WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

神さまのこと

2008-10-29 | キリスト教のこと



Takを先日から教会の日曜学校に通わせることにしました。

ここに至るまでには、まあいろんな経緯があったのですが、実は私、ずーーっと前からTakに神さまのことを伝えたいと思っていたのです。
私がいつも感じている神さまのことを、Takにも伝えたい。
私はクリスチャンではないし、何の宗教にも所属していません。
そんな私にも、神さまがいつも傍にいてくださる…というよりも、神さまに包まれているような感覚だろうか? 

Takにもそんな私の思い結構伝わっているようです。
このブログ内を「神さま」で検索してみたら、いろんな場面が出てきたよ。
私は、Takに神さまのことを、ことあるごとに伝えてきたんだなあ…


特に、Takの「いつも神さまと一緒にお食事をしている」発言は、感動ものだったな…

TAKAMI:お月見のときにお団子をお供えするのはね、神さまと一緒に食事をいただくっていう意味があるんだって 
Tak   :神さまは、宇宙を全部包み込んでいるんだから、お月見のときだけじゃなくて、ぼくたちはいつも神さまといっしょにお食事をしてるんだよ

コレです。
もぉ、Tak勉強ができなくても、忘れ物してもいいよ…ってなもんです(^_^;)

Takは家に帰ってきたら、必ず「ただいま」と、家に向かって言う。そして靴をきちんと揃える。「いただきます」と「ごちそうさまでした」を手を合わせて言う。
これだけ!はいつもちゃんとやるのでそれだけはエライと思うわ。それだけはね。


そんなTakに、「教会学校はどう?」と尋ねてみたら、「僕にはよくわんない難しい話もあるけど、とってもいいお話が聞けてすごくいい」んだってさ。
Takは、土日しかTVを見せてもらえないので、休日の午前中はTVに釘付けなのに、私が仕事の日曜日も、ちゃんとTVのスイッチを切って、遅刻せずひとりで教会に出かけていきます。徒歩50m。



「Tak君が、将来、『洗礼を受けたい』と言い出したらどうする?」ってお友達に聞かれました。
私もある時期、そんなことがありました。母に説得されて思いとどまりました。
母は私にこのように言いました。

「宗教に入信することは、簡単なことだし、素晴らしいことだ。でも、まだ若いあなたがここで自分の宗教を決めてしまったら、アタマでいろんなことを考える理屈っぽいあなたはこの先に悩むことがあるかもしれない。洗礼はいつでも受けられるのだから、もっといろんな人生経験をして、よく考えて、納得のいく答えを出してからにしても遅くはないと思う。」

私の母は天敵のような人ですが、たまにスゴイことを言います。

Takを妊娠して、「羊水検査」を受けるかどうかを決めなくてはいけないとき、夫の母には受けることを勧められました。私は高齢出産でしたので、、、
検査を受けて問題ありとなったら、その子供は中絶する…という前提なのです。
私もそのときは悩んで母に相談しました。母はこう言いました。
「子供にどんな問題があったとしても、自分の子供はかわいいもんだ。それでも産む覚悟をしているのなら、出産までの時間を穏やかに、生まれてくる子供は、元気で健康だと信じて過ごすのがいい。だから、受けなくていいのでは。」


そして、私がいちばんスゴイと思う母の名言は

「子供は親を超えていかなくてはいけない。そうやって、世界はよくなっていく。」


母も、特定の宗教を信仰していません。でもきっと母も神さまとともに生きてきたのでは。
お盆やお彼岸にお花を買ってお墓参りをして、手をあわせてご先祖さまに感謝をする。こんな気持ちに「正しい」とか「間違っている」なんてあるの?

