WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

ボルシチ作った

2018-02-27 | 宅飲み&うちごはん





ボルシチを作りました。

本格的なボルシチを作ったのは、初めてでした。
東京時代に1度か2度ほど作ったのは、缶詰ビーツ使用。あまり記憶にない、、、

生のビーツをゲットしました。やっほぅぅぅ~~~\(^o^)/


…とかいっても、「ボルシチ」を食べたことがない、「ボルシチ」を知らないというお友達が結構いらしたので、解説させていただきます。


ボルシチは、「ビーツ」とタマネギ、ニンジン、キャベツ、牛肉などの材料を炒めてから、スープでじっくり煮込んで作る。
但し、スープの中身は決まっているわけではない。
それ以外の具としてソーセージ、ハム、ベーコン、肉だんご、鶏肉などの肉類や魚のから揚げ、ズッキーニ、リンゴ、インゲンマメなどを使ったりもする。
ボルシチの素材は地域によって異なり、特にウクライナでは地方ごとに40種類以上のバリエーションがあるが、
いずれもスメタナ(サワークリーム)を混ぜて食べることと、主材料にビーツを使用している点は共通している。
仕上げに入れるハーブはディルが多いがイタリアンパセリでも代用ができる。
ボルシチを特徴づける鮮やかな深紅色は、ビーツの色素によるものである。

(以上Wikipediaより)

Wikiでは、ビーツは「テーブルビート」と記載されていましたが、以下拙記事では「ビーツ」と記載するため、書き直させていただきました。

要するに、ウクライナ地方の伝統的家庭料理で、作り方は地域や各家庭ごとに多種多様。
ルールはなく、ビーツとサワークリームを使う…ということだけかも。


「ビーツ」とは、一言でいうと真っ赤な蕪のような根菜です。
生のビーツ、初めて見たし、初めて買いました。





ま~~そんな薀蓄はともかく、この血のように赤いスープ、大変美味しゅーございました。
こんな真っ赤なボルシチを食べたのも初めてでした。
初めて買った生ビーツ、皮を剝いたら濃い赤ワイン色。まな板が血で染まる!!
「食べる輸血」とか言われるのも納得!栄養価も大変高いそうですよ~ん。


お友達がFBに「ボルシチを作った」っていう記事を上げているのを見て、
も~~~たまらず食べたくなって、生ビーツを求めて彷徨いました。
香川にもビーツ売ってるとこあるんだ\(^o^)/


サヌキス

前出ホムパの記事にも登場のatatachanにおしえて貰った。

自画自賛ですが、感動的に美味しかったのですが、レシピは残念ですがご案内できません。
なぜなら、知る人ぞ知る、私はいつも「超絶できとー」にやってるので、
分量をお伝えできません。
ご興味のある方は、「ボルシチ」でレシピ検索してくださいますよう。m(_ _)m

息子Takの大学入試に向けての最終週の最終日に「ボルシチ」作りました。
最終週は、Takの好きなものを食べさせようと思って、

日 ステガス(ステーキガストというファミレス)でステーキ
月 鶏唐揚げ
火 海老フライ
水 ハンバーグ

…とやってきた。しかし!
どぉ~~~してもボルシチを作りたくなり、終日オフの木曜日は、ビーツを求めて彷徨う。
Takにとっては(給食で食べてなければ)初めてのボルシチ。
絶対ビーフシチューのほうが喜ぶに決まってるんだがな~と思いながらもボルシチの欲求は却下できない我儘な私。

「オカン、今日の晩メシなに?」(休日朝は「今日の昼飯なに?」)と、必ず言うTakに、
「ボルシチ…。」


「おおぉぉぉ!これがビーツか! ホンモノのボルシチが食べられるのか!」との反応。
えっ、ボルシチとかビーツとかって知ってんの?

小学校の頃にグループ学習で世界の中で興味ある地域を選んでその民族や文化、食生活などについて研究するというのがあり、
Takは「ルパン三世 ロシアより愛をこめて」を観て間もなかったので、ロシアの研究のグループを結成し、
そこで「ボルシチ」と「ビーツ」について学んだのだどか。


さて。ボルシチはお鍋いっぱい作りましたので、翌日もボルシチ。
赤く染まって、何がなんだかよくわからなくなってきました。





さらに翌々日。画像はございませんが、後添えのブロッコリー以外はすべて真っ赤に染まり、
玉葱はもちろん、人参もジャガイモも、芯まで真っ赤に染まり何を食べようとしているのかわかりません。
ビーツかと思ったら真っ赤なジャガイモ( ̄□ ̄;)!!
牛スネ肉は殆ど形骸を留めないほどにほぐれています。
それも真っ赤なスープに埋もれているので、どこに肉があるのかもわかりません。
でもコレがウマいんだサイコー!!

