画像は記事と関係ありません 先日の高松中央公園にて、ランチセッションの模様
このたび、俳句入門することに致しました。
句会は、教会の有志で構成されており、素人集団なのですが、
師匠はとても素晴らしい方なのです。
バリバリの初心者のつたない句をちょちょっ…と直すだけで、ものすごく生き生きと、
風景が目の前に広がっていきます。
そして、メンバーの句は、最初はただの日常生活を五七五にしただけで、「草むらにカエルぴょこぴょこみぴょこぴょこ…」みたいな(あっこれはTAKAMIの想像による創作ね)、なんじゃこりゃ~というものだったらしいのが、
数回の句会で、どんどんみなさん成長していっているとは、見学のみの複数の20代の方の言。
その昔、お花のお稽古に通っていた頃も、師匠が私が試行錯誤して活けたものを
ちょちょっ…と直すだけで、ものすごく生き生きと、魂がこめられて顔が表情をもってこちらを向いているように感じるのに感動したものでした。
私は教会の素人集団のクワイヤーチームのサポートをしていますが、私も、このチームがどんどん成長して、自信をもって「アカペラ」を歌うことができるように、
それから、次々と「これもあれもやりたい」と、チームからの積極的なリクエストがあるようになったらいいなと思っているのですが…
それは、やっぱり指導者の力量にかかっていると感じます。
私は「指導者」なんかではありませんのです。
だけど、私のことを頼って下さっているメンバーの方たちに自信をもって楽しく歌っていただくことには、ちょっとだけお手伝いできるかも。
ウクレレ、鍵盤ハーモニカ、タンブリン、シェイカー、 ヴォーカル
さて、俳句ですが、
今回のお題は
「牛蛙」
「夕立」
「かき氷」
加えて自由課題
それぞれめっちゃ考えまくり、10~20回は考え直し、書き直しました。
例えば「牛蛙」
用水路に飛び込む様子を「ぢゃぶん」とか「ぼちゃり」…とか書いてみました。
「半濁点(まる)」じゃなく、「濁点」です。
それでも息子Takは「そんなかわいいもんじゃない」と申します。
だいたい、牛蛙というものは用水路を泳いでいるのではなく、土手を牛のように「のっしのっし」と歩いているのだ…と、、、
私はその光景を見たことがないので、想像で書くのはNGなのか、、、
自分の目で見て、感動した風景を読む…べき、、だろうなあ、、、
感動は日常のいたるところにある。
これをたったの17字で表現するとはやっぱり究極だ!! 私はこれからもハマる予感満載♪♪
しかし…
師匠の句集を読むと、崇高すぎて、これが俳句の究極の世界なのかと、ちょっと引きます。
こんな世界に到達できるのかと、、、、
俳人や、俳句をたしなんでいる人にしかわからないような季節の単語をたくさん覚えるのも、世界がすご~く広がって楽しい思うけど、
やっぱり、最終的には誰にでもわかることばでつくりたいなあ、じゃないと広くの人たちに伝わらないもんね。
それは、私が自分のうたを作るときにものすごく大事にしていることでもあります。
それでも私のうたの詞はまだまだまだまだ理屈っぽいので、もっともっと、シンプルにしたいのです。
そのための俳句入門であります。
以前にも、一時、俳句にとっても興味を持ち、拙い恥ずかしい句(ともいえない)を、無謀にも記事のタイトルにしたりなんかしてた時期もあります。
あ~~~恥ずかしい(/´△`\)
今回も
ものすごくみっともないことを承知の上で、生まれて初めての記念の投句を記しておきます。
私の覚書ということで、スミマセン。
この原点から成長する所存であります。ご笑納ください( ̄_ ̄|||) 末永く見守っていただければ嬉しいです。
牛蛙のっしのっしと土手を踏む
庭の花夕立ち去りて雲仰ぐ
かき氷掬うスプーンに映る空
夕凪や水敷き詰めて光る瀬戸