母は偉大です。

でっ、Takが「洗礼を受けたい」と言い出したら、私は、息子と、真剣に向き合って、人間同士として、「神さま」の話ができる、それは素晴らしいことだと思うのです。


私たち親子の間では、ほんとによく「神さま」の話題が出ます。
もうすぐクリスマス。
去年は、Takに、神さまとイエスさまとサンタさんの関係を聞かれて、考え込んだっけな~(^_^;)
スーパー「マルナカ」の駐車場で、クリスチャンのお友達にtelして、助け舟を出してもらったけ(*^_^*)
サンタさんは、神さまのお使いで、「この子にとっていちばんいいプレゼント」をもってきてくれると、心の底から信じているのです。
すごいわ~~
私がTakの歳には、もぉとっくに醒めてたもんね(^_^;)

今年はね、きっとTakの部屋に書棚が設置されて、そこに児童文学全集が並ぶんだよ。
これに関しては、Takのとーちゃんとも金銭的折り合いをつけるため、折衝しなくてはいけませんけれど(^_^;)




Comments (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の結晶 そしてベクトル

2008-10-25 | アーティスト魂




CDのジャケット、レーベルなどのデザインができました♪

近所のデザインスタジオ「エクス」さんにお願いしてとってもかわいい素敵なジャケットになったよ♪♪
エディターKさんは、お渡しした音源を繰り返し聴いて下さり、私の曲のイメージで何通りものデザインを考えてくださいました。
どれもあまりにも素敵で、コレを選んだら、あとはボツ!?そんなの悲しすぎる(T_T)って世界でした。

Kさんが、自分の恋愛とオーバーラップするといって、歌に共感して下さったのが、とっても嬉しかった。
社長にも、奥さまにも、あたたかく応援していただきました。
ほんとにほんと~~に嬉しかったです(*^_^*)

ジャケット制作にご協力いただいた、ひろくんママ、コオタカさん、macotoさん、パティシエ橋本博志さん→(自分の作品がジャケットになったと知ったらびっくりするだろうな~~(^_^;)

みなさま、本当にありがとうございました。


そして、レコーディングは、いよいよ大詰め、ミックスダウンの段階になりました。
(レコード制作で、数多くのチャンネルに分けて多重録音されたものを混ぜ合わせ、音質や抑揚を決めて一つの曲にまとめていく過程。トラックダウン。)

次々とカッシーから送られてくる完成形を聴いてると、もぉ泣けて目が腫れまくってむちゃくちゃでございます。

あとは、六さんがマスタリングをして、入稿するのみ。
(CD等を作成する際にプレス用のマスター(原盤)を作成する作業。全体の音量や、曲間の長さを調整するなど)


いったいどれだけたくさんの人たちの愛でこの作品はできているのでしょうか。

私の人生の秋の、最初の実りが、もうすぐ実を結ぶのだ…とおもうと、
ほんとにほんとに感極まるものがあります。

この記事を書いている今も、カッシーは着々と、黙黙と「完成形」をつくっているところなのよね。
あまりにも素晴らしすぎて、ナイショにしていられませんのです。

カッシー:
「教会の鐘の音は、あんなところで妥協だ。もしなんかこーしてほしいっていうのがあるなら、イメージでなく、ここをこうしろと具体的に言ってくれ。
オレは、考えている時間がないので。真剣にやり始めたら、捜して、考えて、そこだけ作るだけで2、3時間かかってしまうので。
インターネットで検索すれば、いろんな教会の鐘の音のサイトもあるはず。そこで、音源が聞けるはずだから、捜してみて。」
うんわかった~~ …といって捜してみると、ホントにあるある!教会の鐘の音!!

TAKAMI:
「ここはね~~すっごくキレイになったと思うんだけど、実はこれ、上が女の子で、下が男の子で、一緒に歩いてるイメージなんだよね。だから、このホルン系の音、もっと女の子っぽくならないかなあ~(私って、いつもこーゆうイメージや、印象でしか伝えられないので、メンバが頭を抱える)電車から降りて手を振るシーンなんか、カッシーは何も考えずにやってるんだろうけど、すごくイメージぴったりなんだけど、如何せんこのホルンがね~~」
私はカッシーがつくったチェロのラインの上にvocalを挟むようにして、上下でカウンターラインをつけようと思っているのだ。
それは当然音楽の世界では、カッシーとあたしよ♪ いいな~そーゆうの。愛だよ愛(*^_^*)

「宴会王」「恋愛クィーン」などといわれた私。
(嘗てメンバー Bass 魯 菜 がLIVEのチラシの私のプロフィールで、こう書いた)
この肩書き?は大変気に入ってます♪
 
このアルバムは「恋愛クィーンTAKAMI」の集大成!?
いや、集大成にはまだまだ全然足りてないな(^_^;)

