T君より大量のラード(十八キロ)を貰ったはいいが、
その後「コンフィ」を作る機会がなく、未だ手付かず
のままだ。
それにしてもこれだけのラードとなると、ちょっと使
うといった家庭使用ではなかなか減らないだろう。
それこそ大量に「とんかつ」でも揚げ無い限りという
話だが、そんな機会は、例えば地区の「とんかつ会」
(そういうのがあればの話)以外考えられない。
いずれにしろ揚げ物関係しか思いつかないのが、ラー
ドの使用法だが、コロッケにしろラードを使うとより
美味しくなると思うが、如何せんヘルシー志向からす
るとどうも旗色は悪く、今ひとつ人気面では、といった
ところではないだろうか。
そんな揚げ物つながりで、久しぶりの「ファラフェル」
である。
どうも、定期的に食べたくなる味となってしまったよ
うだ。
これは揚げ物でも、完全ベジタリアン食なので、ラード
ではなく植物性オイルを使う。
従って、ラードの出番は無い。
ということで、いつものようにストックしてある「ヒヨ
コ豆」を用意し、香味野菜の「パセリ」を取り出した。
実は、結構前に買ってあったこの「パセリ」を使わなけ
ればというのも、今回「ファラフェル」を作ろうとした
理由の一つでもある。
それで取り出した「パセリ」だが、確か二週間くらい経っ
ていた。
見た目はちょっと変色したかなという程度だったので、
大丈夫かなと思っていたのだが、現物はそれどころで
はなかった。
明らかに臭うのだ。
しかもアンモニア臭が。
こんなにアンモニア臭がするものなのか、と改めて思
うくらいの臭いだ。
当然廃棄。
となると「パセリ」はない。
すでに他の材料はready状態。
ここで、レシピに忠実な人だとパセリを買ってくるか
ということになるが、私の場合そうはならなかった。
まあいいか、ということでパセリなしでやることにし
た(買いに行くのが面倒なだけだが)。
ここは臨機応変に。
あとはいつものように丸めて揚げるだけ。
オイルが少ないのも予想外だったが、これも少ないな
りに行くしかない。
で、出来た「ファラフェル」の味は、ということだが、
これが結構普通にいける味だった。
「パセリ」がない分、色的には緑が無く「ファラフェ
ル」っぽさが乏しいが、味的にはそれなりに行けるの
だ。
ポイントはパセリの味より、他の香辛料(コリアンダー
、クミン)の使い方であると思った。
いろいろやってみるものである。