先日23日、連休最終日、大窪寺の「八十八庵」にいきました。
目的は猪肉打ち込みうどん。
お天気は曇り時々雨…で、すっごくよかったんだよ!!
折りしも、先日「いま、会いにゆきます」を観て、雨の季節、ミラクルで美しい映像が心にふっか~~~くインプットされてるところ。
まずは「八十八庵」
ところが、この日は、3連休最終日とあって、お店はものすごく混んでいて、並んでくださいとの指令が( ̄□ ̄;)!!
こんなん初めて。
いつも平日で、広々としたお座敷でまったりと過ごしたことしかないのに、この日はお土産売り場に続くテーブル席。当然合い席。
だけど、さすが、八十八番札所、この程度の混雑は全然OK、オーダーもすぐに通りました。
すみませんが私は焼酎お湯割りいただきました。
アテは蒟蒻の刺身と、山牛蒡。
美味しい!!
そして、「打込うどん」のざいご感最高! ほんと、ばーちゃんちに来た感じ。
これは、東京のさぬきうどん店では絶対に味わえないものです。
何故なら、蒟蒻と山牛蒡に焼酎と猪肉打ち込みうどんのあとには、大窪寺周辺探索。
それら全部含めて「大窪寺の打ち込みうどん」だからです。
お寺にも行きます。
般若心経の合唱団いないかなあ~~
…しかし、この日は、連休なのに、たまたまその時間には、団体さん、いませんでした。
私は、クリスチャンではありますが、以前は般若心経も暗誦してました。(もう忘れたのが残念)
般若心経の読経は、今私にとっては東洋音楽であり、お線香の香りに包まれたこの合唱が大好きなことは、今でも変わりません。
なので、大窪寺にいくときは、いつも「合唱団」いないかなあ~~と、期待してしまいます。
でも、先日は、合唱団はいなかったけど、ご夫婦が控えめに二重唱をされていました。これもまた良し。
それから、雨上がりの山道をちょっと探索。
落ち葉が濡れて光っています。
樹の枝の雫もきらきらしています。
画像では見えないけど、この枝の雫がきらきらしていて、とてもきれいでした。
この枯葉、浮かんでいました。1本の蜘蛛の糸のしわざ。
もう少し先にいくと、廃屋があって、そこに、亡くなった「おっさん」(同級生のニックネームね)が記憶を失くして佇んでいる…とかね!!
やっぱ、「おっさん」じゃなく、美女じゃなきゃダメ??
それじゃ、22歳で天国へ旅立った、お友達の愛猫のももちゃん… めっちゃ美人だったんだ。
そんな雰囲気満載の雨上がりの大窪寺。
打ち込みうどんは、種類が増えて、カレー味とか、オリーヴ牛とか、どれも美味しそう。
しつこく書きますが、この「ざいご感」、ばーちゃんちに来たような、田舎風な感じがいいのです。
なので、さぬきうどんツアーで、うどんのコシや、出汁の味にこだわりまくる県外からのマニアックな方たちに納得いただけるかどうか…??
八十八番札所、
お遍路さんにとっては、最後の、結願の寺、大窪寺。
ここで食べる「打込うどん」はほんとうに五臓六腑、そして心の奥深くまでに染み渡ることと思います。