とにかくすべて恋のうた♪
どれもこれもシングルカットOKのベスト盤ってな様相です。

これを全国津々浦々、いや、海を越えて、遥かなるアフリカまでお届けできるのかと思うと、本当に嬉しく思います。

私は実はこれまでCD制作には消極的でした。
私のうたはリアルタイムに伝えたい…と、、、
こんな運びとなったのも、私が東京から高松に生活の場所を移したことで、LIVEの機会が制限される「フラミンゴ」の東京での活動を記録に残そう…と提案してくれた六さんのひとことから始まったのです。
そして、「そりゃーオレにやれってことだな」と当然のように出てきて引き受けてくれたカッシー。
さらに、メンバーのみなさまも、万難を排して、「この日しかないんじゃ~~!!」って状況なのに、全員集まって、最初から最後までお付き合いくださり、打ち上げになだれ込んだようだし(*^_^*)

そして、フラミンゴは、私が高松に移住したことで、立ち消えるどころが、こんなに膨らんではっきりとした輪郭で、さらにまた次回へのベクトルでい続けてるもんね。

ほんとに、みなさま、ありがとうございました。

この記事のアップをもちまして、CDの件は終了。
これからは、気分を切り替えて、11月LIVEに向けて、大急ぎで遅れを取り戻して、アレンジとリハをやります!!!
高松メンバーのみなさま、お待たせでした。どうか、宜しくお願いいたします。

画像は、レコーディング中ずっとお世話になった、カッシーにお借りしてた「世界最高音質」のイヤフォン。
イヤーウィスパーが付いていて、外部の音が完全に遮断されて、装着すると自分の心臓の音が聞こえる。お別れが寂しい…


Comments (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の入り日

2008-10-20 | 光と風と旅

日曜日は、午前中仕事のあと、午後から、「石匠の里 エントランスコンサート」に出かけました。
SWJOという、高松のアマチュアのビッグバンドのコンサート。
11月LIVEのメンバー、ピアノ、SYOさんと、今回のドラムをお願いした稲生田先生が出演されています。

稲生田先生は、私の出身高校の恩師。
楽譜と音源をお持ちして、リハの打ち合わせをするという目的もあったのでした。

私はコンサート修了後打ち合わせ。
Takはその間、ほとんどずっと芝生広場の斜面でそり遊び。
慌しかったけど、一応お弁当も二人で芝生で食べました(*^_^*)

打ち合わせ後、SYOさんが、唐突に「虫捕りにいこう」と誘って下さいました。
「え~っ、そのカッコで!?」(コンサート用ジャケット&タイ)
「いや、家に寄って一瞬着替えるので、Takちゃんも家で虫かごと網をとってきて。」
マジですか~~ 本格的じゃん!? もう4時前…日は傾きかかってるんですけど、、、

目的地、「こどもの国」に着いたらもう5時前。ひぇ~~っ!
「こどもの国」は5時に閉園。しかし我らの目的は、遊具や施設ではなく、野原なのだ。





しかし、虫の苦手な母と二人暮しのTakは、こんなお誘いでもない限り、少年時代の「虫捕り」を通過してしまう。
二人が草むらをかき分けて虫を追いかけている間、
私は、ひとりであちこちにカメラを向けて、「秋」を撮りまくりました。








夕日が沈む直前の公園は、一面の芒の穂が金色に染まって、息をのむ美しさでした。
カメラワークってのが全くない私には、この絶景は撮れませんでしたが(T_T)
それに、一面の虫の音。すごかったです。
景色も音も、野原の香りも全部含めて、美しい秋でした。
神さまの作品の中にいる…みたいな。





二人は薄暗くなるまで虫を捜して追いかけていました。
なんだか少年が二人って感じ(*^_^*)







SYOさんは、LIVEで演奏しているときも、少年のように見えることがあります。
子供が無心にプラモや工作をやって遊んでいるときみたいな感じ。
永遠のオトメ心をうたいたい私にとっては、チェック入れまくり。
いくつになってもステージでオトメに見られたい私といたしましては、、(^_^;)
大御所大先輩の彼に恐れ多い発言ではありますが、敬虔なところ、やんちゃなところ、
人が奏でる音楽というのは、ほんとにその人そのものをストレートに表しているものだなあ…と思うのであります。



