WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

GW一挙掲載

2014-04-29 | 光と風と旅






息子Takが修学旅行に行ってる間、私も、すべてオフにするぞ~~!!
…ってことで、パートとレッスンを完全オフにした…

Takが出かけた夜が、冒頭の画像…このところ壊れたように作りまくるナポリタン…

そして昨日で私のGWはあっさり終わりました。って全然「Week」じゃないじゃん(-_-;)

Golden days GDだな

ああ、そんなフレーズ、なんかの歌にあったな、、、
そうだ、メリーリトルクリスマスだ♪


さて、執筆予定だった、修学旅行前夜の、Takとの「お小遣いバトル」については、最近Takのお友達で拙ブログを読んでくれてる人がちらほらといるので、
ちょっとやめとくことにしたわ(^_^;)

しかし、母としては、「おかーさんへのおみやげなんか要らないから(お小遣いはこれ以上渡さない)!」とブチキレまくったにもかかわらず、Takは私におみやげを買ってきてくれた…

ソレはコレ…






後ろ


いんやぁ~~~ コレ 全く事実なので、着るのに勇気が要ります…



Takamiと書いてもらうつもりが間違えて自分の名前になっている その隣は、小学校の修学旅行のおみやげ♪






Takのいない日といっても完全オフはたったの1日…


完全オフ前夜には、「山活」にて宴会。













〆サバ、あさり酒蒸し、コチ煮付け…それに串揚げ数本、、、「国重」ロックで…

ああ~~至福…



SYOさんのスタジオで、二次会をしつつ、当然次は何の曲をやろうか…って話になった。

日本歌曲JAZZシリーズ、これまでにもいろいろやってきました。

「我は海の子」「夕焼けこやこ」「荒城の月」「春よこい」…などなど、
SYO Michaelさんのピアノとデュオでやるとき、イントロが始まったとたんに一瞬にして風景が広がるこの感じ、、、
みなさまにも、気持ちよく歌っていただき、これはずっと続けていきたいなと思うんだけども、じゃあ、次は何にする??…ってことで、「夏の思い出」をやってみた。

いんやぁ~~ルバート(拍子を外して、好きなように歌う)の「夏の思い出」…めっちゃ気持ちよかったな~♪♪

飲みつつ歌いつつ夜は更けてゆき…



結局翌日まともに目覚めたのは昼の1時半をまわっていた( ̄□ ̄;)!!



がーんがーん( ̄□ ̄;)!!
せっかくのGW唯一の終日オフが…

でっ、当然酒の残っている身体で、まずは「竜雲うどん」へ…




枝豆とペーストしたものを一緒にごまだれの中に入れて食べるつけうどん。春野菜の素揚げを添えて…




優しい味の、春野菜入りキーマカレーつけ麺 こちらは中華麺でした。 残ったカレーはご飯にかけて…



ホントは超お気に入りの、「生醤油中華そば」をオーダーするはずだったのだが、
春の季節限定メニューが…
もう晩春も終わり、今日は初夏の陽気だろぉ~~ この季節限定も最後かも…っとばかり、ちょっと迷ってオーダー♪
「ちょっと」…とは、酒残ってる身体に、大丈夫かな~~っっと、、、


でもでも、やっぱり「竜雲」は、まずは麺がイイっす。
そして、全体的にとっても「やさしい」です。
味はもちろんのこと、このお店は、障がい者さんや、小さなお子さんへの配慮がさりげなく行き届いています。

「うどん」のあとは仏生山公園をぐるーっと一周してから散歩に…





仏生山公園も初夏の趣






ため池も丘の上からこんな眺め






おばさんに声かけられて、「スナップエンドウ、好きなだけちぎって持っていきまい。そのままでも食べられるで」
…といって、ちぎったスナップえんどうを入れるためにスーパーの袋まで下さいました♪




こちらはアスパラのビニールハウス


そのほかにも、ブロッコリー畑、 麦畑…
 




多肥上町周辺の散歩、ほとんど「ハイキング」だったな♪
最初のほうは、世界が黄色だったんだよね(^_^;)
でも、歩いてるうちにアルコールはすっかり抜け、爽やかな初夏の風と光が気持ちいい…
丘あり池ありお寺あり、、2時間コースの散歩でした♪♪


ついでにSYOスタジオ初夏の庭を一挙アップしときます。

ここにはたくさんの生き物たちが集まって、ビオトープが形成されています。



























SYOさんの生きとし生けるものへの愛がひしひしとかんじられます(*^_^*)





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ガラ鍋

2014-04-28 | アーティスト魂




鶏ガラの鍋ではありません。

TAKAMI家で、独自の進化?を遂げたガラパゴス鍋です。

最近、TAKAMI家では、お友達を招いてのホームパーティーもとんとやらなくなってしまい、
鍋といえば、ひたすらTakと2人で好き勝手にやっているうちに、かなり独自性の強いものと化してしまっているかも、、、

決め手はコレ。






薬味・にこだわりまくる鍋とでもいうのか?


