H2Aの打ち上げ成功は、いつも嬉しいしほっとする。
こういう時、やはり自分も日本人だったかと思う。
オリンピックには、なかなか素直に喜べないものがあ
るが(実情を考えると)、ことH2Aに関してはそういこ
とはない。
それにしても「朝青龍」は負けない。
結局、人気さえあれば良しという相撲協会は、視聴率
さえあれば良しのテレビ業界と同じ構造を抱えている。
そうやって、どんどん質は落ちていくのである。
「朝青龍」を見てると、祭りの時に活躍して人気者に
なる、所謂、町の「乱暴者」を思い出す。
こういうタイプは、何故か人気がある。
分かり易い単純さが良いのだろうが、個人的には全く
興味をもてない。
スノッブなM氏が「キッスで殺せ」を返しに来た。
そこで一言「これ観たことあった」である。
少々ボケが入っているM氏のことだから、全く意外で
も何でもないのだが、これはM氏に限らずよくあるこ
とである。
大体途中で思い出すのだが、下手をすると最後の最後
まで思い出せないこともある。
その場合、また同じことを繰り返す可能性があるとい
うことだが、その度に初めて観ると思えば常に新鮮で
良い。
ということはなく、それだけ印象に残らないというこ
となのだから、そもそも映画としての価値が低いと考
えざる得ない。
今回の「キッスで殺せ」に関してはどうだったのか。
M氏は殆ど覚えてなかったらしいから、新鮮さはあっ
た。
それにしては、何故観たことがあると言えたのか、と
疑問に思うところだが、ここがM氏のまめなところ。
観たものを全部記録しているのである。
まあ、自分でも忘れるのを分かっているので、その為
の予防策みたいなものでもあるのだ。
だから、これに関しては六年前に観たということまで
判明した。
多分、記録した映画の数が増えていくことに喜びも感
じているのだろうが、それに関しては本人が好きでやっ
ているのだから何も言うまい。
しかし、「アルドリッチ」でもう少し頭に入れてほし
かったとは思う。