まさに「食べる輸血」状態。


ここまで書いておきながらTAKAMI家ボルシチのレシピはお伝えできませんが、
ワンポイント程度ですが、ご提案しておきます。

1 生ビーツは、意外と煮崩れしないのです。ですので、「蕪」のつもりで大きめに切らず、厚さ1cm以下、大きさは10円玉以下ぐらいが良いのでは。
口に入れるときの大きさは大変重要と思います。
2 遠慮しーしー唐辛子1本入れてみましたのが、とってもいい感じたったと思います。
極寒のウクライナ料理に唐辛子はどんなかな~と思い控えめにしました。
極寒の地で食べるわけじゃないので、私としては今後はもーちょっと増やそうかなーと思っております。





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atatachanのバースデーホムパ

2018-02-22 | 人生妙なり





いつかホムパやりたいね…といっていた同窓生たちとのホムパがついに実現しました。

メンバーは、
SJこさん(これまでにも拙ブログに何度か登場していただいてます)
じゅんこちゃん(ここ数年一緒に発表会やってるピアノの先生ともだち)
それに、atatachan、こうちゃん(atatachan夫)SYOさん&TAKAMI

これまでにもatatachanちの同窓生ホムパ、いろんなシチュエーションで何度も参加させていただいてきたけど、
今回は超特別。
普段、いろんな事情で調整がつかず参加の叶わなかったお二人の日程をなんとか調整して、奇跡の実現となりました。





SJこさんは、これまでにもご紹介させていただいたけど、人生の途中から左半身が不自由になったにもかかわらず、
スローながら充実の日々を過ごされています。

じゅんこちゃんは、手術の経過で障碍とともに生きることになったお嬢さんの介助のために、
天職であったと思われる仕事を退職してお嬢さんとともに過ごすことを選択された方。

いつも場所を提供して、美味しいお料理を用意してくれるatatachanには、感謝のことばもありません。
今回はatatachanの数日遅れのバースデーパーティーってことで、それぞれ、ケーキ、お花、フルーツのプレゼント持参。
「HAPPY BIRTHDAY」も歌って賑やかにお祝いしました。












その後には、昨年末に天国へ旅立ったatatachanご夫妻の愛犬「ボスコリン」を偲ぶ歌を、4人のアンサンブルで謹んで献呈させていただきました。

人の人生って、ほんとに何がおこるかわからない。
私も今年の元旦からいきなりアッパーを喰らって、まだ立ち直れていません。
でも、お互いに支えあって、にっこり笑顔で未来をみつめて毎日を生きていきたいね。

何歳になってもね。






そして、息子Takの入試まであと3日。
今週は、Takの好きなメニュー週間。夕飯も、お菓子も、フルーツも。
大変厳しい状態での受験ですが、リラックスしてほしい。
母にできることは限られています。

でも神さまがどうとでもしてくださいます。

今日は諸事情あり、どうしてもボルシチが作りたくて、執念で生ビーツをゲットしてきました。
さ~~~これから仕込むぞ~~~

…については、また別のお話。








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厳冬の仏生山温泉

2018-02-17 | よしなしごと






久しぶりに仏生山温泉に行きました。

これまでの拙ブログの記事を読み返してみたら、たくさん仏生山温泉の記事があるのですが、
このところず~~っとご無沙汰だった理由は、いつも混んでてイモ洗い状態。
でも、お友達のFBなどの記事を見ていたら、やっぱり行きたくて、
「厳冬の仏生山温泉なら、イモ洗いってことはないだろう」
と信じ、しかも、
「開店と同時に行けば、まあ大丈夫であろう」
と信じとりました。

11時開店の15分前に着きました。
浴場オープンは11時だけど、11時前でも館内には入れるとのこと。
若い女子、カップル、いろいろとりあわせて10人ぐらい?、もう入館してるし( ̄□ ̄;)!!
、、、、
全く想定外だったな~~

いんや~~~でもこれ、結構いいかも。
そこまでしても、みんな、仏生山温泉を愛する人たちなんだよね。


オープンまで、館内ギャラリー?をゆっくり見学。
ここは、文庫本がいっぱいあってどれも1冊200円。
文庫本10冊持ち込みで、入浴料無料。(私はもう手元に手離していいと思う本はないのだけどね)



50m文庫










知る人ぞ知るウルトラファクトリーのパン




しかし!恐るべし仏生山温泉!!
浴場オープンとともに女子湯、若者女子、オバサン女子とりあわあせ約10人余り、、
全員まずは内湯に浸かり、たちまち冒頭の画像のお風呂がイモ洗い状態に、、、( ̄□ ̄;)!!

