3・23 エシカルガーデン カフェタイムLIVE。
これは先日もう終わったLIVEのフライヤー。
私は、このLIVEのご案内の記事を書きそびれていたのでありました。なんてこった!!
1月に、TAKAMI & SYO Michael のデュオで、トライアルでランチタイムコンサートをやらせて頂いた流れて、次回はバンドでやりましょうということになったのでした。
しかも、この時のLIVEのご報告記事も書いてません。なんてこった!
今さらですが、ちょっと書きます。
これは、今回ではなく、前回の1月のコンサートについてです。
この日は、マイクを使わないコンサートでした。フラットなフロアーで、お客さまの間に声が吸収されてしまうという環境ですが、しかし、天井の高さで、きっとこの会場ならイケルと踏んでいましたが、イケました。
超アルト。「胸声」を鳴り響かせるという発声で、若かりし頃はハイソプラノだった私がこんな未踏の領域に挑みましたが、なかなか快感でした。
私には、もう五線からはみ出した高い「ド」を「頭声」で鳴り響かせることはできません。
そんな音は、今後歌うこともありません。オペラを歌うことはないから。
しかし、代わりに、ト音記号のまんなかの「ド」より下の音を、ナマで、「胸声」で響かせることができるようになった。
五線から下にはみ出した「ミ」までです。
これで豊かに世界が広がっていった。
ヴォーカルって、ホントは、どれだけ高い声が出せるか、どれだけ低い声が出せるか…など、それほど重要でないと思う。
歌は心。
しかし、クラシックの、オペラの世界では、基本的に「オーケストラ」がバックで、キーが決っています。
歌手として「この音が出なければこの曲でこの歌手は使えない」のです。
それにやっぱり、聴き手は、自分で歌うことができない、天上から聴こえてくるような高声や、地の底から響くような低声に感動するものだと思う。
音域と声量、声質は、歌手にとって、神さまからの賜物だと思う。
私はE♭が歌えなかった。私の本番での限界はDだった。
このたった半音なのたけど、それがコンプレックスだったなあ、、、
「椿姫」が歌えなかったのです私は。他にもE♭が出なければ歌えない曲、いろいろありました。
わかる人にだけわかる話でごめんなさい。
私の声質は、軽く技巧的なジャンル用?でした。
ソプラノの声質にもいろいろあるんですよね~~ん。
しかし、私は、そういう声質でありながら、中低音もキッチリ鳴らせるという特質を持っていました。
大学卒業してから、ホールでマイクを持たずにナマで歌うことは殆どなくなりました。
自作曲や、JAZZ VOCAL では、低音域は、マイクが補ってくれるので、全く困ることはなく、やはり私は高音に拘ってたな。
マイクを遠ざけてナマ声で歌うのがすごく気持ちよくて。
人生初の「アルト」で歌うランチタイム・コンサートは、私個人的には、とっても楽しかった。
でっ、その勢いでの「カフェタイム・LIVE」
ずるずるずる~~~っと画像アップします。
すべて、macotoさんが提供してくださいました。
いつもいらして下さる方がた、本当にありがとうございます。
次は、もう来週なのですが、4月6日。
TAKAMI&SYO Michael
瓦町 「ダイニング タートルズ」に出演します。
フレンチのとっても美味しいお店で、お食事のBGMとして演奏します。
6月16日
新生教会 父の日チャペルコンサート
JAZZ と GOSPEL のコンサートです。
8月には、いよいよ「WIND AND SOUND」復活予定。
息子の受験もあり、またSpeak Lowという拠点も失ってしまいましたが、今年はやります!!
また、随時ご案内させていただきます♪♪
これからも、どうぞ宜しくお願いします。