ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

アクシデント

2007年01月05日 | Weblog
新年早々、最悪な出だしとなってしまった。
生まれて初めて救急車に乗るという体験は、記念すべ
きものと言えなくはないが、出来れば避けたかった。
それに、生まれて初めての骨折も。
考えてみれば、何度と危ない目にあっていたのに(交
通事故を含め)、一度も骨折したことがなかったのが
むしろ不思議なくらいだ。
しかし、とうとう悪運も尽きたということか。

梯子から落ちて顔面を強打、失神して救急車で運ばれ
CTを撮り(これも初)、気がついた時は家。
なんとも不思議な世界で、地に足が着いてないという
か、現実感がない時間を暫く過ごすこととなった。
その落ちて運ばれ検査、そして帰還までの記憶が完全
に抜け落ちているのだ。
自分では何が起こったのか全く判らない。
記憶というのは、こうやって100パーセントなくな
るものかとよく判った。
部分的記憶喪失。
島状記憶喪失?というのは、こんな感じなのだろうか。

結局、頬が骨折しているということらしいが、ずれて
るわけではないので、安静にほっといて自然に付くの
を待つということらしく、何かしらの治療は必要ない
ようだ。
顔面を強打している割には大したこと無かった。
それにしても、一体、どういう風に落ちたのだろうか。
出来れば、一度見てみたいものだ。
スローモーションでもう一度、というやつだ。

しかし、世の中、もっとひどい出だしの人もいるだろ
うから、この程度でいろいろ文句を言ってはいけない。
とは思うが、なんともトホホな幕開けであることは、
間違いない。
好事魔多しが今年のキーワードか。
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