ポン酢は、「板前手作りポン酢」今のところ、コレがお気に入りで、TAKAMI家の定番。

黒七味…京都のお土産にいただく以外は三越でしか見たことがない

辛口ラー油(底に唐辛子が沈んでいるのだけど、振ってもなかなか混ざらない…なんとかならないものだろうか、、、
TAKAMI家では、コレがあっという間になくなる。1週間で終わることも…

今は切らしてるけど、七味は黒七味のほかに、「舞妓はんひぃ~ひぃ~」も超お気に入り。これまた三越でしか見たことがありません、






まあ、とにかく、TAKAMI家のガラ鍋は、このような薬味重視で、鍋の中身は、ショボショボなのです。

豚肩ロース
白菜 水菜 (通常、予算の都合でどちらか一方)
豆腐(ここだけは多少張り込む)
舞茸
マロニー

これだけで必要且つ充分





でっ、特筆事項は、青ネギを大量に…どんぶりに山盛り刻んで用意する。
これを、ポン酢の中にこれでもか!と入れた中に浸して食べるのがTAKAMI家ガラ鍋。(冒頭の画像)


なので、青ねぎは、1回で1把、軽く使い果たします。(主にはTakが食べる)
青葱を刻むのがめんどくさいのよぉ~~!
うどん屋の厨房にある、葱を刻む器械が欲しいわ(^_^;)
でも、ここまでネギを使いまくると、銘柄によっての味の違いもかなりあるとわかるようになってきた。
わけぎや九条ネギ、結構ナイスです。特に九条ネギね!でも、1mmに刻むのがめんどくさ~~~い!!

これは、決してオススメしているわけではなく、まあ、ご紹介ですね。
2人家族でやってると、このように偏ったヘンな鍋になるのだよという、、、


ネギの苦手な「青いん」さんとかには、あり得ないメニューだろうしね(^_^;)

みなさまのご家庭のガラ鍋、ガラスパ、ガラカレー… ございましたら、ゼヒおしえてね♪♪ 






TAKAMI家では…というより私個人的に、ナポリタンが最近ガラ化しまくっています。
朝の「スーパー」から帰ってきて、ささっと作るナポリタン。
毎日でも飽きない!
つーか、毎日のように作ってると、何も考えず手際よく体が動くので、ラクチンなのよ。
玉葱もピーマンもウィンナーも、全部スパゲッティに合わせて縦に切ります。
玉葱は横にスライスすると、繊維のシャキシャキ感がナポリタンに限っては違和感となるので、縦にスライスね。ピーマンも縦。ウィンナーもなるべく細長く。
こーすると、フォークでくるくるするとき、ちゃんと具が一緒に絡まってくれるのです。
味付けに関しては、最初は例によってプルーンなどで隠し味をやってましたが、今はナシです。
材料を炒めるとき、軽くコンソメを振りかけるのみ、味付けはケチャップのみ。
このケチャップがいいのよぉ~~♪
そして、仕上げにレッドペッパーを大量にかけまくります。
余裕あるときは、目玉焼きも焼きますが、手順の関係で、予めお皿に敷いて、その上からナポリタンをのせます。

これがTAKAMI家ガラスパ。いえ、Takにも通用しないTAKAMIオンリー、ガラナポ???




さてさて。ナポリタンを食べながら、お聴きください(^_^;)

4月7日ライブの一部、お友達が You Tube にアップしてくださいました。

まずは「うどんデート」


うどんデート by TAKAMI



  

あんたに恋したんは何十年前やったかな
今更思い出すのもおもはゆいわ
毎日顔つきあわして 会話も少なくなった
あたしたちの絆ってあるんやろか?