でっ、虫ですが。
私もいっちょ捜してみるか…と耳を澄ますと、心なしか、明るいときよりも、
虫の音がいっそうクリアーに、四方から聞こえてくるような、、、
そぉっと音のするほうに近寄って草むらを覗き込んでみたら、、、、いる~いる~~♪♪
私はコワくて捕まえられません。
でも、そっとして鳴いているのを聴いてるだけのほうがいいわ(*^_^*)











日の入り前後の短い時間だったのに、刻一刻と表情を変えて行く風景に包まれて、
なんだかものすごく長い時間を過ごしたような気がしました。
忙しくて今年は秋を満喫する暇がないよと思っていたけれど、合間を縫ってのこんな時間でも、
たっぷり秋の空気を体じゅうに吸い込むことができました。

SYOさんありがとうございます。
でもSYOさんも、私たちをダシに?野原で童心になって虫を追いかけたかったのではないでしょうか?








Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々のセッション

2008-10-18 | アーティスト魂
17日金曜日は、Speak Lowの定例セッションに、久々に行きました。
レコーディングが佳境。しかも、11月LIVEの譜面の準備も、もぉリミット直前…というところです。

ああ忙しい、めっちゃ忙しい…


でっ、私は最近JAZZからは遥か彼方に遠のいてしまっているのに、JAZZのセッション、どぉしよぉ~~ あまり…ってか、殆ど歌うのは気がすすまないな~と思いつつ、とりあえず、おひさしぶりのメンバーの皆様にご挨拶だけでもと思って出かけたのでした。


でもやっぱり、周囲の方に「今日は歌わないんですか?」と促されて、ほな、いちお~コレでもいいでしょか…と持っていったのは、オリジナルの曲。
川のほとり」 ジャズワルツです。

打ち合わせなし、ぶっつけ本番とは思えない、素敵なサウンドになりました。

これはね、私が高松に引っ越してきてから初めてつくったうたなのです。
まあ、いろんなエピソードがあるんだけれども…
季節は春。だんだん日が長くなる季節に、日没までの時間を好きな人と一緒に川のほとりを散歩する幸せ。
少しでも長く一緒にいたい…

「だんだん日がのびる季節でよかったね 少しでも長く一緒にいられますように」

…ていうのが、原詞なのですが、しかし、、今は秋。

「だんだん深まってく季節でよかったね 少しでも長い夜を過ごせますように」

…と、改訂して歌わせていただきました。
コレってさ、ふたりの関係がちょっとだけ進展してるっていうカンジ…それもまたいいでしょ??

LIVEって、そーゆうのがいいのよ♪
私のうたは殆どが季節限定なのですが、こぉやって改訂することも可能なのです。



「ピアノの上に花を飾ろう」も、思い切り春の歌だけども、たまに梅雨のうたにもなる。
傘をさして、八百屋さんに買い物にいって。
「わたしにも、ほら、夏がきたよ…」
エンディングは「夏は来ぬ」のモティーフで…

曲のリズムやテンポによって、ふたりのデートの場所が、公園だったり、ビーチになったり、あろうことか、お相手のギタリストのカレははロック系だったり、ジャズ系だったり。
えっ、こんどはJAZZ系?TAKAMIは今でも相変わらずいろいろあるんだな~などと勝手に想像していただけるのはもぉ、本望でございます

Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TOKYOチーム レコーディング

2008-10-15 | アーティスト魂

13日は、フラミンゴ東京チームのレコーディング。


前日夜中まで、デュエットの曲のヴォーカルの音チェックなど、カッシーとやりとりをしました。
本番は、2時間ご延長で、無事終えたとのこと。
セッティングを含めて、9時間のレコーディング。


カッシーのパートナー、Macくん♪


こちらは六さんの相棒(*^_^*)


Prc. 鈴木さんは、1年ぶりに音楽活動復帰! すっごく嬉しい!ありがとう!!




