WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「Teardrops. さん」

2008-12-31 | 人生妙なり


私はティアと呼んでいます。
まだお会いしたことがないこの方は、とっても繊細できれいな心の持ち主。
mixiの「マイミク」さんです。
「出会い」といえば、この方のことを書かなくては今年が締め括れないのです。

今年の出来事ベスト1は、もちろんCDをつくったこと。
フラミンゴのCDをリリースしてから、みなさまから少しずつ、あたたかい感想をいただいています
が、「やっぱり『街を渡る風』が好き。」というお声がたくさん聞かれて、嬉しく思っています。
この曲は、実はティアがmixiの日記に書いたひとことに啓示を受けてできたのです。
このことを、これまできちんと書かないでいました。


「こんなに愛したままでいさせてくれてありがとう」

ティアは、交通事故で恋人を亡くしました。
19歳のとき、二人で車に乗っていて交通事故に遭って、恋人は植物状態に。
そして、数年後に亡くなられたそうです。

ティアは、ご自分が愛する人、信じる人、好きな人、大事な人、恩義のある人…には、自分の肉体や、持ち時間には限りがあるなんていうことを忘れ去って、または放り投げて、ものすごく一生懸命になります。そんな彼にとって、恋人の死がどれ
ほどの出来事だったのか、私は想像もできません。
このことがあってから、彼は長い間、家から一歩も外に出られなくなってしまったと聞きました。
それから、何年も経ったクリスマスに、彼はmixiの日記に、きれいな光り輝くオーナメントの画像とともに、このひとことを書かれていました。

「こんなに愛したままでいさせてくれてありがとう」


この一文を目にしたとたんに、ティアの深い思いがどどーーーっっっと私の中に入ってきて、グラグラと、まるで地震に遭ったように、魂が身体ごと揺れたとでもいうような感覚をおぼえました。



そうだ、コレだ。
このティアのひとことの中にこめられた思いをうたにしよう。

「愛」と「喪失」。

それでもなお「愛」は強い。愛は何にも勝って優しくて強くて、死を越えて永遠に在るもの。

このうたはでも、まだ「喪失感」の中にいて、歩き出せない、笑えないでいる「わたし」に、「そのままの今のあなたで生きていていいんだよ」と、あなたのかけらが風になり、水になって、囁きかけにくる…というものです。

ほんとに創ってるとき、ツラかった。
だって、最愛の人を失った絶望、喪失感のところに、自分を追い込まなくちゃいけないもの。
でも、ここを通過しなくちゃ、この曲は仕上がらない。
中途半端なところで、安易に「あなたを失ったけど、もう私は歩みはじめました、だいじょうぶ」みたいなことを歌いたくない。

ティアの言葉を歌詞の最後に使わせていただいて、「祈り」のような終止形で締めて、喪失感から、再び歩みを始める直前のうたにしました。

ティアも、恋人の13回忌を終えて、それを区切りとし、もう歩みはじめているんだよね。


LIVEの初演を収録したCDでは、残念なことに「こんなに愛させてくれてありがとう」とうたっています。
ティアのことばをそのままパクるのは良くないかも…などと血迷いました。
でもやはり、ティアのこの言葉でなくてはダメです。

「こんなに愛したままでいさせてくれて ありがとう」

初演の、バンドとしての演奏は、本当に素晴しいものだったので、歌詞よりも、音楽のほうを優先してしまいました。ティア、ごめんね。


閑話休題。

ティアには私、どうしたわけか、お会いしたこともないのに、これまでの私の「恋」について、おともだちになってから4年と少々ですが、いつも、いろいろブチまけまくってきました。いつも現在進行形で。
カレの足のツメを切ってあげたオノロケとか、ここにはさすがに書けないような、オトメ的お悩みとかも…
きっと私と同じような人はたくさんいるのではと思います。
ティアはいつも両手を広げて、恋に迷う?子羊を受けとめて、抱きかかえて「よしよし」してくれるような、不思議な「母性」のようなものを持っているのです。
男性的な強い意思や主張、鋭い研ぎ澄まされた感性をお持ちで、博識で、冒頭に書いた「繊細できれいな心」だけでは語り尽くせないのです。
この両性具有の魅力は、ティアの人間性の根源なのではないかと思います。