あんたとあたしの趣味はまるで違うとったけど
美味しいうどん屋のことはいつも意見が合うとった
たまにはぶらっと うどんでも食べにいこうで
お互いにしなびた手で どんぶりとお箸もって
遠慮なしにすするうどんは いつでも絶品

こうやって毎日を なるべく楽しく
できればようけ笑いながら
ウォーキングに出かけて、健康に気をつけて
野菜も食べて 長生きしようで



子ども達が家を出て寂しくなったら
あんたは突然大きな犬を連れてきた
気詰まりだった毎日が また新しくなった
あんたの考えとること 今はようわかるわ

新しい友達と旅行に出かけたり
気の置けない古い仲間と飲み明かしたり
美味しげなうどん屋の情報を聞きつけては
ドライヴがてら2人で食べにでかけたり
遠慮なしに分け合えるのが今でも幸せ

こうやって毎日を なるべく長いこと
健康のためにも笑いながら
早寝早起き お酒はほどほどに 
ボケボケ言いもって長生きしようで


静かな毎日も 1人ずつの時間も 声をかけたらお互い答える
コーヒーが入ったで 息子からメールやで
そうやってずっと暮らしていこうで

あたしたちの絆はちぎれそうに細かった
だけど弾力があった うどんのような絆や 




この曲のモデルはatatachanご夫妻。
私の立場はこの曲の中では「気のおけない古い仲間」です(^_^;)

atatachanがLIVEの打ち上げ…というか、二次会のとき、
「この曲のモデルは私たちなんで~~」と言ってくれたのはなんだか嬉しかったなあ~~
この歌のこと、私たち夫婦の歌なんや♪…って、自慢したくなるほど気に入ってくれたら本望なので、、、

現在独身のTAKAMIと致しましては、長年連れ添った熟年夫婦って、自分ではもう今から経験できない。
でも、ともに歳月を重ねてきた仲良し熟年カップル、私の周囲にはかなりたくさんいます。

まずは私の両親を筆頭に…

私に残されている時間、大切な人達との時間をとっても大切に過ごしていきたいなという思いです。






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次のLIVE

2014-04-23 | アーティスト魂




WIND AND SOUND LIVEが終わってから2週間が経ちました。
なんか、気が抜けているうちにもうすぐGW、、、といっても私は殆ど関係ない。
でも、もう4月も終わるなんて…なんか焦る、、、

今年はTakも受験なことだし、LIVEもホドホドに…とは思っているんだけど、
一応もう次は決まってます。

6月15日 新生教会チャペルコンサート♪ 14:00前後スタート予定

SYO Michael ピアノトリオのゲストでオファーいただいてます。

piano SYO Michael
bass  中山勝史
drums 稲生田純一

t sax 堤 佐紀子
vocal TAKAMI

…となります♪♪♪

つまりは、パーフェクトにJAZZなのであります。

JAZZがお好きな方はぜひお集まりください。無料です!!

詳細は追って掲載いたします。






ところで…

先日久しぶりにNAYA-NANYA(書人 池田秋濤先生のギャラリーね)に行ってきました。
ほんとに久しぶりだったので、曲がるべきところを通り過ぎてしまい、2kmも走ってから「ありゃりゃ、こんな風景みたことないぞ」…となってしまいました(^_^;)
センセんち、ほんとわかりにくいわ~~~!!
いや、毎週Takのお習字で通っていた時でさえ、ちょっと油断すると目印のカーブミラーを見落として、通り過ぎてしまうのであった。

ほんの30分ぐらいの間でしたが、盛り上がりました~~!

駐車場には、小さい野草は雑草…?が可憐に咲いていました。(冒頭の画像)

高台にあるNAYA-NANYAは、いつも季節の風が薫るのですが、今日はもう晩春の趣で、陽射しと風がぬるくねっとりとまとわりつくような、酔い始めのような空気感だったな~~~~

こんな季節の空気を秋濤先生は毎日感じて暮らしていらっしゃるのだなあ…
ものすごく贅沢なことだなあ…





でっ、ギャラリーのオープンから数年が経ち、いろんな展覧会や、イベントを催されるにつれ、ギャラリーの様子も少しずつ変わってきました。
なんといっても、アップライトのピアノが搬入されたのはアッと驚く出来事だったけど、なんと今日は、「ステージ」が、、、

NAYA-NANYAにステージが誕生しようとしているのです。
画像はナシです。
ちゃんと完成するまではヒミツです♪

うどん屋にステージとものすごく立派なPAシステムがある…というのもすごかったけど、
NAYA-NANYAは納屋なんやから、ピアノとステージなんてものは、全く期待してなかった。
でも、やっぱりアップライトでも生ピアノがあるとぜ~~んぜん違うし、ステージまで作るってことは、秋濤先生、これからますますLIVEにも力を入れるってことやな。
これまで、TAKAMIの「百唱LIVE」「好きなんや」のほかにも、秋濤先生は、お琴や、サックスカルテット、パーカッション、クラシックのミニコンサートなども、いろいろ企画されています。
どこにもない、NAYA-NANYAならではの、お客さまも巻き込んで楽しめるようなコンサート、
NAYA-NANYAだから、絶対楽しい!そう思って、フツーあまりLIVEには行かないご近所の農家の方や、秋濤先生のアート系や頭光会系ネットワークのおともだちなどなどからどんどん広がっていきつつある模様♪














