メンデルスゾーン《無言歌「春の歌」》
曲の冒頭、
内声の装飾的和音は、曲のはじめの方は基本的に
右手3音、左手4音
となっているようです。
ところが曲の終わり(Coda)になると、
左右、両手とも3音の装飾的和音
となるようで・・・
作者は和音の数を変えることで、
何か表現されることを考えていたのでしょう、・・・か!?
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・・・ヴェルレーヌの詩『月の光』、堀口大学の翻訳は、とても美しくまとめられ、今までは異存なく!受け入れられたのですが・・・
ちょっと、日本語が美し過ぎるあまり、原文の詳細を離れている!?気がしてきてしまいました・・・楽曲《月の光》… twitter.com/i/web/status/8…
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年2月8日 - 00:02
ギロ . . . 本文を読む
・・・人の人生について、考え、感じながら、バッハの《組曲ハ短調》を弾いていたら(オルガンで)・・・作者により託された音の意味に人生観が反映され、ちょっと自分の好きなように、感じるままに自由にルバートさせてもらいながら弾いていたら・… twitter.com/i/web/status/8…
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年2月7日 - 10:14
どうせ . . . 本文を読む
ギロック《叙情小曲集13番》最後
fffという、非常に大きな音量指示!!!
これを成功させるために、
二つの奏法を合体させるとよいのでは!?
と、ふと思いました。
ffの音量であるなら、
その曲の場所の音楽性によって、
●上半身の重さを鍵盤に伝える「上半身重量奏法」による
深く、重く、響き豊かなff
もしくは、
●背筋の力を使った「背筋奏法」による
厳しさを感じさせる力強いff
それぞれ . . . 本文を読む
今日は偶然すごい!?発見がありました。
エレベーターに乗っていて、
間違った階のボタンを押してしまったのです・・・
その階に止まってしまうのを覚悟の上で乗っていたら、
・・・あれ!?
間違って押した階を通過した!?
すると同乗していた男性が
「すみません!!消してしまいました!!」
とのこと・・・!?
え~!?!?
消すこと、キャンセルすることできるんですか!?
訊こうとしたけど、男性は . . . 本文を読む
ネイガウス、最期のリサイタルに感動 goo.gl/Nt5jPE
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年2月6日 - 00:03
へぇ~~・・・
一人で歌う練習の際、ピアノを自分で弾きながら歌えばいいのかしら!? twitter.com/Kodaly_bot/sta…
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年2月 . . . 本文を読む
ギロック《叙情小曲集15番「セレナーデ」》
《セレナーデ》という音楽は、
一番分かり易く言えば、
ロミオがジュリエットの窓の下で歌う、
その音楽、と言って想像してよろしいでしょうか!?
窓(バルコニー)の下で歌う、すなわち、外・・・
普通は椅子など用意はされていない、ゆえに
立ったまま演奏しなければならない状況下なのだそうです・・・
そのためか、
セレナーデの伴奏として代表的な楽器は
マ . . . 本文を読む
メンデルスゾーン《無言歌27番「葬送行進曲」》
左手は「八分音符」のオクターヴの後に休符、
右手の和音は「付点八分音符」ゆえに左手よりちょっと長い音価。
1拍目、
ペダルを踏まずに、左手の八分音符の長さで音が切れた瞬間に
右手の和音の音を延ばしたまま、次の音(タタタタ~!!)のあいだに
間が空かないよう、一瞬のペダル使用が不可欠・・・
工夫を施すことで、
「楽譜通りに正しく弾く」が出来る! . . . 本文を読む
スタニスラフ・ネイガウスの最期のリサイタルの録音とのこと・・・
(彼の父ゲンリヒ・ネイガウスは、スヴャトスラフ・リヒテルの師としても有名。
息子はスタニスラフ・ブーニン(←離婚して母方の姓とのこと))
すさまじく速い指・・・激しく・・・
その基本的なピアノ演奏の技術・表現のレヴェルの高さ、
何よりもこの人間の音楽する姿勢を前に、
ミスタッチを非難するなんて愚かしく思える・・・
更にこの人間の「 . . . 本文を読む
・・・愛と資本主義は共存しない!?・・・なぞと、ふと考えてしまいました・・・
愛についてここ数年考えているところなので twitter.com/wisesaw/status…
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年2月4日 - 09:08
愛と資本主義の関係は・・・!?
「主義」っていうくらいだから、資本が先で、愛は二の次ということに・・・?
資本とは . . . 本文を読む
ギロック作曲《叙情小曲集、13番》冒頭
楽譜に指示されている指番号は、
作者本人によるものだそうです。
最初1拍目で奏される左手のバスは「51」の指。
その後のバス以外の音域の音達には、
1指は使わないよう、書かれているといえましょうか。
第2小節の頭にも左手バスに「51」の指・・・
なぜ大事な低音バスの時に「1指」を使うのか!?
1指(親指)は、
他の指達に比べて短いため、
普通に . . . 本文を読む
ギロック作曲《叙情小曲集、13番》より
昨日の「音価」に関する呟きに引き続き、
また別の作品でも同じような問題が発覚・・・
この場合、左右の手は同じ動き・同じ音色で奏しているもの。
しかし左手は、
1拍目にあるバスを弾かねばならず、
4拍目を音価通り延ばしておくことは不可能・・・
しかし右手は、
次の小節の休符まで音を延ばしておくことは可能。
さて・・・ここで、
右手は四分音符をしっ . . . 本文を読む
(メンデルスゾーン作曲《ピアノ三重奏1番op.49》より終楽章コーダ)
「偽終止」とは、
ドミナントからトニカへ解決される、
かと思いきや!?
「VI」の和音へ行く和声進行のこと。
しかもこの場合は、
「Vl」へ行くことを用意している「Vl度調のV度」まで使われている!!
偽終止が、更にパワーアップ!?強調されることになりましょうか!?
そして何よりも大事なのは、その表現法・・・
思い . . . 本文を読む
・・・音の意味(和声)を分かってないで感情任せに演奏するのでなく・・・
・・・和声が分かっているからといって無味乾燥な情感でいる単なる学者のようではなく・・・
音の意味を分かって、感じて、演奏している状態こそが、最上!?
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年2月3日 - 00:22
ホロヴィッツの動画(スクリャビン練習曲)を見ながら、この人は「 . . . 本文を読む