16日は、私が所属する高松シオン教会で、TAKAMI & SYO Michael のLIVEをやりました。
私たちの「シオン教会」の会堂は、コミセンのようなのです。
中央の講壇に十字架があるので教会なんだな…ってわかるけど、あとは会議用のテーブルと椅子が並んでいるだけ。
この会堂で、「シオン・カフェ」をやろうということになりました。
その経緯は…
毎年12月23日に複数の教会が合同で常盤街でストリートライヴをやるのですが、ピアノSYO Michaelさんが、2年前から協力してくださるようになりました。
そして、教会でのリハにも顔を出したり、出入りするようになり、そこでSYOさんのピアノを披露していただいたりしているうちに、
ぜひ「シオン・カフェ」を実現したいね…という話に。
夜、キャンドルの明かりのもと、コーヒーとスイーツでゆったりとくつろぎながら、JAZZYな音楽に耳を傾ける…というもの。
それが、このたび、実現したのです。
私が、開演1時間前に教会に行ったら、コミセンのような会堂は、「あっ!」と驚くほどすてきなカフェに様変わりしていました。
画像がないのがめっちゃ残念!!
白いテーブルクロスの上に赤いテーブルランナーをかけて、ほんとに本格的でお洒落なカフェそのもの♪
それぞれのテーブルには、小さなキャンドルと、小さな花器にお花が活けられて。
会堂の蛍光灯をすべて落として、講壇にはには華やかなスポットライトか…
信者さんのお宅にあるという、工事用?のライト2機を、ウマげにセッティングして、
あっと驚くようなステージができあがっていたのでした。
高松シオン教会は、これまでに、世界で活躍されている音楽家の方を招いてのチャペルコンサートを度々催してきましたが、昼のコンサートで、伝道を目的としたものでした。
夜カフェは、全く初めてのことでした。
今回は、お客さまは、殆どが教会の信者さん。
…つまりは、教会のレクリェーションのようなものです。
それでも、他の教会の方や、信者さん以外の方も来られました。
…そんなことを想定の上、曲も、それなりのものをご用意いたしました。
セットリストは
1 土の器(ワーシップソング)
2 祈ってごらんわかるから(子ども賛美歌)
3 かあさんの歌
4 うどんデート
5 旅愁
6 Deep River (黒人霊歌)
7 サウンド・オブ・ミュージック メドレー(ピアノソロ)
(8 Climb Every Mountain)
9 Smile(ワーシップソング)
10 God Bless You(ワーシップソング)
いつも礼拝で歌っている曲を中心に、みなさんで一緒に歌える曲が殆ど♪
楽しんでいただけたのではと思います。
それよりなにより、私の変貌ぶりにみなさまがあまりにも度肝を抜かれていらっしゃいました(^_^;)
いんや~~私、日曜の礼拝には、仕事のため、月の半分行けたらいいほうなので、讃美をリードしているとはいっても、私がナニモノか知らない人が大勢いるんだなあ…と、今さら知りました。
たまの日曜オフは、脱力しきっているので、朝はいつもヨレッとしたままで教会へ…
スッピンだし髪も起きたままだし。
そして、時々礼拝が終わったら倒れてたもんね(^_^;)
なので、セットしてフルメイクでドレスの私は、あまりにも普段とギャップがありすぎでした、、、
でっ、私がこのライヴで、いちばん感動したことは、
教会とは、こんなに素敵なライヴが、教会員の人たちの無償の協力(=奉仕)でできるってことです。
会費は、¥100 なのです。
コーヒーと、スイーツ付き。
安すぎます。
スイーツも、教会員の方がクッキーやケーキを焼いてくださったり、柿はもしかしたら、どなたかの庭で採れたものなのかも…
お花やキャンドルを用意したり、会場のセッティングをしたり、特にステージは感動モノでした。
「なんちゃって」じゃなく、本格的なカフェとステージでした。
みなさんと一緒に歌う曲は、プロジェクターに歌詞が映し出されます。
PAは牧師先生が自ら担当して下さいました。
シオン教会では、牧師先生がギターを弾いて讃美をリードされるので、PA機器も充実しているのです♪
こんなライヴ、これまで私が経験したどのライヴよりも、私の歌いたいこと、伝えたいこと、思い切りTAKAMIワールドを繰り広げることができました。
そして、TAKAMIワールドは、私にとっては神さまとダイレクトに繋がっているのです。
教会の方たちは、みなさん、いつも讃美(神さまを讃えてうたうこと)しているので、歌が大好きで、高らかに歌ってくださいます。
ハモりもOK。
音楽で満たされた、とてもいいひとときだったと思います。
会が終わってから、今回のイベントの役員の方たちが集まって、ひとり¥100の会費を集計し、シビアに収支を計算されていました。
合計しても数千円…それでも、シビアなのです、赤字はNG…って、コレ、他人事じゃないし、、、
とにかく、100円の会費で、こんなに本格的に素晴らしいイベントができる…って、本当にすごいです。
「教会はキリストのからだ」という聖書のみことばがあります
「キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。」エペソ人への手紙4章16節
この「シオン・カフェ」実現のために、大勢の教会員の方が、楽しんで、わくわくしながら、それぞれの役割をされたと思います。
ステージで歌う私も、ここにあってはひとりの奉仕者で、そのスタンスが私にとってはものすごく心地よいです。
教会に限らず、LIVEで歌う自分のスタンスは「奉仕者」…というのが、いちばんしっくりくるのです。
冒頭の画像は、フラッシュ撮影のため、ふつ~~の講壇じゃ~ん、、、に見えます。残念!
実際の「シオン・カフェ」の雰囲気をお伝えできる画像がないのが、めっちゃ残念!!
とりあえず、「かあさんの歌」
かあさんの歌 by TAKAMI
これは、今年の WIND AND SOUND ライブの動画ですが、今回の「シオン・カフェ」でもやりました。