カッシー&メンバーのみなさま、お疲れ様でした。

六さんが、携帯で、進捗状況を報告してくれていたので、私も、なんだか気分はすっかり初台のスタジオに飛んでいってしまって、、、
打ち上げにも魂がとんでいってました(^_^;)



徐々に当日の音源が届いてます。

こちらでは、ジャケットのデザインが着々と進んでます(*^_^*)
そして、リリースLIVEに向けて、高松メンバーもこれから気合いを入れて、アレンジ、リハ…と、体勢を整えつつあります。

フラミンゴ、メンバーのみなさん、ゼヒ、本記事にコメントお寄せくださいね。
みなさまのコメントがなければ、この記事は成り立ちませんので(^_^;)


このあとは、カッシーのmixの作業が入稿日ギリギリまで続くのであります。
いとし頼もしのカッシーがんばってね!!

Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「どよどよ」から「生還」まで

2008-10-12 | 人生妙なり

先日のコロッケの翌日も私は1日じゅうどよどよで、かろうじて仕事にはいきましたが、クチにしたのは、水と豆乳と酒と煙草だけでした。
えっ、煙草…
そぉです、私、以前はスモーカーだったのです。

失恋のときもそうだけど、私は、落ち込んでしまうと、食べられない、眠れない…という、極端な状態に陥ってしまうのです。
目の圧迫感も強く、かすみもヒドイ。
ツライときは、とことんツライ。
そうめったなことではこんなになりません。

対立したAとBをいろんな角度から考えて、一歩踏み出した新しいCにたどり着くってのは、これまでにもいろいろな場面であった。仕事でも、音楽活動でも、夫婦の間でも。そうやって切り開いていけるぱわあが、自分にはあると思ってます。
でも、そんな解決がどうしてもできない場面というのがあります。



でっ、「どよどよ」から「生還」まで

まずは、「ガーン!!」と、ハンマーで殴られたようなショックから…

① だいじょうぶ…と思わずとことん落ち込む。ずぶずぶと奈落の底に落ちていく自分を認める。酒も煙草も、身体に悪いこともすべて許す。

② 何もせずにごろごろする。すると、何も考えようとしなくても、いろんな考えがぐるぐるぐるぐると頭の中を巡る。

③ 食欲がなければ無理に食べない 眠れなきゃ、ベッドで朦朧としながら、さらに頭の中のぐるぐるを受け入れる。

④ そのうち、逃げ、反抗、拗ね、強がり…などの、ネガティヴなものがだんだん払拭されていって、心の中が少しずつ整理されていって、自分はどうしたいのか、ほんとの気持ちが見えてくる。

⑤ 信頼できるお友達に聞いてもらう。「相談」じゃなく、声に出して相手に向かって話すことで、毒を出して、心の中の整理ができる。

⑥ ここまでくると急にお腹が空いて、なんか作りたくなる

  

きのこ汁と、どっから明太子ごはん♪ 


奈落の底から久々に娑婆に帰ってきて、五臓六腑に染み渡る、秋の味覚…
だんだん身体の奥からぱわあが蘇ってくるのがほんとにわかる。


⑦ さて、そして。
「私の望みはA。でも、あなたははBを選ぶ。これはツライ。ぱわあも要る。大変なことになるけど、それでも必ずだいじょうぶ。でも、中途半端なCを提示されても私は受け取り拒否をしなくてはいけません。」これを、ぴゅあになった心で確認する。必要なら、問題の、どよどよの原因の相手に伝える。
失恋の場合はonly B だ。
でも、人生、究極の場合はだいたいこのパターンだもんね。


終わらない夜はない…


しかし、私は今日、足の親指の上にお皿を垂直に落としてしまい、とびあがるほど痛かった。
ホントにホントに、痛くて痛くて涙が出た。
20分ぐらい流水で冷やし続けたけれど、一晩中痛くて眠れませんでした。
やれやれ…
今日は、休日診療の整形外科にいってきます、、、とほほほ


Takが洗面器にお水と氷を入れてもってきてくれた
冷やすと痛みが少し楽になるけど、これでいいのかなあ…

Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハート型・里芋コロッケ

2008-10-08 | 親子 ART LIFE

これは、Takが作ったハート型の里芋コロッケ。

「今日は里芋コロッケよ」
「え~~~っ、僕、じゃがいもコロッケがよかった」
…といいつつ、私が、コロッケに入れるねぎと鶏ささ身のたたいたヤツを炒めていると、Takは、味見をしにきた。
「うまいっ!」
「でしょでしょ。ウマイに決まってるじゃないの」

