ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

BS熱中夜話

2009年01月12日 | 映画


考えてみれば、結局去年は一度も東京には行ってなかっ
た。
ということで、二年ぶりくらいの上京。
目的は何かというと「BS熱中夜話」というBS2の番組に
参加するため。
以前から、何度か見たことがある番組だが、その内容
というのは、毎回テーマを決め、それに関して好き者
が集まり話をするという、文字通り「熱中夜話」とい
うものだ(収録は昼間だが放送は深夜だから)。
で、今回のテーマは「マニアック映画」というもので、
どういうわけか参加することになったのだ(ちょっと
スタジオを見てみたいという好奇心もあり)。

集合時間は12時過ぎNHK玄関。
30人ほどの好き者が集まる。
その30人がスタジオでは回りを囲み、ゲスト3人(今回
は大槻ケンヂ他)と司会の二人と(ビビル大木、田丸麻
紀)説明役の唐沢俊一が中央に座る。
予め進行を説明され、扱う具体的な映画も聞かされた。
ここで、懸念が生じた。
一言でマニアック映画といっても、範囲が広すぎる。
それにマニアック映画というジャンルがあるわけでも
ない。
そこで、単に少数派という程度の意味合いだろうと理
解して臨んだのだが、予めアンケートの例に挙がって
いたのは「B級SF」「B級ホラー」が多く、その辺は
ちょっと範囲外であるとは思ってはいたのだ。
ただ他の映画「フリッツ.ラング」「ブニュエル」も
あったのでそっちの方だったら語りたいと思っていた。

で、実際はどうだったかというと、完全に「B級SF」と
「B級ホラー」のみであった。
懸念的中だ。
「ロジャー.コーマン」「エド.ウッド」で語れといっ
ても、残念ながら語れない。
そっち方面は、間違いなくマニアがいるので彼らの世
界である(実際、そっち系だけで何百枚も所有してい
るというマニアがいた)。
それはそれで感心してしまうが。

ということで、今回は全く活躍できずに、単なるスタ
ジオ見学の一人として終了。
まあ、番組作りの現場を見られたからいいか。
1部2部とあったが、2部は時間が遅くなりそうなの
で(扱うものが完全に範囲外ということもあったが)、
1部の収録だけでお暇した。
もっと絞ったテーマでやってくれたら、例えばB級であ
るがこれは名作(サミュエル.フラーやドン.シーゲル
などの作品)、或いは一般に知られてないが傑作(ブニュ
エルやラング)などというのだったら言いたいことはい
くらでもあるのだが。
次回に期待したい。

NHKを後にして、渋谷駅に向かう。
それにしても人が多い。
田舎の場合、これだけの人はお祭り以外に考えられない。
毎日がお祭り、これも都会の魅力か、なんてことを考え
ながら取りあえず新宿まで行った。
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不法投棄

2009年01月10日 | Weblog


地元で、家庭ごみの不法投棄の女が捕まった。
所謂普通のゴミで、レジ袋に入ったもの。
道端に普通に見かけるあのごみだ。
一般的には、なかなか検挙されるものではないのだが、
見張りをしていた警官に発見されて逮捕に至ったのだ。
現行犯でなければ難しいのだが、正に今回は現行犯だっ
たのだ。
そこは、峠道で、本当にコンスタントに捨てられてい
て、通るたびに、多分常習犯であろうとは思っていた。

この手のものは、一つあると呼び水のようになり、次
から次と増えていく。
その呼び水となる、第一投をする人間が一番悪いとい
うことになるが、やってる人間は全くそういう意識は
無いから困る。
続いて捨てる人間がもっとないのも問題だが。
結局は、見せしめ的に捕まえるしかないのが現実的だ
とは思っていたが、その実際捕まえるということが、
なかなか難しいのではないかとも思っていた。
こんなことで、警察が見張るかどうかと思っていたの
だ。
ところが、見張っていたのだ。
ネズミ捕りより、こういうのを強化してほしいと思う
人は多いのではないか。

で、常習犯の女が捕まったのだが、その言い分が聞い
て呆れる。
ゴミの日に捨てるのが面倒だからという、理由にもなっ
ていない理由だ。
まあ大体こんなものかも知れないが、やってる当人は
特別悪い人間でもなく普通の人間であろう。
ついついやってしまった程度のことなのだろうが、検
挙され相当あせっているのは想像に難くない。
敢えて検挙は、見せしめの意味があると見るのが今回
の場合正しいであろう。

それにしても、峠道と、インターから出てのバイパス
沿いはゴミが多い。
峠道は主に地元の人間で、バイパスはインターから出
てきた観光客が主な犯人だと思う。
よく、日本はゴミが落ちてなくてきれいだと言われる
が、捨てられているところでは捨てられているのが現
実だ。
要するに、影でこそっと捨てるのが多いのではないか。
ここで一番無力な言葉は「モラルに期待」。
そんなことよりは「鳥居」を建てるのが効果的だ(と
聞いたことがある)。
平気で捨てる人間たちに一番効果的なのは、「祟り」で
あろう。
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蟷螂予報

2009年01月09日 | 生き物 自然


朝から雪降りだが、気温が高めなのであまり積もりそ
うも無い。
今年の「蟷螂予報」では、積雪は少ないとでた。
今のところ、順調に推移しているが、まだまだ本番は
これからなので油断は出来ない。
ところでこの「蟷螂予報」だが、どういうものかとい
うと、ずばり字の如し、蟷螂による予報だ。
蟷螂の作る巣の地面からの高さによって、その年の積
雪量が判るという仕組みなのだが、去年と比べると今
年は大分低くなっているということだ。
畑の蟷螂による情報だが、因みに去年は高い位置にあ
り実際大雪があり当ったそうだ(兄情報)。
今年は、地面から十数センチということだから、大雪
はないということになるのだ。
ここは是非とも蟷螂を信じたい。

それにしても、大型コンピューターによる気象予想よ
り蟷螂の方が信頼性があるというのも何とも不思議と
いうか、個人的には嬉しいことだが、一体そういうセ
ンサーは昆虫のどこに隠れているのか。
あんな小さな体なのに、自分の生命に関わるような情
報はちゃんと感知しているのだ。
人間にも、本来はそんな能力が備わっていたのだろう
か。
進化した分捨て去ったのか。
いずれにしろ、昆虫に頼るのも、自然の大きなリズム
の中で暮らすという意味ではいいことではないか、と
思うが、そうなると問題になるのはその昆虫の生きて
いる環境を大事にしないとということだ。

「滝壺ビオトープ」も実は、そんな意味合いから生ま
れたものなのだ。
というのは、今勝手に考えた理屈であるが、全国的に
増えつつあるビオトープの基本思想は多分そんなこと
なのではないか。
今は、あまりに、昆虫に代表されるありのままの自然
を忌み嫌う人間が多すぎる。
別にかわいがることも無いが、あそこまで嫌うことも
無いだろうと思うことが多々ある。
個人的にも、蟷螂そのものは好きではないが、蟷螂の
いる風景は好きである。
チワワ(しょぼい雑種は好きだが)のいる風景より数
十倍は好きである。
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ハード系パン

2009年01月08日 | 食べ物


アンゲロプロスの「シテール島への船出」の前半30
分ほどをT君のカフェで見る。
それにしても何度見ても良い。
良い映画は、最初の場面からひきつけるものである。
と言っても、その30分で中断して、新しく出来たパン
屋のパンを試食(私の持ち込み)。

T君が買っておいた「スティルトン」をおかずにして
まずは「クロワッサン」を食べるが、「クロワッサン」
にはおかずは必要ないという読み通り、合うものでは
なかった。
これは、T君の試み。
私の場合は、「スティルトン」はそれだけで食す。
チーズにはやはりもっとシンプルな「バゲット」「パ
ンドカンパーニュ」であろう。
しかも、この試食した「クロワッサン」は、ちょっと
甘味があり余計に合わなさそうであった。
最近の「クロワッサン」はこんなに甘味を利かせるの
か?という素朴な疑問を持ったが、どうなのだろうか。
菓子パンほどではなくほんのり感じる甘味なのだが、
個人的には必要ないと思うのだが、大勢はこういう味
なのだろうか。
他の「クロワッサン」を食べていないので、全体の状
況も解らない。
ここは一つ、今年は意識して「クロワッサン」を食べ
てみようか。
今年の目標、「クロワッサン」を食べる(ちょっとしょ
ぼいな)。

他のパンに関しては、現時点では何とも言えないとい
うところで、何はともあれ「バゲット」を食べてみな
いことには評価は決まらない。
その肝心の「バゲット」だが、店に行った時はまだ出
来上がっていなくて買うことが出来なかったのだ。
それに関しては、後々の楽しみということだ。

「tomo」が閉店してそれに代わる店を探さないと、チー
ズの友が無いという状況になるが、それだけは何とし
ても避けたい。
と言うほど大袈裟な事でもないが、チーズにはそれな
りに美味いパン(ハード系)がほしい。
しかし、ハード系が受けないのは田舎のパン状況で、
これは一朝一夕で変わるものでもない。
天然酵母を売りにした店は出来る傾向にはあるが(健
康志向で)、それらのパンが美味いかどうかは別問題。
ハード系として見た場合、ちょっと違うと思うのが多
いのだ。
これも、なかなか難しい問題である。
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すしロール

2009年01月06日 | 食べ物


昨日のNHKで、「回転寿司」の世界チェーン展開をして
いるイギリスの企業を取り上げていた。
イギリス式の回転寿司だ。
中東にも進出して、かなりの勢いで成長しているらしい。
しかし、当然、出すものは日本とは違う。
その中身だが、これが日本人からするととても魅力的
とはいえない代物だ。
今、日本人と一般化して言ったが、実際は個人的には
と言ったほうがいいかもしれない。
というのは、日本でも創作料理と言われるものはこれ
に近いものがあるので、一般化して魅力的でないとは
言えないのだ。
だから、伝統的なすしを基準にしたら、と言い換えた
ほうが良い。

で、どういうすしなのかというと、巻物中心だ。
ある時期から「カリフォルニアロール」という、アボ
カドを入れたすしがアメリカで流行って今や定着して
いるが、あんな感じの「すしロール」が中心的メニ
ューである。
海苔も内側に巻き、黒い部分が外側に来ないというの
もポイントらしい。
その他の具というと、海老フライとか揚げ物も多い。
そして、これもポイントだが、醤油だけで食べるとい
うのが駄目らしく、それぞれの具に合わせたソースが
重要らしい。
と言っても、見たところ基本はマヨネーズで、それに
何かの調味料で変化をつけるといったもののようだ。
要するに、旨味を足すといった方向である。
素材の味を楽しむというすしからは、方向としては外
れているから、どうしても、本来のすしとは違うとい
う印象を受けるのである。

こんなジャンク的にも受け取られるようなすしだが、
日本のコンビニやラーメン屋で鍛えられた舌には、違
和感はないのではと思えるのが悲しい。
日本の若者にとって、この味は充分いけるのではとさ
え思える。
また、その企業がイギリスというのも納得である。
食文化の貧しいところならではの発想である。
経営者は、欧米ではこの味が受けると言っていたが、イ
ギリス、アメリカでは、と言ったほうが良いのではな
いか。
中東、アジア、ロシアでも受けるとは思うが、フラン
ス他のヨーロッパではどうなのだろう。
気持ち的には、拒否してほしいと思ったが、最大公約
数的受ける味というのは、間違いなくこういうジャン
ク的なものなので、今ひとつ受けないという自信は持
てない。
これが、食のグローバル化か。
それと、そもそも回転寿司というシステムそのものが、
こういうものを生み易いシステムであるという気もす
る。
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オオワシ.シェーブル

2009年01月05日 | 食べ物


今年も諏訪湖に「オオワシ」が飛来してきた。
これで、十何年連続ということだ。
オホーツクの冬の風景として「オオワシ」の姿を映像
で見ることはあるが、つまり殆どは北海道に飛来する
のだが、それが本州に来るのは珍しいことらしい。
それに、本州と言ってもここは真ん中辺だし。
しかし残念ながら、現物をこの目で見たことはない。
決まった一羽が来るだけで、しかもなかなか人がいる
近くに来ることもないのでそう簡単には見られないの
だ。
だから、すでに、「オオワシを見ると幸運が訪れる」と
いう都市伝説のようなものが(ここの場合田舎伝説か)
密かに囁かれている、というのは今作った話だが、ま
あそれだけ見るのは大変ということだ(寒くて、諏訪
湖周辺にも行かないからチャンスはそうあるはずもな
いのだが)。

ところで、もらいもののシェーブルが今手元にあるの
だが、その名前を忘れてしまった。
「クロタン」のような形で、ホニャララcendreとあっ
たが、cendreは灰をまぶしたという意味だから名称は
そのホニャララの方である。
ところがそのホニャララが分からない。
こういうものは名前をちゃんと覚えないと、頭の中で
整理されない。
系統立てて覚えないと、単なる名前が漠然と漂うだけ
で結果、うろ覚えの役立たずの情報となってしまう。
と、たかだかチーズの名前で大袈裟だ。
本当は、チーズはシェーブルが一番美味しいというこ
とを言いたいだけだったのだ。
個人的な好みの問題なので、一番好きであるという表
現が正しい。
但し、フレッシュタイプではなくて熟成タイプに限る、
これは重要。
あとは、もう少し安くなればとはいつも思うことであ
るが、こればっかりはフランスにでもいないと叶わな
いことである。
向こうの青空市場などに、チーズがどっと積まれてる
のを見ると、本当に羨ましくなる。
チーズではないが、地元にも一見それ風の野菜市場的
なところがあるが、実態は輸入ものでも何でもありの
見せかけのところだったりする。
こういう点で、彼我の差は大きい。

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2009

2009年01月04日 | Weblog


毎年のことだが、正月はごろごろしているだけなので
体が鈍り、だるさばかりが募ってくる。
新年に向けて気分を新たに、と中々ならないのが現実
である。
というわけで、今年も始まってしまった。

去年の暮れに飲んだ「シャトーマルゴー76年」も、久
しぶりのワインで味がすっかり分からなくなってしまっ
た身には、今ひとつ有り難味が実感できなかった。
買ってから20年は経っていて、一体どうなっている
か飲んでみないと判らないというものだったのだが、
悪くはなってなかった。
しかし、悪くはなっていないということは分かるが、特
別美味いのかどうかが判定できない。
特に赤ワインに言えるのだが、飲みつけてないと、そ
の違いがどんどん判らなくなるようだ。
まあ、こんなものである。
というより、昔はよくこんなワインを平気で買ったも
のである。
それの方が驚異だ。
これも古きよき時代の一種か。

三が日のごろごろ状態で見るのはテレビということに
なってしまうが、相変わらずの特番は今回は意識的に
というより、本当に見る気が起こらず、BS中心に回し
た。
おかげで、再放送のプレミアリーグは何度もお世話に
なった。
見逃したのが多かったから、助かった。
それにしても、タレントの正月特番は飽きる。
正月の風物詩的番組になってるのだろうが、同じよう
な番組をいつまで作り続けるのだろうか、とついつい
思ってしまう。
楽しみにしている人は本当に多いのだろうか。

毎朝マイナス7度前後で、「滝壺ビオトープ」は氷が
解けなくなってきたが、発泡スチロールを置いた30
センチ四方の部分は凍らずに済んでいる。
この調子で冬を乗り越えていってほしい。
しかし、一番きついのはこれからだ。
先は長いぞ。

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