先日、全然身に覚えのないクール宅急便の不在票がポストに入っていて、なんかの間違いでは…??
と思いつつ再配達をしていただいたら、それは、ティアからの「ヨーグル豚」のしゃぶしゃぶのお肉でした。
しかも、Takときっちり1食2人分ってカンジ(*^_^*)
こんなプレゼント…
あまりにもぴったりハマっていて、私にはとても真似できない。
どうしてこんなに贈る相手の気持ちを推し量れるんだろう?
いや、推し量ってるんじゃなくて、相手の気持ちに自分をぴったり重ね合わせることができる。
それは、彼の聡明さと、やはり彼が根源的なところに持っている「愛の力」なのではないかと思うのです。



mixiだけのお付き合いが4年続きましたが、先日、TELで2時間ぐらいだか、お話しました。
もぉ~~とめどなく喋り捲り、こんど絶対ウチに遊びにきてね、一緒にお料理して飲みましょぉ~~
…って一方的に希望を述べたんだけどさ。

きっと実現するわ。

来年だといいな(*^_^*)


                    


今年の記事は、これでおしまい♪

みなさま、1年間ありがとうございました。
おかげさまで、訪問者数も増えましたし、あたたかい応援コメントには、いつも励まされてきました。
また来年も、変わらずにこのスタンスでやっていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。

まだ大掃除が半分も進んでおりませんので、本日は私はこれよりPCの電源は落として、1日中家事に専念いたしますので悪しからず…(;^_^A


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讃岐弁カレンダー

2008-12-30 | アーティスト魂
少年時代

    


書家の池田秋濤先生の、部数限定、方言カレンダー「讃岐ことば風景」をいただきました♪
イラスト・協力は、グラフィックデザイナー、藤本誠先生。
う~ん、これをどこに飾ろうかな。
マンションのエントランスがいいかな。エレベーターもいいな。
理事長権限で!?!?
しかし、私の部屋の壁にかけて、毎日見たい。
でも、この和み感、お客さま、みなさまに味わってもらいたい、、、
やっぱり私の部屋にしよう。
そして、お客様がきたら、ダイニングにもっていって飾ったらいいじゃないの、うんうん。

早速画像をアップしなくっちゃ…と思って、1~2月の写真を撮ろうとしたら、
ひっかけるハンガーの縄の、結び目をほどかないと表紙が取れない!!!
秋濤先生の「作品」ですから、引き破るワケにはいきません…
「2ヶ月に1回、たったの5分やのに」…と先生はおっしゃいました。
うんうん、「味」というのは、そーゆうところにあるのよね。
私も、毎日土鍋でゴハンを炊いていますから、わかります。

「おまいくとうちくは いっけやのに まあげにやらな」
(あんたんちとあたしんちは親戚なんだもん、仲良くしなきゃね)
 ※「いっけ」って、「一家」ってことです。
  「人類皆兄弟」的感覚なのです。

これが1~2月の「訓示」(^_^;)

ええわぁ~
そんでまた、藤本誠先生のイラストもお茶目でめっちゃええわ♪
いつぞや、お二方とご一緒させていただいたときに、このカレンダーを作る話題が出て、
藤本先生は、「池田さんの書に負けんような絵を描いてやろうと、楽しんでやっている」…みたいなことを仰っていました。
池田先生は、勝たれたら困るようなことを仰っていたっけなあ…
「共作」ならぬ、「競作」だな…


このカレンダーは\2009なのだそうです。 …てことは毎年1円ずつ値上がりしているのか、、、?!
どうやったら買えるのかは知りません、調べて、後ほど追記しておきます(*^_^*)

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TAKの年賀状

2008-12-28 | 親子 ART LIFE






今日は1日年賀状書きに追われました。デザインはもうずっと前に作ってあったのですが、メッセージを書く暇がありませんでした。
それに、枚数も足りなくなって、買いに走って、また印刷して…
そして、Takの年賀状もつくらなきゃ、、、、

Takは毎年、年賀状を自分で作るのです。
親子共通年賀状は、もぉ卒業らしい、、、
背景を選び、書きたいこと、字の大きさや字体や色、使う画像や、それらの配置など、全部自分で決めます。

画像は去年と一昨年ののTakの年賀状です。
これは、Takのいうとおりに私が配置してつくりましたが、
今年は、全部自分でやりました。
マウスを持ったら離さないし、文字の入力もです。
私が傍でやり方の説明はしましたけれど。

