かくして…
Takのサックスカルテットのアンコンの結果は「銅賞」でした。
各チームが、金、銀、銅のどれかになるのだから、残念な結果です。
Takは、とっても落ち込んで帰ってきました。
1週間、すごく頑張ったので、「銀」はとりたいと思っていたようでした。
甘いっ!
しかし、家に帰って来てすぐに、
「どうだった?」と、感想を求められました。
さらに、「これからどうすればもっと良くなるか?」
彼は、素直に真摯に私の感想を聞きいれました。
Tak個人の演奏はすごく上手かったし、音がきれいだった。音楽性豊かと感じた。
指導者なしで、自分でここまで演奏できたのは、凄いと思ったよ。
4年前に比べたら、まあ当然かもしれないけど、本当にすごく成長していて、嬉しかった。
しかし、アンサンブルとしては、いろいろ問題点があった。
音の出だしと切り際がクリアでなく、くぐもっていたり、
特に、2声(2人だけで演奏する箇所)のところでは、なんとかなってるつもりでも揃ってなかったり、2パートの音量配分などのバランスが気になった。
緻密な練習がまだまだ足りていないと思った。
メロディーのフレーズが、あちこちのパートに散りばめられているところをまとめるのは、すごく難しい。
でも、そこをひとつひとつ取り出して、磨く…というか、追求して高めていくと、もっともっとよくなるよ。
そして、もっと4人全員がお互いの出す音を敏感に聴いて、心を中心に向けて一致させること。
でも、母の前日ひとことアドバイス、
「舞踏」というタイトルなんだから、踊るような躍動感を意識して、楽しんで演奏したらいい…ということについては、クリアできててよかったと思うよ。
まあ、だいたいこんな感じのことを、、、、
私は両親と3人で聴きに行きました。
殆ど全部の演奏を聴きました。
高校生の演奏は、どれもとても緊張感があって、清清しかった。
でも、やはり、心打たれる演奏というのは、とても緻密に音楽づくりをしているだけでなく、
緊張感を上回る躍動感があって、全員の心がひとつの方向に集まっています。
これは素晴らしい! ウマイ! 感動!! …と、私がピカピカ☆マークをつけたチームが1チームを除いてずべて四国大会出場となりました。
私はTakのチームの感想だけでなく、すべての演奏の感想をメモしました。
あとでTakとゆっくり語ろうと思っていた。
ところが、Takは自分の高校のもう1チームの演奏以外殆ど聴いてないのだと、、、(-_-;)
なんだとぉぉぉぉ~~~!!
それで、銀賞とれたらいいな…なんて、心構えがなっとらんヽ(`Δ´)ノ
しかも、Tak以外のあとの3人は、結果発表を待たずに先に帰ったとか、、、
銀賞に選ばれたチームは、金賞を目指して頑張っていただろうし、
金賞に選ばれたチームは、四国大会出場を賭けて練習に打ち込んでいたはず。
四国大会に選ばれたチームは、全国大会を狙っているんだよ。
コンクールの世界は、そんなに甘いもんじゃない。
せっかく県大会に出場できたのだから、
他のチームの演奏をしっかり聴いてほしかったなあ。
それがどれほど、自分達の演奏のコヤシになるか、わかってねーよな~~~(-_-;)
アンコンが終われば次は春休み中の定演。
昨年、Takは骨折で演奏には参加できなかった。
定演でも、今回のサックスカルテットで、アンコンの曲を演奏するとのこと。
勉強ももちろんやってほしいけど、部活も、悔いを残さず、打ち込んでほしいな。
そして、今回、私はみなさんの演奏を聴いていて、自分が今やっているクワイヤーのサポートや、ワーシップのアンサンブル作りにも、すごく良い勉強になりました。
私は私で、このことを、教会の音楽チームのサポートに生かしていきたいと思います。
画像は全く関係ありませんが、「春菊のお好み焼き」と「たこやき」
春菊のお好み焼きは、ブログのお友達「うさぎさん」におしえて貰った。キャベツの代わりに春菊を刻んで入れます。ただそれだけ。
コレがもぉたまりません!!
画像はソースとマヨですが、私はポン酢&唐辛子が好きです♪♪
そして、TAKAMI家タコパ。 私が材料を刻み、Takが焼く。
大阪風なので、表面カリカリ、中身はしゃびしゃびです。
熱すぎてほおばれない!!! なので、お皿の上でお箸で割いて、そこへポン酢をたらしてちょっとさましてから食す。
邪道といわれようが、1個まるごと口に放り込むと、絶対やけどするもんね!!