しかし、こんなに仏生山温泉を愛する人たちなので、この後はみなさま「炭酸泉」へ、、、
たちまち次は炭酸泉がイモ洗いに?と思いきや、やはり厳冬の炭酸泉は無理!という方半数以上な模様。

あーよかった。

かなり長い間内湯に浸かってじっくりゆっくりあったまってから、いざ炭酸泉へ!
入るとき、「うひゃ~~!!」って思ったけど、いや、入ってからもかなり「ぬるい」というよりは、まあどちらかというと冷たいというべきか、、、
いやでも、冷たいと感じるのは最初の5秒ぐらいでやわらかく優しいのです。これポイント。




サウナから出て水風呂に入るのと全然違う。私、サウナ後の水風呂は絶対ダメなのよ。
コールセンターのトイレ後の手洗いも超ヤなのよ。
なので給湯室で手を洗うほどに、、
私は夏場はここに浸かって20~30分ぐらいまどろむのですが、さすがに冬はあまり長く浸かりすぎると内臓まで冷えてしまうので、5~10分に留めたほうがいいと、一緒になったおばちゃんが教えてくれました。
でっ、10分ずつの温泉、炭酸泉を交互に入る…っていうのをマニュアルどおり繰り返しました。
これを繰り返すと、交感神経にもすごくいいし、心と身体のストレス解消にもなるようです。
そして、皮膚がふやけてくるので、最後にアカスリやると、私は牛蒡か!?というほど垢がとれて、お肌もつやつやに…(岩盤浴には及ばないけど)
そして、すごくヘルシーな状態に仕上がり、ビールよりお水が飲みたい状態となります♪
体がヘルシーなサラダやサンドイッチやお水を求めるのです…

…といいながら、結局このあと、SYOさんのバレンタインのプレゼントを買いにゆめタウンにいって、
「龍神丸」にて鯛釜飯と角ハイボールを注文してしまったけどね(^_^;)

仏生山温泉の記事はブログにたくさん書いてますので、またお手隙のときにブログ内検索でご覧くださいね。
Comments (2)
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メシ・フロ・アート

2018-02-17 | アーティスト魂


Octpus Seaman(たこダンス) 四宮 龍




あまりにも寒い日が続いております。

…いったいいつまで続くのか、、、、(といってもこれをアップしている今日は暖かい。でも、来週からまた寒くなるって!?)

ホントにホントに寒い日が続いていて、毎日のチャリ通勤、完全武装しないとダメです。
北陸や、関東以北の方たちにとっては当たり前のことなんだろうけど、
香川県人は寒さに対しては脇が甘すぎ。


去年の建国記念日には、「男木島」ツアーやりました。
コールセンターの仲間と小学生きよぴーとSYOさんと、男木島に水仙を見にいったのでした。
その日は、とても穏やかで暖かかった。
島なので、時折風は強く、日陰は寒く、北端の灯台付近ではさすがに強風で寒かったけど、
2月なので、ソレ普通。
全行程の80%は暖かくハイキング日和だったのでした。





今年は、この寒さで、「男木島に行く」なんて全く頭の隅にも過ぎりませんでした。

去年と同じ日。

今年は、「メシ・フロ・アート」な休日。


まずは潟元駅近くの「瀬戸きぼう恵みや」でお刺身のランチ。
刺身定食めっちゃお薦めです。あまりご紹介したくない、隠れ家…なのですが、ご紹介しちゃいます。 
但し、場所は各自で調べてくださいね(^_^;) ホントにあまりご紹介しまくりたくないのです。





夜は居酒屋です。こだわりの日本酒も充実の模様、、、

ランチの刺身があまりにも美味しいので、焼酎お湯割りもオーダー。
この「濃さ」と「熱さ」の妙なる加減。こだわりを感じます。
「濃い」ってことはお湯の量が少ないじゃん。なのにぬるくなく、ほどよく熱い、、
刺身をお湯割りとともにいただき、残りの小鉢と汁をご飯でいただきます。
あ~~~~幸せ♪♪


続いて、「高松市石の民族資料館」で開催中の、四宮龍展を観に。
1月から1ヵ月余り開催されていましたが、開催期間中にご案内できなかったのはとても残念。

アーティスト四宮氏は、SYOさんのお友達の息子さんです。
今回の展示作品は10点程度なのですが、作者は、海の環境問題をテーマに、海岸に漂着している流木や廃材を利用して作品を創っていらっしゃいます。