さて私、ピアノがきてからいつも「なんかピアノ弾いて歌ーて帰っていたよ~」と言われ、「ハイハイ」と、即「今気になってるこの曲」ってのを弾き歌って、「お客さま1人」の1曲LIVEをやっていたのでしたが、
今回は、なんだか咄嗟になにも出てこなかった…
たぶんLIVEが終わって、エアポケット状態なのだな、、、
なので、仕方なく、中島みゆき「糸」をセンセにピアノ伴奏で歌っていただく…でお茶を濁しました。

ちなみに前回は当時気になってた「かあさんの歌」を披露しました。
これが原点で、以前にも記事にしました「かあさんの歌」、お約束どおりLIVEで歌いましたし、みなさまにも歌っていただきました。
めっちゃよかった…と自画自賛ですが。
あんなJAZZYな「かあさんの歌」は、YOU TUBE を捜しても全く見当たりません。
だから「私が歌う!」って思ったんだけどね。

そのうちアップさせていただく所存です。


本題ですが(これからかよ)、NAYA-NANYAでのLIVE、今年はできるだろうか、Takが受験で、気分的になんとなく今年は、LIVE自粛モード、、、な私でした。
だけど、あの「ステージ」になる予定の資材を見てしまったら、「うっわ~~センセ、私のためにありがとう!!」ってなモンよ。
いえ私が勝手に思い込んでいるだけなんですけどね。
じゃあ次はどんなLIVEにしようかなと、またまたNAYA-NANYALIVEモードに…

筵を敷いたステージでどんなカッコで何を歌うか。
ついついビジュアルから入るワケよ、ここの場所は!!!

…お楽しみに♪





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花の歌

2014-04-15 | 光と風と旅




年度が変わって、転勤や受験で去っていかれた生徒さんもいて、、、
私の仕事、少し楽になりました。
…ってことは、その分収入が減って、家計は大変になるのでありますが、、、
まあ、今に始まったことではないので、今年はこれでなんとか生きていくのであります。


でっ、この日は、夕方からレッスンだけど、午前中からちょっと早起きしてドライヴ半日コースいってきました~~♪♪

目的地は「まんのう公園」


その前に、KITOKURAS cafe「木と暮らすカフェ」でブランチをいただきます。

「山一木材」という材木やさんの広大な敷地内に、ギャラリー、図書室、雑貨やさんなどとともに併設されているカフェ。



エントランス






以前訪れたときは、カレーのセットをオーダーして、オーガニックな優しい味がとっても美味しかった。
でも、「焼豚丼」ってのにもそそられまくったのです。
その時は数量限定で、sold out…
今回は、オープン間もなく訪れたので、迷わず焼豚丼をオーダー♪


ここでは木製のトレイに出来上がったお料理をサーヴしてくれて、敷地内のどこでも好きな場所で食べてよいのです。















玄米のほくほくなご飯に柔らかくてとろけそ~な焼豚。美味しくいただきました。春の空気とともに、、、





香川では、お腹いっぱいなことをお腹がおきたといいます。
でも、「いっぱい」とはちょっとニュアンス違う気が、、、
ほどほどに満たされた感じを「おきた」と言うのではと思いますが、いかがでしょうか~~香川県人のみなさん??

ちなみに、お腹が空いていることを「ねている」とはいいません、、
なので、「おきた」は「起きた」のかナゾです、、、どなたかご存じですか~~香川県人のみなさん??



では、お腹がおきたところで、まんのう公園へ♪

暫しご堪能くださいね~~~♪ 画像満載でお届けします♪♪♪




ローズマリーが群生してる♪ いい香り~~♪♪




チューリップはここにもあそこにも…すごかったです、、、











歌ってるよ~




ネモフィラも絨毯のように敷き詰められて薄紫がとってもやさしい




桜の花びらがまだふんわり柔らかい小径を歩いて…




歩道橋を渡ると…



満濃池が見渡せる場所…新緑の中に山ツツジが咲いて、ひっそりとした中にも春のきらきら感が…




芝生の丘には、ところどころタンポポが咲いています これは人工的に植えたワケじゃなさそうで、健気でとってもかわいい♪




あまりにもたくさんのチューリップが風に揺れて 合唱しています♪




耳を澄ましたらほんとに聞こえてきます ぜひ聴いてみてください




こちらは、花壇を縁取るムスカリ 寝そべって撮ったよ(^_^;)  やはり歌っています




桜も… 





このあと、最後にささっ…と美合温泉にいきました。

…そしたら、なんと! 書人、池田秋濤先生が、フットマッサージでおくつろぎではないですか~~~!!!
いくら狭い讃岐とはいえ、こんなところでお会いするとは( ̄□ ̄;)!!
…ってことで、バッチリ証拠写真を撮ったつもりがこんなピンボケに(-_-;)






夕方からレッスンなので、お風呂はささささっっ!と入りましたが、それでも露天風呂では、徳島からいらしたというご夫人と、温泉情報を交換しましたとも!








