ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ライヴ

2007年01月15日 | 音楽


元々、そんなにライヴ演奏は好きというほどではない
のだが、今でもたまに行く機会がある。
自らチケットを買って、ということは当然なく、行く
予定の人が行けなくなり、欠員というかチケットがあ
まったという状況の時お声がかかり行くというパター
ンだ。
つまり「只」。
ここが重要だ。
基本的に「家でCDで聴く派」なので、ライヴ全体に対
してあまり能動的ではない。
だから、チケットがあまっていて行く人いないのだっ
たら行きます、というスタンスになるのだ。
そのチャンスが久々今週ありそうだ。
「ウィーンフィル」のなんとかかんとか言っていたが、
詳しいことはそのときになって見ないと判らない。
クラシックであることは判明してるが。

しかし、いくら余っていても、行かないジャンルはあ
る。
クラシックかジャズ以外はまず行かない。
やはり興味のないものには、いくら只といっても行く
ことはない。
只なのだから、いろいろ文句はつけられないが、そこ
は好みのはっきりしている自分がついつい出てしまう
ところだ。
まあ、そんな機会を待っている訳でもないし、多くも
ないし、飽くまでもたまたまあればの話だ。
ある種の僥倖みたいなものだ。

そんな自分でも、嘗ては、ライヴハウスに何度も行っ
た時代がある。
主にジャズだったが、「ピットイン」(確か森山威夫
だった)にも行ったし、吉祥寺の「サムタイム」とか
にも結構行ったものだ。
コンサートも「アート.ファーマー」「チック.コリア」
「ローランド.ハナ」など外タレ組のものにもそこそ
こ足を運んだ。
こうやって見ると、一端のジャズファンに見えるでは
ないか。
しかし、「マイルスデイヴィス」以外に関しては、そ
んなに知識は身に付いていない。
「マイルス」に関してもよく聴いたというだけで、曲
名とか時代背景などの知識は見事に無い。
だから、所謂「ジャズ通」とは一線を画している、と
いうより積極的に避けたい。
話されても、付いていけないから。
と言いながらも、貰ったCDでフェイクラッセンの
「チェット.ベイカー」などという割に最近のもを聴
いたりしているから、困ったものだ。
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