10月12日。
今回は師匠なかちゃんと、atatachanご夫妻とで徳島県の次郎笈(じろうきゅう)に登りました。
atatachanご夫妻は、前回もお誘いしたのですが、諸事情で来られず、今回、念願かなって、4人のパーティで登頂となりました!!!
私は2日前に生徒さんの発表会を終えて、今年はもうこれで、コンサート、LIVE関係は終わり!
晴れ晴れとした、爽やかこの上ない気分での登山!
「次郎笈」とは、四国の方なら、どなたもご存じの剣山(つるぎさん)の弟分で、主峰剣山を兄に見立てて「太郎笈」に対する名称とのこと。
しかし、剣山は、途中までリフトがあり、簡単に登れる観光のお山となっているとのことで、
我々が目指すのは「次郎笈」
標高は1923m。前回の「塔の丸」1713mに比べ、200m以上レベルアップ??しとります。
…な~んていっても、山って、標高じゃないんだよね~~~~ん。
私たちも、途中まで剣山のリフトを利用し、そこから剣山の登山道と分かれて次郎笈への登山道へ入りました。
最初はゆるやかなハイキングコースのような道。
もう紅葉が進んていて、標高が上がるにつれて、秋から晩秋の趣へと景色が変わっていきます。
この画像の先端が「次郎笈」
「塔の丸」の時は、なかちゃんといろいろお喋りしながら、ハイキング気分で歩きましたが、
今回は、アップダウンもちょっとハード(私にとっては!)足元も絶壁のようだったり、岩場も多くて、怖い!!
無言で緊張しながら歩きました。
それでも、山の紅葉は絶景で、ほんとうに心に染み入ります。
山の空気を吸うと、体中に染みわたっていく感じ…
そして、いよいよ、木がなくなり、クマザサだけの稜線を歩いて、頂上を目指します。
頂上直前の岩場がキツかったな~~!!
なかちゃん以外、我々初心者は、ひーひーで、何度も休憩しながら登りました。
ひーひーの岩場の画像なんか撮る余裕もちろんありません。
次回は、師匠なかちゃんに撮ってもらおう(^^;)
頂上に着いたときには、ホントに、「やった~~~~~!!」と、達成感ありまくり。
お天気がよければ紅葉と空のコントラストが絶景なんだけど…となかちゃんは仰るのですが、
なんのなんの、遠~~くの山々まで美しいラインの重なりが見えるだけで感動!
そして、私たちが歩いてきた稜線の美しさを振り返って、ひたひたと感動します。
平地で暮らす日常と全然違う世界が目の前に広がっていて、
しかも、飛行機から見る美しい雲海などとは違って、自分の足で歩いてここに来た…ということがなんといってもひたひたの充足感あります。
ほんっっっとぉ~~~~~に嬉しい。
なんといってよいのいか、ペラい嬉しさじゃなく、「ひたひた」としか言いようがないんだよな~~~、、、
頂上でお弁当を食べます。
…が、お弁当タイムは、30分弱。
「美味しいものを買っていって食べよう」な感じじゃなくて、これからの下山に備えて充電的な。
でも、ノンアルは飲みます♪(*^-^*)
前回初回、なかちゃんの画像が全然なかったので、これでもか!!と、ツーショット撮ったヽ(^o^)丿
前回、初登山「塔の丸」の記事には、「外伝」も書きましたが、
今回は、PCが不穏につき、外伝系もまとめて全部あげときます。
下山で、私は、岩場を降りるのが怖くて腰がひけまくり、大変遅れをとってしまいました。
登りは平気なんだけど、下りって、滑るような気がしてコワイ( ̄□ ̄;)!!
「そんなことじゃ~石鎚(四国最高峰)には登れんぞ~」と、なかちゃんに言われた(ーー゛)
私の克服すべき課題は、片方が絶壁の道と、岩場の下り。
コレ、どうするべき? そのうち慣れる???
要するに私、「おとっちゃま(こわがり)」なんや。滑るのが怖い。
こんなんで今後、登山を続けていけるんだろうか???
しかし、なかちゃん曰く、これからの季節は「霧氷」狙いの登山だとかで、ソレ、見たい、いきたい!!
しかし、冬山はそれなりの装備が必要で、まだまだ、これからウェアを少しずつ買い足していかねば…な私にとっては、ハードルめっちゃ高いよ!
いや私、基本、冬山、行きませんから! 寒いし!! コワイし!!!!
でも、冬山には、山男、山ガールを魅了する、これまた、平地で暮らす日常とは違う幻想的な世界が繰り広げられているのだろうなあ、、、、
下山はリフトは使わず、歩いて戻ってきました。
登頂したときよりも、無事に下山できたときのほうが、私は感慨深いものがあります。
登頂も、下山も、みんなで「手のひらパッチン」して、歓びを分かち合います。
体はものすごく疲れているんだけど、しつこいけど、充足感ひたひたなのであります。
帰りは温泉に立ち寄ってひと風呂。
atatachanご夫妻は、時間の都合で、温泉はパス…という予定でしたが、一緒に行くことになりました。
atatachanと、束の間の温泉では、ダイエットや、健康診断の結果の話、、、
ああ~~そういうお年頃(^^;)
登山口までの往復はなかちゃんの車でいろんなお喋りをします。
往復にしたら、4~5時間、二人きりは濃いよ~~~!!
お互いミュージシャンなので、正しく音楽系の話…も尽きて、
もぉ~~過去の暴露話とか、子供の頃のこととか、
こんなん繰り返していたら、TAKAMIの全貌が露呈されてしまうじゃん(^^;)いやもう半分以上露呈されとる。
いんや~~ これからは、なかちゃんにもガンガン語っていただかねば!!
なかちゃんの、戦国時代と幕末の歴史とお城の話はスゴイんだ!!
…そんなオプションも付加され、これからの登山人生、ホントにホントに、楽しみです♪♪