最後のこの不思議な風景は、まんのう公園のエントランスから真っ直ぐ歩いて突き当たりの池。
水と背景との境界線のところから滝になっていて、水が流れ落ちています。
まんのう公園は、讃岐山脈を借景として、丘陵につくられた公園なので、この高低差も相俟って、季節ごとの美しい風景が果てしなく広がっているように見えます。

どの季節に訪れても、季節の花が迎えてくれます。

でもやっぱり春はいいなあ~~~




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倉敷 大原美術館

2014-04-13 | 光と風と旅

エル:グレコ「受胎告知」



最初にお断りしておきますが、私の思いいれにより、超長文です。


高松に帰ってきてからずっと行きたかった大原美術館。
帰高9年目にして、やっと行ってきました。

大原美術館のウェブサイト



初めて行ったのが、高校のときの遠足でした。
私の母校は、13クラスまであるマンモス校だったので、当時、遠足はクラスごとに生徒が計画して行っていました。
私のクラスは「芸専」…まあ、文系、理系、芸専と分類されるのですね。
そして、クラスの中の美術系女子の主導で、大原美術館に行くことになったのでした。
何の予備知識もなく行った大原美術館は、ものすごく衝撃的に楽しかった!!!
倉敷に、こんな1日じゅうかかって鑑賞できるような立派な美術館があることにも感動したのでした…
以来、高校~大学時代に、何度も訪れました。10回近くかと、、、
1人で行ったこともあったような気がする。でもいつも1人じゃなかったはず…
そのほかは、誰と行ったのかさっぱり覚えてないよ…それほど、絵を観ることに集中してしまうんだよマジで、、、

当時は、瀬戸大橋はなく、宇高(うこう)連絡線という船で本州に渡り、そこから電車とバスを乗り継いで倉敷に行っていました。
そんな行程も含め、日帰りわくわく旅行だったなあ、、、


…回想はこのくらいにして、
約30年ぶりの大原美術館。

お付き合いいただいたのはSYOさん。
…って、書いておかないと10年も経ったら忘れるからさ~~~




JR木太町(単線、無人駅)から出発。画像はもうすぐ高松駅なので、複線





高松駅で駅弁を物色




意外と美味しい駅弁。御三家(と勝手に私が思ってるだけ)→あなご飯、牛飯、タコ飯…迷います、、、




「マリンライナー弁当」ってのが、あるじゃん。まるごと全部!って感じ♪コレにしよう~~




これがマリンライナーね




中身は二段になってる♪



てんこ盛りでどれも全部とっても美味しかったよ。でもちょっと塩分多め。
ご飯はかなり薄味だったけど、それでも出汁だけで炊いてくれてたら嬉しいな~と、、



瀬戸大橋を渡りつつお弁当と缶チューハイを♪






倉敷に到着!




…30年の月日は長すぎて、何も思い出せない、、、
っつか、変わり果てているのであろう、、倉敷はもっとこぢんまりとしたところだった気がする、、、

駅から大原美術館までは、徒歩10分余り。

ちょっと寄り道をしてみることにしました。




美観地区の町並み












こんなに素敵だったっけ… あまり覚えがない。なんだか初めて来た町な感じ



高台に上ってみました。丘にはまだ桜が咲いていて、ちょっと上から見下ろした美観地区は、甍の波がとても美しい…
ここでお弁当食べたかったな~~










さて、いよいよ美術館へ。





本館、 分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館(アイビースクエア内)からなり、
全部真剣に見ると1日かかります。
今回はわりとさっぱりめで4時間コースの予定♪

エル・グレコ、ゴーギャン、モディリアーニ、モネ、ピカソ…などなど、西洋、近現代の巨匠の名画が並び、圧巻な本館。

どの絵も見覚えのある懐かしいもので、再会が嬉しかったけれど、どぉ~~~しても特に1点を挙げろというなら(いや誰も言ってないけど、自分で一応、だらだらとならないように自制してるワケです)、エル・グレコ「受胎告知」です。(冒頭の画像)