このお料理には、思い出があるのよ。
Takがまだ2歳か3歳の頃にね、競艇場のアパートにいた頃のこと。
ベネッセ(食材宅配)って覚えてる?
Takを保育園にお迎えにいって帰ってきたときに、届いていた本日のがコレだったの。
Takは「おなかすいた~~」と半べそをかいているのに、今日はこれからコレを作らされるのかよ…
コロッケって、ものすごくめんどくさいのよ。
お芋をゆがいて、つぶして、炒めたお肉やネギと混ぜるの。
Takは、ボウルに混ぜたところで、もう待ちきれなくて、コロッケになる前のヤツを、半分以上食べちゃったんだよ。

そんな話をしながら、大きな里芋を茹でていると、Takは、宿題をやりながら、手伝いたくてたまらない様子。

「宿題を済ませたら手伝って」
「そんなの無理。宿題が終わったら、もうお料理が出来てるよ」

しょうがない。じゃあ、ちゃんと手を洗ってから、ちょっとだけ手伝って。
甘いな私も…

茹で上がった里芋の皮を私が剥いて、ボウルに入れたら、Takがつぶす。
全部潰れたら、炒めたネギとささ身を加えて混ぜる。
小麦粉、卵、パン粉の順にまぶす。
これがTakの係り。
Takは、四角やハート型に形成しようとするので、時間がかかること!!
里芋は、ねばりがあるので、手のひらを適当に湿らせないと大変なことになる。
でも、おにぎりを握ったりの経験を生かして、手を濡らしたらぱんぱん!と叩いて余計な水分を払ってからタネをとって丸めるあたりは、かなりコツがわかってきてるな…


今、Takは「卒業うどん」という本を読んでいます。
京都の小学生3人組が、プチ家出をして、香川にうどんを食べにいくというお話。
この物語は、「いじめ」の問題も絡んでいて、小3のいじめられっ子「たっち」が、家出事件のあと、ちょっと成長して、4年生になったら、女の子ばっかりの「家庭科クラブ」に
入る…という場面があります。
「家庭科クラブって、料理をしたり、ミシンでいろんなものを作ったりするのが楽しそう」
といって、男1人で、果敢に?入部するっていうのに、Takはかなり共感して、自分も家庭科クラブに入りたい…などと言っています。

やっぱり、Takは、ものを作るってことが好きなんだ。
それはもう、だんだんはっきりと、これから「かたち」になっていくかもね。






今日、私はとってもずっしりどんよりする出来事がありまして、なんにもやる気がしなかった。
でも、料理って、なんだか気が紛れるし、一緒にやるとさらに楽しい。
出来上がったコロッケは、すっごく美味しくて、食欲も全然ないから、私は食べないよ…って思ってたのに、ハート型と四角の、Takが作ったヤツ、ばくばく食べられたよ。

おまけに、寝る前には、「卒業うどん」をベッドで読み聞かせ。
私にとってもこの時間は、すご~~くどんよりギスギスになっている心がほわん…と緩む、いい時間だったな。Takに癒してもらったよ。


「塩江」の道の駅にいって、栗と、すだちと、なめこを買ってきました。
ついでに「足湯」にもつかってきました。





これから秋は一気に深まっていく…そんな空気をきゅぅんと感じるひとときでした。



注:
里芋コロッケには、鶏肉が合うと思います。
鶏挽肉、めんどうでなければ、ささ身などを細かく刻んで軽くたたきます。
牛肉もいいかも。でも挽肉より、細切れなどを細く切ったものがベター。
味付けは、お味噌。
鶏肉とネギのみじん切りは、塩を軽くまぶして炒めてから混ぜます。
里芋は、皮を剥いてから茹でると、水っぽくどろどろになるので、皮ごと茹でてから剥きます。
お味噌を満遍なく混ぜこむと、里芋は完全にねっとりしてしまうので、お芋のごろごろ感がお好みなら、醤油と砂糖少々でざくっと混ぜるのもいいかも。
とにかく、手間はかかりますので、日常の献立には適しません(^_^;)
でも、すっごくおいしいよ♪
Comments (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HAPPY BIRTHDAY!

