ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

クラブワールドカップ

2008年12月20日 | サッカー


ガンバ対マンチェスター、結果的には面白い試合でま
ずは良かった。
一時は、6-1くらいになるかと思って見る気もなく
したが(実際チャンネルをちょっと変えてしまった、
こういうところがまだまだ修行が足らないところであ
る)、その後二点返して結果3-5。
マンチェスターUの本気度がどの程度かという問題は
あるが、三点入れたということに関しては意味がある。
去年の「浦和対ACミラン」はスコアー状0-1であっ
たが、全く点が入る気はしなかった。
スコアー以上に、実力差を感じたものだ。
今後のことを考えると、攻撃的な姿勢を出さないと、
特に日本のような体の小さい選手の場合(ディフェン
スでは限界がある)進歩しないと思う。
という意味で、ガンバの戦い方は良かった思うのだ。

それにしても、世界の一流チームとの差はやはり大き
い。
気の抜いた相手に、万が一ガンバが勝ってでもしたら、
大会の価値も一気に下がるというものだったが、「ルー
ニー」が一人入って本気になっただけでがらっと変わ
って、やはりモノが違うなとなった。
実は、大会関係者が一番ほっとしたことであろう。
何が違うかというと、スピード、判断力、技術という
ことになるか。
勿論フィジカルも(結局全部や)。
あと、同じようなチームを二つ作れるというその層の
厚さ(今回、パク.チソンはお休みだった)。
資金力が違うのだから当たり前という気もするが、結
局、日本のチームは地道にレベルアップしていくしか
ないということであろう。

ところで、サッカー少年Y(本名ゲロゲロ少年Y)が
予想していた入れ替え戦の勝者「仙台」は、残念なが
ら敗退したが、なるべく地方のチームがJIに参加する
のが望ましい形だと思う。
しかし、来年にかけて景気は更に悪化し、企業スポー
ツの廃部という流れは加速されそうだ。
特定の企業に依存しないサッカーも、スポンサーがい
なくなれば例外ではなくなる。
こういう厳しい状況を潜り抜けたら、本物のスポーツ
文化ということになるのだろうが、果たしてどうなる
ことやら。
そういえば来年はWBCだ。
しかし、名ばかりの世界大会に全く興味は湧かない。
野球だしね。


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