エル・グレコの作品は、大昔、プラド美術館でこれでもか!と見ました。
あまりにも大きな作品が次々に迫りくるような印象で、当時の私には、受け入れ態勢がなく、突然の嵐に遭遇しているような感覚だったな。
エル・グレコは、特に好きな画家でもなく、
それでも、好むと好まざるにかかわらず、名画というのは、こんなにも人を圧倒しまくるのか…と、受けて立てなかった自分が残念だった、、、

大原美術館の「受胎告知」は、えっ、こんなに小さかったっけ…という印象でした。

でも、鮮やかで、赤と黄と青、光と影で、無限の奥行きがつくられていて、斬新で、500年以上も前の作品と思えない。
1枚の絵によって、2000年余り前の受胎告知の瞬間と、エル・グレコの生きた心と、今ここに立っている自分が繋がる。
点が重なる…というかな? …凄いぞ、、、

この感覚は、クリスマスに、ストリートライヴで賛美歌を歌っているときにも、ものすごく感じるものと同じです。


この絵を児島虎次郎氏が買い付けた経緯などの解説もあり、
大原美術館の成り立ちや沿革についても、若かりし頃と違い、よぅ~~~く理解いたしました(^_^;)
SYOさんは、「大原美術館」とはなんぞや…と、そこのところをまず最初に押さえたっぽく、児島虎次郎氏に親近感を持たれたご様子。


さて。
本館、分館、工芸・東洋館~~と見てまわり、それぞれ楽しみましたが、最後に、アイビースクエア内にある児島虎次郎記念館に、ちょっと立ち寄るつもりで入りました。

ここがすっごく楽しかったし、感動したのよぉ~~~~!!!!

紀元前2000年前の古代オリエントの土器や装飾品?などなど、作者不明の、日常に使うもののようですが、
めっちゃおおらかでユニークで、かわいい!! 少年少女の世界だ。
形も模様も、すごく生き生きとして、屈託なく、無垢で、無邪気で、ものすごくわくわくした♪
縄文式土器って、楽しくわくわくするじゃないの。
それとかなり近いけどかなり上回るわくわく感♪
やっぱり、BC2000頃のオリエントのほうが、日本の縄文時代の同じ時期より技術は発達してるんだな~当たり前だけど。

紀元前2000年といったら4千年も前だよ。想像できない(@_@;)
しかし、このお皿や急須みたいなのを見ていたら、やっぱり重なる。4千年前の人と私。

「縄文」のうたをつくるという志は、忘れていません。
しかしこの記事を書いてから3年も経ったのか… 去年のことのような気がする、、、

このとき、作品を遺してもそれが永遠に存在するわけではないと嘯いてましたが、
4千年も存在し続けて、今の私に語りかけるなんて、人間にとったらほとんど「永遠」だ!
人の歓びも悲しみも欲も、4千年を経っても、なにも変わらないのだね、きっと。
…いや、欲だけはどんどん膨張しているのかもしれない。

閉館間近で、ゆっくりできなかったのがとっても残念。

この記事を読んで「行ってみよう」と思われた方、ぜひ「児島虎次郎記念館」をゆっくり鑑賞する時間をご用意ください。






美術館庭園



美術館シルエット



美術館の周辺はこんな感じ



人懐っこい白鳥が遊んでいました



おみやげ屋さんのお漬物、すべて試食できます。ご飯ちょ~だ~~い(^_^;)




JAZZ アヴェニュウ



美術館を出て、JAZZカフェでビールを飲んだら、もぉ~勢いがついて、その後、またまた居酒屋へ~~(^_^;)
飲み始めてしまったら、もうカメラのことは忘れてしまいました。






コレが最後のショット





しかしこの日は、Takに駅弁を買って帰らず、お望みどおり家に帰ってからちゃんと夕飯作ったもんね。カジキのカツレツ!
おっっそぉ~~~い夕飯だけど。


次は、大塚国際美術館(鳴門市)にいきたい。
めっちゃ広いので、今度はマジで、開館~閉館までどっぷり浸りまくりたい。
写真撮影OKなので、いつになるかわからないけど、お楽しみに♪

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さっ 次はお花見!

2014-04-10 | 光と風と旅





さっ!
LIVEが終わったので、お花見じゃ~~~~!!

ああ~~早くこの記事を書きたかった!!

