魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

厚く熱いハートで最終戦を迎えるぞ!と酒を飲む

2009年06月16日 | ワイン ~2019年
いよいよオーストラリア戦が迫ってきましたね。
1位突破を目指して勢いをつけましょう!


で、本日は定番ワインの新ヴィンテージの試飲です。


2007 マグナ シラーズ(ボデガス・カリア)
   (アルゼンチン、シラーズ種、赤、千円台)


2006年ものがうちにも輸入元にもなくなり、2007年が入ったよう
なので早速お試しです。

このワインはアルゼンチンのお手軽メチャ美味ワインで、シラーズも
ですが、「マルベック&メルロ種」も素晴らしいです。


さて、香りはスパイシーでハッカ(サロンパスのようなミント)、
石油(クリーニング臭)が混じり合い、厚みのある熟したイチゴや
チェリー、カシスなどがグングンときてます、きてます!
焼けた赤い花びらとレンガ、目が痛くなるほどグワーンときてます。


味わいは、濃く、厚みのあるフルーツ、赤い花と濃厚な蜜、甘いタンニン
そして酸もしっかりとあります。しかしあまりに濃く厚めの果実味が
マスキングするように、フルーティーさが覆っています。
旨いです。ちょっと「ぷは~」ってなります。

マルベック&メルロがなくなったので、元に戻してシラーズを入れて
みたのですが・・・・・どっちもいいな~。
私のようなニューワールド系やローヌなどがいける口にはバッチリ
でしょう。


この熱い果実味、ハートを持ってオーストラリア戦に備えますか。


カカやクリスティアーノ・ロナウドなどの大物移籍で賑わって
いますね。
私ならホントは遠藤をレアルのボランチにしたいくらいです。
レアルのフロント、遠藤は例の二人に比べたら価格は10分の1以下
で、かなり働きますよー!コスパ良いですよー!

なーんて宣伝しておきましょうか。

しかしマグナはそんなワインです。ぜひお試しください。
アルゼンチンですけどね。


コメント
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