魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

なんば-究極ポークカレー

2015年12月05日 | 美味しいもの
長崎市宝町の「なんば」。

なんで長崎なのに難波なんだ?!と言わないでください。
きっと深~い訳があるのでしょう・・・。


さて、メニューです。
何となく種類が増えていますね。ルーがスープ状のものと(1枚目)、
そうでないもの(2枚目)に分けてあります。





まだ食べていなかった「アルティメットポークカレー」をオーダー。


・・・と待っている最中に、同席の方に「トムヤムクンライス」が運ばれてきました。

良か~匂いのする~~~!

さらにレモンをかけるとまた唾液がこみ上げる~匂い~~~!


げんこつで太ももを叩き、頭を抱え込みながら・・・「そっちにすればよかったー!」と心の中で嘆きます。
(それは今後の課題ですね)



さて、私のもしばらくして出てまいりました。



おおお・・・!

これは凄そうです。香りがバンバン来ます。
待った甲斐がありました。

重い香りですが華やかです。とても複雑な味わい。

煮込まれた大きな豚肉のブロック(角煮2個分くらい)とリンゴが入っています。
ポークはすごく美味しいです。脂身部分もありますが、角煮が好きな方なら大丈夫です。

ルーはクローブやシナモンなどが前面に出た濃厚スパイシー味。カスリメティリーフもいい感じ。

そこへオニオンのアチャール、しかもジンジャーも入ってアクセント。
あれやこれやと賑やかな味わいですごく美味しい!

これだけルーがあればご飯の量は少し増やさないと対応出来ないです。ルーを思いっきり
味わいたかったら「ご飯少し多めで」コールが良いでしょう。

食後にもスパイシー感が鼻腔をくすぐり続け、長い時間余韻が駆け抜けます。
ちょっとした驚き。

素晴らしい饗宴でした。

なんでも豚肉とリンゴとシナモンは黄金のトリオらしい・・・。

私も豚肉とリンゴまでは知っていましたが、シナモンは聞いてみて、なるほどなあと。
帰ってから奥さんに得意げに「知っとるね?」って聞いたら、知っていました。
やはり鉄板で有名なんでしょうね。


トムヤムクンに心乱されましたが、もちろんこれはこれで正解。
また来ればいいだけのことだね。



帰り道。





「ペコロスのみつえばあちゃんとボク」展へ。

12月中旬に単行本「みつえばあちゃんとボク」が発売になるそうです。

「ペコロスの母に会いに行く」からどう変遷していくのか、楽しみです。

岡野さんがんばれ~!

熟年(60代)で花開いた長崎の漫画家&長崎弁シンガー岡野さんにもっと活躍して欲しいと思います。

この展覧会を見ながら、「人生いいよね!」って思いました。


コメント
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