できあがったTakの作品は、私の年賀状よりはるかにインパクトあって、アーティストっぽいのよ\(◎_◎)/
今年のやつは、さらに進化しています。スゴイです。

そして、それを送りたい相手は、、、
学校のお友達よりも、私の音楽仲間とかなんだよな~~
今は、個人情報保護時代なので、クラスの仲良しのおともだちに年賀状も遅れません。
お友達に年賀状を送るには、親同士がお友達になって、住所交換などするしかないのですが、私はそんな余裕はありませんでした。
TAKは、ずーーっと私と一緒に大人社会の中に連れまわされて育ってきたので、年賀状を送りたい相手も、
「とうちゃん、ゆみゆみ、カッシー、まゆこちゃん…」などと、東京メンバーが名を連ね、続いて、「SYOさん、タカハシさん…」
…なんだか切ない。

でも。
こんなのを受け入れて、素直に育っていってるTAKは素晴しい。




Takの年賀状が見たい人~~ ご住所をお知らせ下されば送りますよぉ~ん♪

来年から、私の年賀状もTakに作ってもらおうかなあ…マジで、、、






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出会いの年

2008-12-26 | アーティスト魂


……というサンタクロースからの手紙が、朝おきたら、クリスマスツリーにひっかかかって置かれていました。
Takは、この手紙の中の、「Takへのプレゼントを長い間考えた」というところに、ものすごく感動していました。
そして、画集も、ベッドに持ってきて、丁寧に丹念に見ながら、音読をしていました。

母への手紙も書かれていたので、私は、早速出版社にメールを書きました。
息子がとっても喜んだ(というより、感動した)こと、これから、1冊ずつ、直接注文させていただくこと。
そしたら、数時間のうちに、すぐに社長の西村さんから、ご丁寧なレスをいただきました。

お手紙の内容から、小さな出版社であるけれど、ほんとにいいものを作っているという、「誇り」や「自信」が感じられました。このふたつの言葉は、私の理想なのであります。ひたむきに生きていなければ持てないものです。
私の大好きなことば、生きてる限り、大切にしたいものです。
私は、この方とのお付き合いは、きっと、ずっと長く続いていくと思っています。



また一方、先日のキャンドルサービスの折には、私の1回目の結婚のときにスピーチをして下さった、初代夫のお父さま(故人)のご友人の方とお話をする機会を得ました。
その方は、披露宴に、はるばる高松から東京までいらしてくださり、スピーチで、新郎を教会の日曜学校に誘ったこと、彼が小学生の間、雨の日も風の日も、自転車で教会に通ったことを話されたのです。
Takを初めて教会に連れていったときから、私はその方を見つけていました。
でも、そんな過去の話をご本人に話したものか、考え込んでいたのでした。
でも、私のことですから、やっぱり言いたくなってしまうのです(^_^;)
「実は私、○○さんに、以前お会いしたことがあります…」と、、、
私はそのとき、体調を崩していて、キャンドルサービスも、小さなチャペルのいちばん後ろの、ホットカーペットの上にほとんど横たわるようにして参加して、そのあと、Takが食事とケーキをいただいている間、ほかほか暖かいカーペットの上に座って、その方とお話をしていました。
科学者のその方は、Takのことを、エコ・サイエンスクラブという子供のための教室にお誘い下さって、いつも気にかけてくださり、めんどうを見てくださっていました。
本当に親切で、ありがたく感謝していたのです。
しかし、、この子は、そのときの夫との間の子供じゃありません…なんて、まあ、ややこしすぎて(^_^;)
でも、この方のスピーチを聞いて、クリスチャンの家族ではない初代夫が、教会に通っていたことを知ったのが、そもそも、Takを日曜学校に通わせたいと思った始まりなのです。
なんというめぐり合わせでしょうか…


高松に帰ってきてから、SYOさん(ピアノ)、高橋さん(ベース)Speak Lowマスター、矢野さん(パーカッション)稲生田先生(ドラム)…と、次々に音楽仲間と繋がっていきました。
そして、なべさん、macotoさん、、、LIVEをサポートして下さる方たち。
さらには、池田秋濤先生、藤本誠先生…ずっと前からの憧れの大先輩アーティストの方たちともお会いすることができました。

実は先日、LIVEの打ち上げをやったのです。
居酒屋「吾割安」で!
打ち上げなんてやるような、音楽以外での時間を持つような雰囲気は、最初は全くなかったのに、、、「打ち上げをやった」というだけでもスゴイことなんです(*^_^*)
そして、次は新年会。ウチでやるのよ、ウチでよぉ~~~!!
でっ、その次は、いよいよ「合宿」です。やるのよ、ホントに!!



