魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

12月もスタート-アルザスZindで

2015年12月01日 | ワイン ~2019年
昨日は月末棚卸や残務、不調だったレジスターの入れ替えなどでバタバタとしておりました。

月が変わればまた発注や新しいワインリストの作成などもやらねばなりません。

スマホは全然使い方もわからず、儲かってもないのにいろいろと追われることばかり・・・。
グチはやめましょうね。


近所の松枝公園もイルミネーションがキラキラ☆彡となりましたよ。


冷たい空気の中、ほんのちょっとだけ温かい気持ち。



そういえばマドゥバニのチキンカレーをとても久しぶりに食べたのでした。書き忘れていました。

ジンジャーが意外と強めに出ていたので、こんな味だったか~と再認識。


あっという間に12月。がんばってまいりましょう。





今夜はこれ・・・って開ける時にひとつだけ驚きました。



コルク栓の上に蝋が被せてあったのです。


こういった細工を見るとちょっとだけ期待が高まります。



2013 Zind(ドメーヌ・ツィント・ウンブレヒト)
  (仏、アルザス地方、いくつかのブレンド、白、3千円前半)

アルザス地方最高峰の造り手です。3本続けてこの造り手の試飲です。
最近白ばかりでちょっと・・・・・赤が恋しくなったりします。


さて、香りはレモンやライムにライチやトロピカルフルーツなども混じります。
とてもフルーティーで黄色い花びらや蜜、ミネラル、セルロイドなども出てきます。

味わいは甘い風味・・・と思いきや、ちゃんとドライで、厚みも感じられ、ミネラリーで
すごく親しみやすく美味しいです。もっと上のクラスになると焼き芋のようなべたりと
する甘さに近い風味が出るのですが、そこまではいかなくて、ドライな風味をきれいな酸
とともに保っています。とてもきれいで、ミネラリーでいいよねえ。
・・・問題は価格でしょうか。

先日書きましたゲビュルツトラミネール種を2千円半ば程度で取るか、3千円まで出して
こちらを取るか・・・そんな価値観の問題だと思います。

でもお手軽なゲビュルツトラミネールの方を採用します。よろしくお願いいたします。
和食に相性が良さそうなのでおでんやなべ料理、おせちにもきっといけることでしょう。


追記:今セパージュを調べたら「Chardonnay 60% Pinot Auxerrois 40%」とのことです。

コメント
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