私は、毎年この季節、お花見しまくるんだけど、今年はLIVE前ってこともあり、気分的にも時間的にも、全く余裕ありませんでした。
でも、桜は私を見捨てず待っててくれたよ~~うっっっれし~~~♪♪

さてさて。
今日の予定は、「さぬ一」にお礼参り(さぬ一から、大将の奥さん、妹さん、お嬢さん…と3人もLIVEに来てくださった)→塩江「行基の湯」→塩江美術館周辺を散策→時間があれば峰山or公渕公園




  
   




まずは、詰田川のほとりから(^_^;)
先日発掘した灯台下…我が家の殆どすぐ下であります。
(ここで、BGMに、TAKAMI作詞作曲、「川のほとり」を流したいところ)
ちょっと葉っぱが見え隠れしてるけど、まだ満開。
静かでのどかでずーっといたい、、、

でもでも今日は予定満載。







さぬ一へは、開店直後な時間に到着。
まだ先週のエコメニューの張り紙があって、思わずそれをオーダーしようとすると、
今週は「あえ麺」だって。
どんなんだろう…??
と思っていると、キュウリの千切りと鶏肉…棒々鶏が乗っかったようなうどん。
スープは酸味があって、さっぱり系。
迷わず持参の香菜を投入して、七味もたっぷりかけていただきました~~♪♪
美味しかった~~~♪♪♪

LIVEに来てくださった奥さんと妹さん、仕事を離れめっちゃリラックスして、大声で一緒に歌ったりもしてくださり、
ぐっすり眠れて、朝は爽快だった♪と仰ってくださいました~(*^_^*)

実は「山活」のマスターも来てくださったのだ。
近々、お礼に伺わねば♪♪


朝うどんも済ませて、一路塩江へ♪





「行基の湯」
何度も訪れているところですが、私はここの露天より、内湯が好き。
この、ほの暗い、ほどよい広さのスペースがものすごく落ち着くのよ。
BGMにグレゴリオ聖歌なんかが低く静かに流れていたら最高なんだがなあ~~

さて。一風呂浴びたら、「やすんば」でちょっとお昼寝。
なんといっても3:30頃までLIVEの余韻に浸りまくって飲み続けていたもので…(^_^;)



こちらよりお借りしています




この「やすんば」無料開放されています。
そして、今、昭和初期の塩江の写真展をやっていて、塩江が温泉街として賑わっていた頃も写真がたくさん展示されていました。
私も、小学生の頃、塩江で一泊したことがあるよ。
どこの旅館だったかは全くわからないけど、そこのお風呂から見える外の景色が、緑色のライトに照らされて、すごく幻想的だった…
そんなことを、突然思い出して懐かしかった、、、


さあ、ようやっと、お花見モード全開!
塩江美術館周辺を散策しました。















満開です♪

せっかくだから、美術館にも立ち寄りました。
企画展では、若いアーティストの作品が展示されていました。
おもしろいけど、奥行きがない、ムンクみたいだけど、ねっとりしてるだけ…
でも、気持ちはなんかわかる… ガンバレ若者、、みたいな感じだったな(^_^;)







塩江を堪能して、次は公渕(きんぶち)公園へ。


公渕の桜はもうかなり散っていて、メインの桜並木はもう葉桜になっていました。
でも、公渕は公園というより、森なのです。森の中に、自然の桜の木が生えている、
一緒にヤマツツジも咲いている、こんなワイルドな景色がとっても好き。
ここにも高松に帰ってきてから何回も来ているけれど、
そのたびに季節ごとの表情があって、いつもフィトンチッド溢れる森に癒されまくります。









公渕公園にはいろんな思い出あるよ。

桜吹雪の中、macotoさんとSYOさんと3人で訪れて、SYOさんの新しいおうち兼スタジオをmacotoさんが設計することになったスタートの日。





父が亡くなった年の師走の初め、忙殺されて紅葉を見に行く余裕が全くなく、亡くなってから斜陽の公渕公園を久々に散歩した。
銀杏の木が、葉を落とさず、私を待ってくれているように感じた。





香川に住んでいると、コンパクトに日帰りでなんでもできちゃいます。
小一時間で海にも山にも行ける。船で島にもいける。
温泉にも、うどんデートにも。


…てなワケで、明日の終日オフははようやっと、念願の大原美術館にいく予定♪♪
高校以来でものすごく嬉し~~~~い!!




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大人な音楽 子どもなハート

2014-04-09 | アーティスト魂





WIND AND SOUND LIVE が終わりました。
終わるとなんだか寂しい、、、






いらしてくださったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

はるばる遠くから来てくれたり、お友達を誘ってくれたり、友達の暖かい応援がものすごく嬉しかった…
一方、知らない方もだんだん増えてきました。
新聞やブログを見て来てくださっていることと思います。
また次回もいらしていただけるよう、切磋琢磨したいです…ってめっちゃ私に似合わない言葉やけど(^_^;)

















メンバーそれぞれ、公私大変なところあり、私のライブのためにギリギリの調整をしてくださいました。
「音楽」がなによりも生きる証し…のように、音楽を愛する人たちなので、みんなで一緒にここまで来れた。
なによりメンバーの方たちに心から感謝を捧げたいです。