2008-10-06 | よしなしごと



六さん お誕生日おめでとう
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「夢は叶う」

2008-10-05 | 人生妙なり

エディンバラのまっきーと、先日スカイプしました。
いろいろお聞きしたいことがあって、インタビューをさせていただいたのでした。
その中でとても印象的だったことを書きます。

彼は、都内のとある獣医大を卒業後、公務員になり、その後、「青年海外協力隊」を志願して、ネパールに行きました。
帰国後、同じ海外協力隊で知り合った方とご結婚、現在5歳の男の子のパパですが、ネパール時代の体験から、「ひとのために奉仕する」ことが人間の本質だという思いを強くして、さらに研鑽を積んで、国際機関で世界の人々のために仕事をする志を立て、公務員を退職。エディンバラの大学に留学し、家族3人でエディンバラに引越しました。

それからは、奨学金での家族3人での学生生活、いろいろと先の見えない長いトンネルを手探り状態で、精神的、経済的にキツいことも多々あったと察します。
けれども、ブログで、日々の研究の過程や、息子天くんの様子など拝見していると、彼はいつも大きな力に導かれ、数々の試練も、乗り越えるべくして与えられているように感じます。彼はいつもそれを自然体で受け入れ、天性のコミュニケーション能力で、乗り越えていっています。

彼のブログは「エディンバラ、子連れ留学日記」です。
このタイトルも、そろそろ変えなくちゃいけないんじゃないの?

…というのは、まっきーはこのたび、博士論文を提出して卒業。論文を出版して、ケニアの国際機関への就職が内定したのです。またまた家族3人で、ケニアにお引越。

私が音楽仲間としてお付き合いをしていた頃のまっきーは、英語が特に堪能だったわけでもないし、なんか懐の大きな人というイメージはあったけれど、こんなことになるとは、全く12年前には想像もしてませんでした(;^_^A

「コミュニケーション能力」
というのは、単なるお付き合い上手ってことじゃなくて、「人々にこれを伝えたい」という強い思いがはっきりとあって、そうすることによって、世界を変えていく。
思いを受け取った相手がモーションを起こすことで、世界は少しずつ変わっていくのです。
自分ひとりでできないことは、伝えて波及させていくのです。
どうやって伝えて、受け取ってもらうか、どんな言葉、どんな方法で…というのはとても重要ですが、それ以前に、「ひとのために奉仕することが人間の本質」という突き上げるような思いがあることが原点なんだと思います。
そして、「仲間」をつくること、ネットワークを広げていくこと。

まっきーとは、分野は違うけれど、こういう点では、同志なのだと、いつも思っているのです(*^_^*)

「夢は叶うんだ」…って、最近のブログにしみじみと書いていらしたまっきー。
長い長い道のりだったね、でもまだこれからもさらに続く道のり。
だいじょうぶ、まっきーは、これからも大きなちからに導かれていくのだと思います。


私も、音楽を通じて伝えたいメッセージがあります。
…それは、たぶん、生活しているまるごとの自分なのです。
フツーの生活者の私。あなたの隣の住人の私。


今の私の夢は、、、
フラミンゴを高松に誘致して、高松メンバーとジョイントのコンサートをすること。
メンバー高齢化に屈したくないよ(^_^;)

夢は叶う。叶えるために毎日を積み重ねていくんだよね。


ブログ友だち、cosmosさんが、いつぞや「新月に願いをかけると叶う」という記事を書いていらっしゃいました。
紙に自分の願いを書いて、箪笥の引き出しに入れておくと、忘れたころ、いつのまにか叶っているんだって(*^_^*)
私、どんな願いを書いたか忘れちゃったよ。
でも、将来振り返ったとき、きっとすべて叶ってる気がする。


あっ、それから、当面の願いは
東京にいきたい。
CDリリースしたら打ち上げしたい。
カッシーに会いたい。
メンバーのみんなに会いたい。

…そのためには頑張って働いて、さらなる節約生活をしなくては!!