もぉ~~私ははやる心で「八正庵」オーナーにtelをして、ホントに合宿やっていいでしょうかとお聞きしました。
だって、ドラムとか持ち込むんだよ。
オーナーは、快諾してくださいました。やった~~~~!!
メンバー約3名は、還暦を過ぎて、もぉ、子供に還っていますから、目をきらきらさせて、とっても楽しみにしています。
そんな大先輩方と猪鍋をつつき、雑魚寝して、竹林の中で「樹のうた」サンバ・バージョンを練習するんだよ。もぉ~~わくわくでたまりません!




ホントに今年は素晴しい出会いの年でした。

…って、なんだか1年のしめくくりみたいなこと長々と書いてますが、やっと今年の仕事が終わったので、なんだかちょっと一息…ってカンジで、そおーゆう気分になっちゃったのですが、まだ年内も更新しますから!





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サンタクロースからの手紙

2008-12-25 | しろかねも くがねも玉も何せむに…






Takくん、君はほんとうにいい子ですね。
お母さんや、お友達のことを思いやる、とても優しくて純粋な心を持っていることを
私はいつも見ていましたよ。
君は素晴しい人になります。
Takくんにとって、ほんとうにいいプレゼントはなんだろうと、私も長い間考えましたよ。
君は、ものを作ることが大好きですね。
工作も、料理も、実験も、それらはすべて、人間の知恵と、心が生み出す、すばらしい作品です。
私は、今年は、Takくんに、巨匠たちの画集をプレゼントします。
この絵を描いた人たちは、人間の知恵と心をひたむきにみがいて、
いっしょうけんめいに絵を描くことに取り組みつづけて、
神さまの世界までとうたつした人たちです。
Takくんにもそれができます。
そのためには、毎日、今そこにある「やるべきこと」を一歩一歩なしとげていくことです。
そして、おいのりをしてください。
おいのりとは、神さまとの会話です。
この画集はきっと、Takくんの生涯のたからものになります。


Takくんのお母さんへ

この本は、全部で20冊のシリーズです。どれもすばらしい本ですから、
残りはおかあさんがTakくんに買ってあげて、一緒に見てください。
私はTakくんをいつも見守っています。
こんないい子供を産んだことを、神さまに感謝してください。
お母さんも、Takくんと二人でなかよく楽しく、一緒に歩んでいってください。

             Santa Claus
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賛美歌 1

2008-12-24 | アーティスト魂


Takのいっている教会のクリスマス礼拝と祝会に参加させていただきました。
続いて、「キャロリング」(街頭で賛美歌をうたう)と、キャンドルサービス礼拝にも参加しました。

Takが教会学校に通い始めたことで、たくさんの出会いがありました。
牧師先生ご夫妻は私のLIVEにいらして下さり、そんなことをきっかけに、教会のクワイヤーチームにご一緒させていただく機会を得ることができました。
クリスチャンではない私をお誘いくださり、仲間に加えていただけたことを、とっても嬉しく感謝しています。
私にとって、ほんとに素晴しい経験でした。

お祈りから始まって、お祈りで終わるリハ。
神さま、イエスさまを賛美するうたのリハですから、その時間は神聖なのです。



牧師先生は、賛美歌の歌詞の意味をとても重視されています。
歌詞を基軸に、「ここはやさしく明るく」「ここは痛々しく振り絞るように」などと、曲想を私たちに伝える。
「そうか、なるほど、この曲は、リズムがはっきりしているけれど、全篇を通して同じ調子で歌うんじゃないんだな」
「このリズムに、流れるような歌が乗っかるのか、なるほどぉ~~」
先生の要求を自分なりに受け入れて、そのように歌うと、とたんに「世界が広がる」のです。
イエス・キリストが、十字架を担いでゴルゴタの丘を歩いて登っていく、その歩みと、十字架が引きずられるゴトゴトという音が聞こえて、陽射しや影が見えてくるのです。