こうして、ご自分の中に明確なテーマを持って、それを作品で表現されて、それをずっと続けていらっしゃることがスゴイなと感じます。
言葉で語れば理屈っぽくなってしまうであろうこのテーマを、作品として創り続ける、しかも押し付けがましくなく。






WAVE(静と動)


流木で埋め尽くされた中に樹脂を流し込み、白い泡は、丁寧にペイントされています。
ひしめきあう流木…廃材の中からも、命が誕生しようとしている。
この樹脂の部分は、幼虫のようにも見えますが、「泡」とは、殆どの人の目からは認識されない幽かな命のように感じます。
左が「静」で右が「動」ですが、私には、左側の「静」はただの静寂ではなく、エネルギーが凝縮されているように見えます。産まれる前の感じ。
あくまでも私の個人的感想です。
作品とは、発表した時点で受け手の側に渡るものと思っていますので、書きたい放題、ご容赦を。







Seaman



これが、四宮氏の創作の原点とのこと。
兵士のようにも見えます。私の中でどんどん想像が膨らみます。
このSeamanの身体の面とフジツボはどのようにして創ったのか、聞けばよかったなーーー。






そして、コレですコレ!
小学生以下の子どもたちを対象として行われたワークショップでの、年中さんの作品。
他にも独創的でのびのびとした作品がたくさんあったのですが、中でもコレ!
四宮さんが選んできた素材を、子ども達が自由に組み合わせてペイントしたものだそうです。

あまりにも生き生きとした作品ばかりだったので、どんなアドバイスをするのか訊ねてみたところ、
子ども達に任せていて、ビスを打って固定するところぐらいを手伝うだけなのだとか。
いいな~いいな~~~ 私も見学したいよ。
この「のびのび」を引き出すって、すごいと思うんだよね。

ピアノ講師的には、とても困難、努力を要する、、、しかしこれ重要重大。
後進を育てることも、アーティストの使命の一端な気もします。
この子たちがいずれ未来の四宮氏に…って思ったらわくわくするじゃないの!



いろんなこと感じ、考えさせられました。行ってよかった。


「石の民族資料館」でありますので、世界最高級の石を産する庵治石の石切り場などの展示室があります。






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ドナドナ…

2018-02-08 | よしなしごと




すんごいご無沙汰してます。

私の日常、特に変わりはないです。
息子Takは受験直前で、ちょっとだけTAKAMI家は緊張モードになっています。
この件についてはまた別途。

さて、先日も行ってきました。木曜完全オフ「フロメシ」。いや、順番的には「メシフロ」なり。

「しゃぶ亭〇(まる)」にて、牛、豚ミックスしゃぶしゃぶランチ。
このところ、全国的に寒いけど、ここ香川でも大変冷え込んでおり、ランチに何食べたい?というと、「鍋!」ってなもんよ。



そして、まったりランチのあとはフロ。

以前から何度もいってる「由良里の湯」でありますが、ここの駐車場はいつも牛の匂いがするのです。
どこに牛舎があるんだろう?…ってことで、この日は寒いながらもちょっと風も弱く、牛の匂いを突き止めに散歩してみました。


街道から逸れた農道沿いに、牛舎発見。

この子たちは、出荷されて「肉」になる牛らしい、、、
両耳に番号が「ピアス」されています。
この時点からきちんと出自がわかるようになってるんだ。
牛舎に近づくと、一斉に牛さんたちの視線が、、、、
でも、ちょっと触って、よしよししていいかな…と、手を出して近づくと怯えてあとずさりします。
みんなとっても無垢でかわいい目。





家族経営の小さな畜産農家のようです。「ブリーダー」とはいわないのか??
ご主人が出ていらしたので、少しだけお話を伺いました。
食肉用に出荷する牛の交配をしていらっしゃるようで、下痢をしている妊娠した牝牛に注射をしに来られたようでした。
無事に出産させて、子牛を無事に出荷まで健康に育てるのがご主人の務め。
出荷するときはどんなお気持なのか伺いかたったけど、聞けませんでした。
心の準備ができてなかった。ヘナチョコTAKAMIでございました。

実は私の養父は、畜産農家出身です。
牛の出産を子どもの頃から体験してきたとのこと。
母は、自分の出産を牛と一緒にするとはなんたること!と憤慨していたっけな。
一方父は、自分たち家族が手塩にかけて育てた牛が「肉」になったとき、嬉しく美味しく食べたのだとか、、、
私には複雑な心境であります、、、

この子たち、近々出荷されます。
ドナドナ…

私たちは、この子たちの命をいただいて生きています。
とにかく、せめて、感謝して「いただきます」と「ごちそうさま」を心からお祈りしましょう。。。





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