魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

今日は高島経由で軍艦島上陸(ちょっと長いです)

2009年06月15日 | ちょっと怪しい
「軍艦島コンシェルジュ」のお仕事をしてまいりました。


私は2回目ですが、ちょっとご無沙汰の間に他のメンバーは
なかなか仕事が板について、フィットしてきているようでした。

メンバーも成長しているようですが、お客様も成長していらっしゃる
ようです。関東から3回目の猛者の方とか(2回も悪天候で上陸でき
なかったリベンジ)気合が入っています。


でもご安心を。

私が乗るときは必ず上陸できるという「不敗伝説」を作りますから。

といってもまだ回数は少ないのですけど今のところ100%です。
(回数が増えても上陸率№1を目指しましょう)


今回は悪夢の船酔いもなく無事、お務めができましたよ。



まずは竹島丸で高島へ上陸しました。

そこで軍艦島の模型を見ながら坂本隊長が説明です。




しかしこの模型は良く出来ていて驚きです。
壊れてなくなっているお寺、映画館、8号棟、12号棟、そのそば
の公園、さらにはシンボルの竪坑など、きれいに再現されています。
(見る価値ありです)



そして、バスで5分、グラバー別邸と北渓井坑跡へ向かいます。




説明をする「コンシェルジュの星」Sさんの雄姿を・・・と思って
撮りましたが・・・

Sさんがほとんど写っていない!(ゴメンね次はバッチリ撮ります)




そして、ターミナル2階の部屋でプロジェクターを使ってまた説明が。

かつての端島の様子を映し出す貴重なフィルムです。多分ここでしか
見ることが出来ないものでしょう。





早く行かないのです。じらし戦法のようです。
一緒に見ているスタッフの私までもが、早く上陸したい気持ちに
駆られてしまいます。

でも古いフィルムって味があって好きです。



その後、船に乗り、やっと上陸を果たしました。

本日は晴天の下、カラスも灯台で羽を休め、この島を見守っていました。
(写真をクリック)




いつも感じることなのですが、この島は来る人達をあたたかく
歓迎してくれているような親しみがあります。
悲しい過去の強制労働で辛い思いをされた方は別かもしれません。
しかし「よく来たね」くらいは島が言ってくれているような気に
なるんです・・・・・不思議です。



お客様のカメラのシャッターをたくさん押したり、触れ合ったり
としたわけですが、コンシェルジュの私ですら、上陸の時間が短く
感じられます。「もっといさせて」とホントに思います。

だってこの島を、憧れ、好きな方達がこれだけいっぱい集まって
いるのですから。


さて、次回はいつでしょう。
軍艦島コンシェルジュとして、スタッフとして同じことをやるわけ
ですが、その流れの中でささやかに、ひとつでも新たな発見をして
いきたいと思います。

本日出会えたお客様、出会えたスタッフの方々、出会えた風景、そして
軍艦島、みんな素敵でしたよ。

次も楽しみです。

コメント (2)
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