私は、本番のステージでは決して泣きませんが、礼拝などで、賛美歌を斉唱していると、涙がこみあげてきて、胸がつまって、歌えなくなります。



賛美歌の歌詞というのは、それほどに奥深いところに通じているのだと思います。
音大時代、西洋音楽を勉強して、音楽の歴史は、宗教の歴史と並行で進んでいっていることを学び、たくさんの宗教音楽を歌ってきましたが、核心に迫るところが大きく抜け落ちていたような気がしました。

それからもうひとつ、気付いたこと。超重要。

牧師先生は、音楽の専門家ではないけれど、クワイヤーチームのリーダーです。
先生は、ギターを弾いて、とても美しいテノールで賛美歌を歌われます。
そんな先生の、指摘や要求を、私はメンバーとして聞くのです。
私は、これまでバンドを立ち上げてから、ずっと「リーダー」の立場でした。
私が率いてきたのは、私よりもずっと経験豊かだったり、テクニックを持っていたり、優秀な人たちばかりでした。
なので、私はどこかで遠慮したり、妥協したりしていました。
でも、メンバーは、リーダーを信頼してついていくんだ。リーダーの要求に応えることが、ミュージシャンとしてのプライドなのだということです。
私が「こんな音楽をつくりたい」という主張を、妥協せずにメンバーにぶつけることが、バンドの信頼関係も深め、音楽そのものを高めることになるんだな。
それを、メンバーも望んでいるのだ…ということです。
私のところに集まってくれたメンバーは、私を信頼して、私の音楽を一緒にやろう…と思ってくれているんだよね。
私が遠慮してるっていうことは、その人たちに対して失礼なことだ、、

牧師先生率いるクワイヤーチームに参加させていただいて、ミュージシャンとして、そのことを特に感じました。



これからも、本当に自分で納得できるいい音楽をつくっていくために、いろんな経験を積み重ねていきたいと思いました。

人生、まだまだ、、、、ホントに奥深いです。


みなさま、よいクリスマスを♪

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CD できたよ!

2008-12-20 | よしなしごと
記事はこの下に更新しています♪ みてね



TAKAMI&フラミンゴ「世界一のクリスマス」2400 (送料・消費税込)




ご注文、試聴はこちらから↑↑ 
メッセージ・レヴューも更新してます。みてね♪
プレゼント用無料ラッピングサービスもやってます♪
バナーを変えました。
(リンク先も変わってます)
みなさまのブログでご紹介いただき、少しでも多くのお友達にご紹介いただけませんでしょうか。


どうか、よろしくお願い申しあげます。












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冬の陽だまり

2008-12-19 | 光と風と旅


最近になって、やっとなんとなく、日常が戻ってきたような気がします。
今日は、午前中ピアノのレッスン。午後は、お友達とランチをしてから、かるぅ=くドライヴして、「峰山公園」にいってきました。
それから、クリスマスプレゼントを買いに。

twinkle☆twinkle という、木のオモチャや、子供服、絵本…などを売っているそのお店は、たぶんオーナーがこだわりをもって集めてきたものばかりなのだと思います。靴を脱いで上がって、実際に幼児が手にとって遊べるたくさんの「見本」が置いてあります。
主な対象は幼児…ってカンジで、Takにはちょっと、もう通り過ぎちゃったカンジありでしたが、オーナーの、絵本や、読み聞かせの本などのセレクトはすごくいいなと思いました。


今年のTakへのサンタクロースからのプレゼントは、画集に決まったのです。
秋ごろからサンタクロースはず~~っと考え続けました。
小学生高学年から読める、名画とともに画家の生涯をわかりやすく解説しているもの。
まずは、レンブラント&フェルメール、ダ・ヴィンチ&ミケランジェロから、、、
小学生以上といえど、印刷など本格的なので、全部揃えると6万円以上(@_@;) イッキにはとても無理です…
http://www.hakugado.co.jp/
Takはダリが好きなのです。(ダリしか知らない)
ダリだけじゃなくて、きっと巨匠たちの絵から、いろんなものを受け取る心を持っているはず。ホントなら、いろんな展覧会や、巨匠の大回顧展なんかに連れていってやりたい。
一昨年上京したとき、Takのとーちゃんが、Takをダリの大回顧展に連れて行ってくれました。Takは、あのたいていの大人が見たら「意味がわからない」「グロテスク」…なーんていう作品を、とってもおもしろいといって気に入ったのです。「ダリの気持ちがわかるような気がする」と…




やっとLIVEとCDの件が一段落しました。
これから、Takとじっくり向き合って、楽しい「二人暮し」復活!?
いえいえ、その前に、2,3ヵ月ほったらかしにしていたので、お勉強や、日々の生活の根っこがぐらぐらと揺らいでいます。早速担任の先生に、面談をお願いして、いってきました。
先生から、冬休みの課題をたくさんいただきました。
がんばるぞ!!! 詳細はまた別途、別カテゴリーにて書きます。


ところで、「峰山公園」は、市街地から少しだけ離れた高台にあって、別荘地帯?のようで、とってものどかでいいところでした。
わが家から、公園散策の時間も含めて、1時間ちょっともあれば行って帰ってこれる。
2時を過ぎると、もうこんなふうに、影が長くのびて、冬の陽だまりの風景。
それでも、竹林は、青々として、いつの季節も清清しいんですよね♪



もうすぐクリスマス…

書きたいことは山のようにあるのですが、なかなかまとまった時間がとれなくてもどかしい日々。






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合宿やりたい!

2008-12-13 | 光と風と旅



高松の隣の三木町に「白山」というカフェがあります。
ここは、竹林の中にあって、さらに竹林の中にはオーナー手作りの
「八正庵」という民宿があります。
噂にはきいていたし、HPでは拝見していましたが、
ここでゼヒわれらがバンドの合宿をやりたい!
と思って、ちょいと下見にいってきました~

以前にもいちどお誘いいただいて行ったことがありますが、
そのときは道がぬかるんでいて、山道の上にある民宿を見ることができませんでした。



いくつかのため池を見ながら山道を登っていくと、立派な竹林…




カフェの入り口には、完全無農薬の野菜が売られています
農機具などがまるでオブジェのよう…
作業場なのか、アトリエなのか???
オーナーは、デザイナーでいらっしゃいます



ここがカフェのエントランス






カフェはアート空間…
オーナーの作品や、無農薬のお浸し、自家製うこん…などなどが並んでいます




カフェの窓から見えるパティオ


肝心の「八正庵」を撮りそびれましたので、こちらをご覧ください(;^_^A

お風呂は撮ってきました。



すごい~~!
これもオーナーの手作りだそうです…
田舎情緒溢れる、竹林の中でのんびり入れる温泉♪
大きな窓を開けると、露天風呂感満点!!
Takが大喜びしそう~~


そして、外の広場に、なにやら、UFOと交信でもするつもりかしら…というような、妙な地帯があります。
真ん中に椅子が1脚。
お天気がよかったので、なんじゃこりゃ~…と思いながらも、
どれどれ…と座ってみました。



すると、、、、

目の前に、うわぁっ!!と叫びたくなるような景色が広がったのです。
暫しここに座って、ぼぉ~~~っっっっとしていたい、、、
座ってみた人でなければ、わかりません。

なので、画像を掲載するのはやめました(*^_^*)

私、やっぱりここでバンド合宿がやりたい!




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各論2 お客様のコーラス

2008-12-13 | アーティスト魂


私は、コーラスが大好きです。
知らない曲でも、ハモりたがります。
初めてきく曲でも、コードの流れがだいたいつかめればいくらでもハモれます。
曲や歌詞はなかなか覚えられないクセに(;^_^A

今回のLIVEでは、お客様にもコーラスに参加していただこうと思って、
「12days of Christmas 」
の構想を、ずーっと前からあたためていました。

3声に別れて、みなさんにコーラスを練習していただいたとき、
あまりにも、みなさんのレベルが高いので、びっくりしました。
すみません…
私、お客さまを見くびっていたかも、、、m(_ _)m
うまくいかなくても、私たちでフォローするからなんとかなる…なんて思っていたのでした。

でも、こんなにレベル高いなら、次回からはお客様だけで歌っていただくコーラスの場面をつくろうと思いました。
もぉ~~楽しみ楽しみ♪♪

TAKAMIのLIVEは、毎回コーラスに参加できて、楽しい♪と思ってもらえるような、
そして、お客様も回数を重ねるごとに、出番が多くなるような、そんなLIVEにしたいなあ(*^_^*)