Comments (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眠れない夜

2008-10-02 | アーティスト魂

カッシーから、超高性能のマイクとイヤフォン、シールドなどなどの機材と音源が届いて、今日は「あなたが好き あの人も好き」の遠隔レコーディング。
ギターとヴォーカルのデュオの曲。

機器の充電やセッティングに時間がかかったりしてたので、本番やるまえにTakが帰ってきてしまった。
やっべー。
「Tak、お母さんは、まだレコーディングの途中だから、絶対静かにじっとしてなさい!ここからこっちは絶対来ちゃダメ!!」
部屋中にシールドやコードが這い回って、スタジオと化している部屋をみて、母のただならぬ気迫に圧倒されて、Takはじっと静かにしてました。

イヤフォンで音源を聴きながら、無音状態の部屋でヴォーカルだけ録音するのです。
Takに聞こえるのは、私の歌のみ。
ヘンな状況なのよね(^_^;)

でも、Takは、私が本番歌い終えたとき、思わず拍手をしてくれたよ。
すっごく上手でよかったって♪♪(これが書きたかった(*^_^*))
ハマりまくって歌ったからな~~♪

それを即PCでカッシーに送る。
まもなく、カッシーからmixされた音源が返ってくる。
それをチェックして、ここはああやって、こうやって… っていうのを繰り返すのです。

いとし頼もしいカッシーは、機材の扱い方がさっぱりわからない私に「次はこうしてああして」「これでダメならこうやって」と、非常に根気よく、指示を出してくれる。
まさに遠隔レコーディングだよ。

カッシーの作った音と私の声が混ざり合うのは、ものすごくきもちいい♪
LIVEのリハや本番の高揚感と同じかも。
いや、リハやLIVEは、終わったらそれで終わりで、余韻が尾を引くって感じだけど、レコーディングって、何度も何度も繰り返して聴いてチェックするので、その高揚感がずぅ~~っと続く。
頭の中だけでなく、体中を曲が駆け巡っているカンジで、空腹も感じず、「しまった、なんか食べなくちゃ」って夜遅くなってゴハン食べてもなんだか味も感じず、「あ~~疲れたな~」って寝たのに、3時間ぐらいで目が覚めて、それでもまだ曲がぐるぐるしていて、全然寝れなかったよ。

でも嬉しい。幸せ。

暫くこんな日々が続くんだろうなあ…



Comments (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の入り口

2008-10-01 | よしなしごと
またもやatatachanからお野菜をいただきました。
atatachanは、いつも玄関の前に、メッセージもなく、無愛想にぼそっ…と置いていってくれるのです。
コレが愛だよ愛。
もぉ~~なんだかハロウィン…ってカンジで、わくわくしちゃったわ。
不ぞろいでごろんと愛らしい秋の野菜たち~~!!
もっとちゃんとディスプレイしてきれいに撮りたかったけど、デジカメがバッテリー切れ(T_T)
速攻大きなお芋を蒸かして夕飯のおかずにしました。
蒸かしただけよ。味付けもナシ。(Takのリクエスト)
美味しかった~~

これから秋が深まっていきますね♪

Takは、最近…てか以前からそうだけど、最近ますます「プレーン」な食べ物を好むので、この日の夕飯はこんなのです。



白菜は茹でてポン酢をかけるだけ。あとは焼き鮭と、atatachanの蒸かし芋。
玉葱と卵のスープ。以上。これで大喜び。
「たくさん勉強したあとの夕飯はとてもおいしく感じました」なんて、日記に書いていました。
「とくに、ふかしいもは、おかあさんのお友だちが持ってきてくれた、とてもりっぱなものでした。」

手がかからなくてめっちゃ助かるけど、こんなんでいいの???
なんだか、ごちゃごちゃと作っていた日々のことを思い出せなくなってきちゃったよ(^_^;)
「素材そのものの味を味わいたいので、ソースはいらない」んだってさ。
そのくせ、カップヌードルとか、焼きそばUFOは大好きなんだよね。


ところで今mixi仲間で流行のモテ弁慶ってのをやってみたんだけど、
私、めっちゃモテるクチやん。
年齢詐称せず、ちゃんとやったのよ、念のため(^_^;)
相当気をよくしてしまいました。
こんな気持ちのいい結果の出た占いとか診断系、ひさしぶりだったわ~~♪♪

私も、ちょっと目線をかえてがんばってみよかな。
「モテなくていい!!」と豪語しながら、やっぱ素直に嬉しいもんなのね~~

…といいつつ、今日の私は、もぉ~~「only one カッシー」状態。
遠隔レコーディング真っ最中でございます。
また経過はお知らせしますね♪♪
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする