魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

CNDPってわかりますか?

2006年04月29日 | ワイン ~2019年
2003 シャトーヌフ・デュ・パプ(ドメーヌ・デュ・ヴュー・ラザレ、赤、仏)

業界略語でCNDPと書くと、シャトーヌフ・デュ・パプを指します。
マニアは“パプ”とだけ発音します。個性的な名前ですよね。
“法王の新城”を意味するこのワインはいろんな造り手がいますが、
結構美味しい物が多いです。ビンの形も個性的で、ビン自体に彫りや凹凸の
ある特殊なものが多く使われています。

03年だけにまだまだタニック(タンニンが多いこと、バランス上でタンニンが
突出していること)ではありますが、干しブドウやちょっとアマローネを感じ
させる、深みのある黒系の風味ではあります。
濃く、凝縮感が押し寄せてきます。濃い~のが好きな方はきっと満足される
ことと思います。男らしい硬派のワインでしょうか。
ちょっと高い4千円台。ただし、当店では扱っておりません。
何故って?・・・・・うーーーん、でも意外と美味しいですよ。




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