もう、次の構想、できてます。ふふふ。
そして、来年のクリスマスLIVEでは、もいちど、「12days of Christmas 」を、こんどはお客さまのパートをつくって、つまり、マイクでの「かぶせ」ナシでやりたいと思います(*^_^*)

あ~~楽しみ楽しみ♪♪


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各論1 讃岐弁MC~次いくぞ。

2008-12-10 | アーティスト魂


今回のLIVE、私は一切MC(曲間のお喋り)を考えていきませんでした。

高松でのLIVEは、いつも1バンド。出演は私たちだけですので、時間もたっぷりあるし、
お喋りも、時間のことはあまり気にせず、いっぱいできるから、そろそろMC原稿なんかつくるのはやめよう…と思いました。

LIVEって、ふつー1曲歌ってから、そのあとご挨拶をするのですが、今回はCD発売記念LIVEなので、まずはご挨拶から。

ステージに立ったときに口をついて出てきたのは、讃岐弁でした。

そして、それからも、終始一貫、讃岐弁。
べらべらべらべら…と、たくさんのことを喋りまくり、「MCが長すぎる」とダメ出しをされました(^_^;)

しかし…
私のMC、なんやらわからんけど、これまでになくウケとったで。

これまでの私のLIVEは、TAKAMIの真面目~なMCに、姿勢を正して耳を傾けて下さるような雰囲気だったのです。
しかし、今回は、ちょっと違ってたかも。
今後はウケを狙おう…とは思っていません。
等身大の「あなたの隣で生活しているTAKAMIがステージでうたっている」
っていうカンジ、私の中での生活と音楽の結びつき、そんなことを、これからも語っていきたいな。



めちゃ長くなってしまったMCの中で、メンバーの方々が、何歳から楽器を始めたのかお聞きしました。
なんとみなさん、10代後半以降からなのです!!
早くから始めればいいってもんじゃないのです。小さい頃から始めても、途中でやめてしまっては…
メンバーの方たちは、10代後半から、40代、50代、60代まで、ずっとず~~~っと続けてこられた。コレが素晴らしいです。
なんだかわからないけど、誇らしい気持ちになってしまいました。
なにが誇らしいのかよくわからないけど、私の仲間の方たちは、みんなそうなんだ、高松メンバーだけではありません、音楽仲間って、当たり前だけど、みなさん、何十年もずっと音楽を生活の中に、人生に持ち続けてきた人たちなのだ、、

子どもの頃から音楽を習って、音楽大学を卒業しても、それっきり音楽から離れてしまう人たちもいる。
或いは、クラシック以外の音楽を続けていても、正統派と認めない…という人たちもいます。

けれども、「続ける」ということが、どれほど尊いことか、、なんだかステージでアドリブのMCをやっていて、じわっ…とこみ上げてくるものがありました。

私も頑張ろう。生涯現役だ(*^_^*)



それからもうひとつ。
私はいつも小学生料金を設定していますが、これからも、子どもたちを「子供用」のコンサートの枠に閉じ込めるのでなく、大人と一緒になって、子どもたちも楽しめるLIVEを続けていこうと思います。
Takをベビーカーの頃から、リハや本番に連れまわした経験から、子どもも「聴く耳」を持っていることを知っています。
大人が聴いて素晴らしいと思う音楽には子どもも引き込まれるのです。
…それを目指そうと思います。

なんて考えているうちに、もう次のLIVEの構想が、私の中で具体的になってきています。

次は5月ごろ…かな?

楽しみにしていてくださいね!!



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11/29 LIVE 総括

2008-12-07 | アーティスト魂



昨日、macotoさんに撮っていただいたDVDと画像データをいただきました。
macotoさん、いつもありがとうございます。LIVEの画像はすべてmacotoさん撮影です。


LIVE当日、家に帰ってきてCDご注文フォームをつくっているところに、LIVEにいらして下さったお客様から連絡があり、「今、取り込んでいるのですが、ぜひ、忌憚のない感想を伺いたいので、後ほどご連絡させて下さい」と申しました。

そして、作業が一段落したところで、夜中の3時過ぎまで、お客様と長電話をしました。
その方は大先輩アーティストです。

彼はまず、私に、自分なりに今回のLIVEについてどう感じたかと聞かれました。

自分の練習が足りていない。
リハが足りていない。

特に感じたのは、
私の抜けた、バックのメンバーだけの演奏がやはり素晴らしかった。
それぞれの個性やパワーを遺憾なく発揮して、爆発して化学反応をおこしている…
それに比べて、私のvocalの曲では、当然のことながら、Vocalを引き立てるために、
一歩下がってついてくる。
私には、ベテランの彼らをまとめて引っ張っていくパワーが足りていない。









