友達を招いてホームパーティーするときは、家中片付けて、お掃除するってことだけど、それって、日本人的にフツーだよね。
私だって、そーしたいのですが、最近荒れてるので、なかなかお友達を招くことができません。
ウチのリビングはレッスン室でもあるので、一応「最低限」片付けはしてるけど、生徒さんたちからしてみれば、「ごちゃごちゃしてる」と思われて当然の様相。
フィジーの人たちは、客人のために家を片付けたり掃除したり…という感覚がないのだろうなあ~~
でも、ありのままの状態で受け入れ、ストレスなし!…ていうのはいいかもね…と思います。
食事の件の契約違反はイカンけど!!
ところで…
私が音大生だった頃、高校生の大学受験のときは、先輩のアパートに泊まってお世話になる…というのが当時は通例でした。
受験は、いろんな科目があって、日数がかかるのです。その間、歌やピアノの練習のために、先輩の家にホームステイするってワケです。
私自身は、ホテル生活で、ピアノだけ先輩のところでお借りするっていう贅沢をさせて貰いましたが。
約1週間、受験生を預かって、食事を作る役目。
2Kのアパートで、お互いになるべくストレスなく過ごすために、部屋をちょっと模様替えなどして、彼女が1人になれるスペースを作ったり、1週間のメニューを作ったり、
私も、受験生受け入れ生活を楽しもうと思っていろいろ創意工夫したけど、やっぱり、「大学受験」なんだから、めっちゃ気を使うってもんよ。
これが1年毎日…とかになったら、やっぱりストレスになるので、通常の生活で、「アンタも家族の一員として、掃除とか、片付けとか、ゴミ出しとか、してね」…となるだろぉな~~
でっ、その受験生は合格して、親御さんからは、最初に契約?していた金額とは別に、丁重なお礼のお手紙とともに別途、お礼のお金を送ってくださいました。
コレって、日本人のわりと一般的な感覚だと思うけど、(いや、昭和40年以前の感覚?)インターナショナルには通用しないのだな。
そうそう、うちでは、このたび2週間に1回、てるてるちゃんのマッサージサロンを開設していて、
その日はお泊りして貰ってますが、簡単、粗末なふつーの夕飯を一緒に食べるだけで、あとは全く放置です(^_^;)
シャワーも勝手に使っていただいてます。
その代わり、マージンもいただきません。
お互いストレスにならず、長くサロンを続けられるように…と私は思ってるんだけどね。
でっ、お互い時間に余裕があれば、私も施術をしてもらう…って感じ(*^_^*)
でも、超人気で、お客さまはどんどん増えてるので、なかなか難しいですが、、、
でもって、Hiroくんママとは、そのてるてるちゃんの施術を一度でいいから受けてみた~~い!!って話になって、
8月にHiroくん親子が来讃するときに合わせて、てるてるちゃんサロンをやってもらえないだろうか…などという話になり、
さらには、SYOさんちのウッドデッキでのパーティー計画やら、塩江での、「あまごのつかみ取り」など、計画進行中。
私もその期間は、「スーパー」は有給をいただき、レッスンも、このときばかりは「公休」ってことで、バカンス気分で楽しみまくりたいと思います♪♪
素材提供:一実のお城