ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

不整脈

2009年01月15日 | Weblog


この一ヶ月ほど、不整脈が頻発していたので、とうと
う医者に行ってきた。
まずは開業医で、次に精密検査で大きな病院という手
順になるのだろうなと思っていた。
そしてその第一段階の開業医で、手始めに心電図をとっ
た。

一般的に、不整脈というのは誰にもあることらしい。
そして、殆どの人は気付かないらしいのだ。
ところが私の場合、実によく分かる。
リズムが狂うのが手に取るように分かるのだ。
だからこれが頻発すると、いよいよ心臓も終わりかと
いう気分にもなる。
いきなり止まるか、と思ったりもする。
こうやって、心臓発作で人は死ぬのかと考えたりする
と、この不整脈は益々気になってくるのだ。
気になると、意識はそこに集中するので、不整脈の度
合いも強くなってくるような気がする。
意識との兼ね合いで、症状も変わる。
人間の体は何故にこうも微妙なのか。

で、検査の結果は。
「期外収縮でよくあるやつですよ」の一言。
これで更に検査の第二段階は無くなった。
それにしても、こんなに頻発するものなのだろうか。
原因は、寝不足ストレスなど。
確かに、ここ数年熟睡というものには縁が無い。
自分でも、これはよくないとは思っていたが、こんな
ところに影響がでてきたか、と半ば納得の症状でもあ
った。

「気にしないことが一番です」と言われても、はっき
り分かるものを気にしないのも難しい。
ついつい脈を診て、今飛んだなどとやってしまうのだ。
はっきり分かるのと分からないのと二種類あり、それ
らが交互にというか、ランダムにやってくる。
気分としては、これも「殺しが静かにやってくる」な
のだが。
結局は、飼いならすということなのだろう。
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