…そんな、私の感じたことが、彼にはまるごと全部伝わっていたのでした。


アーティストは表現者なので、伝わりやすい…なんていうことではなく、
お客様には、すべてが伝わっているのだ、燃焼が完全でも、不完全でも、そんなこともひっくるめて、容赦なく伝わっていくのだ。


1回ごとのステージを、真摯に、「自分のすべてを注ぎ込む」心積もりで取り組むべきなのだ、、、
私にはまだその「心構え」もまだまだ足りていない。

きっと、何度LIVEを重ねても「足りる」ということはないと思います。
それが成長するということなのだと思います。

そして、彼は「歌は語ることだ」と仰いました。
「語る」とは伝えること。これは、歌だけでなくて表現するというこは、すべてがそうだと思います。
創り手がつくったものから語りかけてくる想いを受け取る…それに尽きると思います。
「語る」とは、技術ではないのだと思います。
小手先で「ちょんちょん」…と、私の歌い方のどこかの部分を手直ししたらそれですべてがくっきり鮮やかに伝わるようになるような世界ではないのです。


電話口の彼は、私にひとことも「よかった」とは言いませんでした。
手厳しい指摘ではあったけれど、迷路にハマりこんでしまって、出口を失ってどんよりしてしまうような指摘ではありませんでした。
「では次はどうするか」ということを、もうすぐに考えていた私にとって、その方向性は間違えてはいないのだ、このまま「精進」だ…。
こんなことで私はヘソをまげたり、どんよりしたり決してしません。
アーティストFHさま、ほんとにほんとに、私のこれからのために、心よりのご指摘ありがとうございました。



今回のLIVEは、メンバーの方々が、熱心に「営業活動」をしてくれたおかげで、私の「身内」ではないお客様が大勢いらしてくださいました。
これまで、LIVEをやるごとに、お客様の人数は増えてきたけれど、これからが正念場だと思っています。
「ちょっと思ってたのと違った」「期待してたよりイマイチだった」なんて思われたお客さまはもう戻ってきてはくれません。
これからもますます、気持ちを引き締めて、真摯に、音楽活動に取り組んでいきたいと思っています。

どうか、みなさま、これからもTAKAMIを応援してください。お願いします。


       
      「各論」に続く(^_^;)
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ぐちゃぐちゃ!

2008-12-04 | よしなしごと
LIVEとCDリリースの二本立ては、ほんとにエライことで、LIVEが終わって帰ってきたら途端にアタマを切り替えて、CD営業モードにならなくちゃいけない… お買い物フォームつくらなくっちゃ!!
スポンサーも営業本部もありませんので、すべて手作業で地道にドブ板でやらせていただいています。

…そんなこんなで、LIVEについて、じっくり振り返ってもいません。
もちろん、考えたことはいっぱいありますが、まだまとめていません。
まだ私の手元には、音源も映像もありません。

LIVEは、70人を越えるお客様がいらして下さいました。

盛況でしたし、たくさんの心あたたまる感想もいただきましたが、私としては、これからが正念場だと、身の引き締まる思いでいます。
それについては、また、近々、画像も交えて、きちんとまとめてアップしたいと思います。

とにかく、LIVEが終わったら、まあとりあえず落ち着いて、Takの生活やお勉強にかかわってあげよう…なんて思っていたけど、まだまだ全然ぐちゃぐちゃが続いています。

そんな中、



ボジョレーヌーボーの宴…(もうすでに大昔!!)




LIVEが終わって、初めてマトモにつくったおかず
「白菜ベーコン煮」と「まんばのけんちゃん」


  
  




今年は紅葉も見にいけなかったよ…とおもっていたところ、
ぐちゃぐちゃの合間に、大急ぎで行った栗林公園の紅葉




…などなど、もぉ、次々と書きたいことは後をたたないのですが、、、
いったいいつになったら落ち着くのだろうか!?


CDのご注文を少しずついただいています。
ありがとうございます。
これについても、たくさんの思いがあります。

ひとつひとつ、まとめて記事を書きたいと思っていますので、もう少し待っててね。


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