WIND AND SOUND はプロ集団なので、「みんなで一緒に音楽つくる」みたいなことに徒に時間を費やしません。
私の一言で譜面を書き替え、それぞれのメンバーが個人練習して、全体リハは最少限…という状況で本番に臨んでいます。
本番ギリギリまでいろんな不安が付き纏い「空中分解するのでは!?!?」と思うことも、、
でも、そこはやはりプロ集団。本番は頼もしい大船に乗って、本当に楽しい時を過ごしました。


…でも、本番が終わり、楽しい二次会も終わり、家に帰って、突然の内省が始まるのよ。
お客さまはどう感じて下さったのだろう、、、

その時間は、とてもひたひたと充足感が訪れる時でもあり、
でも、次はこうしたい、こうしなくては…という思いが溢れまくる時間でもあります。









今回は画像少なめです。

WIND AND SOUND Live の写真は、いつもmacotoさんが撮ってくださっていたのです。
以前にも記事に書いたように、彼はCIDPという末端神経の難病に罹り、一時はひどい痛みや痺れで歩くこともできなかったのに、強い意志でリハビリを頑張り、杖をついて颯爽と歩けるまでになりました。
今回のLIVEは写真ナシかなあ…と思っていました。
macotoさん以外にお願いする気になれず…
しかし、彼は颯爽と来てくださり、端っこの席からこれらの写真を撮ってくださいました。

これまでのどの写真よりもありがたく、嬉しく、感動します。


今回、なべさんとTakがチケット「もぎり」をやってくれました。
なべさんは、夜勤明けで岡山から海を越えて聴きに来てくれたのに、完全スタッフ状態で、会場のセッティングから片付けから…ほんとありがたすぎます。
Takも、部活が終わってすぐにチャリで駆けつけて、LIVEは聞かず、入り口で「もぎり」に徹して、終演後は「ボーヤ」になって積極的に楽器や機材の片付けやってくれた。
彼も吹部経験から、大きく成長したのだなあ…と母としてはとっても頼もしかった。
なので、Takには些少ですが自腹でギャラを払いました(*^_^*)


WIND AND SOUND のLIVEをやると、人の繋がりの尊さをひしひしと感じます。



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お花見&うどんデート

2014-04-02 | アーティスト魂







LIVEまであと5日なので、「お花見」する時間も気分的な余裕もありません。

でも、ちょっとだけでも…と、今日は仏生山公園に2時間コースで行く予定だったのに、諸事情でそれも叶わず、、、

結局、ウチから車で5分の「うどん棒」に行って、ウチから歩いて30秒の川のほとりで10分ほどお花見しました。




「しっぽくうどん」 …おもわず、つるつるっ!と、、、あわてて噛み切って写真撮った(^_^;)





こちらは「ちゃんぽんうどん」






お花見はそれでも…

誰もいなくて、すぐそこが墓地だったり、対岸には○○ホが群立しているところなんか全然見えないでしょ。

静かできれいだったわ~~~
あまりにも近すぎて、全く灯台下暗しスポットだった。








ここでお花見したら最高じゃん。
飲んでも這ってでも帰れるし(^_^;)
近々ここでお花見ランチしよう~~♪♪

…とはいっても、ただ今節酒中。

酒が解禁になった頃には、もう葉桜になってるだろうな(T_T)


今日は、藤本誠先生作詞、「人生は30000日の地球旅行」のアレンジを完成させ、練習用の譜面を書きました。
拍子が変わるたびに、書き込むのを忘れ、何度も消しゴムで消して書き直し、、、

ホントいい加減、譜面ソフトが欲しい!!

…でも、出来上がった曲はかなり満足♪♪♪♪
たくさんの人にお聞かせできる日がもうすぐ…って、すっごくわくわく感高まってきました~~~

あとはもう本番まで、終日オフありません。

隙間の時間で準備をがんばります。






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セバスチャンお目覚め♪

2014-04-01 | よしなしごと

少年時代






SYOさんちのウッドデッキでは、「聖セバスチャン アニマル保育園」が建設され、たくさんのどうぶつたちが、カエルのセバスチャン園長のお目覚めを待っていました♪



今日、SYOさんがウッドデッキのお花の水遣りをしていると、冬眠していたセバスチャンが植木鉢の土の中から出てきたそうです。


SYOさんは、セバスチャンを早速、アニマル保育園の園長席に連れていきました。




…という話をきいて、なんだかとっても嬉しく楽しくなったのでありました♪♪











春だね♪♪♪




私も、今年はセバスチャンに会いたいな。まだいちどもお目にかかったことがないのです、、、




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